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小沢一郎氏、既存党籍はそのまま、二重党籍で野党大党団結する「オリーブの木」構想を語る 2015.8.26

※9月3日テキストを追加しました!
「法律だけをいじって何でもできるようにするのは一国のトップリーダが取るべきやり方ではない。国民の目をごまかそうとする政治のあり方そのものが問われている」
生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の小沢一郎氏は都内で行われた緊急集会で、元自由党副幹事長の平野貞夫氏と共に、第二次大戦の終結から、ポツダム宣言の受託によるサンフランシスコ講和条約、国連の発足にまでさかのぼって、憲法の成り立ちのそもそもの歴史を語り、その上で、集団的自衛権の根本的問題と危険性を議論した。
さらに、今国会で安保法案が成立しても次の選挙で勝利を収め、野党統一戦線「オリーブの木」を結成して、同法案を廃案に持ち込むことは可能であると、先の先ほどみすえた見通しを述べた。
フリーランス表現者らによる特定秘密保護法の違憲訴訟、11月18日についに判決へ「秘密保護法に対する裁判所の見解が明らかに」 2015.8.21

特集 秘密保護法
※9月3日テキストを追加しました!
「秘密保護法は憲法違反であるという原告側の主張に対する、裁判所の見解がいよいよ明らかにされる」——。
フリーランス表現者らが原告となり約1年半にわたり争ってきた秘密保護法の違憲訴訟が、2015年8月21日に結審をむかえ、11月18日に判決が出されることが決定した。原告らは結審後、霞が関の弁護士会館で報告集会を開いた。
「テロに対して強い『武力』で戦っても新たなテロを生むだけ」――海外在住者「OVERSEAs」が立ち上がった!世界の潮流を無視した『ガラパゴス法案』に歯止めをかける! 2015.8.28

特集 安保法制
※9月3日テキストを追加しました!
海外在住経験者らによって立ち上げられた「OVERSEAs/PEACE for World」が、2015年8月28日、同30日に行われた国会前抗議デモに向けて記者会見を開いた。
会見に臨んだのは、「OVERSEAs」の発起人である、武井由起子さん、中溝ゆきさん、山秋真さんら3名。「OVERSEAs」は、8月中旬頃、日本全国で展開される「SEALDs」や「MIDDLEs」、「TOLDs」など多くの抗議行動に刺激され、武井さんの呼びかけにより結成された。結成後すぐに作られたFacebookの非公開グループページには、わずか一週間ほどで400人もの人が参加し、勢いの良さを見せている。
「メディアが報じなかった市民運動の実態を、後世に伝えたい」――映画『首相官邸の前で』小熊英二監督と「SEALDs」メンバーが対談! 2015.9.2

特集 安保法制
特集 安保法制反対メッセージ
慶応大学教授で歴史社会学者の小熊英二氏が監督した映画、『首相官邸の前で』の先行上映・トークイベントが、2015年9月2日、渋谷アップリンクにて行われた。トークイベントには、2015年6月より毎週国会前で抗議デモを行ってきた「SEALDs」のメンバー・奥田愛基さんと梅田美奈さんも登壇した。
【IWJレポート】8.30国会前「決壊」!官邸がメディアに撮らせたくなかった「人々の力」 参加した12万人それぞれの思い 2015.8.30

特集 安保法制
「今回の道路決壊は人々の力ですよ」——。
見守り弁護団の一人であり、警視庁に過剰警備防止の申し入れを行なった神原元弁護士は、IWJの取材にこう漏らした。
主催者発表で12万人となった2015年8月30日の国会周辺の抗議行動。安全保障関連法案に反対する声をあげるため、数万人の市民が一斉に国会議事堂前を目指した。60年安保を彷彿とさせる人波が、メディアの空撮によって記録された。
【スピーチ全文掲載】「国防にすらならない、犬死にする法案を絶対に止めたい」ーーSEALDs関西、寺田ともかさんが自衛隊員の友人を思い8.30国会前で訴え 2015.8.31

