┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに〜やはりデルタ株第5波のただ中のオリパラは無謀だった! パラ選手1名がコロナで入院! 女優の綾瀬はるかさんがコロナ感染、肺炎の症状で入院! ネットでは「上級国民」と許されざる誹謗中傷も! 河村たかし名古屋市長はワクチン2回接種済みだったのに、「ブレークスルー感染」! 無症状で、濃厚接触者としてPCR検査を受けていなければ他者に感染させていたかもしれない!
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┠■ 8月中のご寄付・カンパは暫定月額目標額の74%にとどまりました!9月に入りました!経済的危機に直面するIWJですが、第12期2ヶ月目の9月も、どうかご支援をよろしくお願いいたします!
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┠■岩上安身からの、ご支援要請のメールに対して、ご寄付者様からメッセージをいただきました! ここに感謝を込めて紹介させていただきます! 岩上安身が直接、感謝をこめて、ひとつひとつのメッセージにお返事させていただきました!
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┠■【中継番組表】
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┠■東京の新規感染・死亡数はやや減少するも油断は禁物!! 入院患者数・重症者数は8月末の過去最多から高止まり! 9月2日都のモニタリング会議は「感染拡大」「医療提供体制の深刻な機能不全が継続」と、4段階最高の警鐘を鳴らし続ける! 全国の重症者数9月2日2158人で過去最多!
┃
┠■<ワクチンの有効性と限界を検証する・その2>国立感染研はワクチンの有効性を約90%と発表するも、藤田医科大学は2回接種後3ヶ月で血中抗体が約4分の1に減少と発表!
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┠■<IWJ取材報告>エネルギー政策、安全保障、コロナ対策に関するIWJ記者の質問に志位委員長が回答「米国は犯罪に対し報復戦争でこたえ、テロを拡散しただけだった。日本はこれに加担した!」~9.1日本共産党 志位和夫委員長 政策発表 記者会見
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┠■<本日のタイムリー再配信>本日午後8時より、2019年8月収録「戦争する国は弱くなる! 戦争しない国は栄える! 米国が無益な戦争のために金と血を流し続けてきた間に中国が台頭した! 日本は対イラン戦争のために中東有志連合に自衛隊を派遣するのか!? ~岩上安身によるインタビュー 第952回 ゲスト 放送大学 高橋和夫名誉教授」を再配信します!
┃
┠■8月の「岩上安身のIWJ特報!」は7月に引き続き「岩上安身による小西洋之参議院議員インタビュー」から、改憲による緊急事態条項、米中対立、安保法制と日米同盟、台湾海峡有事などにフォーカスして、詳細な注釈をつけたものを3号にわたって発行しました! ぜひ、まぐまぐからご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーすべて読むことができます!
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┠■<新記事紹介>【米中戦争対立激化時代の東アジア安全保障・前編】「台湾有事」急浮上で各国の軍拡競争激化 日本列島はミサイル要塞化! 新INF条約を樹立することは可能か?~岩上安身によるインタビュー第1045回 東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員~2021.07.06
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■はじめに〜やはりデルタ株第5波のただ中のオリパラは無謀だった! パラ選手1名がコロナで入院! 女優の綾瀬はるかさんがコロナ感染、肺炎の症状で入院! ネットでは「上級国民」と許されざる誹謗中傷も! 河村たかし名古屋市長はワクチン2回接種済みだったのに、「ブレークスルー感染」! 無症状で、濃厚接触者としてPCR検査を受けていなければ他者に感染させていたかもしれない!
おはようございます。IWJ編集部です。
昨日2日、東京では最高気温が10月下旬並みの20.6度と、人によっては「涼しい」というより「寒い」と感じるほどに下がりました。
2回目のワクチン接種後の体調悪化から、ようやく通常に戻りつつある岩上安身は、昨日、自室の室温を26度に保つため、一時的にエアコンを冷房から暖房に切り換えたそうです。
2日付け「tenki.jp」は、「2日木曜は、関東~九州は広く雨で、1日水曜よりも涼しくなりました」と報じました。また、本日3日は、「関東では、25℃に届かず、10月並みの気温の所が多い予想」、「東海や近畿、中国、四国でも30℃に届かない所が多い」と報じています。
※最高気温 東京は10月下旬並み 真夏日地点は半月ぶりに200未満(tenki.jp、2021年9月2日)
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2021/09/02/13921.html
猛暑から一転、急な気温の低下に、皆さまも体調を崩されませんよう、どうぞご注意ください。
風邪をひくと、コロナと症状が似ているため、どちらかわかりにくくなります。怪しいと思った時は、発熱外来への受診や私費であっても早目のPCR検査を受けることをおすすめします。
昨日、「やはり、とうとう起きたか」と嘆息せざるをえない出来事が報じられました。
昨日9月2日、共同通信が「東京五輪・パラリンピック組織委員会は2日、海外からのパラリンピック選手1人が8月31日夜に新型コロナウイルス感染により入院したと明らかにした」と報じました。
※海外のパラ選手1人コロナ入院 13人陽性、累計282人(共同通信、2021年9月2日)
https://nordot.app/806007750303825920?c=39546741839462401
新型コロナに感染した選手が入院したのは、東京五輪、パラリンピックを通じて初めてです。組織委の高谷正哲スポークスパーソンは、この選手の容体について「重症ではない」と説明しますが、入院から発表まで2日も経っていることについては、「私の所まで情報が伝わるまで時間がかかった」と答えるにとどめたそうです。
2日組織委の発表では、8月13日以降これまでに陽性となったパラリンピック関係者は282人にものぼっています。
これだけの感染者を出している大会を「やってよかった」と手放しで礼讃する人々が絶えないこと、しかもそうした発言を留保なしにテレビなどの大手メディアが好んでたれ流す、という「異常な光景」が今も繰り広げられています。
※東京2020大会関係者の発症状況 パラリンピック(TOKYO 2020、2021年9月2日)
https://gtimg.tokyo2020.org/image/upload/production/rsnj88lejhi8hhgcmtrr.pdf
※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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■ 8月中のご寄付・カンパは暫定月額目標額の74%にとどまりました!9月に入りました!経済的危機に直面するIWJですが、第12期2ヶ月目の9月も、どうかご支援をよろしくお願いいたします!
