【特集】「朝鮮人を殺せ」と叫ぶ排外デモ――高揚する歪んだナショナリズムの正体とは~IWJが追ったヘイトスピーチ問題

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 「いい朝鮮人も、悪い朝鮮人も、みんな殺せ!」――。東京の新大久保や、大阪の鶴橋といったコリアン・タウンで、在日朝鮮人の人々を口汚く罵る「ヘイトスピーチ」が垂れ流されている。中心となっているのは、「在日特権」なるものが存在すると主張し、その撤廃を求める団体・「在特会(在日特権を許さない市民の会)」だ。

 当初、このようなヘイトスピーチは、ただただ垂れ流されるばかりだった。しかし、次第に、これ以上は放置できないとする「カウンター」の動きが現れ始めた。「カウンター」の人々は、「仲良くしようぜ」といったプラカードを掲げて沿道を埋めつくし、ヘイトスピーチを行う在特会への抗議を行った。

 「カウンター」の動きは、政治家やジャーナリストら、有識者をも動かすことになる。民主党の有田芳生参議院議員は、このヘイトスピーチ問題の解決を図るべく、院内集会を積極的に開催。『ネットと愛国~在特会の「闇」を追いかけて』で講談社ノンフィクション賞を受賞したジャーナリストの安田浩一氏や、新右翼・一水会最高顧問の鈴木邦男氏らと連携しながら、この問題に対して警鐘を鳴らしてきた。

 IWJは、カウンター行動が盛んになった当初から、本格的にヘイトスピーチ問題を取材。在特会側の醜悪なヘイトデモと、在特会側よりもはるかに大勢が声を上げたカウンター側の行動、さらに市民がヘイトスピーチ問題の解決を訴え、差別のない世界を願って開催した「東京大行進」など、院内集会や講演会に限らず、様々な取材を行ってきた。

 以下、多数あるアーカイブ動画の中から、選りすぐりのものをピックアップ。ヘイトスピーチ・排外差別デモ問題の核心とは何か。そして、現場では実際にどのようなことが起こっているのか。ぜひ、ご覧いただきたい。

目次

  1. 岩上安身インタビュー
  2. 注目記事ピックアップ
  3. 在特会による排外差別デモとそれに対する抗議の様子

岩上安身インタビュー

「ナチス」擁護発言の高須克弥氏と「スポンサー・高須クリニック」に沈黙するマスコミを徹底批判! 高須氏から提訴予告された民進党参議院議員・有田芳生氏に岩上安身がインタビュー 2017.8.29

 2017年8月29日(火)、東京都港区のIWJ事務所にて、民進党参議院議員の有田芳生氏に岩上安身がインタビューを行った。 ...

「ニュース女子」 ヘイトデマ問題を徹底批判! 「のりこえねっと」共同代表 辛淑玉氏 DHC吉田嘉明会長による 「スラップ訴訟」に勝訴した 澤藤統一郎弁護士に 岩上安身が訊く!(第16弾) 2017.2.14

 2017年2月14日(火)、東京都新宿区にあるのりこえねっと事務局にて、「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉氏とDHC吉田嘉明会長による「スラップ訴訟」に勝訴した弁護士の澤藤統一郎氏に岩上安身がインタビューを行った。...

「天は人の下に人を造る」 元祖「ヘイトスピーカー」で元祖「新自由主義者」の福沢諭吉の実像に迫る ~岩上安身による帯広畜産大学教授・杉田聡氏インタビュー 2015.3.29

 「天は人の上に人を造らず」――。福沢諭吉の『学問のすゝめ』に記されたこの一節は、「人間の平等を説いた」ものとして、あまりにも有名である。  しかし、新刊『

「奴隷の群衆」「牛馬豚犬」…”元祖ヘイトスピーカー”としての福沢諭吉を徹底検証~岩上安身による名古屋大学名誉教授・安川寿之輔氏インタビュー 2014.9.3

 「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」  これは、よく知られているように、明治期最大の啓蒙思想家である福沢諭吉が、『学問のすすめ』の中に記した一節である。この言葉は一般に、人間はみな生まれながらにして平等であるという、「天賦人権説」を福沢が高らかに唱い上げたものであると理解されている。  しかし、『福沢諭吉のアジア認識』『福沢諭吉と丸山眞男』『福沢諭吉の教育論と女性論』など、福沢諭吉に関する数多くの研究書を発表している名...

【IWJ追跡検証レポート】『九月、東京の路上で』~関東大震災・ジェノサイドの跡地を加藤直樹氏と歩く 2014.8.29

 『九月、東京の路上で~1923年関東大震災 ジェノサイドの残響』著者、加藤直樹氏に岩上安身がインタビュー。関東大震災に際し、朝鮮人への虐殺が行われた東京各所でロケを敢行しました。 ...

「一緒に食事会を」ヘイトスピーチ参加者へ呼び掛け~岩上安身による「のりこえねっと」辛淑玉氏インタビュー 2014.3.26

 3月26日、新大久保の「のりこえねっと」事務所で、同団体の共同代表である辛淑玉(シン・スゴ)氏に岩上安身がインタビューを行った。  在日朝鮮人、原発事故避難民、被災地の自治体職員、アジアからのニューカマーの女性など、差別の対象としてされた人々に様々なかたちで寄り添ってきた辛氏。在日朝鮮人に対する排外差別デモやヘイトスピーチの高まりによって、コリアンタウンとして知られる新大久保は、朝鮮半島を南北に切り裂く「38度線になった」と辛氏は語る。  インタビューでは、ヘイ...

