日刊IWJガイド・日曜版「自民総裁選、高市支持で安倍再再登板はなし! 本日午後8時半より『岩上安身による放送大学名誉教授・高橋和夫氏インタビュー』を生配信します!」2021.9.5号~No.3279号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
■はじめに~本日午後8時30分より、岩上安身による放送大学名誉教授・高橋和夫氏インタビュー「コロナ禍で米中覇権交代がさらに加速!『帝国の墓場』アフガニスタンから米軍が撤退! 中国の後ろ盾を得たタリバン新政権に国際社会はどう応じる!?」を生配信します!

■8月中のご寄付・カンパは暫定月額目標額の74%にとどまりました! 9月に入りました! 経済的危機に直面するIWJですが、第12期2ヶ月目の9月も、どうかご支援をよろしくお願いいたします!

■【中継番組表】

■コロナ第5波のピークを越えてもまだ五輪開幕後の感染爆発前に戻らず! コロナ対策に専念すると言いつつすべてを投げ出して敗走した菅総理の後釜に、安倍前総理は高市早苗前総務相をプッシュ!最大の総裁選候補カードであった安倍は再再登板なく、キングメーカーに!

■<IWJ取材報告>「オリンピックを止められないなら戦争も止められないんじゃないか?」評論家・佐高信氏が生活に視点を据えた主張をする野党が必要と訴え!~8.28シンポジウム いのちの安全保障を考える-「共同テーブル」からの提案

■<今週の新記事紹介>

■<今週の日刊IWJガイド振り返り>

■<今週のタイムリー再配信 振り返り>タイムリー再配信から2ヶ月間限定で一般会員様がご視聴いただけるコンテンツをご紹介します!
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■はじめに~本日午後8時30分より、岩上安身による放送大学名誉教授・高橋和夫氏インタビュー「コロナ禍で米中覇権交代がさらに加速!『帝国の墓場』アフガニスタンから米軍が撤退! 中国の後ろ盾を得たタリバン新政権に国際社会はどう応じる!?」を生配信します!

 おはようございます。IWJ編集部です。本日は日曜日につき、1週間の総集編版となります。

 米軍の撤退が進むアフガニスタンで、急速に勢力を拡大していたタリバンが、8月15日夜、ついに首都カブールに入り、大統領府を掌握。第11代アフガニスタン・イスラム共和国大統領のアシュラフ・ガニ大統領は出国し、ガニ政権は事実上崩壊しました。

 「9.11」米国同時多発テロを口実にアフガニスタンを空爆してから始まった米軍によるアフガン侵攻は、結局、戦前の通りのタリバンの支配に戻る結果となりました。

 アフガニスタンは、地政学的にいえば『ハートランド』(中軸地帯)と呼ばれる重要な地域です。難攻不落の山岳地帯で、覇権を得ようとする国は、ここを掌握しなければならない、戦略的な要塞のような場所なのです。

 かつての覇権国だった大英帝国も、ソ連も、アフガニスタンに侵攻し、やがて撤退。その後、大英帝国はイギリス連邦へ、ソ連は崩壊し、衰退しました。歴史を紐解けば、かつては紀元前330年の古代ペルシャ帝国の滅亡をはじめとして、覇権国衰退の引き金となることから、「帝国の墓場」とも呼ばれています。

 そのアフガニスタンから米国が去る一方で、復権したタリバンの背後には、新たな覇権国・中国の姿がありました。

 7月26日、天津で米中の外交当局幹部による会談が行なわれました。中国外交部によると、米国史におけるネイティブ(インディアン)の虐殺を中国側が批判するなど厳しい内容でした。

 他方、その2日後の28日には、タリバンの代表団が天津で、中国外交部のトップである王毅外相と会談し『政権を平和的に掌握した際には、中国から復興と経済発展の支援を受ける』と約束を取り付けていたのです。

 それからわずか半月後の「カブール無血開城」となりました。カブール陥落は、米国の覇権の、中国への一部譲渡とも言える事態です。

 目覚ましい経済発展を見せる中国は、世界各地で存在感を強めており、米中覇権交代の時が近いことは以前から囁かれてきましたが、コロナ禍への対応が圧倒的に速やかだった中国と、破滅的な混乱を見せた米国で明暗を分け、この1年半で米中覇権交代は加速度を増しています。

 しかし、アフガニスタンの支配者が代わって「めでたし、めでたし」…というわけにはいきません。

 8月26日にはカブール近郊のハミド・カルザイ国際空港で、自爆テロが発生。アフガン保健当局によると「死者170人以上、負傷者は少なくとも200人以上」の被害となりました。

※カブール爆発の死者170人、負傷者200人に アフガン保健当局(CNN、2021年8月28日)
https://www.cnn.co.jp/world/35175861.html

 この自爆テロについては、イスラム国の現地支部である、過激派組織IS-K(イスラム国ホラサン州)が、犯行声明を出しました。IS-Kは、アフガニスタンの過激派グループの中でもっとも過激で暴力的な組織と言われています。

