日刊IWJガイド・非会員版「IAEAとイスラエルと米国はグルだった! 米国とイランの核交渉はイランを油断させて先制攻撃を成功させるための茶番だった!?」2025.6.17号~No.4551


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~<イラン・イスラエル戦争と米国の分裂、2つのとんでもない出来事が、偶然か、必然か、今、米国内外で同時進行中! その2>国際原子力機関(IAEA)とイスラエルと米国はグルだった! 米国とイランの核交渉はイランを油断させて先制攻撃を成功させるための茶番だった!? イランは、核開発に舵を切った!

■6月も3分の1が過ぎました! 6月1日から13日までのご寄付・カンパは、21万7000円で、月間目標額の約6%です! 今期第15期の期末である7月末まで、あと1ヶ月半です! 今期のご寄付の目標額の不足分は、8月から5月までの10ヶ月間で約1863万円にのぼっています! 代表の岩上安身の個人貯金で支えるのは、もはや限界です! 緊急のご寄付、カンパをどうぞよろしくお願いいたします! 会員登録もぜひ、よろしくお願いいたします!

■【中継番組表】

■<岩上安身によるインタビュー配信!!>本日午後7時より、「大阪・関西万博の開催を口実に、大阪府・市と関西財界はカジノ・IR運営に必要なインフラを税金で整備する算段!! しかし、カジノを中核とした統合型リゾートは既に時代遅れ! 岩上安身によるインタビュー第1196回ゲスト 一級建築士・建築エコノミスト森山高至氏 第2回後編」を撮りおろし初配信します! 配信終了後、会員向けIWJサイトのアーカイブにアップします! ぜひ、お見逃しなく!

■<岩上安身による最新インタビュー報告!>大阪関西万博で、レジオネラ菌だらけの海水が水上ショーで撒き散らされていた! ミストを吸い込めば、命に関わる危険性も! ユスリカの大量発生もレジオネラ菌の増殖も、写真映えだけで結果を想定せず、溜まり水を作ったことが原因! 岩上安身によるインタビュー第1196回ゲスト 一級建築士・建築エコノミスト森山高至氏 第2回 前編

■<イラン・イスラエル戦争と米国の分裂、2つのとんでもない出来事が、偶然か、必然か、今、米国内外で同時進行中! その3>トランプ政権によるロサンゼルスでの「不法移民」の一斉取り締まりは、「すべての移民の安全を保証」した、カリフォルニア州法を踏みにじる暴挙だった! 第2次トランプ政権の司法省は、連邦最高裁で「合憲」と確定しているこの州法に対し、「連邦移民執行官の指示に抵抗したり、従うことを拒否する、州および地方当局者を起訴する」と通達! 自身の誕生日に首都ワシントンで大規模な軍事パレードを実施したトランプ大統領に対し、全米数百の都市で「ノー・キングス(王様はいらない)」デモ!
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■はじめに~<イラン・イスラエル戦争と米国の分裂、2つのとんでもない出来事が、偶然か、必然か、今、米国内外で同時進行中! その2>国際原子力機関(IAEA)とイスラエルと米国はグルだった! 米国とイランの核交渉はイランを油断させて先制攻撃を成功させるための茶番だった!? イランは、核開発に舵を切った!

 IWJ編集部です。

 イスラエルとイランの交戦は4日目に入り、両国の死者は増加しています。

 イラン保健省のスポークスマン、ホセイン・ケルマンプール氏は、イスラエルの攻撃開始以来の死者は 224人、負傷者は1200人以上に上り、その90%は民間人であると述べています。

※イスラエルとイランの戦闘が激化、民間人に目標地域からの避難を要請(アラブニュース、2025年6月16日)
https://www.arabnews.jp/article/middle-east/article_151059/

 さらに、イランの死者の中には、首都テヘラン北東部のシャヒード・チャムラーン・ノボンヤード地区の14階建てのマンションが、イスラエルのミサイル攻撃で倒壊して死亡した60人が含まれています。

 このうち、生後6ヶ月から9ヶ月の幼児も含む、29人が子供達でした。

※Israel kills 60, including 29 children, in attack on residential building in Tehran(プレスTV、2025年6月14日)
https://www.presstv.ir/Detail/2025/06/14/749830/60-killed-in-Israel-attack-Tehran-Shahid-Chamran-Townshi-

 他方、イスラエル側の被害は、イスラエルの救急サービス『マグエン・ダヴィド・アドム(MDA)』によると、イスラエルの先制攻撃のための「ライジング・ライオン」作戦開始以降、14日までの時点で、「死亡3人、重傷2人、中等度負傷7人、軽傷159人、不安を訴える33人」となっています。

※Since the start of Operation “Rising Lion”: Magen David Adom teams have treated 204 victims(MDA、2025年6月14日)
https://www.mdais.org/en/news/140625-rlupdate

 現地時間15日の午前2時20分時点で、女性の死亡が3人、軽傷の10人と不安症状の10人となっています。

※3 Women Killed by Rocket Fire in the North – MDA Teams Treated 20 Others with Minor Injuries(MDA、2025年6月15日)
https://www.mdais.org/en/news/150625-tam

 さらに、現地時間15日の午後7時40分時点で、6人の死亡を確認しました。うち3人は女性で、年齢はそれぞれ約80歳、60歳、50歳。20代の男性1人、10歳の男の子、8歳の女の子で、いずれも崩壊した建物の瓦礫から救助されましたが、死亡が確認されています。