いつも皆さまにご支援をいただいているおかげで、IWJは活動を続けられています。スタッフ一同、皆さまのご支援に感謝しております。
IWJは、なんとか2021年8月1日に第12期を迎えることができました。
第12期の最初の月であった8月は、日本全国にデルタ株の蔓延が広がり、東京都などはずっと緊急事態宣言下のまま一夏を過ごしてまいりました。先の見えないコロナ禍とコロナにともなう経済的危機のなかで、IWJも皆さまからのご寄付・カンパも目標額を大きく下回ってしまいました。
第12期にスタートにあたって、岩上安身は今期も1年間、無報酬で働くことを決めています。
近いうちに今期の支出の見直し、予算規模を立てますが、暫定的、仮に、今期も前期の後半と同様の予算規模だと仮定すると、ご寄付・カンパの月額の目標額は450万円となります。
期のはじまりの、8月1日から31日までの31日間にお寄せいただいたご寄付・カンパは、369件、332万9100円となりました。これは、上記の暫定の目標額である450万円の74%にあたり、117万900円の不足となります。
8月31日に、岩上安身からサポート会員・一般会員の皆さま、非会員、サポーターの皆さまへ直接、お一人平均1000円のご支援をお願いするメールを送らせていただきました。このお願いにあたり、岩上安身自身がなんとか捻出した100万円を出すことをお伝えしましたが、それをあわせても、まだ17万900円足りません。
こうなると、岩上安身にさらなる借り入れをせざるをえないのですが、IWJは前期において993万5000円借りており、岩上に返済できておりません。今回の100万円とあわせて1093万円をIWJは岩上安身から借り入れることになります。
岩上安身は上記に述べた通り、無報酬が続いていて貯金を崩しながら、生活しており、これ以上は苦しい状況です。
9月も、もう3日目に入りましたが、今週いっぱいご支援をいただくのであっても大変助かります。9月10日に支払いがあり、そのキャッシュフローが必要なのです。どうか引き続き、緊急のご支援をお願い申し上げます。
綱渡りのような経営・運営で、ご心配ばかりかけ、申し訳ありませんが、今月も、なにとぞIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます。突然のコロナ禍でふり回され、IWJも事前に立てていた予測通りの運営ができていないこと、ご理解いただければと思います。
IWJは前期の第11期に、まったく出口の見えないコロナ禍とコロナに伴う経済的危機の影響により、残念なことですが、会員数が大幅に減少してしまいました。
会費とご寄付・カンパがIWJを支える収入の2本柱ですので、会員の減少は即、会費の減少につながり、ご寄付への依存度が上がってしまうことになります。
同じように皆さまもそれぞれ、コロナ禍で厳しい状況に直面されていることと拝察いたします。こうした状況で皆さまにご寄付・カンパのお願いを繰り返しお願いすることは、心苦しいことではあります。
しかし、特定のスポンサーをもたないことで、縛られず、何者にも忖度せずに、真実をお伝えしてゆくのが、独立メディアであるIWJの存在意義です。
そのためには、市民の皆さまに、ご支援をお願いしています。
非会員の方はまず、一般会員になっていただき、さらに一般会員の皆さまには、サポート会員になっていただけるよう、ぜひご検討いただきたいと存じます。
その会費と、月々、皆さまからお寄せいただく、ご寄付・カンパによって支えられてはじめて、市民の皆さまのためのメディアとして活動を継続していくことが可能となります。
今後も、市民の皆さまからのご支援がIWJの存続と活動には欠かせません。
長引くコロナ禍とそれに伴う不況に、まだ出口は見えません。IWJの苦境も、間違いなく第12期も続くでしょう。
しかし今秋には衆議院選挙を控えており、その際には、報道と言論の力によって日本を変え、破滅への道からまぬがれることはできるはずだと我々は信じています。またそうならなければ、日本は本当に滅んでしまいます。
現在与党政府は、このコロナ禍のただ中にもかかわらず、米国の盾となるべく、日本列島中に、ミサイルを配備する用意をしてその結果、米軍に向かうべき中国のミサイルを日本列島内で「吸収」させるという「破滅的計画」の準備を推し進めています。
改憲による緊急事態条項の導入も、実現すれば、ナチスと変わらない独裁内閣が実現し、どんな無茶な国民への「命令」であろうと、法律と同じ効力をもつ「政令」として出せるようになります。
言うまでもなく、これは米国の言いなりの従属国としての戦時ファシズムの確立のためです。そしてこれが「安倍談話」において提唱された「積極的平和主義」という怪しい理想の具体化なのです。
しかし、米国がアフガニスタンで20年も侵略戦争を行い、あげく樹立した親米傀儡政権を無責任に見捨てて米軍が撤退すると、タリバンは、首都カブールに無血入城。タリバンには中国が後ろ盾となって、国の再建、投資、テロリストの取り締まりを行うことまで、事前に約束をかわしていました。
呆れるのは他国を侵略し、利用するだけ利用して、コストが見あわないとか、米軍兵士の犠牲が多いなどと判断した時の、米軍・米国の薄情さ、逃げ足の速さです。
こんな米軍が自分たちをいざという時に守ってくれるのだなどと信じている方が、さすがにどうかしていると言わざるをえません。彼らは、いざという時には守ってくれず、逃げ出す連中なのだ、ということが誰の目にも明らかになったはずです。
誰の目にも、と書きましたが、我が日本では、まだ多くの人が目を覚ましていません。まだまだ国民の多くは、目を覚まさず、「日米安保」という「御神体」を拝んで、「日米安保基軸」とマントラを唱え続けているのが現状です。こうした日米安保カルトの洗脳が解けるには、まだ時間がかかるかもしれません。
