6月18日告示、7月5日投開票となる東京都知事選に、在特会(在日特権を許さない市民の会)初代会長で日本第一党党首の桜井誠こと髙田誠氏が、前回2016年に続き出馬を表明している。
桜井氏は6月4日、日本外国特派員協会で、オンライン記者会見を行った。
桜井氏は会見で、この前日の3日、新型コロナウイルスの感染を拡大させたとして中国政府を東京地裁に提訴。3億円の賠償請求を訴えて受理されたことを明らかにした。
IWJ記者は、都知事選について以下のように質問した。
「9月1日に都立横網町公園で関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式があります。そこで『犠牲者6000人という数字が正確でないから追悼式を中止すべき』と主張する人達がいる。この追悼式のほかに『そよ風』という団体が別の慰霊祭を行っている。この『そよ風』の慰霊祭には日本第一党幹部の瀬戸弘幸氏も参加している。桜井さんはこの追悼式典をどのようにお考えなのか。
また、『そよ風』というこの団体と、桜井さんはどういうご関係にあるのか。
最後に、日本人は関東大震災で朝鮮人を6000人も殺していないという主張があるが、その一方で桜井さんは2012年ごろ、新大久保で『いい朝鮮人も悪い朝鮮人もみんな殺せ』というデモをしていた。その動画もネット上には残っている。一方で朝鮮人を殺していないと主張しながらもう一方で殺せと言っている。これについてどう説明するのか」
これに対して桜井氏は次のように答えた。
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