民主党・有田議員、在特会を提訴する意向を明かす ~有田芳生議員インタビュー 2013.5.16

 民主党の有田芳生(ありた・よしふ)参議院議員が、東京都新宿区の新大久保などで排外差別デモを行なっている在特会(在日特権を許さない市民の会)などに対して、訴えを起こす意向を初めて示した。16日行われた岩上安身によるインタビューの中で明らかにした。...

岩上安身「在特会はオウムにも似ている」 『水晶の夜』再びか。新大久保の今 ~緊急特番 新大久保で今、何が起きているか~「殺せ」と叫ぶ排外デモと、「仲良くしようぜ」というカウンター抗議の交錯 2013.4.6

 日本一の歓楽街・新宿歌舞伎町の横を、東西に走る職安通り。その向こう側に広がる大久保のコリアンタウンでは、今、排外デモの過激化により不穏な空気が漂っている。この状況を問題視したIWJは、2013年4月6日(土)、緊急特番を編成。安田浩一氏、木野トシキ氏らをスタジオに招いて討議を行った。外部との情報共有をシャットアウトして、妄信的に行動する在特会らに対し、岩上安身は「在特会はオウムにも似ている」と形容し、安田氏は「一歩間違えれば『水晶の夜』になりかねない」と警鐘を鳴らした。また...

注目記事ピックアップ

 

虐殺被害者の人数・氏名・遺骨の行方は当時の政府が隠蔽!!遺族は94年経った今も遺骨を探し続けている!!~荒川河川敷で関東大震災94周年 韓国・朝鮮人犠牲者追悼式 2017.9.2

 2017年9月2日(土)16時より、東京都墨田区の荒川河川敷にて、関東大震災94周年 韓国・朝鮮人犠牲者追悼式が行われた。 ...

今まで出してきた追悼文は不適切だったのか!?「朝鮮人犠牲者追悼式典」は余計なことなのか!? 実行委員長が怒りの会見!! ~30m先では極右がヘイト慰霊祭!? 2017.9.1

 2017年9月1日(金)11時より東京都墨田区の横網町公園にて、「9・1朝鮮人犠牲者追悼式典」、「関東大震災石原町犠牲者慰霊祭」現地レポートを行った。 ...

「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式」に、追悼文を送らない方針を決めた小池百合子都知事に都庁前で『九月、東京の路上で』を読み聞かせ!?~「小池知事は歴史を直視しろ」!! 2017.8.31

 2017年8月31日(木)19時より、東京都新宿区の東京都第一本庁舎前にて、差別反対都庁前アピールが行われた。 ...

「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式」に、追悼文を送らない方針を決めた小池百合子都知事に都庁前で『九月、東京の路上で』を読み聞かせ!?~「小池知事は歴史を直視しろ」!! 2017.8.31

 2017年8月31日(木)19時より、東京都新宿区の東京都第一本庁舎前にて、差別反対都庁前アピールが行われた。 ...

ヘイトスピーチ解消法成立前に後戻り? 有田芳生議員が法務省の態度に懸念を表明! 現状と今後の課題を識者らが報告――人種差別撤廃基本法を求める議員連盟主催の院内集会 2017.5.10

 民進党の有田芳生議員は、「法務省人権擁護局の岡村局長は、土・日は自らヘイトスピーチ・デモへと足を運び、その実態を自身の目で確かめていた」と法案成立のエピソードを明かした。  2017年5月10日、東京都の参議院議員会館にて、「ヘイトスピーチ解消法成立1年~求められる人種差別撤廃基本法」と題した院内集会が開催された。有田芳生参議院議員、弁護士の北村聡子氏、国士舘大学教授の鈴木江理子氏、武蔵大学教授のアンジェロ・イシ氏、神奈川新聞デジタル編集委員の石橋学氏...

ヘイトスピーチや児童虐待の可能性のある学校法人に認可適当をくだすのか!? 「瑞穂の國小學院」問題を考える会・木村真市議らが府の私学課に申し入れ! ~「極右学校法人の闇」第17弾! 2017.2.23

 2017年2月23日(木)、大阪府庁 新別館南館内にて「『瑞穂の国小学院』問題を考える会」による大阪府・私学課への申入れが行われた。 ...

「日本が好きだ」「中国も愛してる」と語る在日中国人たちがヘイトスピーチの嵐吹き荒れる新宿をサイレントデモ!! ~「APAホテル元谷がやっていることは友好の妨害」!? 2017.2.5

 2017年2月5日(日)14時頃から、東京都新宿周辺にて、「中日民間友好委員会」主催によるAPAホテルへ抗議するサイレントデモが行われた。 ...