 病院に搬送された負傷者166人のうち、重傷者は6人、中等症者は22人、軽傷者は138人です。

※Six killed and 166 injured in overnight rocket strikes in the Dan Region and Shfela(MDA、2025年6月15日)
https://www.mdais.org/en/news/150625-update

 これまでのイスラエル側の死者は、現地時間15日時点で、12人となっています。

 さらに、16日付『ロイター』は、イスラエルの被害をこう報じています。

 「16日未明には、イスラエルの商都テルアビブと、北部の港湾都市ハイファに、イランのミサイル攻撃があり、家屋などが破壊された。

 イスラエルの緊急事態当局は、この攻撃で少なくとも8人が死亡し、13日以降の死者が21人になったと発表した。この日の夜間攻撃による負傷者は、少なくとも100人にのぼった」。

※イスラエル商都などにミサイル、8人死亡 イラン「新手法」で攻撃(ロイター、2025年6月16日)
https://jp.reuters.com/world/security/ZR5O5Z5VQZITDM2MDRTX4CD364-2025-06-15/

 この犠牲者の発表が、正確なものかどうかはわかりません。

 後述しますが、イランの反撃も、凄まじいもので、イスラエルも自慢のミサイル迎撃システム「アイアンドーム」が破られ、弾道ミサイルが着弾する様子が動画としてSNSにアップされるなどして、市街地を直撃していることがよくわかります。

 また、夜間の空爆の様子だけでなく、翌日の昼間の瓦礫の程度を見ても、犠牲者の発表数がこれほど少ないのは、不自然と感じられます。

 もっとも、発表されたイラン人の死者の方が、圧倒的に多く、イスラエル人のおよそ10倍以上にものぼります。奇襲の先制攻撃を受けたイランの方が、被害が大きいのは、間違いないでしょう。

 しかも、双方ともに、民間人の死傷者が増え続け、無差別攻撃の応酬となっていることがはっきりしています。

 イランが、現地時間16日未明に、イスラエルの港湾都市ハイファに報復として行ったミサイル攻撃は凄まじく、攻撃の前と後を比較した動画を『プレスTV』が配信しています。

※Verified footage from before and after Haifa Port(プレスTV、2025年6月16日)
https://www.facebook.com/PressTV.Highlights/videos/1811538519577678/

 この動画を観ると、ハイファは、ほとんど壊滅しており、16日付『ロイター』が報じる「ハイファでは約30人が負傷し、被弾場所では捜索活動が行われている。また、港近くの火力発電所では火災が発生した」という、軽微な状況ではないことがわかります。

 『ロイター』は、ウクライナ紛争の時と同じように、再び、悪質な情報操作を行っている可能性があります。

 ネタニヤフ首相は、13日に開始した「ライジング・ライオン」作戦の根拠を、「自衛」と主張しています。

 15日の『FOXニュース』に登場したネタニヤフ首相は、「ライジング・ライオン」作戦を実行した理由を、改めて、こう主張しました。

 「私達は、差し迫った脅威、二重の存続危機に直面していました。

 一つは、イランが、『私達を滅ぼす』という明確な意図を持って、濃縮ウランを兵器化し、原子爆弾を製造しようと急いでいる脅威です。

 二つ目は、弾道ミサイルの保有数を急速に増やし、年間3600発の能力を持とうとしている点です。

 3年以内には、1万発の弾道ミサイルを保有し、それぞれが1トンの重さで、マッハ6の速度で、まさに今日目にしたように、私達の都市に向かってくるのです。

 そして26年後には、2万発にもなります。

 これに耐えられる国など存在しないし、ましてやイスラエルのような小国では、到底不可能です。

 だからこそ、私達は行動を起こさなければならなかったのです」。

※Netanyahu reveals Iran marked Trump as ‘enemy number one’ with assassination plot(FOXニュース、2025年6月15日)
https://www.foxnews.com/media/netanyahu-reveals-iran-marked-trump-enemy-number-one-assassination-plot

 ネタニヤフ氏の演説には、ただちに反論が可能でしょう。

 まず、ユダヤ人を滅ぼそうとしたのは、中東のムスリム達ではなく、ヨーロッパのキリスト教徒です。

 イスラエルは、自分達の行動を正当化する時、ホロコーストを持ち出しますが、報復なり、謝罪なり、補償を求めるならば、ドイツをはじめ、ヨーロッパのキリスト教徒に対して行うべきです。

 パレスチナの先住民であり、多くはイスラム教徒である、パレスチナ人達に対し、ジェノサイドと民族浄化、土地収奪を続けるべきではありません。彼らに罪はないのです。

 妥協の果てにイスラエルとパレスチナ2国家共存を決めても、イスラエルは断固として承認せず、侵略を続けています。

 第2に核保有ですが、これは、イランが持つことは許さないと言いながら、イスラエル自身は核をすでに保有しています。

 イスラエルは、中東で唯一の核保有国として、圧倒的に有利な立場を守ろうとしているのであって、これもイランに対して先制攻撃を行う正当化の理由にはなりません。

 第3に、ミサイルなどの保有数ですが、イスラエルは常に米国から援助を受けており、最新の兵器の供給を受けています。米軍が常に、支援している点もイスラエルが軍事的に圧倒的に有利です。イスラエルは、小国だなどと、とても言えません。