 ところが自爆テロの翌日、27日に、米中央軍は報復として、「IS-K」に無人機攻撃を実施。2人を殺害、1人を負傷させました。

 翌28日、バイデン米大統領は「これが最後ではない。私たちは引き続き、あの凶悪な攻撃に関与した人物を追い詰め、報いを受けさせる」と興奮した口調で述べ、テロとの戦いを堅持する意思を表明します。

 ウィリアム・D・「ハンク」・テイラー陸軍中将も、「我々は今後も自衛能力を持ち続け、必要に応じて地平線上の能力を活用して対テロ作戦を実施する」と述べ、米軍は、今後もアフガニスタン国内で無人機による攻撃を続行する意志を示します。

 さらに29日。米軍は爆発物を積んだとみられる車両を無人機で空爆したと発表し、IS-Kによる「差し迫った脅威を排除した」と説明します。

 そして、この米軍の無人機による攻撃で、テロとは無関係な民間人、子ども6人を含む一家9人が死亡したとCNNが報じました。最年少の子どもは2歳の女の子だったといいます。

※Nine family members killed in US airstrike in Kabul targeting suspected ISIS-K bomber, relative says
(CNN、2021年8月29日)
https://edition.cnn.com/2021/08/29/asia/afghanistan-kabul-evacuation-intl/index.html

 2001年の「9.11」同時多発テロの「報復」を口実に米軍がアフガニスタンに侵攻して20年。同時多発テロから20年となる9月11日を今週末に控えた本日、岩上安身は放送大学名誉教授・高橋和夫氏にインタビューを行い、米国とタリバン政権の今後やアフガニスタンと隣国パキスタンを巡る事情などについて、詳しくお話をうかがいます。

 インタビューの様子は、本日午後8時30分から、下記にて生配信します。ぜひご視聴ください!

 なおインタビューは、冒頭のみオープンで、それ以降は会員限定での配信となります。

 まだ会員登録されていない方は、ぜひ、会員登録をよろしくお願いします。まだ会員に未登録の方は、会員登録をお急ぎください! 会員でも会費が未納になっている方は、会費の納付後にご一報いただければ、なるべく早く、サービス再開ができるよう手続きいたします。

※会員のご登録はこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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【IWJ_YouTube Live】20:30~
「岩上安身による放送大学名誉教授・高橋和夫氏インタビュー」
視聴URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

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 岩上安身は、これまでも高橋和夫氏にインタビューを行なっています。こちらも合わせて御覧ください。

※イスラエル建国時の隠された暴力=ナクバ(大災厄)から73年!ガザ攻撃から見えてきたイスラエル政治の混迷と中東諸国をめぐる国際情勢の大変動!~岩上安身によるインタビュー 第1042回 ゲスト 放送大学 高橋和夫名誉教授 2021.6.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/492760

※レバノン首都ベイルートの大規模爆発で注目される中東情勢!相次ぐ火災や爆発の正体は!? 岩上安身によるインタビュー 第1011回 ゲスト 放送大学名誉教授・高橋和夫氏 2020.9.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/480939

※米イスラエルとイランの全面戦争の危機は去ったのか!?~イランの国民的英雄を爆殺しておいて、反撃を食らうと態度が一変したトランプの謎 ~ 岩上安身によるインタビュー 第978回 ゲスト 放送大学 高橋和夫名誉教授 2020.1.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/464955

※戦争する国は弱くなる! 戦争しない国は栄える! 米国が無益な戦争のために金と血を流し続けてきた間に中国が台頭した! 日本は対イラン戦争のために中東有志連合に自衛隊を派遣するのか!? ~岩上安身によるインタビュー 第952回 ゲスト 放送大学 高橋和夫名誉教授 2019.8.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/454778

■8月中のご寄付・カンパは暫定月額目標額の74%にとどまりました! 9月に入りました! 経済的危機に直面するIWJですが、第12期2ヶ月目の9月も、どうかご支援をよろしくお願いいたします!

 いつも皆さまにご支援をいただいているおかげで、IWJは活動を続けられています。スタッフ一同、皆さまのご支援に感謝しております。

 IWJは、なんとか2021年8月1日に第12期を迎えることができました。

 第12期の最初の月であった8月は、日本全国にデルタ株が蔓延し、東京都などはずっと緊急事態宣言下のまま一夏を過ごしてまいりました。先の見えないコロナ禍とコロナにともなう経済的危機のなかで、IWJも皆さまからのご寄付・カンパも目標額を大きく下回ってしまいました。

 第12期のスタートにあたって、岩上安身は今期も1年間、無報酬で働くことを決めています。

 近いうちに今期の支出の見直し、予算規模を立てますが、仮に、今期も前期の後半と同様の予算規模だと仮定すると、ご寄付・カンパの月額の目標額は450万円となります。

 期のはじまりの、8月1日から31日までの31日間にお寄せいただいたご寄付・カンパは、369件、332万9100円となりました。これは、上記の暫定の目標額である450万円の74%にあたり、117万900円の不足となります。

 8月31日に、岩上安身からサポート会員・一般会員の皆さま、非会員、サポーターの皆さまへ直接、お一人平均1000円のご支援をお願いするメールを送らせていただきました。このお願いにあたり、岩上安身自身がなんとか捻出した100万円を出すことをお伝えしましたが、それをあわせても、まだ17万900円足りません。