「今回のヘイトスピーチは凄まじかった」〜「ニュース女子」が辛淑玉氏に与えた深い傷!ボギーてどこん氏はIWJの取材に「茶封筒が反対派のものとは言ってない」と呆れた「言い訳」!(第2弾) 2017.1.13

井上和彦氏は防衛産業「双日エアロスペース」の社員だった!防衛利権に関わる会社の社員がヘイトデマを拡散の“なぜ”!? 社会の公器としての企業の責任は? IWJが直撃!    「週刊金曜日」が、ジャーナリストの井上和彦氏は双日エアロスペース(株)の正社員であると報じ、話題を呼んだ。双日エアロスペースのホームページによると、同社は「日本の安全保障環境の変化を捉え、防衛省各自衛隊の各種任務を支えるた...

「活かそうヘイトスピーチ解消法つくろう神戸市条例」集会 ―講演「ヘイトスピーチ解消法をどう活用するのか?」師岡康子氏(弁護士)ほか 2016.10.23

 2016年10月23日(日)13時30より、神戸市中央区の兵庫県私学会館にて、「活かそうヘイトスピーチ解消法つくろう神戸市条例」集会が開催され、弁護士師岡康子氏が招かれ、「ヘイトスピーチ解消法をどう活用するのか?」と題し講演を行った。...

シンポジウム 改憲とヘイトスピーチに抗して ―登壇 木戸衛一・大阪大学准教授、奥本京子・大阪女学院大学教授、前田朗・東京造形大学教授 2016.11.19

 2016年年11月19日(土)14時より、大阪市中央区にあるパル法円坂において木戸衛一・大阪大学准教授、奥本京子・大阪女学院大学教授、前田朗・東京造形大学教授の3名を迎え「改憲とヘイトスピーチに抗して」と題したシンポジウムが行われた。 ...

またも繰り返される排外主義者たちによるデモ!警視庁はヘイトスピーチ対策法の精神を理解しているのか!? 2016.9.25

 今年6月のヘイトスピーチ対策法施行後も繰り返される、排外主義者たちによるデモ。  2016年9月25日(日)、ヘイトスピーチデモを繰り返し行ってきた団体が、またも銀座でデモを行った。表向きは、自民党安倍政権の対韓国政策を批判するものだが、その内容は歴史の事実をねじ曲げ、韓国及び韓国人を侮辱し貶めるものに他ならない。  法施行後、すぐにヘイトスピーチデモを繰り返していた団体への公園使用を不許可にした...

【岩上安身のニュースのトリセツ】天皇陛下が「お気持ち」を表明、改憲で天皇の「元首」化を目指す安倍政権への牽制か~良識的な歴史認識を示す皇太子殿下に「ヘイトスピーチ」を向ける「ネトウヨ」たち(第1回) 2016.8.9

 8月8日午後3時、宮内庁は、天皇陛下が「象徴としてのお務め」についての「お気持ち」を示したビデオメッセージを公表した。ビデオメッセージは、NHKをはじめ民放各社で放送されるとともに、宮内庁のホームページにもアップされた。  ビデオメッセージの中で天皇陛下は以下のように述べ、直接的な表現を避けながらも、将来的に天皇の位を皇太子殿下に譲る「生前退位」の意向を強くにじませた。 ...

第三次安倍第二次改造内閣、初入閣の金田勝年氏が法務大臣に就任~ヘイトスピーチは「あってはならない」と明言したものの、大分県警別府署による市民監視疑惑については言及を回避 2016.8.3

 2016年8月3日、第三次安倍第二次改造内閣が発足した。今回の改造内閣の閣僚は全員が現職議員であり、衆議院議員17人、参議院議員3人からなるが、大臣の選出県には偏りがあり、秋田を除く東北各県や山梨、三重、大分など、7月の参院選において、自民党が野党共闘勢力に敗北した一人区県選出の議員は一人も入閣していない。これは、露骨な論功行賞ではないだろうか。  法務大臣には秋田県選出の衆議院議員・金田勝年氏が任命された。秋田県は前回2016年7月10日の参院選...

ヘイトスピーチを繰り返してきた桜井誠氏の選挙陣営が街宣で「『朝鮮人を殺せ』などと叫んだことはない」と虚偽発言! ~自民党・小池百合子候補と在特会の関係も明らかに! 2016.7.27

 主要候補3人の動向ばかりが連日報道される東京都知事選挙。しかし、都知事選に立候補しているのは、小池百合子氏、鳥越俊太郎氏、増田寛也氏の3人だけではない。  18歳選挙権が先の参院選から始まり、この選挙が初めて社会問題に興味をもつきっかけとなったという人もいるだろう。そうした有権者に、候補者に関する情報を正しく伝えるのが、マスコミの役割ではないのか。  今回の都知事選には、これまでにさんざん外国人や障害者への差別行動や差別発言を繰...

「ヘイトスピーチ対策法」成立に尽力した民進党・有田芳生候補(比例代表)が東京・新大久保で第一声!「安倍政権のもとで、日本の平和が崩されようとしている」 2016.6.22

 ある候補が、ある場所を選んで、選挙公示日の第一声をあげる。それぞれの候補に似つかわしい場所があるだろう。しかし、これほどぴったりくる場所を選ぶことのできた候補は、まずいない。 6月22日に公示を迎えた参議院議員選挙。民進党の比例代表から立候補した有田芳生候補が、2013年頃から在日朝鮮人に対する「ヘイトスピーチ」が吹き荒れた東京・新大久保で、第一声を行った。 5月24日、衆議院の本会議で、「ヘイトスピーチ...