特集 安保法制
「安倍首相、私たちの声が聞こえていますか? この国の主権者の声が聞こえていますか? 自由と民主主義を求める人たちの声が聞こえていますか?」——。
2015年8月30日、SEALDs東北、SEALDs関西、SEALDs琉球など全国13の若者からなる団体が勢揃いしたこの日、大阪からきた大学生の寺田ともかさんが国会前でスピーチした。
「この法案が通ることによって、こういった殺人に日本が積極的に関与していくことになるのではないかと、本当に居ても立ってもいられない思いです」。
ともかさんは、集団的自衛権を行使することによって派兵される自衛隊員が「戦争犯罪」に関与することになるのでは、と強い不安を覚える。
サブドレンからの地下水汲み上げ9月3日より開始。浄化処理は行うが、海洋放水はまだ未決定~東京電力定例記者会見

2015年8月31日(月)17時40分頃から東京電力定例記者会見が開かれた。サブドレンからの地下水汲み上げが9月3日から始めることが分かった。
安倍政権の狙いは「大日本帝国を取り戻すこと」――院内集会でエコノミスト・浜矩子氏(同志社大学大学院教授)が安倍政権の「富国強兵」政策を徹底批判! 2015.8.27

※8月31日テキストを追加しました!
「アホノミクスで富国を盛り立て、安保法制で強兵を実現する。そのことによって、安倍政権は大日本帝国を取り戻そうとしているのではないか」――。
大胆な金融政策、積極的な財政出動、民間投資を喚起する成長戦略の「3本の矢」からなる安倍総理の経済政策・アベノミクス。そのアベノミクスを「アホノミクス」と呼び、厳しい批判を展開してきたのが、エコノミストで同志社大学大学院教授の浜矩子氏だ。
浜氏は「アホノミクス」の内実を、「富国強兵」政策であると分析する。安倍政権は、金融緩和によって資本を大量に市場に投下する一方、その資本を軍事方面に積極的に振り分けようとしている、というわけだ。そのうえで、現在、参議院で審議中の安全保障関連法案が、「富国強兵」のうちの「強兵」政策に該当する、と浜氏は述べる。
【スピーチ全文掲載】「政党の立場を超え、安倍政権打倒に向け全力をあげていく!」――生活・小沢一郎代表が初スピーチ 8・30国会前12万人抗議行集会で野党4党首が大集結! 2015.8.31

特集 安保法制
「ここまでぼろぼろになった法案は廃案にするしかない!」——。
国会審議中の安保法案を廃案にすべく、国会前に集まった12万人の国民を前に、野党4党首が声をあげた。民主党代表の岡田克也氏、共産党委員長の志位和夫氏、社民党党首の吉田忠智氏、生活の党と山本太郎となかまたち代表の小沢一郎氏だ。
なかでも目を引いたのは、小沢一郎氏だ。「今までこういう集会に顔を出したことはほとんどありません」と語る小沢氏が姿を見せスピーチを行ったことは、この日のデモの大きさを物語っている。
【IWJレポート】「それでも行動し続けることでしか、周りを動かすことはできない」――8・30全国100万人抗議行動に向け、東北から沖縄まで50人の学生が記者会見! 2015.8.29

特集 安保法制
※「8・30全国100万人抗議行動」は全国300カ所以上で行われる。→【全国抗議行動スケジュール】
「これは歴史的瞬間。日本の民主主義の成長スピードが半端じゃなく加速している」――。
「8・30全国100万人抗議行動」を翌日に控え、若者たちが2015年8月29日(土)、東京・神保町の学士会館で「安保法制に反対する全国若者記者会見」を開いた。
【安保法制国会ハイライト】給油した戦闘機が非人道的な市民殺りくをする危険性は 〜福島みずほ議員が追及!明らかになる後方支援の「違憲性」 2015.8.29

特集 安保法制
「対テロ戦争」を標榜しながらも、米兵らによって、中東の一般市民への攻撃も行われていたことは、すでに多くのメディアが報じる「イラク戦争の実相」だ。戦場に送り込まれた兵士らは精神に異常を来たすことも多く、一般人を殺すことに、ある種の「快感」すら覚えるとの指摘も、大勢の専門家が認めるところである。
集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法案が成立すれば、この実相が、自衛隊員にとって無縁でなくなる──。2015年8月25日、参議院の特別委員会で社民党の福島みずほ議員が追及を行った。
新宿で安保法案「賛成」デモに市民ら500人 参加者の女性「あんなのと一緒にされたら」とSEALDs批判 2015.8.29