 こうなると、岩上安身にさらなる借り入れをせざるをえないのですが、IWJは前期において993万5000円借りており、岩上に返済できておりません。今回の100万円とあわせて1093万円をIWJは岩上安身から借り入れたことになります。

 岩上安身は上記に述べた通り、無報酬が続いていて貯金を崩しながら、生活しており、これ以上は苦しい状況です。

 9月も、もう3日目に入りましたが、今週いっぱいご支援をいただくのであっても大変助かります。9月10日に支払いがあり、そのキャッシュフローが必要なのです。どうか引き続き、緊急のご支援をお願い申し上げます。

 綱渡りのような経営・運営で、ご心配ばかりかけ、申し訳ありませんが、今月も、なにとぞIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます。突然のコロナ禍でふり回され、IWJも事前に立てていた予測通りの運営ができていないこと、ご理解いただければと思います。

 IWJは前期の第11期に、まったく出口の見えないコロナ禍とコロナに伴う経済的危機の影響により、残念なことですが、会員数が大幅に減少してしまいました。

 会費とご寄付・カンパがIWJを支える収入の2本柱ですので、会員の減少は即、会費の減少につながり、ご寄付への依存度が上がってしまうことになります。

 同じように皆さまもそれぞれ、コロナ禍で厳しい状況に直面されていることと拝察いたします。こうした状況で皆さまにご寄付・カンパを繰り返しお願いすることは、心苦しいことではあります。

 しかし、特定のスポンサーをもたないことで、縛られず、何者にも忖度せずに、真実をお伝えしてゆくのが、独立メディアであるIWJの存在意義です。そのために、市民の皆さまに、ご支援をお願いしています。

 非会員の方はまず、一般会員になっていただき、さらに一般会員の皆さまには、サポート会員になっていただけるよう、ぜひご検討いただきたいと存じます。

 その会費と、月々、皆さまからお寄せいただく、ご寄付・カンパによって支えられてはじめて、市民の皆さまのためのメディアとして活動を継続していくことが可能となります。

 今後も、市民の皆さまからのご支援がIWJの存続と活動には欠かせません。

 長引くコロナ禍とそれに伴う不況に、まだ出口は見えません。IWJの苦境も、間違いなく第12期も続くでしょう。

 しかし今秋には衆議院選挙を控えており、その際には、報道と言論の力によって日本を変え、破滅への道からまぬがれることはできるはずだと我々は信じています。またそうならなければ、日本は本当に滅んでしまいます。

 現在与党政府は、このコロナ禍のただ中にもかかわらず、米国の盾となるべく、日本列島中に、ミサイルを配備する用意をしてその結果、米軍に向かうべき中国のミサイルを日本列島内で「吸収」させるという「破滅的計画」の準備を推し進めています。

 改憲による緊急事態条項の導入も、実現すれば、ナチスと変わらない独裁内閣が実現し、どんな無茶な国民への「命令」であろうと、法律と同じ効力をもつ「政令」として出せるようになります。

 言うまでもなく、これは米国の言いなりの従属国としての戦時ファシズムの確立のためです。そしてこれが「安倍談話」において提唱された「積極的平和主義」という怪しい理想の具体化なのです。

 しかし、米国がアフガニスタンで20年も侵略戦争を行い、あげく樹立した親米傀儡政権を無責任に見捨てて米軍が撤退すると、タリバンは、首都カブールに無血入城。タリバンには中国が後ろ盾となって、国の再建、投資、テロリストの取り締まりを行うことまで、事前に約束をかわしていました。

 呆れるのは他国を侵略し、利用するだけ利用して、コストが見あわないとか、米軍兵士の犠牲が多いなどと判断した時の、米軍・米国の薄情さ、逃げ足の速さです。

 こんな米軍が自分たちをいざという時に守ってくれるのだなどと信じている方が、さすがにどうかしていると言わざるをえません。彼らは、いざという時には守ってくれず、逃げ出す連中なのだ、ということが誰の目にも明らかになったはずです。

 誰の目にも、と書きましたが、我が日本では、まだ多くの人が目を覚ましていません。まだまだ国民の多くは、目を覚まさず、「日米安保」という「御神体」を拝んで、「日米安保基軸」とマントラを唱え続けているのが現状です。こうした日米安保カルトの洗脳が解けるには、まだ時間がかかるかもしれません。

 今年の衆議院選挙は、与党を中心とした属米改憲勢力を落選させ、最低限、衆議院の議席の3分の2以下にまで減らして、改憲発議ができないようにしなければいけません。そうでないと、改憲による緊急事態条項導入が即座に現実のものとなってしまいます。

 即ち、今年秋の総選挙は、日本という国、1億2000万の国民や、北海道から沖縄までの国土が、米軍に利用されてしまうかどうか、そして民主主義と国民主権と平和と日本国憲法を守れるかどうかがかかった、最後の、重要な選挙となるかもしれないのです。

 属米改憲勢力が大勝するようなことがあれば、報道の自由も言論の自由もなくなり、IWJの存続も不可能になると思います。

 一部の野党だけでなく、多くのメディアが既に権力に屈していることは、自らスポンサーとなった東京五輪を巡る報道や、民放連が自主規制なしに改憲CMを受け入れると開き直っている姿勢を見れば一目瞭然です。

 マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると考えています。

 決して負けられないこの戦いに、IWJとともに、ぜひ皆さまにも一緒に参戦していただきたいと思います。前線には我々が立ち、売国的な権力に挑みます。皆さまにはぜひ、後方支援となる会員登録とご寄付・カンパをどうぞよろしくお願いしたく存じます。

 12年目となるIWJへ、皆さまからの温かいご支援を、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。よろしくおねがいします。(クレジットカードの場合は、上記URLからお入りください)

※みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

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◆中継番組表◆

**2021.9.5 Sun.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_YouTube Live】14:00~「ガウスネット報告集会―内容:5Gとスーパーシティと情報管理社会」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 「電磁波問題全国ネットワーク」主催の「ガウスネット報告集会」を中継します。これまでIWJが報じてきた監視社会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%9b%a3%e8%a6%96%e7%a4%be%e4%bc%9a
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【IWJ_YouTube Live】20:30~「岩上安身による 放送大学 高橋和夫名誉教授インタビュー」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 岩上安身による 放送大学名誉教授 高橋和夫氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた高橋和夫氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e9%ab%98%e6%a9%8b%e5%92%8c%e5%a4%ab

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◆中継番組表2◆

**2021.9.6 Mon.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【同時多発テロから20年。「対テロ戦争」の欺瞞を告発する シリーズ特集 ・IWJ_YouTube Live】20:00~「第1回イラク戦争公聴会 ~元内閣官房副長官補・柳澤協二氏による証言・意見陳述ほか」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 2016年5月に収録した、「第1回イラク戦争公聴会」を再配信します。これまでIWJが報じてきたイラク戦争関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/iraq-war

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/305049

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

「ワクチン接種と死亡の因果関係の評価手続き、被害者補償の内容や手続きについて積極的な情報開示をすべきでは?」IWJ記者の質問に「救済制度等、徹底して広報に努める」と田村大臣~9.3 田村憲久 厚生労働大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495820

「コロナ対応の無為無策、強権・腐敗政治を世論と運動が追い詰めた結果の政権投げ出しだ! 9年間にわたる、安倍・菅政治そのものが破綻した!!」〜9.3 日本共産党 志位和夫委員長 記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495859

菅総理の総裁選不出馬表明で渦中の河野太郎氏が会見! 「出馬の意向」と報道される中、「周囲とじっくり相談して決めたい」と、あくまで明言を避ける!〜9.3 河野太郎新型コロナワクチン接種推進担当大臣記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495865

IWJ【号外第1弾】18:00「菅総理が総裁選不出馬を表明! 野党は政権交代を訴え!」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495892

「日本独自の判断でアフガンのタリバンを正当な政権と承認するのか、それとも米国などの姿勢に追随するのか?」IWJ記者の質問に茂木大臣の答えは「実際の行動を見て判断していきたい」~9.3 茂木敏充 外務大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495827

「菅政権はレームダック内閣! 総理は無責任、自民党に政権運営の資格なし! 我々は新しい政権を発足させる準備がすでに十分整っている!」〜9.3 立憲民主党 枝野幸男代表 囲み会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495856

【IWJ号外2!2021.09.03 22:00】 「菅総理の総裁選不出馬表明で渦中の河野太郎氏が会見!「出馬の意向」と報道される中、「周囲とじっくり相談して決めたい」と、あくまで明言を避ける!」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495898

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■コロナ第5波のピークを越えてもまだ五輪開幕後の感染爆発前に戻らず! コロナ対策に専念すると言いつつすべてを投げ出して敗走した菅総理の後釜に、安倍前総理は高市早苗前総務相をプッシュ!最大の総裁選候補カードであった安倍は再再登板なく、キングメーカーに!

 4日、東京都の新型コロナウイルスの新規感染者は2362人でした。8月13日(金)に5773人を記録して以降、東京都の新規感染者数は減少傾向が続いており、コロナ第5波のピークを越えたと見られています。

 しかし減少の度合いは高くありません。同じ金曜日の一昨日9月3日、新規感染者数は2539人で、ようやく3週間かけて半分以下になったところです。重傷者もまだ267人で、まったく予断を許さない状況が続いています。

 東京都における感染爆発は東京五輪とともにやってきましたが、今も開幕前後の新規感染者数(2000人以下)に戻っていないのですから、五輪開幕後に感染者数が急伸していった時の、あの危機感を誰もが持ち続けなければなりません。

※都内の最新感染動向(東京都)
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/

 いまだ医療体制は逼迫しており、自宅療養とは名ばかりの「自宅放置」をされ、新型コロナウイルスがもたらす症状だけでなく、国に見捨てられたことから来る不安に苦しめられる感染者も、東京都だけで2万人近い1万9430人、全国では13万5859人もいらっしゃいます。

※新型コロナウイルス感染症患者の療養状況、病床数等に関する調査結果(9月1日0時時点)(厚生労働省、2021年9月1日) https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000827898.pdf

