今年6月のヘイトスピーチ対策法施行後も繰り返される、排外主義者たちによるデモ。
2016年9月25日(日)、ヘイトスピーチデモを繰り返し行ってきた団体が、またも銀座でデモを行った。表向きは、自民党安倍政権の対韓国政策を批判するものだが、その内容は歴史の事実をねじ曲げ、韓国及び韓国人を侮辱し貶めるものに他ならない。
法施行後、すぐにヘイトスピーチデモを繰り返していた団体への公園使用を不許可にしたり、デモを中止させたり、いち早く独自に条例案を作るなど、対策に熱心な自治体も見られる中、警視庁機動隊の対応には、法施行前と変わったところはなんら見られなかった。
この日、抗議のため集まった市民らは口々に「ヘイトスピーチを取り締まれ!」と、警備の機動隊に訴えた。