今年の衆議院選挙は、与党を中心とした属米改憲勢力を落選させ、最低限、衆議院の議席の3分の2以下にまで減らして、改憲発議ができないようにしなければいけません。そうでないと、改憲による緊急事態条項導入が即座に現実のものとなってしまいます。
即ち、今年秋の総選挙は、日本という国、1億2000万の国民や、北海道から沖縄までの国土が、米軍に利用されてしまうかどうか、そして民主主義と国民主権と平和と日本国憲法を守れるかどうかがかかった、最後の、重要な選挙となるかもしれないのです。
属米改憲勢力が大勝するようなことがあれば、報道の自由も言論の自由もなくなり、IWJの存続も不可能になると思います。
一部の野党だけでなく、多くのメディアが既に権力に屈していることは、自らスポンサーとなった東京五輪を巡る報道や、民放連が自主規制なしに改憲CMを受け入れると開き直っている姿勢を見れば一目瞭然です。
マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると考えています。
決して負けられないこの戦いに、IWJとともに、ぜひ皆さまにも一緒に参戦していただきたいと思います。前線には我々が立ち、売国的な権力に挑みます。皆さまにはぜひ、後方支援となる会員登録とご寄付・カンパをどうぞよろしくお願いしたく存じます。
12年目となるIWJへ、皆さまからの温かいご支援を、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。よろしくおねがいします。(クレジットカードの場合は、上記URLからお入りください)
※みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ
■岩上安身からの、ご支援要請のメールに対して、ご寄付者様からメッセージをいただきました! ここに感謝を込めて紹介させていただきます! 岩上安身が直接、感謝をこめて、ひとつひとつのメッセージにお返事させていただきました!
8月31日に、岩上安身から会員の皆さま、岩上安身及びIWJと関わりのあるすべての皆さまへ緊急のご支援のメールを送らせていただきましたところ、ご寄付者様から嬉しいメッセージをいただきました。ここに、感謝を込めてご紹介させていただきます。
メッセージひとつひとつに、岩上安身がご返信を書かせていただきます! ぜひ嬉しい励ましのメッセージ、あるいは、ご質問やご提案などにもお答えしますので、お寄せください! ただし、会員の方で、ご寄付者様からのメッセージのみとさせていただきます!
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今月も経済的に厳しそうですね。私も同じく今月は特に厳しいです
でもIWJはどうしても続けて頂きたい!で、本当に大した金額ではありませんが、カンパさせて頂きました。
私もIWJを知り合いに進めてはいるのですが、やはり経済的な事がネックになっているようです。岩上様、スタッフの皆様方、毎月毎月月末になると胃が痛くなるような現状ではありますが、ぜひIWJが存続出来るようにお祈り致しております。
私も9月にワクチンの2回目の接種があります。副反応が出ないように祈るばかりです。岩上様も持病がおありですので、早く良くなるようにと願っております。
今月も今日で終わります。カンパたくさん集まるといいですね!なんとかIWJは続けていって頂きたい。切に願うばかりです。
りーちゃん 様
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りーちゃん様
ありがとうございます。りーちゃん様も、その周囲の皆様も大変そうなご様子が伝わってきました。大丈夫でしょうか?
誰もがコロナと、同時にコロナ不況の両方に脅かされているのが現状だろうと思います。しかも、コロナ対策の基本となる考え方が政府・与党がスタート点から甘かったし、ピントがずれていたために、第4波までとは比べものにならないほど強力な第5波に襲われて、どんな企業も、自営業者も、勤め人もふり回されているのが現状だと思います。そこまで急激な感染爆発に備えが間に合わなかった、ともいえると思います。ワクチン接種をしたのは8月26日木曜日。昨日2日がちょうど1週間目でした。接種した腕の腫れ、発熱、全身の痛み、筋力の低下、腹痛に下痢、全身がだるく、眠くてたまらない倦怠感など、ひと通り経験して、どうにか一昨日から出社しての仕事を再開しました。皆さんにご心配をかけてすみませんでした。
でも、本日の日刊の記事中にもありますが、ワクチンを接種完了したことで、安心し、油断してしはいけないようです。ワクチンに感染防止効果はそもそも期待できません。重症化を抑制する効果があるだけです。このことを、もっと政府は徹底して国民に伝えるべきだと思います。
ワクチンよりも大切なのが、やはり検査を頻回に行わないと自分が感染したかどうか、わかりません。検査拡充の必要性は高まりこそすれ、少しも減じていません。政府の検査抑制方針は、日本をここまでガタガタにした原因のひとつだと思います。
IWJの経営は大事で、それを考えると嘆息してしまうこともありますが、しかしジャーナリストとしての岩上安身、IWJの経営者としての岩上安身は、まったくヘコタレていませんので、その点はご安心ください!今のような激動の時代だからこそ、真実が、一般の人にもわかるような形で見えてきてお伝えしなければ、と思う事実が次々と出てきます。むしろ、今からが勝負です!