 しかし、日本で一番危機感を持たなければならない菅総理に、その様子は見られません。

 3日、菅総理は自身の任期切れに伴う自民党総裁選に出馬せず、総理を辞任する意向を表明。その理由として、コロナ対策と総裁選を両立できないことをあげ、コロナ対策に専念すると述べました。

※【IWJ号外1!2021.09.03 18:00】「菅総理が総裁選不出馬を表明! 野党は政権交代を訴え!」 2021.9.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495892

 しかし、今後のコロナ対策について何の説明もなく、「来週にでもあらためて、記者会見をしたい」として、会見を終えました。

 とはいえ、何も語らず場を去るのはいつものことですから、菅総理のツイッターに注目してみました。すると、辞任意志の表明後の初ツイートは「国連気候変動枠組条約第26回締約国会議」(COP26)に関する話題でした。しかし、COP26が始まるのは10月末ですから、前言を撤回しない限り菅総理退任後ということになります。

 もちろん任期中は準備を続けなければなりませんが、間の抜けたツイートになっていることに気付かない無神経さが残念です。

 なお、ほかにも菅総理は3つのツイートをしていますが、グリーンイノベーション基金創設の告知と、パラリンピックで金メダルを取った選手への祝意のみで、ツイッターでもコロナ対策に関する言及はありませんでした。

※菅 義偉ツイッターアカウント
https://twitter.com/sugawitter

 菅総理のコロナ対策といえば「ワクチン一本槍」ですが、これはとうの昔に滑り出しており、総理大臣の立場で特に何かをやる必要はありません。何かやるとしたら、検査と隔離の徹底、医療資源の配分の見直しなどのドラスティックな方針転換になりますが、それをやれば支持率も上がり、総理総裁の座を明け渡さずに済むでしょう。

 今、国民最大の関心事がコロナ対策である以上、総裁選とコロナ対策をわけて考える必要はありません。そんなことすらわからないからコロナ対策もダメ、総理総裁としてもダメで、居場所を失うのです。

 また、菅総理に総裁選の不出馬を進言したという小泉進次郎環境大臣も同罪です。

※小泉進次郎氏、涙ながらに「菅首相には感謝しかない」「こんなに仕事した政権はない」だからこそ出馬を止めた、と明かす(東京新聞、2021年9月3日)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/128810

 3日付東京新聞によると、小泉環境大臣は菅総理との面会後に記者から取材を受け、「こんなに仕事をした政権はない。1年間でこんなに結果を出した総理はいない」と発言。記者に、菅総理からの「特に印象に残っている言葉」を教えてほしいと問われると、涙ながらに菅総理への感謝を述べたといいます。

 菅総理が出した結果といえば、日本学術会議の新会員任命拒否問題から始まり、パンケーキ朝食会でメディア統制を図り、総務省を巡る数々の問題を闇に葬り、今年の国会では重要土地規制法や改正国民投票法を成立させ、そして憲法の規定を無視して臨時国会の召集を拒否するなど、ロクでもないことばかり。

 しかし、自民党にとってはそれらのロクでもないことが「出すべき結果」であり、いかに邪悪で狡猾な者を総裁に据えるかが重要なのでしょう。

 4日付の日本経済新聞は、安倍晋三前総理が「自民党総裁選で高市早苗前総務相を支援する考えを示した」と報じました。

※安倍前首相、高市氏を支援の意向 自民総裁選(日本経済新聞、2021年9月4日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA040UN0U1A900C2000000/

 早くから総裁選出馬の意志を表明していた高市前総務大臣ですが、無派閥で、立候補に必要な推薦人20人の確保に苦戦すると見られていました。しかし、安倍前総理の支援を得ることで推薦人確保の見通しがつくことなります。

 岩上安身は以下のようにツイートしました。

 「自民党総裁選はこれでほぼ決まり。よほどのことがない限り、高市の優勢は崩せない。理由は最大の総裁選候補カードが消えたから。安倍自身である。安倍が高市支持表明の時点で安倍の再再登板はなくなった。安倍はキングメーカーに」
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1434192859997954051

 高市前総務省は、「停波発言」で放送局を恫喝するなど、ある意味で「アベ・スガ」に続く自民党総裁に相応しい人物のひとりで、これまでIWJは以下のように報じてきました。

※新型コロナ感染症は引き続き労働力の低下に影響。IWJ記者は高市総務大臣に住所不安定者への10万円給付について聞くが、人間疎外の公式見解が返されるのみ~6.30 高市早苗 総務大臣 定例会見 2020.6.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/477268

※【国会ハイライト】白紙領収書問題でなおも「正当化」を続ける安倍政権!総務省手引は「一般的な見解」だから国会議員は当てはまらない!?呆れた答弁を続ける高市早苗総務相 2016.10.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/338527

※高市早苗総務大臣の経歴に「印象操作」発覚!『米国議会の立法調査官』の肩書は初当選した93年以来使用していない、という説明に偽りあり! 2016.6.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/306091

※【スクープ!】安倍内閣にまた「政治とカネ」高市早苗総務相に計925万円もの「闇ガネ」疑惑が浮上!同じく奈良選出の自民党・奥野信亮両衆議院議員と合わせて市民団体が刑事告発! 2016.5.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/301235