特集 安保法制反対メッセージ
「守ろう日本ラブアンドピース!」「日本の平和を守る法案に賛成!」ーー。聞き慣れないシュプレヒコールとともに新宿の街を練り歩く安保法案「賛成」デモが、2015年8月29日に霧雨のなか行われた。デモ隊は新宿中央公園から新宿柏木公園までを約40分かけて行進。警察発表で500名以上が参加した。
デモは同法案に反対の声を上げている人々にとっては挑発的ともとれる、司会者のこんな挨拶で始まった。
【緊急アップ!】「一緒に戦後100年を勝ち取りにいきましょう!」SEALDs主催の国会前抗議で4000人が安保法制廃案訴え 2015.8.28

特集 安保法制
「30年後、戦後100年の日本を一緒に見ましょう。ご年配の方も30年生きて一緒に見ましょう。一緒に平和を、戦後100年を勝ち取りにいきましょう。いつまで経っても、主権者はおれたち一人ひとりです!」——。
小雨のぱらつくなか、8月最後の金曜国会前抗議が行われた。抗議は若者ら有志の「SEALDs」が主催。2015年8月28日、集まった4000人の国民は、安保法制の廃案と安倍総理の退陣を訴えた。
【スピーチ全文掲載】「威張ったり人をバカにすることで、恐怖や怯えと戦っているのかもしれない」——精神科医・香山リカ氏がSEALDs抗議で安倍総理を精神分析!「そこまで追い込んだのは皆さんの闘いのおかげ」 2015.8.28

特集 安保法制
「安倍首相は恐いんだと思います。自分の中に非常に不安がある。 自分たちが間違ったことをした過去があるとういことを認めるのも恐いし、これからもしかしたら間違ったことをしてしまうかもしれないとういことを認めるのも恐い」——。
2015年8月28日に行われた、若者らによる安保法制反対の国会前抗議でマイクを握った精神科医の香山リカ氏は、安倍総理の強硬な態度の裏にある深層心理を分析してみせた。
【スピーチ全文掲載】「好き放題やっている安倍総理へ、僕らはこの怒りを絶対に燃やし続けます」――“アジアの玄関口”福岡から来た学生がもの申す! 10万人国会前抗議直前のSEALDs金曜行動で訴え 2015.8.28

特集 安保法制
「アジアの玄関口に住む僕が、韓国人や中国人と話して、遊んで、酒を飲み交わし、もっともっと仲良くなってやります。僕自身が抑止力になってやります」
2015年8月28日に行われた「SEALDs」主催の金曜国会前抗議。この日、はるばる福岡県から上京した西南学院大学3年の後藤宏基さんは、「どうしても言いたいことがある」と初めて訪れたという国会前でマイクを取った。
後藤さんが住む福岡には、東シナ海の領空や周辺空域を監視するレーダーが配備され、朝鮮戦争時には、位置的重要性から米軍が福岡空港に駐屯。米軍の戦闘機が朝鮮半島へ向かう、まさに「玄間口」としての機能を担った。
【安保法制国会ハイライト】後方支援での自衛隊員の安全確保規定「なかった」!民主党・福山哲郎議員の追及に的外れな答弁を繰り返す安倍総理と中谷大臣に鴻池委員長も「時間が無駄」と善処求める 2015.8.28

特集 安保法制
「安全確保義務、あるいは、活動区域を定めた規定がないというのは承知をしておりました」ーー。
安倍総理はこれまで、安保法制において自衛隊員の安全確保は「当然」であり、「明確に定めた」と強調してきた。しかし「存立危機事態における後方支援」を定めた法律には、隊員の安全確保が規定されていないことが判明。野党の追及に、安倍総理はこの事実を「知っていた」と開き直った。政府は、総理のこれまでの答弁と実際の法案の「矛盾」を、戦場に派遣される自衛隊員に、どう説明するのだろうか。

