ヘイトスピーチ ――これからの闘い方 報告:有田芳生氏(参議院議員、ジャーナリスト)「ヘイトスピーチ解消法成立の経緯と今後の見通し」ほか 2016.6.8

 2016年6月8日19時より、東京都豊島区の立教大学池袋キャンパスにて、「ヘイトスピーチ解消法成立の経緯と今後の見通し」について有田芳生議員より報告が行われた。 ...

「ヘイトスピーチ解消法成立にあたって」参議院法務委員会有志による記者会見 2016.5.24

  2016年5月24日、東京都千代田区の参議院議員会館にて、参議院法務委員会有志によるヘイトスピーチ解消法成立にあたっての記者会見が行われ、自民党の西田昌司議員、民進党の有田芳生議員、公明党の矢倉克夫議員、日本共産党の仁比聡平議員らが出席した。 ...

「『ともに生きよう』という私たちの思いは間違っていなかった」〜ヘイトスピーチ対策法案に関する緊急記者会見 2016.5.12

 2016年5月12日、参議院法務委員会で自民・公明両党が4月8日に提出した法案、『本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律案』が可決され、成立の見通しが立ったことを受け、外国人人権法連絡会は弁護士会館で記者会見を開いた。  多くのヘイトスピーチ被害者にとっては長く待ち望んだ「反差別法」で、野党の要求により「不当な差別的言動」の定義に「著しく侮蔑」する場合を追加修正し(第2条)、「不当な差別的言動に係る取り組みについては、...

拉致被害者奪還ブルーリボンデモin岡山へのヘイトスピーチを監視しよう・おかやまカウンターアクション 2016.4.17

 2016年4月17日(日)、岡山市北区の大供公園から、「拉致被害者奪還ブルーリボンデモin岡山へのヘイトスピーチを監視しよう・おかやまカウンターアクション」が行われた。...

政府のドタキャンで来日が延期していたデイビッド・ケイ国連特別報告者が訪日調査!「高市早苗総務大臣に会って真意を聞きたい」〜特定秘密保護法、ヘイトスピーチも対象 2016.4.12

※4月15日テキストを追加しました!  「高市大臣に会って真意を聞きたい。政府はジャーナリストのやることに介入しないことが大切です」  日本政府に「ドタキャン」され、昨年12月の来日が見送られていた国連の特別報告者、デイビット・ケイ氏が2015年4月12日から訪日調査を開始した。  国連人権理事会に任命された専門家として、日本における表現の自由、国民...

「50年来のタブーを破って」自民党が移民政策検討へ!アベノミクス低迷で経団連と米国の言いなりか? ~過労死・ブラック企業・ヘイトスピーチが蔓延する日本で移民受け入れは現代の奴隷制拡大か!?

 少子高齢化が進む日本の労働力不足を補うため、自民党が「労働力の確保に関する特命委員会」を立ち上げ、移民の受け入れについて検討を始めます。特命委員長に任命された木村義雄・参議院議員は「50年来のタブーを破って、外国人の労働力としての受け入れに関する議論に踏み込む」と、その意気込みを語った。

「6.15 南北共同宣言15周年記念講演」ヘイトスピーチに見る日本の人権問題=先進国における差別規制= 2016.1.27

 2016年1月27日(水)、岡山市北区の岡山国際交流センターで、「『6.15 南北共同宣言15周年記念講演』ヘイトスピーチに見る日本の人権問題=先進国における差別規制=」が開催された。 ...

「差別とは、社会から排除され、生存権も脅かされること」 〜「ヘイトスピーチは違法行為」人種差別撤廃基本法の実現へ向けて弁護士、国会議員らが提言 2015.7.22

 「日本の裁判所では、特定の個人に被害が生じなければ、人種差別だけでは裁けない。『朝鮮人を殺せ』などのヘイトスピーチに対して法的な規制がないため、日本政府も差別に関する統計がなく、積極的に動こうとしない」──。在特会のメンバーらによる京都朝鮮学校襲撃事件の裁判を振り返った龍谷大学教員の金尚均(キムサンギュ)氏は、このように指摘した。  2015年7月22日、東京都千代田区の参議院議員会館にて、院内集会「STOP HATE SPEECH ! ~今こそ人...

安保法制、TPP、ヘイトスピーチ、辺野古、秘密保護法、雇用、教育、農業、社会保障、そして原発 安倍政権の国民無視の政治に「NO!」 3000人以上の市民が日比谷野音に集結 2015.7.24

 「3割の票で7割の議席を得て威張っている殿様がいるんです。だから4割の票で8割の議席を取って、彼らの息の根を止めてあげれば良いんです」——。  憲法学者で慶応大学名誉教授の小林節氏は、集まった3000人の市民に強く訴えた。2015年7月24日、安保法制や原発、ヘイトスピーチ、TPPなどそれぞれの問題について声を上げている団体が一同に会し、「安倍政権NO!」を一致点に抗議集会を行った。この日は首相官邸前や国会前でも抗議行動が行われ、集会をあわせのべ7万人...