どうぞ、これからも、可能な範囲で結構ですので、無理なく応援、ご支援をよろしくお願いいたします!!(岩上安身)
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◆中継番組表◆
**2021.9.3 Fri.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch5】10:35頃~「田村憲久 厚生労働大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
田村憲久 厚生労働大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた厚生労働大臣記者会見関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E5%A4%A7%E8%87%A3%E8%A8%98%E8%80%85%E4%BC%9A%E8%A6%8B
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【IWJ_YouTube Live】11:00~「野党合同国会『コロナ対策ヒアリング』―内容:新型コロナウイルス対策および学校における感染対策などについて、厚生労働省、文部科学省より」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
「野党合同国会『コロナ対策ヒアリング』」を中継します。これまでIWJが報じてきた野党合同ヒアリング関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e9%87%8e%e5%85%9a%e5%90%88%e5%90%8c%e3%83%92%e3%82%a2%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0
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【IWJ・Ch6】11:15頃~「茂木敏充 外務大臣 定例記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch6
茂木敏充 外務大臣 定例記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた外務大臣記者会見関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%A4%96%E5%8B%99%E5%A4%A7%E8%87%A3%E8%A8%98%E8%80%85%E4%BC%9A%E8%A6%8B
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【タイムリー再配信 987・IWJ_YouTube Live】20:00~「戦争する国は弱くなる! 戦争しない国は栄える! 米国が無益な戦争のために金と血を流し続けてきた間に中国が台頭した! 日本は対イラン戦争のために中東有志連合に自衛隊を派遣するのか!? ~岩上安身によるインタビュー 第952回 ゲスト 放送大学 高橋和夫名誉教授」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
2019年8月に収録した、岩上安身による放送大学名誉教授 高橋和夫氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた高橋和夫氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e9%ab%98%e6%a9%8b%e5%92%8c%e5%a4%ab
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/454778
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◆中継番組表◆
**2021.9.4 Sat.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ_YouTube Live】15:00~「関東大震災から98年 韓国・朝鮮人犠牲者追悼式」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
「一般社団法人ほうせんか」主催の朝鮮人犠牲者追悼式典を中継します。これまでIWJが報じてきた関東大震災虐殺事件関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e9%96%a2%e6%9d%b1%e5%a4%a7%e9%9c%87%e7%81%bd%e8%99%90%e6%ae%ba%e4%ba%8b%e4%bb%b6
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【タイムリー再配信 988・IWJ_YouTube Live】20:00~「イスラエル建国時の隠された暴力=ナクバ(大災厄)から73年!ガザ攻撃から見えてきたイスラエル政治の混迷と中東諸国をめぐる国際情勢の大変動!〜岩上安身によるインタビュー 第1042回 ゲスト 放送大学 高橋和夫名誉教授」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
6月3に収録した、岩上安身による放送大学名誉教授 高橋和夫氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた中東問題関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/middle-east
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/492760
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
桜を見る会前夜祭問題で、弁護士らが安倍前総理を3回目の告発!さらに検察と安倍前総理の癒着疑惑払拭するよう求めた「要請書」も提出!~8.27「桜を見る会前夜祭」問題についての追加の告発状提出後記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495596
エネルギー政策、安全保障、コロナ対策に関するIWJ記者の質問に志位委員長が回答「米国は犯罪に報復戦争でこたえ、テロを拡散しただけだった。日本はこれに加担した!」~9.1日本共産党 志位和夫委員長 政策発表 記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495771
◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆
【米中戦争対立激化時代の東アジア安全保障・前編】「台湾有事」急浮上で各国の軍拡競争激化 日本列島はミサイル要塞化! 新INF条約を樹立することは可能か?~岩上安身によるインタビュー第1045回 ゲスト 東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/494064
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■東京の新規感染・死亡数はやや減少するも油断は禁物!! 入院患者数・重症者数は8月末の過去最多から高止まり! 9月2日都のモニタリング会議は「感染拡大」「医療提供体制の深刻な機能不全が継続」と、4段階最高の警鐘を鳴らし続ける! 全国の重症者数9月2日2158人で過去最多!
