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「消費税は、弱者のわずかな富を強者に移転する税制」 ――有識者が「社会保障の充実なき増税」に待ったをかけるべく決起 2013.9.17

特集 消費税増税
※全文文字起こしを会員ページに掲載しました(2013年10月17日)
安倍総理は10月1日に会見を開き、消費税を現行の5%から8%に引き上げることを、正式に発表した。総理は会見で、「最後の最後まで考え抜き、熟慮した」「ほかに道はない」と強調したが、果たして本当に、「熟慮」した結果の決断なのか、「ほかに道はない」のかどうかは、甚だ疑問である。
一方で総理は、復興法人税の前倒しでの撤廃と、法人税の引下げについては、「検討」していくという。庶民を増税で圧迫し、財界は法人税引下げで潤わせる。総理が掲げる「経済の再生」と、真っ向から矛盾する結果を生むのではないだろうか。
ケアは人間の安全保障 ~上野千鶴子氏講演「ケアの社会学 ー当事者主権の福祉社会へ」 2013.9.15

「権利の主体である『当事者になる』ことは、大切です」──。
2013年9月15日、京都市中京区のウィングス京都で、高齢社会をよくする女性の会・京都による9月フォーラムが開かれ、2011年に『ケアの社会学 ー当事者主権の福祉社会へ』(太田出版)を上梓した上野千鶴子氏が、自著について講演した。上野氏は、高齢化社会において、要介護状態になる高齢者や介護者が、当事者としての権利を自覚し、声を上げる大切さについて語った。
日中関係の大きな知恵を求めて— フェニックステレビ時事弁論会スペシャル番組 2013.9.14

IWJと香港のフェニックスネット(鳳凰網)が協力し、「日中関係の大きな知恵を求めて— フェニックステレビ時事弁論会スペシャル番組」を14日共同配信した。
本アーカイブ動画は、2013年10月13日持ちまして公開終了となりました。ご視聴ありがとうございました。
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電力会社と大手メディアの原発推進キャンペーンを斬る! ~グリーンピース・ジャパン トークイベント「史上最悪のプロパガンダ ~メーカー責任と原発広告~」佐藤潤一氏・本間龍氏講演 2013.9.14

「グリーンピース・ジャパン」と共にこのイベントを主催した「THE PRESS JAPAN」の名称を誤って「PRESS JAPAN」と表記しておりました。お詫びとともに訂正いたします。(2013.9.24)
「このスイカも、3分の1は原子力で冷やしたんだね」―。
これは、1985年7月14日に、東京電力が朝日新聞に掲載した広告である。3人家族の家庭で、一切れずつのスイカを食べようとしている画に、この文言が載せられている。約18年間、博報堂に勤めた本間龍氏は、このような「原発広告」を次々と披露していった。
第23回生殖テクノロジーとヘルスケアを考える研究会「卵子提供の制度設計を考える」 2013.9.14

2013年9月14日(土)10時半より、京都市下京区のキャンパスプラザ京都で「第23回生殖テクノロジーとヘルスケアを考える研究会『卵子提供の制度設計を考える』」が行われた。
「これから、戦前の時代がやってきます」――。92歳の反骨の報道カメラマン、日本政府は戦争に向けて準備をしていると、警鐘を鳴らす ~福島菊次郎「遺言」最終章~講演会~ 2013.9.14

特集 憲法改正
「これから戦前の時代がやってきます」──。
天皇の戦争責任や自衛隊の違憲性を問い続け、ベトナム反戦運動を行う市民の姿など、数々の社会問題を追い、写真に収め、発表し続けてきた現在92歳の報道写真家、福島菊次郎氏。福島氏は、原爆が投下された広島で敗戦直後から10年間撮り続けた原爆被爆者一家の写真を発表したのち、プロのカメラマンとなった。
経産省前テント代表「こんな裁判やっている場合か」 東京五輪の影で原発問題の本質は隠蔽されてゆくのか ~脱原発テントといのちを守る裁判 第三回口頭弁論 報告集会 2013.9.12

「こんな裁判やっている場合か」――。
経済産業省前に建てられた、脱原発を訴える市民らのテントの撤去をめぐり、国が原告となって訴訟をおこした。その第三回口頭弁論が9月12日、東京地裁で行われ、東京・永田町で、口頭弁論後の報告集会が開かれた。被告となった市民の一人は、福島第一原発の汚染水問題などに言及し、経産省はテント撤去の裁判に力を入れている場合ではないと法廷で訴えた。
脱原子力政策大綱中間報告の公表へ向け議論 ~第五回 原子力市民委員会 2013.9.12

12日(木)、原子力市民委員会は第5回目となる会議を開催し、2014年3月までに作成をめざす脱原子力政策大綱へ向けた議論をおこなった。9月末にも中間報告を公表する予定で、原発立地地域や再稼働申請等の動きのある地域において、意見交換会やフォーラム等を実施し、脱原発社会構築に向けた具体的な道筋を検討する場を設けるとしている。
無名の新人が17万票を獲得、なぜ「選挙フェス」が成功したのか 〜岩上安身によるインタビュー 第346回 ゲスト による三宅洋平氏 2013.9.11