※「こんなことは、独裁国家でしか考えられない」――高市早苗総務相の「停波発言」に抗議し、鳥越俊太郎氏らジャーナリスト5人が外国特派員協会で会見~唯一NHKだけが姿を見せず 2016.3.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/293306

※電波停止は「テロの呼びかけ」があったような場合――政権批判は「テロ」扱いに!? 高市早苗総務相の不自然な釈明! 会見ではマイナンバー法の「抜け穴」についてノーコメント! 2016.2.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/287006

※【安倍「破憲」改造内閣の奇怪な正体(2)】高市早苗総務大臣と「ネオナチ団体代表」とのツーショット写真:騒動の背後では、歴史書き換え「情報発信」計画が進行中?(前編) 2014.9.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/169824

 もちろん、自民党総裁に相応しいぶん、総理大臣にしてはならない人物です。誰が自民党総裁になろうと、ひとつだけ変わらないのは、日本には政権交代が必要だということです。

 また、タレントのビートたけしさんが、衆院選に関する発言をした直後、暴漢に襲われるという事件が起こりました。

※ビートたけし、生放送で衆院選へ「国政だと民主党の時代のあのトラウマはまだ効いているんじゃないか」(YahooニュースJapan、スポーツ報知、2021年9月5日)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ccabe9f19041fd0449e552a08486ad03a218553

※ビートたけしさんが乗る車襲われる 鈍器のようなもの持った男を確保(朝日新聞デジタル、2021年9月5日)
https://www.asahi.com/articles/ASP950CCKP94UTIL02W.html

 これに関し、岩上安身は以下のようにツイートしました。

「『共産党に入れる』と、ギャグか本気か、わからないが、テレビでそう発言した直後のことではないか?これは『テロ』だろ?これが見過ごされるならば日本は法治国家ではない。→ビートたけしさんが乗る車襲われる~」
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1434255976337588225

■<IWJ取材報告>「オリンピックを止められないなら戦争も止められないんじゃないか?」評論家・佐高信氏が生活に視点を据えた主張をする野党が必要と訴え!~8.28シンポジウム いのちの安全保障を考える-「共同テーブル」からの提案

 リベラル・革新の政党・政治団体のネットワーク強化を後押しする「共同テーブル」発足の記者会見から10日後に当たる、2021年8月28日、東京・星稜会館で、「8.28シンポジウム いのちの安全保障を考える-『共同テーブル』からの提案」が行われました。

 「共同テーブル」は、立憲民主党に合流しなかった社民党が、新社会党、緑の党グリーンズジャパンなど「基本政策が一致するリベラル・革新の、多くの政党・政治団体・市民団体と日本の政治を変えるためにネットワークを強化する」と表明したことを受けて発足しました。

※「私たちの願いと野党は少しずれているんじゃないか?」評論家・佐高信氏らが憲法擁護、米中双方への等距離平和外交、脱原発を掲げ、新しい野党共闘のプラットフォームを結成!~8.18「共同テーブル」発足の記者会見 2021.8.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495342

 この日のシンポジウムのプログラムと登壇者は、以下の通りです

1. 開会あいさつ
白石孝氏(NPO法人・官製ワーキングプア研究会理事長)

2. 「共同テーブル」からの提案 発起人を代表して
佐高信氏(評論家)

3. シンポジウム「憲法・非正規社会・原発・安保と平和」
パネリスト・植野妙実子氏(中央大学名誉教授)、竹信三恵子氏(和光大学名誉教授)、神田香織氏(講談師)、山城博治氏(沖縄平和運動センター議長)、コーディネーター・佐高信氏

4. 市民の意見、市民の希望を語る
「女性」三浦まり氏(上智大学教授)、「若者」元山仁四郎氏(「辺野古」県民投票の会元代表)、「アフガニスタン問題」西谷文和氏(ジャーナリスト)、「地域から」太田あゆみ氏(高松市議会議員)

5. 地域にも「共同テーブル」を
「近畿共生連帯」の皆さんとエール交換(ZOOM)、山元一英・共生連帯近畿事務局長、難波希美子氏(大阪能勢町議会議員)

6. 連帯あいさつ「政治を変える」
福島みずほ氏(社会民主党党首)、岡崎宏美氏(新社会党委員長)、漢人あき子氏(緑の党グリーンズジャパン共同代表)、

7. まとめと閉会挨拶
白石孝氏(NPO法人・官製ワーキングプア研究会理事長)

 各プログラムで、上記の評論家、弁護士、大学教授らが登壇し、日本が抱える問題を訴えました。

 発起人を代表してスピーチを行った、評論家の佐高信氏は、以下のように語りました。

 「7月10日だったと思いますけども、大阪の関西生コンか、むのたけじ賞(むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞)の集会で1時間ほど話しまして、その時に、ふと思いついて、オリンピックを止められないなら戦争を止められないんじゃないかという話をしてしまいました。

 後で参加者からドキッとしたと言われたんですけども。本当にそのオリンピックを止められないなら戦争を止められないんじゃないかっていうのは、私の今の実感です。

 そして、オリンピックをやれば、これだけ感染者が広がるというのは、かなり政府あたりから圧力を受けている尾身さんでさえ、さえという言い方はちょっと良くないかもしれないけれども、言ってたわけですよ。