東京都の昨日9月2日の新型コロナ新規感染者数は3099人で、8月23日以来11日連続で前週の同じ曜日を下回り、減少傾向を見せています。
新たな死亡者も、8月23日の21人を第5波のピークに、以降減少傾向です。
※新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(第2428報)(東京都福祉保健局、2021年9月2日)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/hodo/saishin/corona2428.html
※報告日別による陽性者数の推移(東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト)
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
※死亡日別による死亡者数の推移(東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト)
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/cards/deaths-by-death-date
しかしながら、9月2日の都のモニタリング会議は、4段階最高の「感染が拡大している」と総括しました。こちらの総括は大事です。
同会議では、以下のように、強く警鐘を鳴らしています。
「新規感染者数は、依然として極めて高い値が継続しており、今後の推移に厳重に警戒する必要がある。人流が急激に増加しており、新規陽性者数が再び増加に転じることが危惧される。この危機感を現実のものとして共有する必要がある」。
※最新のモニタリング項目の分析・総括コメントについて(東京都福祉保健局、2021年9月2日)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/info/monitoring.html
特に、重症者数は7月中旬から増加しており、8月28日に過去最多の297人を記録。9月2日は291人で、高止まりを続けています。
入院患者数も増加し続け、8月31日に過去最高の4303人を記録。9月2日は4299人です。
※重症患者数/入院患者数(東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト)
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/monitoring
そして、重症者数や入院患者数の増加は、医療体制の逼迫に直結しています。
東京都の9月1日時点の、入院患者数は4271人で病床数5967床に対し約72%、重症患者数は286人で病床数392床に対して約73%でした(9月2日はそれぞれ約70%と約63%)。
これを受けて、9月2日の都のモニタリング会議は、4段階最高の「(医療)体制が逼迫している」と総括。「入院患者数及び重症患者数が、過去最多を更新し、極めて高い水準で推移している。緊急を要する患者の救急搬送、受入れに大きな支障が生じており、医療提供体制の深刻な機能不全が継続している」と強く訴えました。
全国で見ても、重症者数は7月下旬から増加し、9月2日は2158人で過去最多を記録しました。
都道府県別の病床使用率をNHKの8月25日時点の集計で見ると、「入院者数」と「新型コロナ対応のベッド数」では、全国で62%、和歌山県93%、滋賀県92%、沖縄県83%です。また、「重症者数」と「重症者対応のベッド数」では、全国で50%、東京都94%、沖縄県87%、神奈川県83%となっていました。
※日本国内の感染者数(NHKまとめ)(NHK特設サイト 新型コロナウイルス)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/
※病床使用率 全都道府県グラフ(NHK特設サイト 新型コロナウイルス)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/hospital/
野党がコロナ対策のために臨時国会を開いて、新たな予算をつけるための審議をせよと迫っても、菅総理はまったく応じません。総裁選と衆院選で頭がいっぱいで、その間にも、我々の生命を脅かしかねない、コロナの感染拡大やワクチンの副反応問題、異物混入問題、そして医療体制の逼迫が全国に拡大し続けていることに本気で取り組む素振りもありません。
■<ワクチンの有効性と限界を検証する・その2>国立感染研はワクチンの有効性を約90%と発表するも、藤田医科大学は2回接種後3ヶ月で血中抗体が約4分の1に減少と発表!
ワクチンの予防効果については、国立感染症研究所が、1日に行われた政府のアドバイザリーボードで、「6月9日から7月31日までに東京都内の5ヶ所の医療機関の発熱外来等を受診した成人を対象にワクチン有効性評価のための症例対照研究」を実施した結果、「ワクチンの発症に対する有効性が示された」と報告しています。
厚労省が発表した1日のアドバイザリーボード資料によると、感染研は、次のように報告しています。
「ワクチンを2回接種している者においては高い有効率を認めたが、2回接種してから14日後以降に診断された者(いわゆるブレイクスルー感染例)を1名で認めるのみであるため、信頼区間は72%から100%までと広く、推定値は今後の解析で変動する可能性がある」
「新型コロナワクチンの有効性は100%ではない(ブレイクスルー感染が起こりうる)ため、現状の流行状況ではワクチン接種者においても感染対策を継続することが重要である」
※資料3-2 鈴木先生提出資料 第50回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和3年9月1日)(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00294.html
さらに感染研は1日、数理モデルを使ったファイザー製ワクチンの有効性の推定も発表しています。
発表によると、VE(有効性)推定値は「20-59歳の1回接種で男性47.5-55.4%、女性37.9-50.2%、60歳以上では1回接種で男性73.7-83.9%、女性75.7-81.2%であった。2回接種を完了後2週間以上経過した者の間では、20-59歳で男性89.6-93.4%、女性85.4-91.8%、60歳以上で高齢者では高い値が得られ2回接種で男性94.7-96.9%、女性92.6-96.1%であった」とのことです。