 なぜ、こんな簡単な理屈で反論されるような、稚拙な理屈立てで、ネタニヤフ首相は、国際法違反の先制攻撃を正当化し、実行するのでしょうか。

 おそらくそれは、理屈で説得しよう、国際社会を納得させようなどと微塵も思っていないからでしょう。

 力ずくでイスラエルの利益のためだけに、軍事力を行使するという結論だけあって、そこに米国を巻き込み、適当な正当化のラベルだけ貼っておけばいい、という考えしかないからでしょう。我々は、舐められているのです。

 そもそも、イスラエルの首相であるネタニヤフ氏が、外国である米国のメディアに独占的に出演して、イランの軍事的脅威を強調し、先制軍事行動を正当化すること自体、異常です。

 トランプ氏の大きな支持基盤である福音派とイスラエルロビーに向けて、ネタニヤフ氏への支持を固めるだけでなく、米国市民に対して、イランと戦うようにけしかけているのは明らかです。

 現に、14日付『アクシオス』は、「イスラエル当局者2人によると、イスラエルは過去48時間にわたり、トランプ政権に対し、イランの核開発計画を排除するためイランとの戦争に参加するよう要請してきた」と報じています。

※Israel urges U.S. to join war with Iran to eliminate nuclear program(アクシオス、2025年6月14日)
https://www.axios.com/2025/06/14/israel-iran-war-us-nuclear-program-trump

 ネタニヤフ氏のこのアジテーションは、イスラエル自身が核保有国であり、周辺諸国に核の脅威を与えている点にはまったく言及していません。また、パレスチナ人を殺害し続けている点についても、言い訳ひとつありません。

 岩上安身のインタビューでもおなじみの現代イスラム研究センター理事長、宮田律氏は、自身のフェイスブックに、15日、こうポストしています。

 「イスラエルのネタニヤフ首相は、イランの核の脅威を取り除くと主張して、イランに対する攻撃を開始した。

 また、IAEA(国際原子力機関)の理事会は、12日、IAEAの調査への協力が不十分だとしてイランを非難する決議を採択した。

 しかし、ネゲブ砂漠にあるディモナ核施設に、最大400個の核弾頭と運搬手段を保有していると考えられているイスラエルは、核拡散防止条約(NPT)に署名しておらず、国際原子力機関(IAEA)の査察官によるディモナへの訪問を拒否している。

 イランのIAEAへの協力不十分を非難する欧米諸国や、IAEAによるイラン非難決議だけを強調する報道は著しく不公平であり、またイランを攻撃するイスラエルの論理は、自らが周辺国や国際社会に与える核兵器の脅威についてまったく自省することがない」。

※宮田律氏のフェイスブックへのポスト(2025年6月15日)
https://www.facebook.com/miyataosamu.jp/posts/pfbid0mNF4beuGbAZ1muexRQDqz5meMYUMWV7RZeT65U3emvdXXfx4f8c67tLJknBoNX1dl

 なお、宮田律氏には、今週中に緊急インタビューを行う予定です。ご期待ください。

 このIAEA(国際原子力機関)ですが、客観的で公平な立場で核規制を加盟国に行っているように見えますが、イスラエルのエージェントとして、イランに対応していたことがわかってきました。

 中東・西アジアの地政学を専門に扱うオンラインメディアの『クレイドル』は、12日、X(旧ツイッター)で次のようなスクープをすっぱ抜きました。

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 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 6月も半月を過ぎましたが、IWJの財政が、危機的状況です!

 6月は、1日から13日までの13日間で、15件、21万7000円のご寄付・カンパをいただきました。これは、目標額の約6%に相当します。94%がまだ足りません。

 ご支援くださった皆様には、感謝いたします。本当にありがとうございます!

 IWJの今期第15期は、昨年8月にスタート、5月末で10ヶ月が経過し、7月末の期末まで、あと1ヶ月半を切りました。

 残念ながら、昨年8月からの今期第15期は、5月までの10ヶ月間で一度も、月間目標額に達していません!

 この不足総額は、寄付部門だけで、1862万9645円にもなります! 現在、こうした不足額は、IWJ代表の岩上安身が、個人の貯金を投じて穴埋めしていますが、資産家でも、金持ちでもない、一介のフリージャーナリストとして半生を生きてきた岩上安身には、限界があります! その限界は近づいています!

 IWJが6月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!

 今期10ヶ月間の累計のマイナス約1863万円を少しでも埋められるよう、皆様の緊急のご支援をお願いしたいと存じます!

 会費を据え置きながら、より一層、支出を切りつめる努力もしています。

 今後は、土曜日に発行していた『日刊IWJガイド』は、原則として、お休みさせていただきます。もちろん、何か事件などがあれば、『速報』や『号外』などは、週末であっても、発行させていただきます!

 目標額を下げ、支出を切りつめても、収支が改善されないようならば、IWJは今後、活動を続けてゆくことが困難になります!

 第15期が、赤字に転落しないように、無料でご視聴の方は、是非とも有料会員登録を、また、会員・非会員を問わず、緊急のご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます!

 なお、IWJでは、インタビューなどを、お見逃しになった方も、会員であれば2ヶ月間全編視聴が可能です!

 サポート会員ですと、過去のすべてのコンテンツについて、いつでも、いくつでも御覧になれます!

 公開済みのコンテンツの本数は、動画とテキスト記事あわせて2万6113本あります。このうち、動画が2万3502本、テキスト記事が1万1196本、ブックレビューなどその他248本あります(カテゴリーは重複するものもあります)。

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 よろしくお願いします!