「祭は命をかけるから燃えるんだとしみじみと感じている」ーー。
こう語るミュージシャンの三宅洋平氏は、先の参議院選挙で緑の党から立候補し、無名の新人でありながらも17万6970票を獲得。快挙に導いた「選挙フェス」という戦略は、大手メディアからも大きな注目を浴びることとなった。11日、岩上安身がインタビューを行い、選挙戦を振り返りながら、三宅氏の今後について聞いた。
現在に生きる「韜光養晦」(とうこうようかい) 中国の国家戦略とは ~岩上安身によるインタビュー 第345回 ゲスト 天児慧氏 2013.9.11

※全文文字起こしをサポート会員ページに掲載しました(2013年10月21日)
早稲田大学現代中国研究所所長で、『日中対立~習近平の中国をよむ』(ちくま新書、2013.06)、『中華人民共和国史』(岩波新書、2013.08)などの著書がある天児慧氏に岩上安身がインタビューを行った。9月14日(土)に、IWJと香港フェニックスネットが共同配信を行う「日中時事討論会」の開催を控えてのもの。
「憲法は守るものではなく守らせるもの」~岩上安身によるインタビュー 第344回 ゲスト 水島朝穂教授 2013.9.10

特集 憲法改正
「改憲対護憲」から「壊憲対立憲」へ――。
早稲田大学教授で憲法学が専門の水島朝穂氏は岩上安身のインタビューに応え、憲法の根幹は「権力者を縛る」という「立憲主義」の考え方にある、と語った。
「敦賀原発1号機の発電単価は50.8円」独自の試算結果を発表 ~金子勝氏講演会「原発ゼロノミクス『改めて考える原発のコスト』」 2013.9.10

「『電力不足キャンペーン』は明らかに破綻したが、燃料費上昇に伴う『原発は安いキャンペーン』がまだ行われている」――。
9月10日、「原発ゼロノミクス『改めて考える原発のコスト』」と題する講演会で、慶応大学経済学部教授の金子勝氏はこのように述べ、日本でこれまで連呼され続けてきた、「原発の電気は火力よりも安い」という、政府や電力業界による喧伝に対し、異を唱えた。
「基本方針案は被災者軽視、立法者軽視だ」パブコメ期限、4日後にせまる ~子ども・被災者支援議員連盟緊急総会 2013.9.10

10日、子ども・被災者支援議連は緊急総会を開き、先日、基本方針案を発表した復興庁や関係省庁から担当者を招集。被災当事者や支援者との間で意見交換が行われた。
「大飯原発敷地内に活断層は存在する」 ~渡辺満久東洋大学教授インタビュー(聞き手:ぎぎまき記者) 2013.9.3

「評価会合は本質を見失いかけている」――。
関西電力大飯原子力発電所敷地内にある断層について検討を重ねてきた、原子力規制委員会の有識者チームは9月2日、第6回にあたる評価会合で、議論の争点になっていた断層に限っては、「活断層ではない」という方向性を示した。
有識者の一人である渡辺満久東洋大教授は、IWJのインタビューに応え、今回の結果に同意しつつも、評価会合のあり方について幾つかの疑問を投げかけた。
津田大介氏が進行役となり「現実的な脱原発政策論について考える」 ~第25回ロックの会 2013.9.9

ジャーナリストの津田大介氏が進行役を務め、9月9日19時30分から、東京都渋谷区代官山のカフェラウンジ UNICEで、25回目のロックの会が行われた。この日のテーマは「自民党政権下における現実的な脱原発政策論について考える」。
桜井昌司氏「無実になっても平然と検察官が犯人と言っていて、何も問題が起きない日本のシステムに怒りと失望を感じる」 ~外国特派員協会主催記者会見「冤罪」 2013.9.9

冤罪被害に遭われた川畑幸夫氏、桜井昌司氏、菅家利和氏の記者会見が9日(月)、外国人特派員協会で開かれた。
3名の被害者は、取り調べの全過程可視化と全証拠開示で、冤罪を無くす為の署名活動をインターネット上で行なっている。現状の取り調べ過程は、録音・録画の実施を取調官の意思に任せるというもので、冤罪の被害者としてこれには反対する立場を示した。
「非常に汚いやり方」 東電幹部の不起訴処分に対し、原告団が厳しく批判 ~福島原発告訴団 記者会見 2013.9.9

福島第一原発事故をめぐり、業務上過失致死傷などの疑いで告訴・告発されていた東京電力の勝俣恒久前会長ら約40人が9日、全員不起訴処分となった。この処分を受けて、同日夕方、福島県民らおよそ1万4700人からなる「福島原発告訴団」の原告らが記者会見を行った。
