NIID国立感染症研究所の研究は、以下の5つの期間に分けてワクチンの有効率を推定しています。
1)「1回接種 13日目まで」有効率17%
2)「ワクチン 1回接種(接種からの期間を問わない)」有効率48%
3)「1回接種 14日以降 2回接種 13日まで(partially vaccinated)」有効率76%
4)「ワクチン 2回接種(接種からの期間を問わない)」有効率91%
5)「ワクチン 2回接種 14日以降(fully vaccinated)」有効率95%
すなわち、1回目のワクチン接種のあと、2回目のワクチン接種によって抗体が産出される14日後まで、ワクチンの有効率が徐々に高くなっていくことを示しています。
ただし、「2回接種してから14日後以降」のカテゴリーが「何ヶ月まで」をサンプリングしたのかは明記されていません。14日以降、どのように抗体の数が推移していくのか、有効性はどのくらいのスピードで減衰していくのかが、わかりません。ワクチンが有効性を持つようになる過程にのみ焦点を絞った研究となっており、その有効性の使われ方がわからないのです。次にご紹介する藤田医科大学によるワクチンの有効性がどのくらい持続されるのかという研究にはなっていません。
※サーベイランスデータに数理モデルを適用することによる新型コロナワクチンBNT162b2(Pfizer/BioNTech)の有効性の推定(第1報)(NIID国立感染症研究所、2021年9月1日)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2484-idsc/10618-covid19-56.html
ワクチン接種後、有効性を持つようにになった血液の抗体がどうなるのか、
その行方を追った研究があります。
愛知県にある藤田医科大学は、ファイザー製ワクチンを2回接種から3ヶ月後の血液中抗体価が、2回目接種後すぐに比べて、約4分の1に減少したと発表しています。また、抗体価は年代・性別を問わず全ての被検者で減少したとのことです。
藤田医科大学では、研究参加に同意した学内の教職員209名(男性67名、女性142名)を対象に、ワクチン接種前、1回目接種後約14日目、2回目接種後約14日目、1回目接種後約3ヶ月目の4回、採血を行い、IgG抗体価を測定しています。
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■<IWJ取材報告>エネルギー政策、安全保障、コロナ対策に関するIWJ記者の質問に志位委員長が回答「米国は犯罪に対し報復戦争でこたえ、テロを拡散しただけだった。日本はこれに加担した!」~9.1日本共産党 志位和夫委員長 政策発表 記者会見
9月1日、東京都渋谷区の日本共産党本部で、志位和夫委員長により「気候危機を打開する・日本共産党の2030戦略」と題した政策が発表されました。
政策では、日本政府による2030年までの二酸化炭素排出削減目標の引き上げ、石炭火力発電所の新設、増設、輸出の中止、再生可能エネルギー電力エネルギーの優先利用原則の確立などが示されました。
会見で志位委員長は「この政策は、国連IPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change・国連気候変動に関する政府間パネル)の累次わたる報告書に明らかにされた、科学的知見をふまえたもの」と述べ、「この政策は日本共産党の総選挙政策の第一弾となる」と訴えました。
IWJ記者は、政府の石炭火力の増新設の姿勢についてと、電力市場の再生エネルギーへの公平なルール形成の必要について、志位委員長の考えを聞きました。
さらにアフガン情勢をふまえて、日本の取るべき外交・安全保障への考えと、コロナ対策への安倍・菅政権の対応への評価についても質問しました。
IWJ記者の質問と、志位委員長の回答は、全部で約18分にも及びました。この質問と回答の全文を文字起こしし、IWJのサイトにアップしましたので、ぜひ御一読ください。
以下に、IWJ記者の質問と志位委員長の回答の大まかな内容がわかるように、目次を掲載します。
(目次)
・IWJ記者が質問「日本政府の石炭火力発電新増設について、反対を働きかけるべきではないか? 電力市場の安定化について、再生可能エネルギーの新電力にフェアなルールを作るべきではないか?」
・志位委員長「石炭火力の新規建設、輸出計画を中止、廃止することは、CO2排出ゼロに真面目に取り組むかどうかの試金石だ。原発ゼロは当然の前提だ」
・志位委員長「再エネの優先利用の義務化、発送電の完全分離等、大電力会社の支配力をなくしてくことが公正な電力市場を作っていく」
・志位委員長「発表した政策は一つのたたき台。いろんな意見をふまえて充実させていきたい」
・IWJ記者「米軍のアフガン撤収をふまえ、日米安保廃棄、対米従属からの脱却を掲げる共産党は、日本の安全保障をどう考えるか?」
・志位委員長「どんなに大規模で卑劣であったとしても、テロは犯罪。国際社会が結束し、警察力や司法の力を総動員して、犯罪者を法の裁きにかけるのが大原則。米国は犯罪に報復戦争でこたえ、テロを拡散しただけだった。日本はこれに加担した」
・ソ連のアフガン侵攻から続く、大国の勝手な都合による介入と放置の繰り返しが国土の荒廃とテロの横行、人権の蹂躙を招いた!「中村哲さんのような仕事を国際社会がやっていくってことが、今大事だ」
・志位委員長「コロナ問題では、安倍・菅政権の対策転換が必要! 科学にもとづく政策、国民に対するリスクコミュニケーション、コロナにまで自己責任を持ち込むようなやり方の抜本的転換!」
ぜひ、全編御覧になってください!
※エネルギー政策、安全保障、コロナ対策に関するIWJ記者の質問に志位委員長が回答「米国は犯罪に報復戦争でこたえ、テロを拡散しただけだった。日本はこれに加担した!」~9.1日本共産党 志位和夫委員長 政策発表 記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495771
■<本日のタイムリー再配信>本日午後8時より、2019年8月収録「戦争する国は弱くなる! 戦争しない国は栄える! 米国が無益な戦争のために金と血を流し続けてきた間に中国が台頭した! 日本は対イラン戦争のために中東有志連合に自衛隊を派遣するのか!? ~岩上安身によるインタビュー 第952回 ゲスト 放送大学 高橋和夫名誉教授」を再配信します!
