2020年6月3日(水)12時より、中央区霞が関参議院議員会館にて、福島瑞穂社会民主党党首が定例会見を行なった。昨日6月2日の経産省に対する野党合同ヒアリングと、参院厚生労働委員会での質疑を踏まえた問題提起がなされた。
冒頭、福島瑞穂党首は、「国会の会期を延長し、徹底的に議論すべきことが山ほどある」と述べた。続けて、「黒川弘務元東京高検検察長が懲戒ではなく訓告という軽い処分に終わったこと、そもそも閣議決定で定年延長を決めたことを含め、その経過を明らかにし、再調査をしっかりやっていく必要がある」と述べた。
さらに続けて福島党首は、「持続化給付金の問題がある」と経産省、電通、パソナがつるんで幽霊法人をくぐらせ、20億円もの金を中抜きさせた問題に切り込んだ。
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