 岩上安身 拝

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◆中継番組表◆

**2025.6.17 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。

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視聴URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527852

 岩上安身による森山高至氏インタビューを配信します。これまでIWJが報じてきた森山高至氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%a3%ae%e5%b1%b1%e9%ab%98%e8%87%b3

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◆中継番組表◆

**2025.6.18 Wed.**

調整中

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「トランプ関税」の衝撃波が世界を襲う! 貿易政策と安全保障政策の融合!? 逆に米国と同盟国に、経済破綻と社会崩壊の危機が迫る!? 岩上安身によるインタビュー第1188回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第1弾 2025.5.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527367

40年間続いた米国債の価格上昇が、下落へ! 世界一米国債を保有する日本には、巨大な含み損が発生! 米国債務は対GDP比100%を超え、利払い費だけで、米防衛費を超過!「アメリカの、世界に対する覇権を支えている財政システムが、大変動を起こしている」! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 前編 2025.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527763

フォン・デア・ライエン委員長は「我々が知っていた西側は、もはや存在しない」と宣言!「日本人がもっと真面目に考えないと。日本の立ち位置って何ですか?『西側の一員です』と。でも、その『西側』はないんです」! 米国債がクラッシュしてしまえば、最大保有国である日本は、最大の被害国に! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 後編 2025.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527782

ヒンドゥー至上主義のインド・モディ政権によって酷い差別を受けているカシミールは、ユダヤ人至上主義によって民族浄化を受けるガザと共通性がある! パレスチナ問題とカシミール問題はともに大英帝国支配の負の遺産! しかし、英国は責任を果たさない! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第1回 2025.5.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527633

イスラエルは、トランプ米大統領のリゾート開発構想のために、ガザ戦争を再開! 毎日100人単位でパレスチナ人を殺害しているのに、主要メディアではほとんど報じられず、批判もされない! ユダヤ教の極右政党と連立するネタニヤフ政権は、UNRWA施設を破壊し、職員も殺害! 人道援助を妨害し、ガザは「国際法の墓場」に! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第2回 2025.6.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527726

「トランプは戦争をしない」は嘘! 米大統領がバイデンでもトランプでも、イスラエルのやることは全部支持! キリスト教に妥協したユダヤ教徒と、キリスト教シオニストの福音派の猛烈な支持を抜きには考えられず、イスラエルの利益を最大限に追求!~岩上安身によるインタビュー第1176回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526058

「戦争をやめさせる」はずのトランプ内閣が、ウクライナ紛争を剛腕で停戦させようとしているのに対し、イスラエルのジェノサイドはなぜ野放し!? その謎に迫る!!【ガザ戦争とハマス】15ヶ月に及ぶ戦争は中東地域に何をもたらしたか? トランプ政権によってパレスチナはどうなるのか? 岩上安身によるインタビュー第1184回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏 2025.2.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526531

2024年を振り返る! そして1ヶ月後に始まる第2次トランプ政権で、米国は、そして世界はどう変わる!?~岩上安身によるインタビュー第1175回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525988

ハミッド・ダバシ氏が指摘「ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈した」!「ガザ攻撃における植民地主義の視点」~岩上安身によるインタビュー第1145回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2024.2.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521575

「イスラエルがどんな戦争犯罪、人道に対する罪を行っても一度も裁かれなかった。こういう国際社会の『伝統』がジェノサイドを可能にしている」!!~岩上安身によるインタビュー第1144回 ゲスト 早稲田大学文学学術院教授・京都大学名誉教授・岡真理氏 2024.2.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521515

イスラエルがパレスチナ・ガザ地区に対して行なっているのは「民族浄化」! イスラエルによる「報復」でもなければ、ハマスとの戦争でもない!~岩上安身によるインタビュー第1138回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2023.11.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519713

「絶望」に突き動かされたハマスがイスラエルを急襲! イスラエルは、「報復」の名のもとに「民族浄化」を開始! パレスチナ人の「完全追放」まで至るのか!?「第2のナクバ」に~岩上安身によるインタビュー第1137回 ゲスト 放送大学名誉教授 高橋和夫氏 2023.11.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519653

対等な者同士の「ハマス・イスラエル戦争」ではない!「植民地主義とそれへの抵抗であるという基本的な視点が必要」~岩上安身によるインタビュー第1136回 ゲスト 東京大学名誉教授 板垣雄三氏 2023.11.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519527

【IWJ号外】欧州からの入植ユダヤ人がパレスチナの先住民の子孫であるというのは嘘だった! シオニストが虐殺しているパレスチナ人こそが、古代ユダヤ人と血の結びつきのある真のユダヤ人の末裔だった! 2024.10.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524947

【IWJ号外】イスラエルによる、新たな無差別テロか!? ヒズボラへのポケベル使用のテロ攻撃! レバノンで11人死亡、2700人以上が負傷! シリアでは14人負傷! 米国はこのテロを知っていた! 2024.9.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524620

【IWJ号外】クリス・ヘッジズ氏「ガザのジェノサイドを何もしないで見ている我々は、ネロの暴虐を愉しんでいたネロの客人と同じ」! イスラエルとともに我々も歴史に裁かれる!!(前編) 2024.8.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524108

【IWJ号外】クリス・ヘッジズ氏「ガザのジェノサイドを何もしないで見ている我々は、ネロの暴虐を愉しんでいたネロの客人と同じ」! イスラエルとともに我々も歴史に裁かれる!!(後編) 2024.8.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524118