米軍の撤退が進むアフガニスタンで、8月15日、タリバンが首都カブールを掌握し、政権が崩壊。タリバンと敵対するISによるテロも起きており、混乱と戦闘が続くことも予想されます。
また、アフガニスタンにはインフレや食糧難の危機が訪れることも懸念されています。
アフガン中央銀行(DAB)の総裁代行を務めるアジマル・アフマディ氏は8月18日、DABの保有資産が、およそ90億ドル(約9900億円)だったことを明らかにしました。そして、90億ドルのうち70億ドル(約7700億円)がニューヨークの連邦準備銀行に預けられているとのことです。
ところがバイデン政権は、米国内のDABの資産を凍結。90億ドルのうち、タリバンが使用できるのは、0.1%(約10億円)から0.2%(約20億円)だろうとして、アフマディ氏はインフレや食料品価格が上昇し、貧困層を直撃する懸念を明らかにしました。
米多発テロ事件「9.11」への的外れな報復として米軍がアフガニスタン2001年に侵攻して20年。数々の一般市民の死と混乱をもたらしたうえ、最後には国家の資金を強奪するとは、その振る舞いは国家的強盗そのものです。
※アジマル・アフマディ氏の18日のツイート
https://twitter.com/aahmady/status/1427883011207467009?s=20
そこで本日は、2019年8月2日収録「戦争する国は弱くなる! 戦争しない国は栄える! 米国が無益な戦争のために金と血を流し続けてきた間に中国が台頭した! 日本は対イラン戦争のために中東有志連合に自衛隊を派遣するのか!? ~岩上安身によるインタビュー 第952回 ゲスト 放送大学 高橋和夫名誉教授」を再配信でお届けします。
インタビューの冒頭、高橋氏は8月2日という日にちについて、1990年にイラクがクウェートを制圧した日であることを指摘します。これが湾岸戦争の始まりですが、この湾岸戦争で米国は「有志」を募って有志連合を結成し、イラクを攻撃しました。
湾岸戦争で、日本は多国籍軍へ135億ドル(約1兆8000億円)もの資金協力をしましたが、そのうち約1兆1500億円が米国の懐に入ったことがわかっています。そしてその挙句、米国を中心とした参戦国から金だけを出し人的貢献がないことを非難されました。
米国は有志連合について、ホルムズ海峡を航行する民間船舶の護衛が目的だと主張しますが、「対イラン包囲網」であることは明らかでした。高橋氏は「安倍総理(当時)は、たぶん、憲法の話をするのに実際にペルシャ湾で戦争が始まったり、自衛隊に犠牲が出てほしくないんですよ。この問題は関わりたくないと思いますよ」と解説します。
また、中国の台頭について、高橋氏は次のように解説します。
「21世紀に入って『中国の台頭』って言いますけど、その最大の理由の一つはもちろん中国の経済発展ですけど、もう一つは、イラクやアフガニスタンでアメリカが無駄なお金、無駄な血を流してきたからなんですよ。ちょうど60年代、70年代にベトナムでアメリカが泥沼で苦しんでいる時にソ連が軍事力を高め、アメリカを上回るんじゃないかと言われた時代があったが、今まさにそうなんですよ。だから戦争すれば国は弱くなるんですよ」
これに対して岩上安身は「軍備はしっかりしていても、戦争をしない国は成功するんですね。中国も70年代末の中越紛争以後、戦争してないですね。戦争しなかった中国と、戦争し続けてきたアメリカの差が出てるんじゃないですか?
中国だって戦争始めればガタガタになるだろうし、同じことが日本にも当てはまりますよね。やれば、ボロボロになりますよね」と、応じます。
詳しくは、午後8時からの再配信をご視聴ください。冒頭はフルオープン、途中から会員限定配信となります。まだ会員登録されていない方は、ぜひ、会員登録をよろしくお願いします。まだ会員に未登録の方は、ぜひ、会員登録をお急ぎください!会員でも会費が未納になっている方、いらっしゃいませんか?なる早で会費を納付し、ご一報いただければ、なる早で、サービス再開ができるようにします。
柳澤協二氏には、近日中に、岩上安身が緊急単独インタビューを行います。その「予習」のためにも、ぜひご視聴ください。
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【タイムリー再配信 987・IWJ_YouTube Live】20:00~
戦争する国は弱くなる! 戦争しない国は栄える! 米国が無益な戦争のために金と血を流し続けてきた間に中国が台頭した! 日本は対イラン戦争のために中東有志連合に自衛隊を派遣するのか!? ~岩上安身によるインタビュー 第952回 ゲスト 放送大学 高橋和夫名誉教授
視聴URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
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※戦争する国は弱くなる! 戦争しない国は栄える! 米国が無益な戦争のために金と血を流し続けてきた間に中国が台頭した! 日本は対イラン戦争のために中東有志連合に自衛隊を派遣するのか!? ~岩上安身によるインタビュー 第952回 ゲスト 放送大学 高橋和夫名誉教授 2019.8.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/454778
■8月の「岩上安身のIWJ特報!」は7月に引き続き「岩上安身による小西洋之参議院議員インタビュー」から、改憲による緊急事態条項、米中対立、安保法制と日米同盟、台湾海峡有事などにフォーカスして、詳細な注釈をつけたものを3号にわたって発行しました! ぜひ、まぐまぐからご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーすべて読むことができます!
IWJではメルマガサイト「まぐまぐ」で、「岩上安身によるインタビュー」をフルテキスト化し、詳細な注釈をつけて、「岩上安身のIWJ特報!」として毎月発行しています。
8月発行の「岩上安身のIWJ特報!」は、7月に引き続き、今年4月22日、29日、30日に行った、岩上安身による立憲民主党・小西洋之参議院議員への連続インタビューから、改憲による緊急事態条項、米中対立、安保法制と日米同盟、台湾海峡有事などにフォーカスして、詳細な注釈をつけ、第524号から526号までの3本を発行しました。
インタビューでは小西議員に、災害に乗じた緊急事態条項新設の欺瞞性、安保法制の下でアメリカに従属することの危うさ、米中の覇権争い、日本列島が戦場になる可能性などについて、多くの資料を示しながら語っていただきました。
各号の大まかな内容がわかるよう、以下に目次を掲載します。ぜひ、お読みください。
(第524号の目次)
・各国のコロナ対応で見えてきた国家システムの競争。米中対立に巻き込まれる日本には、軍事的緊張のリスクを回避する調整機能が必要!
・ワクチン争奪戦に遅れをとった日本。菅総理は戦争協力と引き換えに米国からワクチン供給を!? ロイターは『日本から対中強硬姿勢を引き出すため』と指摘!
・恐ろしげな2012年の改憲草案がソフトな「改憲4項目」にイメージチェンジ! しかし、緊急事態条項という猛毒が潜んでいる!