 そのオリンピックについて、最初からきっちりと反対する野党はいたのかということ。ここを考えたときに、やっぱりもっと重心の低い野党が必要であると、あるいは野党に重心を低くさせることが必要だと。

 で、今、パラリンピックが始まってますが、オリンピックやって良かったみたいな感じになってきているわけですけども、しかしやっぱりこういう状況の中でも、オリンピックはやるべきではなかったときちっと主張する、そういう野党が必要なんだというふうに思うわけです」。

 また、社民党からは、新社会党と緑の党グリーンズジャパンに、選挙での統一名簿への呼びかけがあったとのことです。

 「地域に根ざした市民運動、社会運動とつながっていく政党でありたい」と訴える社民党の福島みずほ氏に対し、新社会党の岡崎宏美氏は、「今の政治を変えるために共に戦うことを放棄することは、運動の自滅を意味する、そのように思っております。社民党も新社会党もともに次の時代に責任を持つために協力をする、それが統一名簿方式なのだというふうに受け止めました」と前向きな姿勢を見せました。

 一方、緑の党グリーンズジャパン共同代表の漢人あき子氏は、自身が7月の都議選で当選できたのは、立憲民主党、日本共産党、社会民主党、東京生活者ネットワーク、新社会党、緑の党グリーンズジャパンという6つの政党・政治団体の野党統一候補だったことだけではなく、これまで小金井市議として活動してきた中で「市民参加、市民自治のさまざまな仕組みを作る取り組みを積み上げてきたから実現できた」と述べました。

 漢人氏は「共同テーブル」に対し「(社民党、新社会党、緑の党だけでなく)ぜひ、今後は他の野党に対しても、このテーブルへの参加の可能性について求めていくことを期待したい」と訴えました。

 その上で漢人氏は、社民党からの統一名簿への呼びかけについて「残念ながらまだこれについては、私たちとしては大きなハードルがいくつかある。まだ党内での議論も十分にできていません。むしろその具体的なイメージができない中で、党内での議論ができないという状況にもなっている」と、回答を保留しました。

 詳しくはぜひ、全編動画をご視聴ください。

※「オリンピックを止められないなら戦争も止められないんじゃないか?」評論家・佐高信氏が生活に視点を据えた主張をする野党が必要と訴え!~8.28シンポジウム いのちの安全保障を考える-「共同テーブル」からの提案
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495629

■<今週の新記事紹介>

自民党総裁選に岸田文雄前政調会長が出馬を表明! 菅政権のコロナ対応が政治不信を招いたと表明、IWJ記者の質問に「検査拡充は重要」と回答!~8.26 自由民主党 岸田文雄 衆院議員 記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495593

「ここまでくると国民をわざとほったらかしにしているとしか思えない」菅政権のコロナ棄民政策を止めるには、秋の選挙で政権交代を! ~8.20 岩上安身によるインタビュー第1048回 日本女医会理事・青木正美医師 日本女医会前会長・前田佳子医師
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495413

若年層と現役世代の投票率を上げるため、子どもの貧困や若者支援、ジェンダー平等や主権者教育などの専門家が結集し、新プロジェクト立ち上げ!~8.26目指せ!投票率75%プロジェクト実行委員会 プロジェクト発足 記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495572

迫る新学期。学校再開における学童、学生への感染拡大の懸念。一律の休校などは行わず、対応ガイドライン、検査キット配布も具体的な効力を欠く可能性~8.27萩生田光一 文部科学大臣 定例記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495602

対コロナ戦争の敗北を否認するばかりの菅政権! 3.11、コロナ対策と、繰り返し現れる「無責任の体系」、日本は崩壊する米帝国への従属を続け「敗戦準備」を加速するのか!? 岩上安身によるインタビュー 第1049回京都精華大学国際文化学部講師白井聡氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495539

25日の会見後に岩上安身が送付した質問に菅総理が回答! 岩上安身の質問に正面から答えない菅総理は、根本的なコロナ対策の失敗を認めず、大きく足りない数字が少しマシになったことに固執!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495666

【米中戦争対立激化時代の東アジア安全保障・前編】「台湾有事」急浮上で各国の軍拡競争激化 日本列島はミサイル要塞化! 新INF条約を樹立することは可能か?~岩上安身によるインタビュー第1045回 東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495680

「この問題の主題は、遺族の気持ちに寄り添うことと死者への畏敬の念を日本人が取り戻すこと」! 沖縄在住の僧侶・鴨下祐一氏が訴え!――8.19 遺骨を含む土砂を使用しないよう求める意見書採択に向けて~沖縄からの現地報告
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495383

【第520-523号】岩上安身のIWJ特報! 日米首脳会談で対中強硬姿勢が加速! 日本は「原発を抱いたまま米国の戦争に自動参戦する国」に! 岩上安身による立憲民主党・小西洋之参議院議員インタビュー 外交安全保障編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/494951

「米国は国益にならないと判断すれば、支援対象国を切り捨てる」とIWJ記者が指摘! 枝野代表は「日米同盟を基軸とする以外の日本の外交姿勢にはリアリティーがない」と断言!~8.31立憲民主党・枝野幸男代表記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495757