【IWJ号外】イスラエルがたて続けに国家テロ!! 一昨日7月31日には、イランに滞在していたハマスの最高幹部ハニヤ氏をミサイル攻撃で暗殺! その前日の7月30日にはレバノンでヒズボラのシュクル司令官を殺害! このイスラエルのテロ攻撃に対して、イランのハメネイ師は『報復を行うことは義務だ』と表明!! イラン+ヒズボラとイスラエル+米英との全面戦争に拡大か!? 2024.8.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524091

【IWJ号外】イランによるイスラエルへの報復攻撃は失敗か成功か!? スコット・リッター氏が「イランによる報復攻撃は、今世紀最大の勝利のひとつとして、歴史に残る」とする論考発表! 題名は「4月のミサイル」! 2024.4.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522688

【IWJ号外】騙されてはならない!! クリス・ヘッジズ氏が、米国がガザで建設を進めている「仮桟橋」は、「パレスチナ人の海への永久追放」を目的としたものだと警告! 2024.4.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522606

【IWJ号外】ピューリッツァー賞ジャーナリスト、クリス・ヘッジズ氏が、ガザのジェノサイドを「米国が資金を提供し、武器輸送で維持している」、「西側諸国が誇る道徳や人権尊重は、すべて嘘」と批判! 2024.4.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522522

【IWJ号外】ピューリッツァー賞ジャーナリスト、クリス・ヘッジズ氏が、ガザでのジェノサイドに加担させられた米空軍兵士の抗議の焼身自殺に対して、「アーロン・ブッシュネルの焼身自殺は『神聖なる暴力』であり、強力な政治的メッセージであり、大衆の反対運動の結集点隣、革命的な大変動を引き起こす可能性がある」と指摘! 2024.3.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522037

【IWJ号外】ポスト・コロニアル理論の研究者、ハミッド・ダバシ氏が、ガザにおけるイスラエルの蛮行は「西洋文明の最も残虐な性格を示す」もので、その腐った根源に「福音派シオニズム」があると指摘! 2024.2.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521656

【IWJ号外】『ニューヨーク・タイムズ』海外特派員で、ピューリッツァー賞を受賞したフリージャーナリスト、クリス・ヘッジズ氏が「ガザにおけるイスラエルのジェノサイド、組織的な大規模飢餓の最終段階が始まった」「イスラエルの飢餓ジェノサイドはナチスを超える」と、国際社会に向けて警鐘! 2024.2.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521612

【IWJ号外】ミアシャイマー教授が、国際司法裁判所がガザにおける虐殺をめぐる南アフリカとイスラエルの裁判について下した暫定判決に『ICJの命令は、イスラエルの評判に深く永続的な汚点を残すだろう』! 2024.1.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521291

【IWJ号外】元『ニューヨーク・タイムズ』記者クリス・ヘッジズ氏、南アフリカがICJに提訴したイスラエルによるジェノサイドの審理を詳報!「正義を要求し、バイデンの責任を問わねばならない」と訴え! 2024.1.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521043

【IWJ号外】ミアシャイマー教授、南アフリカが国際司法裁判所に提出したイスラエルのパレスチナ人に対するジェノサイドを告発する申請書を「真に重要な文書」として解題! 2024.1.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521023

【IWJ号外】米国の独立ジャーナリスト、エヴァン・リーフ氏が、シオニストが『最終的解決』へと突進している、『ファシストに人間性があると思い込むことは、多くの人々が犯す最後の過ち』だと警告! 2024.1.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520920

【IWJ号外】10月7日に起きた「ハマスの奇襲攻撃」の真実とは!? イスラエル公営ラジオで、生存者のイスラエル人女性が「イスラエル軍が自国の市民を射殺した」と語る!! 2023.11.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519627

【IWJ号外】スクープ!! 2010年にイスラエルの戦争犯罪の疑いを国際刑事裁判所(ICC)に告発する国連の『ゴールストーン』報告書に関する国連決議を米国が妨害していた!! 2023.11.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519566

【IWJ号外】スコット・リッター「なぜ、私はもはやイスラエルの味方ではなく、これからも二度とそうではないか」(前編)~イスラエルの情報将校「彼(ネタニヤフ)はイスラエルを滅ぼすだろう」! 2023.11.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519532

【IWJ号外】BRICSの主要国、インドがイスラエルに対して連帯表明! 長年対立してきたパキスタンはパレスチナを支持! 両核保有国の関係はパレスチナ問題へどのような影響を及ぼすのか!? 2023.10.31
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519491

【IWJ号外】トルコのエルドアン大統領がイスラエルのテロ組織のような非人道的行動を「決して認めない」と批判! ハマスを「テロ組織ではなく、領土と国民を守る解放派戦士のグループ」だと擁護! 2023.10.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519357

【IWJ号外】仰天!!! 新しい民族浄化か!? シオニストによるガザ全住民のエジプト強制移住計画!!! ナチズムとシオニズムの相似性がいよいよ浮きぼりになってきた! 2023.10.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519330

【IWJ号外】ハマスの奇襲攻撃から8日!ガザへのイスラエル軍の地上攻撃寸前で、ヒズボラ、イラン等が参戦姿勢示す!(その1) 2023.10.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519165

【IWJ号外】バイデン氏は1986年上院議会で「もしイスラエルが存在しなければ、米国はこの地域の利益を守るためにイスラエルを発明しなければならなかったろう」と、暴言演説!! 2023.10.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519094