・「災害対策に緊急事態条項が必要」という詭弁! そこには「武力攻撃災害」が含まれていて、戦争にも適用される!
(第525号の目次)
・国会を止めて内閣に権力を集中させる緊急事態条項。「民主主義国家で、国会を止めて、国民が幸せだった例があるんですか?」
・改憲派が言う「衆院の選挙中に大災害が起きて国会議員がいない状態への対応」は、憲法の緊急事態条項ではなく法律で可能!
(第526号の目次)
・安倍前総理が自民党・憲法改正推進本部の最高顧問に就任!「自民党議員の多くが安倍時代しか知らないから、安倍総理がおかしい人だと思わない」
・「米国の戦争に自動参戦する日本」を作った安倍前総理、なんと原発の新増設を求める自民議連の顧問にも! 「原発と戦争」を同時推進する究極の矛盾!
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その中に、今年4月22日に行われた「岩上安身による立憲民主党・小西洋之参議院議員インタビュー」から、国民投票法「改悪」についてうかがった部分を抜粋した、第516号(その1)から第519号(その4)も掲載しています。
※シリーズ:IWJ特報
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また、岩上安身による立憲民主党・小西洋之参議院議員インタビューの全編動画は、以下のURLから御覧いただけます。こちらもぜひ、あわせて御覧ください。
※日米首脳会談で対中強硬姿勢が加速! 菅政権はコロナ禍のドサクサに紛れて改憲のための国民投票法改悪採決を画策!「原発を抱いたまま米国の戦争に自動参戦する国」に! ~岩上安身によるインタビュー 第1038回 ゲスト 立憲民主党・小西洋之参議院議員 2021.4.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491229
※5月6日の連休明けにコロナ禍のドサクサに紛れて国民投票法改悪案が衆議院で可決!? 日本は「原発を抱いたまま米国の戦争に自動参戦する国」に! 「不要不急」の改憲の目的はナチスばりの戦時独裁体制の樹立!~岩上安身によるインタビュー 第1039回 ゲスト 立憲民主党・小西洋之参議院議員 2021.4.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491497
※国民投票法「改悪」案、5月6日にも衆院採決か!? 国民投票法の次はナチスばりの緊急事態条項を含む自民党改憲へなだれ込むリスクが! 「不要不急」の改憲の目的はナチスばりの戦時独裁体制の樹立!~岩上安身によるインタビュー 第1040回 ゲスト 立憲民主党・小西洋之参議院議員 2021.4.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491635
■<新記事紹介>【米中戦争対立激化時代の東アジア安全保障・前編】「台湾有事」急浮上で各国の軍拡競争激化 日本列島はミサイル要塞化! 新INF条約を樹立することは可能か?~岩上安身によるインタビュー第1045回 東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員~2021.07.06
2021年7月6日、岩上安身は、東アジア共同体研究所の須川清司上級研究員にインタビューを行いました。岩上安身は、日米両政府が「台湾有事」を煽って中国との対立を深める現状において、東アジアで高まる開戦リスクと日本に迫る具体的な危機について、須川氏に詳しくお話をうかがいました。
米軍のデヴィッドソン・インド太平洋司令官は3月9日、米上院で「台湾有事は6年以内に起こり得る」と証言し、同盟国を含めて、米中対決を前提に軍備増強を訴え、4月16日には、菅総理とバイデン米大統領が、「台湾海峡の平和と安定の重要性」を明記した共同声明を発表しました。
さらに5月、クアッドの日米豪に加えてフランス軍も参加して共同軍事演習「ARC21」を東シナ海・日本で実施。英、蘭、独も年内に空母やフリゲート艦を東シナ海・日本海に派遣予定と報じられています。しかし中国に対する姿勢は各国それぞれで、奴隷のように米国に付き従うのは日本だけのようです。
米軍は、日本列島全土に、中国軍向けミサイルを配備しようとしています。日本列島が中国を攻撃する最前線のミサイル基地になるとともに、日本列島全土が中国のミサイルの標的になる、ということです。
しかも須川氏は、地上発射式ミサイルに関して、中国が1250発持つのに対して、米国はICBMを除き0である点をあげるなど、中国軍が米軍を圧倒しつつある、軍事力の実際を解説しました。
岩上安身が、大量の原発を抱え、再稼働を進める日本で戦争が起きた場合の危険性に言及すると、須川氏は、日本人は戦前から、困ったことは起きないことにしてきたと述べ、原発の避難計画も、「原発事故は絶対に起きない」と説明していたから、事故の想定自体させなかったと指摘。普通の国なら住民にはそう言っても政府内部では検討するが、「日本は本当にしてなかった。恐ろしい国」と慨嘆しました。
そして須川氏は、コロナ禍の中で「オリンピックすら止められなかったこの国に、米中対立の間、どう生きるかって、ほんとはそんなことをやる資格はないと絶望しているが、絶望してるだけじゃいけない」と訴えました。
詳しくはぜひ、下記記事をご覧ください。
※【米中戦争対立激化時代の東アジア安全保障・前編】「台湾有事」急浮上で各国の軍拡競争激化 日本列島はミサイル要塞化! 新INF条約を樹立することは可能か?~岩上安身によるインタビュー第1045回 東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/494064
それでは、本日も1日よろしくお願いします。
※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
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IWJ編集部(岩上安身、仲川正紀、渡会裕、田上壮彌、城石裕幸、六反田千恵、木原匡康、富樫航、中村尚貴)
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岩上安身サポーターズクラブ事務局
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