「百田尚樹の沖縄差別ヘイトスピーチ発言糾弾!自民党議員による言論弾圧発言を許すな!」安倍政権による戦争する国づくりを許さない!京都緊急行動 2015.7.3

 作家の百田尚樹氏や自民党国会議員が党の勉強会で行った発言に抗議して、2015年7月3日(金)18時半より京都市下京区・京都タワー前で抗議行動「『百田尚樹の沖縄差別ヘイトスピーチ発言糾弾!自民党議員による言論弾圧発言を許すな!』安倍政権による戦争する国づくりを許さない!京都緊急行動」が行われた。 ...

「差別」の先にあるのは「殺戮と戦争」――「強者に擦り寄り弱者を叩く」安倍首相は「ヘイトスピーチそのもの」、有識者らが現政権を批判 ~ シンポジウム「ヘイトスピーチとナショナリズム」 2015.6.11

 「ユダヤ人はシラミ」。ナチス・ドイツがポーランドを侵略した際に張り巡らしたというポスターを掲げ、参議院議員の有田芳生氏は、同じような表現が日本のヘイトスピーチでも使われていると訴えた。  2015年6月11日(木)に文京シビックセンターで開催されたシンポジウム「ヘイトスピーチとナショナリズム」で議論が交わされた。  登壇者は有田氏の他に、ノンフィクションライターの安田浩一氏、評論家の佐...

ARIC 設立シンポジウム~ヘイトスピーチ被害の実態把握に向けて――日本のレイシズムをどう『見える』ようにするのか―― 2015.5.10

 2015年5月10日(日)13時30分より、東京都世田谷区の北沢タウンホールにて、ARIC 設立シンポジウム~ヘイトスピーチ被害の実態把握に向けて――日本のレイシズムをどう『見える』ようにするのか――が行われた。 ...

李信恵さん『#鶴橋安寧―アンチ・ヘイト・クロニクル』出版記念『ヘイトスピーチ』上映会後のゲストトーク:泥憲和さん+ITOKENさん 2015.3.1

 3月1日(日)、兵庫県神戸市の元町会館「黒の小部屋」にて、市民社会フォーラム主催による、李信恵さんの著書

日本外国特派員協会主催 朝鮮学校への「ヘイトスピーチ」裁判事例に関する記者会見 ―冨増四季弁護士(京都第一初級学校嫌がらせ事件弁護団事務局) 2015.2.26

 2月26日(木)、東京都千代田区の日本外国特派員協会にて、日本外国特派員協会主催による朝鮮学校への「ヘイトスピーチ」裁判事例に関する記者会見が行われ、京都第一初級学校嫌がらせ事件弁護団事務局の冨増四季弁護士が会見した。 ...

人種差別扇動のヘイトスピーチを許さず、李信恵さんの「反ヘイトスピーチ裁判」を支援する東大阪の集い 2015.2.21

 在特会・桜井誠元会長とインターネットサイト「保守速報」に対し損害賠償を求める裁判を起こした李信恵(リ・シネ)氏を支援しようと上瀧浩子氏(弁護士)・安田浩一氏(フリージャーナリスト)らを招いて「人種差別扇動のヘイトスピーチを許さず、李信恵さんの『反ヘイトスピーチ裁判』を支援する東大阪の集い」が、2月21日(土)18時半より大阪府・東大阪市立市民会館において開催された。...

「ヘイトスピーチは確実に人を壊し、社会を壊す。戦争と同じ」 100年の時を越えて重なる「弾圧」と「沈黙」の社会気流――「大逆事件とヘイトスピーチ」ジャーナリスト安田浩一氏が講演 2015.1.26

 「大逆事件とヘイトスピーチ」と題した講演会が1月26日、参議院議員会館で行なわれ、ジャーナリストの安田浩一氏が登壇した。  安田氏は、1910年に明治天皇の暗殺を企てたとして12人の社会主義者が処刑された大逆事件と、ヘイトスピーチが蔓延する現在の社会背景を重ね合わせ、「もっともあってはならない暴力だ」と主張。ヘイトスピーチに関する法整備の必要性について言及した。 ...

「ヘイトスピーチは、『言葉の暴力』ではなく、『暴力そのもの』だ!」差別撤廃を訴える東京大行進に約3000人が参加 2014.11.2

 差別やヘイトスピーチの根絶を訴えるデモ「東京大行進2014」が今年も行われた。差別のない未来をこどもたちへ託そうというテーマのもと、約2800人(主催者発表)の参加者が東京・新宿駅の周辺を練り歩いた。昨年に続き、二度目の開催となった。...

表現の自由はヘイト・スピーチを打ち破るためにある ~元国連人種差別撤廃委員パトリック・ソーンベリー氏が語る 2014.10.23

 国連人種差別撤廃委員会の元委員、パトリック・ソーンベリー氏が10月23日(木)、大阪市のエル・おおさかで講演を行った。  ソーンベリー氏は国際法の専門家。2014年2月まで13年間、人種差別撤廃委員会の委員を務めた。人種差別撤廃委員会は、同年8月の日本政府報告審査で、ヘイト・スピーチの法的規制を求める勧告を出している。  ソーンベリー氏の登壇に先立ち、講演会「世界はヘイト・スピーチと闘う」の主催実...