【IWJ号外】イスラエルのギャラント国防大臣は、パレスチナ人を「ヒューマンアニマルズ(人畜)」と呼ぶ! しかしこの発言を日本のマスメディアはまったく報じず! 東京経済大学の早尾貴紀教授に取材! 2023.10.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519071

【IWJ号外】イスラエル・ハマス戦争勃発特集・続報!「ハマスの軍事作戦『アル・アクサ洪水』には、無差別爆撃、強制立ち退き、催涙ガス、警棒殴打などの悲惨なイスラエルの暴力の前史がある!」 2023.10.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519016

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■<岩上安身によるインタビュー配信!!>本日午後7時より、「大阪・関西万博の開催を口実に、大阪府・市と関西財界はカジノ・IR運営に必要なインフラを税金で整備する算段!! しかし、カジノを中核とした統合型リゾートは既に時代遅れ! 岩上安身によるインタビュー第1196回ゲスト 一級建築士・建築エコノミスト森山高至氏 第2回後編」を撮りおろし初配信します! 配信終了後、会員向けIWJサイトのアーカイブにアップします! ぜひ、お見逃しなく!

 本日午後7時より、6月16日に引き続き、「大阪・関西万博の開催を口実に、大阪府・市と関西財界はカジノ・IR運営に必要なインフラを税金で整備する算段!! しかし、カジノを中核とした統合型リゾートは既に時代遅れ! 岩上安身によるインタビュー第1196回ゲスト 一級建築士・建築エコノミスト森山高至氏 第2回」の後編を撮りおろし初配信します!

 5月26日に初配信した、岩上安身による森山氏へのインタビューの第1回は、以下のURLからご視聴ください。

※「いのち脅かす」大阪・関西万博が開催中! 地盤沈下や液状化、そして夏には落雷事故のリスクもある「維新」の祭典は、今も有毒ガスが噴出するゴミ捨て場が会場! 水が循環しないため池状態の「ウォータープラザ」からは大量の虫が発生! 岩上安身によるインタビュー第1191回ゲスト 一級建築士・建築エコノミスト 森山高至氏 第1回!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527474

 6月16日に初配信した、岩上安身による森山氏へのインタビューの第2回前編は、以下のURLからご視聴ください。

※大阪関西万博で、レジオネラ菌だらけの海水が水上ショーで撒き散らされていた! ミストを吸い込めば、命に関わる危険性も! ユスリカの大量発生もレジオネラ菌の増殖も、写真映えだけで結果を想定せず、溜まり水を作ったことが原因! 岩上安身によるインタビュー第1196回ゲスト 一級建築士・建築エコノミスト森山高至氏 第2回 前編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527826

 本日初配信するインタビュー第2回後編では、これから本格的な梅雨、そして厳しい暑さの夏を迎えるにあたって、大阪関西万博の会場での、落雷対策や、熱中症対策の問題点について、森山氏とともに検証していきます。

 詳しくは、本日初配信する「岩上安身による一級建築士・建築エコノミスト森山高至氏インタビュー第2回後編」を、ぜひご視聴ください!

 インタビューは、会員向けサイトのアーカイブにて、4日間、全公開で、その後はハイライトは公開、全編動画は会員限定となります。お見逃しの内容は、ぜひ、IWJの会員となって、全編を御覧ください!

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【撮りおろし初配信】19:00~
大阪・関西万博の開催を口実に、大阪府・市と関西財界はカジノ・IR運営に必要なインフラを税金で整備する算段!! しかし、カジノを中核とした統合型リゾートは既に時代遅れ! 岩上安身によるインタビュー第1196回ゲスト 一級建築士・建築エコノミスト森山高至氏 第2回後編
視聴URL:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527852

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■<岩上安身による最新インタビュー報告!>大阪関西万博で、レジオネラ菌だらけの海水が水上ショーで撒き散らされていた! ミストを吸い込めば、命に関わる危険性も! ユスリカの大量発生もレジオネラ菌の増殖も、写真映えだけで結果を想定せず、溜まり水を作ったことが原因! 岩上安身によるインタビュー第1196回ゲスト 一級建築士・建築エコノミスト森山高至氏 第2回 前編

 昨日6月16日午後7時より、「岩上安身によるインタビュー第1196回ゲスト 一級建築士・建築エコノミスト森山高至氏 第2回 前編」を撮りおろし初配信しました。

 大阪・関西万博を主催する日本国際博覧会協会(万博協会)は6月5日、会場内の人工池から、指針値の約20倍のレジオネラ属菌が検出されていたことを発表しました。

 大阪市保健所は、5月28日の時点で、すでに、指針値の約20倍のレジオネラ菌を検出したとして、万博協会に人工池への立ち入り禁止を助言していましたが、万博協会が人工池への立ち入り禁止を実施したのは、6月30日になってからでした。この間も、子供など来場者が、人工池に立ち入っていました。

 しかも、万博協会がレジオネラ菌の指針値以上の検出を公表したのは、前述の通り、6月5日になってからでした。対応が遅すぎます。

※万博協会、菌検出後も人工池の立ち入り禁止せず 子ども入れる状態(朝日新聞デジタル、2025年6月5日)
https://digital.asahi.com/articles/AST653FW8T65PTIL01VM.html