新型コロナワクチンの異物混入問題について、沖縄・群馬の事例のみをあげ「安全性には問題ない」とする田村大臣! 男性2人が死亡している別の事例にはまったく触れずじまい!! ~8.31田村憲久 厚生労働大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495707

【米中戦争対立激化時代の東アジア安全保障・前編】「台湾有事」急浮上で各国の軍拡競争激化 日本列島はミサイル要塞化! 新INF条約を樹立することは可能か?~岩上安身によるインタビュー第1045回 ゲスト 東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/494064

駐アフガニスタン大使が現地邦人やアフガン人スタッフを置いて8月15日に避難したことを野党議員らが無責任と追及! 外務省は「大使館員も命の危険があった」と言い訳!~9.2 野党合同国会「アフガン退避状況ヒアリング」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495804

横浜市長選で菅総理、敗れる! 「これは俺と菅の喧嘩だ!」と吠えた「ハマのドン」推薦の山中竹春氏当選! 菅総理に支援され、あげく敗れた小此木氏は五輪中止を菅総理に進言するも聞き入れられず!? 横浜市長選は「菅政権」の終わりの始まりか!?
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495836

■<今週の日刊IWJガイド振り返り>

日刊IWJガイド・日曜版「2度目のワクチン接種後、かなり重い副反応に見舞われ岩上安身が連日のダウン! 大ピンチの岩上とIWJにご支援をお願いいたします!」2021.8.29号~No.3272号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49340

日刊IWJガイド「8月も残り2日! 27日までのご寄付は暫定月額目標額の3分の1にも届かず、今月を乗り切れません! どうか緊急のご支援をよろしくお願いいたします!」2021.8.30号~No.3273号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49350

日刊IWJガイド「本日8月最終日! しかし30日までのご寄付・カンパは暫定月額目標額の35%にとどまっています! どうか緊急ご支援をお願いいたします!」2021.8.31号~No.3274号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49357

日刊IWJガイド「本日から9月! しかし8月のご寄付・カンパは暫定目標額の65%にとどまり大ピンチ! 経済危機に直面のIWJに緊急ご支援をお願いします!」2021.9.1号~No.3275号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49360

日刊IWJガイド「菅総理は一夜で解散否定! しかも「任期満了選挙」実施に問題ないということは、改憲による緊急事態条項導入は必要ないと自ら立証することに!」2021.9.2号~No.3276号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49366

日刊IWJガイド「パラ選手1名がコロナで入院! 女優の綾瀬はるかさんがコロナ感染、肺炎の症状で入院! ネットでは『上級国民』と誹謗中傷も!」2021.9.3号~No.3277号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49371

日刊IWJガイド「菅総理の突然の総裁選不出馬表明で流動化する政局! IWJは昨日2回の号外を発行しました!」2021.9.4号~No.3278号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49373

■<今週のタイムリー再配信 振り返り>タイムリー再配信から2ヶ月間限定で一般会員様がご視聴いただけるコンテンツをご紹介します!

 タイムリー再配信でお届けした動画を見逃した場合でも、一般会員様は再配信後2ヶ月間限定で、動画を視聴可能な記事ページを御覧いただけるようになりました。

 本日は、8月29日から9月4日までに再配信した動画の記事ページをまとめてご紹介します。どれも今、とても重要なコンテンツばかりです。お手すきの時間に、ぜひご視聴ください!

 なおサポート会員様はIWJウェブサイト上の記事をすべて、いつでも御覧いただけます。まだ会員でないかたは会員登録を、すでに一般会員でいらっしゃる方はサポート会員へのお切り替えをぜひご検討ください!

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
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※「天、共に在り」1600の井戸と1本の用水路をアフガニスタンに作り上げた、中村哲先生をしのんで澤地久恵氏が「どうしてそのような仕事を?それは運命、定めのようなもの」~2.1 中村哲先生をしのぶ会(東京・練馬) 2020.2.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/466440

※「日本は日米同盟を自己目的化している」イラク戦争時の自衛隊派遣責任者、自省を込めて語る~岩上安身による緊急インタビュー 第298回 ゲスト 元内閣官房副長官補・柳澤協二氏 2013.4.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/73357

※柳澤協二氏、半田滋氏らが、米中武力衝突の危機と日米安保重視の日本の安全保障政策のリスクを訴え!~3.26 ND政策提言発表オンラインシンポジウム 「抑止一辺倒を越えて―時代の転換点における日本の安全保障戦略」 2021.3.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/490364

※「もう一人のマララ」米軍ドローンの誤爆被害にあったナビラさん父子が語る、戦争被害の実態「米国は戦争ではなく教育にお金を」 2015.11.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/275211

※戦争する国は弱くなる! 戦争しない国は栄える! 米国が無益な戦争のために金と血を流し続けてきた間に中国が台頭した! 日本は対イラン戦争のために中東有志連合に自衛隊を派遣するのか!? ~岩上安身によるインタビュー 第952回 ゲスト 放送大学 高橋和夫名誉教授 2019.8.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/454778

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、田上壮彌、仲川正紀)

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