橋下徹・大阪市長 vs. 桜井誠・在特会会長 「罵りあい」の一部始終を全編公開! 橋下「『朝鮮人は出ていけ』とかくだらないことはやめろ」在特会長「それの何がいけない?」 2014.10.20

 「ヘイトスピーチ」規制を検討している大阪市長の橋下徹氏と、「在日特権を許さない市民の会(在特会)」会長の桜井誠氏が、10月20日(月)、大阪市役所で意見交換会を行った。しかし、対面は冒頭から、「お前なあ」「お前とはなんだ!」などといった発言が飛び交い、両者が立ち上がってつかみ合いになりそうな場面も見られた。 橋下氏は桜井氏に対し、「お前の主張は国会議員に言え」「統一地方選に立候補しろ」などと、政界入りを促したが、桜井氏は「私は政治に興味がないんだ」と返答...

【安倍「破憲」改造内閣の奇怪な正体(3)】大スキャンダル発覚! 世界中に拡散した”Zaitokukai”~ヘイトスピーチ集団との関係が浮上した国家公安委員長・山谷えり子氏に注がれる国際社会の厳しい視線

 「在特会(在日特権を許さない市民の会)」は、今や国連からも、米国務省からも、ヘイトスピーチ集団として特定され、名指しで非難されており、日本政府は、その差別的煽動活動の規制を要請されている。「Zaitokukai」という名称はそのまま海外のメディアで報じられ、悪名がとどろきわたるまでに至っている。  その在特会の幹部と、あろうことか全国の警察官の頂点に立つ現職の国家公安委員長につながりがあった。これが事実ならば、空前のスキャンダルのはずである――...

「在日特権」はある !? 山谷えり子大臣、言葉を濁しながら「在日特権」の存在をほのめかす 2014.9.25

 国家公安委員長・拉致問題担当大臣の山谷えり子氏が9月25日、日本外国特派員協会で記者会見を行った。29日に開催される中国の瀋陽での日朝局長級協議を前に、拉致問題担当相としての取り組みについて述べた。 一方、会見場に集まった記者の質問は、取り沙汰されている山谷氏と在特会を巡る問題に集中。ヘイトスピーチ、ヘイトクライムに対し、国家公安委員長としてどのような認識を持っているのかを問う質問も相次いだ。 「在特会と...

「不可抗力だった」高市氏、極右団体代表とのツーショット写真について釈明~高市早苗総務大臣 定例会見 2014.9.12

 高市早苗総務相は9月12日、閣議後の定例会見で、欧州のメディアや米国のユダヤ人団体「サイモン・ヴィーゼンタール・センター」などが、高市氏と極右団体代表によるツーショット写真の存在を批判したことについて、「(写真の撮影は)不可抗力だった」と釈明した。  写真は、男性が代表を務める「国家社会主義日本労働者党」のホームページに掲載されていた。ホームページには、ナチス・ドイツの「かぎ十字」や、外国人流入阻止などの主張が踊っている。高市氏の他に、自民党の稲田朋美...

朝鮮人虐殺が行われた現場で、33回目の追悼式「今、起きているヘイトスピーチの原点は関東大震災だ」 2014.9.6

 「今、起きているヘイトスピーチの原点は関東大震災だ」ーー。  1923年9月に起きた関東大震災の混乱の中で、「朝鮮人が放火している」「井戸に毒を投げている」という流言蜚語を信じた人々が、数千人の朝鮮人や中国人を無差別に虐殺した。あれからちょうど91年が経った9月6日、虐殺現場の一つ、墨田区八広の荒川河川敷で、33回目となる犠牲者追悼会が行なわれた。  追悼歌を歌うため、ミュージシャンの趙博(チョウ...

国連人権委、13年間勧告を無視し続けてきた日本政府に厳しい要求、公人や政治家による「ヘイトスピーチ」にも懸念 2014.9.2

 国連人種差別撤廃委員会は8月29日、日本政府に対し、「ヘイトスピーチ」を規制する法整備を進めるよう勧告。公人や政治家によるヘイトスピーチについても、懸念を示した。 これを受け、スイス・ジュネーブで開かれた同委員会の対日審査を傍聴した国会議員および、NGOのメンバーら6人が9月2日、参議院議員会館で報告会を開き、審査会の様子について報告したほか、勧告の中身について各自の見解を述べた。 「今回、委員会から出さ...

ヘイト落書きを消す新たなカウンターが発足~「差別らくがき消し隊」50人、第一回新大久保大掃除の日 2014.3.2

 「新大久保での人種差別デモ(ヘイトデモ)は、昨年(2013年)の9月8日を最後に、その後は行われていません。一時期のひどいヘイトデモの嵐は過ぎ去ったかのように思えますが、実は姿を変え、新大久保の街に住み、あるいはお店を営まれている方々を、傷つけ続けています」  2月26日、排外差別デモに反対するカウンター行動の1つとして、新たに「差別らくがき消し隊」が発足した。プレスリリースに書かれたこの一文の通り、2013年9...

安田浩一氏「事実無根のデマを放置、容認してはいけない」 ~世界人権宣言65周年記念東京集会 2013.12.10

 世界人権宣言が国連で採択されてから65年という節目を記念して、10日、差別を許さないネットワークの構築を目指す東京集会が開かれ、在特会(在日特権を許さない市民の会)を長年取材してきたジャーナリストの安田浩一氏が講演を行った。 安田氏は、反アパルトヘイト運動に身を投じ、27年間の獄中生活から釈放された後、大統領の座に就任したマンデラ氏による新政権の現場を取材するため、95年、南アフリカ・ヨハネスブルグを訪れた。取材先の一つ、「ソエト」という貧困地域は、白人...