 指針値以上のレジオネラ菌は、海水による噴水を使った水上ショーが行われていた「ウォータープラザ」でも検出され、万博協会は6月4日、水上ショーの中止を発表しました。

※【お詫びとお知らせ】ウォータープラザにおけるレジオネラ属菌の検出について(EXPO 2025、2025年6月4日)
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20250604-05/

 レジオネラ菌は、重症の肺炎を引き起こす細菌で、「24時間風呂」や、循環式の温浴施設などで、問題になることがあります。

 免疫力が下がった高齢者などが感染すると、全身倦怠感、頭痛、食欲不振、筋肉痛、咳や38℃以上の高熱など、風邪によく似た症状から、呼吸困難、心筋炎、意識レベルの低下など、重症化すると命に関わることもあります。

 「レジオネラ菌というのは、どこにでもある菌なんです」という森山氏は、「水が温かくなって、ずっと同じ場所に溜まっているような所」、つまり、まさに万博会場の人工池や「ウォータープラザ」のような場所で、有機物を餌として増殖するのだと説明しました。

 その上で森山氏は、「ただ(レジオネラ菌が)水の中にいてくれれば、接する機会はそうそうないけど、これが(噴水によって)まき散らかしちゃうと、空気中にミストとなって吸い込むと。それで、抵抗力が弱いとか、ちょっと体の調子が悪いな、という時に、肺に入って、肺で増殖しちゃうと、非常に危険」なのだと解説しました。

 「噴水は、水道水を使うと、法律で決まっているのではないか」という岩上安身の質問に対し、森山氏は「そもそも、本当にちゃんと、調べてやっているのか?」と、疑問を呈し、次のように述べました。

 「水を溜めると格好いいよねって、そこまでは、みんなわかる。写真も撮れて。だから、始まってすぐは、みんな喜んで、写真を撮っていたじゃないですか。

 でも、水を溜めると、こんなことが起きるということを知って、初めて『えー!』って驚いたでしょう。それが問題なんです。

 だって、ユニバーサル(スタジオ)とかディズニー(ランド、シー)だって、水のエリアがあるじゃないですか。でも、こんな話は、聞いたこともないですよね。だから、そういう人達にヒアリングをしていないから、こんなことになってるんじゃないですか」。

 森山氏は、「医療関係者の中には、『なんで、見つかってすぐに発表しなかったんだ』と、すごく怒っている人もいる」と、明らかにしました。

 万博協会のホームページには、今も「ウォータープラザ」のイメージ写真が掲載されています。この鈍感さには、ほとほと呆れます。

 これについて、森山氏は、以下のように苦言を呈しました。

 「これ、たぶん協会内部に、『ウォータープラザで噴水をやろう』と提案した誰かがいてね、『今、(HPから)消されたら、俺のせいにされる』みたいな。で、『俺が辞めるまでは、問題なしにしてほしい』みたいな、そんなのじゃないですか。

 そういうレベルですよ、今、いろんなところを見ていると。

 俺のせいにされたくないから、という、それが動機で、すぐに言わないとか、そんなのばっかりですよ。だから、『新たな担当者に変えてからだ』みたいな。

 日本は、本当に、そんなになっていますから」。

 森山氏は、今は対策として、「水しぶきに近づかない」ことしかないと指摘し、「溜まり水に消毒薬を入れても、薬品入りのミストになる」「メダカやフナを入れても、富栄養化と夏の高温でアオコが発生し、酸素不足で死んでしまい、どんどん臭くなって、ハエが発生する」との見通しを語りました。

 「だから、本当にこれは、浄水を入れるとか、何か考える必要があるんじゃないですか?」と述べた森山氏は、「学校のプールだって、(水を)入れ替えないで置いておいたらどうなるかって、想像したらわかりますよね」と、場当たり的な万博協会や維新の対応を批判しました。

 また、6月9日には、万博会場で「ガソリンのような臭いがする」と、消防に通報がありました。

 この異臭の原因について、森山氏は、「埋立地の中に埋まっている有機物の嫌気発酵(酸素のない状態での発酵)」ではないか、との見方を示し、次のように述べました。

 「その(嫌気発酵の)細菌達は、硫黄系の気体を発生しちゃうんです。硫化水素とか。

 微生物が、あの中(ゴミ処分場だった夢洲)に埋めてある、いろいろな昔のゴミとか、いろいろなものを、ある種食べてくれているわけですよね。それをまた、次の段階に、どんどん分解していって、最後は安全なものというか、二酸化炭素とか窒素まで変わればいいんだけど、途中の段階で、アンモニアっぽいやつだとか、硫化水素とかメタンとか(が発生する)」。

 メタンガスは、地中から適切に放出さえされれば、上昇しますが、硫化水素は比重が重く、地上近くに滞留し、非常に危険です。

 森山氏は、「硫化水素は猛毒で、生物を殺してしまうから、他の微生物も殺してしまう」と述べ、夏の日本橋川などで、ドブ臭いのはすべて硫化水素」だと指摘しました。

 このあと、インタビューでは、都市の水辺の開発や管理問題から、自然の循環や再生の実例、日本の治水と水田の関係、劣化したインフラの維持管理予算と人口減少、長期不況の関係などについて、議論が広がりました。

 「岩上安身によるインタビュー第1196回ゲスト 一級建築士・建築エコノミスト森山高至氏 第2回 前編」の詳細は、会員向けサイトのアーカイブにて、ぜひ以下のURLから御覧ください! 会員にまだなっていない方は、この機会にぜひ、会員登録をお願いします! 会員となって、IWJの活動をお支えください!

