IWJピックアップ集・2023年新春特設サイト 自民党と癒着し日本を蝕む反日カルト【統一教会編】 2022.12.28

記事公開日:2022.12.28 テキスト
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 2月24日のロシア軍のウクライナ侵攻、7月8日の安倍晋三元総理の銃撃事件、事件に続いて政界に激震をもたらした統一教会問題、12月16日に閣議決定された「安保3文書」の改訂と防衛費の倍増。…激動の2022年を皆様はいかがお過ごしになられたでしょうか。どうぞ2023年がより良い1年となりますように祈念いたします。

 IWJでは、年末年始12月29日から1月7日(予定)まで「新春特設サイト」を開設しました。

 「ウクライナ=善vsロシア=悪の二元論で世界を染め上げた米戦略の最終目標はロシアの弱体化・ロシア、ウクライナ侵攻編」、「自民党と癒着し日本を蝕む反日カルト・統一教会編」と2つの主題のもとに、皆さまにぜひみていただきたい今年の岩上安身によるインタビューやIWJ取材・ハイライト、そして日刊IWJの記事をまとめました。普段は忙しくてゆっくりインタビュー動画を見る時間がないという方も、ぜひこの機会にインタビュー全編やハイライト、日刊IWJの記事などを御覧いただければと思います。

 「新春特設サイト」(その2)は、「自民党と癒着し日本を蝕む反日カルト」と題して、岩上安身のインタビュー・IWJ取材記事と、関連する日刊IWJの記事をそれぞれまとめました。

 7月8日、参議院選挙の只中に、安倍元総理が街頭遊説中に銃殺された事件は衝撃的でした。まさにこの日、岩上安身は、元外務省国際情報局長・孫崎享氏にインタビューを行った日でした。孫崎氏は、インタビュー直前に続々と届き始めたニュースを見て、その場で安倍氏銃撃事件に関する報道がおかしい、不自然だ、と看破しました。山上容疑者の殺害行為の認否も明らかにしないうちに、メディアが揃って「動機は政治信条とは関係ない」とまず打ち出したからです。

 孫崎氏の直感は当たりました。山上徹也容疑者の「動機」をめぐって、統一教会の名前が徐々に浮上し、岸田政権だけではなく、自民党という「保守」政党の根幹に関わるような、統一教会との癒着関係が次々と明らかになりました。

 岩上安身は、統一教会の元信者である女性や全国霊感商法対策弁護士連絡会や統一教会問題に精通するジャーナリスト、政治家などに次々とインタビューを行い、IWJも立憲民主党によるヒアリング、大臣会見、全国霊感商法対策弁護士連絡会やジャーナリスト・元信者の会見などをできるかぎりお届けしてきました。

 IWJは、統一教会が反日・反社的な性格のきわめて強い組織犯罪であることを示す、米国人ジャーナリストの故ロバート・パリー氏の埋もれていた調査報告を発掘し、統一教会が行っていた犯罪行為や、北朝鮮への送金と核ミサイル開発に流用された疑惑までもお伝えしました。立憲民主党によるヒアリング、大臣会見、全国霊感商法対策弁護士連絡会やジャーナリスト・元信者の会見などをできるかぎりお届けしてきました。

 岩上安身も、統一教会の実態を描き出すために、研究者・弁護士・元信者・政治家など多くの人々にインタビューを行いました。統一教会の教義を示す『天聖経―文鮮明先生御言葉集』の内容の紹介と解説もしています。

 岩上安身が、統一教会問題でインタビューを行った方々は、以下の通りです。『統一教会―日本宣教の戦略と韓日祝福』の著者であり、北海道大学大学院文学研究科・文学部教授である櫻井義秀氏、『となりのカルト』の著者であり元統一教会信者である榊あまね氏、全国霊感商法対策弁護士連絡会代表世話人・弁護士の山口広氏、元文科事務次官・前川喜平氏、政治経済学者・植草一秀氏、ジャーナリスト・鈴木エイト氏、立憲民主党・参議院議員の小西洋之氏。

 2022年に岩上安身とIWJが公開した統一教会の関連コンテンツは以下のリンクより御覧ください。

 日刊IWJ記事を集めた2023年新春特設サイトは以下となります。

 「新春特設サイト」(その1)ウクライナ=善vsロシア=悪の二元論で世界を染め上げた米戦略の最終目標はロシアの弱体化【ロシア、ウクライナ侵攻編】はこちらです。ぜひ、こちらも御覧ください。

岩上安身インタビュー

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