ヘイトスピーチは「表現の自由」か。レイシストによって「表現の自由」が奪われたマイノリティ ~差別撤廃国会集会 2013.11.28

 「ヘイトスピーチ」の場合、「表現の自由を侵害してしまうのはよくない」として、法規制に慎重論がとられることが多い。なぜか。現行法にも、例えば侮辱罪・脅迫罪といった「表現を規制する法律」は存在するというのに。  では、在特会らによるヘイトスピーチなどの差別・排外運動に対し、日本社会はどのように立ち向かうべきか。11月28日、民主党・有田芳生参議院議員などの呼びかけによって、第3回目となる「差別撤廃国会集会」が議員会館で開かれた。 ...

「差別をやめよう、一緒に生きよう」 新宿で差別撤廃を求める大行進 主催者発表で3000人の市民が参加 2013.9.22

 「7ヶ月前、新大久保の排外デモの酷さに声も出せずに泣きました。酷い言葉で埋め尽くされた町を笑顔で上書きしましょう」ーー。  開会式でこのように話したのは、ライターであり自身も在日韓国人の李信恵氏。9月22日、ヘイトスピーチを始め、人種や国籍などあらゆる差別に反対する集会とデモ「差別撤廃東京大行進」が行われた。  新大久保や鶴橋などで度々行われている在日の人々に向けて「ヘイトスピーチ」を使用する「在...

カウンター抗議者、座り込み行動で車道を一時占拠し、排外デモ反対を訴える ~9.8 やつらを通すな!@大久保公園 2013.9.8

 新大久保駅周辺で行われた東京韓国学校無償化反対の排外差別デモに対し、8日、デモ参加者の数を上回るカウンター市民らが集まり、デモを阻止するための抗議行動を行った。 前回の6月30日のデモでは、出発地点である大久保公園周辺をバリケードで包囲し、デモ参加者とカウンター市民らの接触を事前に防止。今回は、より厳しい規制が敷かれ、カウンター抗議者らは自由に沿道を行き来することが許されず、事実上排除された。中にはデモコースを先回りし...

鈴木邦男氏「日の丸が泣いている」 ~日本外国特派員協会主催 鈴木邦男 一水会最高顧問&有田芳生 参議院議員 記者会見 2013.7.9

 2013年7月9日(火)12時30分から、東京都千代田区にある日本外国特派員協会で、鈴木邦男氏(一水会最高顧問)と有田芳生氏(参議院議員)が記者会見を開き、東京・大久保や大阪・鶴橋などで展開されている、在日コリアンの排除を掲げる憎悪表現(ヘイトスピーチ)デモについて語った。有田氏は「世論の力や安倍首相の発言でデモの肥大化に歯止めがかかったが、終息させるには、さらなる一手が必要」と話した。...

ヘイトスピーチで院内集会「『表現の自由』の国際基準、“他人の人権を侵害することは許されない”」 ~差別主義者・排外主義者によるデモに抗議する 第2回国会集会 2013.5.7

 「他人の人権を侵害してまで、『表現の自由』は保障されない」。  差別主義者・排外主義者によるデモに抗議する国会集会の第二回目が開かれ、スピーカーの一人である師岡康子氏はこう語った。  第一回が開催されたのは3月中旬。この2ヶ月の間、朝日新聞やTBSといった大手メディアが排外デモについて報道するなど、世論の高まりが見られた。デモ主催者も、参加者が持参する「殺せ」、「吊れ」などと書かれたプラカードを掲げさ...

【IWJブログ】「わたしの友だちに手を出すな!」友だち守る団、5倍以上の数でカウンター 京都差別街宣・取材報告 2013.4.20

 「わたしの友だちに手をだすな!」  東京、新大久保駅などで行われている差別デモとカウンターの抗議行動を、IWJは最近、重点的に取材し、報じている。同様のデモは、大阪・鶴橋などでも行われていた。2013年4月20日、京都の烏丸御池、四条河原町で、「在特会による街宣と、それに対するカウンターの抗議行動」が行われたことに合わせ、IWJは東京から記者を派遣し、生中継でお伝えした。この日の模様を、報告する。

「警察が意図的に排外デモをやらせている」一水会・鈴木邦男氏、在特会らと公安の癒着を指摘 〜排外・人種侮蔑デモに抗議する国会集会 2013.3.14

 2013年3月14日(木)16時から、東京都千代田区の参議院議員会館講堂で「排外・人種侮蔑デモに抗議する国会集会」が行われた。東京や大阪のコリアンタウンでの、「行動する保守」を自称する市民団体らの排外デモを、有田芳生参議院議員が問題視。現行法では取り締まることのできない、「韓国人を射殺せよ」「朝鮮人は首を吊れ」などの過激なヘイトスピーチに対する法整備の必要性や、「行動する保守」参加者の実態について、登壇者らは発言を行った。 ...