※大阪関西万博で、レジオネラ菌だらけの海水が水上ショーで撒き散らされていた! ミストを吸い込めば、命に関わる危険性も! ユスリカの大量発生もレジオネラ菌の増殖も、写真映えだけで結果を想定せず、溜まり水を作ったことが原因! 岩上安身によるインタビュー第1196回ゲスト 一級建築士・建築エコノミスト森山高至氏 第2回 前編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527826

※会員登録のご案内
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■<イラン・イスラエル戦争と米国の分裂、2つのとんでもない出来事が、偶然か、必然か、今、米国内外で同時進行中! その3>トランプ政権によるロサンゼルスでの「不法移民」の一斉取り締まりは、「すべての移民の安全を保証」した、カリフォルニア州法を踏みにじる暴挙だった! 第2次トランプ政権の司法省は、連邦最高裁で「合憲」と確定しているこの州法に対し、「連邦移民執行官の指示に抵抗したり、従うことを拒否する、州および地方当局者を起訴する」と通達! 自身の誕生日に首都ワシントンで大規模な軍事パレードを実施したトランプ大統領に対し、全米数百の都市で「ノー・キングス(王様はいらない)」デモ!

 昨日のこの日刊IWJガイドでも短く触れましたが、米トランプ政権によるロサンゼルスでの「不法移民」の一斉取り締まりについて、日本ではほとんど報じられていない事実があります。

 カリフォルニア州では、2017年10月に、「カリフォルニア価値法(カリフォルニア・バリュー・アクト、通称SB54)」という法律が成立し、2018年1月1日に施行されました。

 この法律は、州および地方の警察が、重大な犯罪に関する有罪判決がある場合を除いて、ICE(移民税関捜査局)による移民の身柄拘束などに協力することを「原則禁止」と定めています。

 米国自由人権協会(ACLU)は、この法律の内容について、移民に向けて、以下のように説明しています。

 「カリフォルニア価値法(SB54)は、州や地方の資源が、連邦移民執行の支援に使用されないようにし、私達の学校、病院、裁判所が、コミュニティのすべての人にとって安全な場所であることを保証します。

 <警察と保安官について>

 あなたの移民ステータスについて、質問できません。

 国外退去命令を受けているという理由だけで、あるいはほとんどの他の入国管理違反を理由に、あなたを逮捕することはできません。

 移民関税捜査局(ICE)または国境警備隊の職員を、通訳として使用することはできません。

 公開されていない限り、自宅住所などの個人情報を ICE または国境警備隊と共有することはできません。

 <地元の警察または保安官があなたを逮捕した場合、次の措置が取られます>

 入国管理局の職員が、あなたを迎えに行くためだけに、あなたを刑務所にさらに長く留置することはできません。

 書面による同意なしに、入国管理局職員に面接させることはできません。あなたには、面接を拒否し、黙秘する権利があります。

 いくつかの例外を除き、いつ釈放されるか、または拘留中に移送されるかを、入国管理局職員に伝えることはできません。

 次のような特定の有罪判決を受けた場合には、地元の法執行機関は、あなたの釈放または移送を、ICEまたは国境警備隊に通知することを選択できます。

・州刑務所の重罪有罪判決

・15年以内のその他の重罪有罪判決のほとんど

・5年以内に重罪を犯した場合

 情報がすでに公開されている場合には、地元の法執行機関は入国管理局にあなたの釈放日を通知することができます。

 地元の法執行機関があなたを入国管理局職員に通知または移送することを決定した場合、事前に書面による通知とICEまたは国境警備隊からの要請のコピーをあなたに渡す必要があります。これは、あなたの訴訟手続きを進める上で役立ちます。

<州刑務所職員について>

 あなたの書面による同意なしに入国管理局に面接させることはできません。

 リハビリテーションや教育プログラムへのアクセスを制限することはできません。

 分類を決定する際に移民ステータスを考慮することはできません」。

※California Values Act (SB 54)(ACLU)
https://www.aclusocal.org/en/know-your-rights/california-values-act-sb-54

※<イラン・イスラエル戦争と米国の分裂、2つのとんでもない出来事が、偶然か、必然か、今、米国内外で同時進行中! その1>米カリフォルニア州で、独立運動が進行中! 2028年の住民投票実現のための署名活動を実施! 世論調査では州内の61%が「米国からの平和的な独立は、カリフォルニア州民の生活を向上させる」と回答! 背景には、貧富の格差が、階級格差、人種格差だけでなく、州間でも大きな格差が!! 一方、民主党バイデン政権下の移民政策に不満を募らせた、共和党の牙城・テキサス州でも、独立の機運が高まっていた! トランプ大統領は2期目の就任前、不法移民を「人ではなく動物」と蔑視!
(日刊IWJガイド、2025年6月16日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250616#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54755#idx-5

 6月6日に行われたロサンゼルスでの「不法移民」の一斉取り締まりに対し、市民らが大規模な抗議行動を起こし、トランプ大統領は、連邦法で「州知事の要請にもとづく」と定められている州兵の動員を、要請なしに一方的に行い、ロサンゼルスに派兵しました。

 カリフォルニア州のニューサム知事は、これを違法として、トランプ大統領を提訴しましたが、そもそも発端となった6月6日の一斉取り締まり自体が、トランプ政権による、カリフォルニア州の自治権を踏みにじる暴挙だったことがわかります。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

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 ご支援のほども、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250617

IWJ編集部(岩上安身、尾内達也)

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