差別反対を訴える「東京大行進」の裏で行われたヘイトデモ〜カウンターの男性「在日で何が悪い!在日の祖国は日本だ!」 2014.11.2

 昨年に続き、2度目となる差別撤廃を訴えるデモ「東京大行進2014」が新宿で開催された11月2日、同じ時刻に合わせ、上野駅周辺では、在特会主催によるヘイトデモが行なわれた。このデモは、在特会の桜井誠会長の著書を宣伝する名目で開催されたものの、参加者からは特定の国籍を名指しして「抹殺しろ」など、差別を煽動するヘイトスピーチが繰り返された。...

在特会による排外差別デモとそれに対する抗議の様子

「鶴橋ヘイト行動を許すな」市民によるヘイトスピーチデモへのカウンター行動 2016.12.29

 2016年12月29日(木) 15時30分より大阪市鶴橋周辺にて、「鶴橋ヘイト行動を許すな」市民によるヘイトスピーチデモへのカウンター行動が行われた。 ...

「デモは中止になりました!」ヘイトスピーチ対策法施行後、初のヘイトデモが、たったの10mしか進めず中止に!市民が行政を動かした瞬間を川崎で目撃して思わず涙が!「改憲」阻止だって、必ずできると確信! 2016.6.5

 動画班カメラマンの城石裕幸(51)です。 歳のせいか、最近どうも涙腺が緩くなってしまったようで困ります。昨日は川崎市中原区の路上で、中継をしながら思わず涙ぐんでしまいました。それは、警察の「デモは中止になりました!」というアナウンスを聞いた瞬間でした。 6月5日午前、川崎市中原区で行われたヘイトスピーチデモは、スタート前から付近の公園に集まった600人近い抗議の市民に取り囲まれ、全く動くことができないまま立ち往生していました。目の前数十セン...

爆音の「ノイズ」にかき消されたヘイトスピーチ! レイシストの経産省テント襲撃予告も虚しく――市民らは「差別扇動は議論にならない」と一蹴! 2015.10.4

 「原発推進街宣」に託つけたヘイト街宣が行われた。が、必死のヘイトスピーチも虚しく、ヘイト街宣はすべてカウンターの「ノイズ」にかき消され、ヘイト団体は約2時間後、現場を立ち去った。  2015年10月4日、経産省前テントひろばに「突撃」すると予告した、ヘイト団体「新社会運動」代表の桜田修成氏(本名・桜田修)らは15時頃、経産省の道路を挟んで向かい側にある財務省前に現れた。桜田氏は今年5月にも経産省前テントを襲撃し、脱原発テント側の男性に暴行を働いた容疑で現行犯逮捕されて...

レイシストデモ「ついに来たか、西新井にも」〜足立区で初となる排外差別デモとそれに対する抗議 2013.11.10

 「ついに来たか、西新井にも」ーー。  突如、街中に現れたデモ隊を見つめていた地元在住の男性は、IWJの取材に対しこのように答えた。  2013年11月10日(日)、東京都足立区で初となる排外差別デモが行われ、保木間公園を出発した約30人のデモ隊はシュプレヒコールを唱えながら西新井駅に向かった。デモの呼びかけ文には、以下のような趣旨が書かれている。  「足立区は外国人生活保護費が東京で800件(2012年)とダントツ。生活...

「小学生を傷つけた罪をつぐなえ」京都地裁判決に不服を主張する差別デモの愚 2013.11.4

 在特会らによる街宣は「人種差別」――。  在日特権を許さない市民の会(在特会)らが09年、京都の朝鮮初級学校(幼稚園、小学校に該当)に対して行った排外活動について、京都地裁は、人種差別撤廃条約が禁止する「人種差別」に該当し、違法であると認定。在特会らに対し、1226万円の損害賠償を学校側に支払うよう命じる判決を下した。  日本国内における、ヘイトスピーチの違法認定は、この裁判が初めてだという。高額の賠償命令や人種差別撤廃条約を適用したこ...

反差別訴える市民、排外デモ隊を終始包囲-新大久保での排外デモとそれに対する抗議 2013.3.31

 2013年3月31日、新大久保で、「特定アジア粉砕新大久保排害カーニバル!!」と題した排外デモが行われた。主催は、新日友会という「行動する保守」団体。同会代表の中井ケイノスケ氏は、デモ出発前の集会で、「もう『殺せ』などのコールはいらない」とし、過激なコールやヘイトスピーチを控えるよう参加者に呼びかけた。  デモスタート地点である新宿大久保公園からすぐの職安通りには、差別反対を訴える市民が集結。多くの市民がデモ隊に並走し、スタート地点からゴール地点まで、...

【IWJブログ:「竹島に居座る韓国人を射殺しろ!」 新大久保の反韓デモに対し、「日本人と韓国人は仲良くしようぜ!」 の反差別アピールの声】 2013.2.17

 2013年2月17日(日)、東京都大久保の街に「竹島に居座る韓国人を射殺しろ!」のシュプレヒコールがこだました。100人以上が参加した「韓国を竹島から叩き出せ!in新大久保」と題するこのデモは、他にも「韓国が竹島から出て行かないならば、ソウルの町を焼き討ちにしろ」など、過激な言葉を使い、竹島が日本固有の領土であることを訴えた。 動画全編掲載記事はこちら⇒...