日刊IWJガイド・非会員版「4月半ば、ご寄付は目標額の29%どまり! どうか真の独立メディアIWJに皆さまのご支援をお願いします!」2021.04.16号~No.3137号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
■はじめに~一昨日IWJ記者が復興庁に直撃取材をした同日、復興庁がトリチウムゆるキャラを公開中止! IWJは原発マネーに「汚染」されていない、市民の皆様に支えられたメディアです! 第11期の期末まであと4ヶ月弱。4月も半ばを過ぎましたが、4月14日の時点で、ご寄付、カンパは月間目標額の450万円に対して29%の達成率、128万円どまりです! 財政危機にあるIWJにご支援をお願いします!
■3月のご寄付者様に感謝のしるしとして、お名前を順次掲載させていただきます。今月4月は、また厳しい状況です。今後ともご支援のほど、よろしくお願いします!
■【中継番組表】
■大阪府で15日、3日連続1000人を越え、最多を更新! 重症患者が確保病床数を上回る深刻事態! 大阪府警ではクラスターが発生! 職員自宅待機により本部からの応援要員で業務を遂行!
■千葉、埼玉、神奈川、愛知に20日から「まん延防止等重点措置」適用方針! 新型コロナ第4波、東京も729人! 自民党二階幹事長がテレビで「五輪でたくさん病気をまん延させると、何のための五輪か分からない」と中止に言及!
■緊迫するウクライナ東部情勢! ロシアが国境に兵力を増強、日本を含む西側諸国がロシアに非難声明! 一方ロシアはウクライナの停戦合意違反を指摘、「ウクライナに正気を取り戻させろ」と警告! ウクライナの背後には米国とNATOの存在!
■<IWJ取材報告>海洋放出されるトリチウム年間22兆ベクレルは、2010年に福一原発が海洋放出した10倍! 方針決定に民主的な手続きが踏まれていない!~4.12原発事故10年 汚染水を海に流さないで! 原発もうやめよう! 国際署名提出・記者会見
■<本日のタイムリー再配信>本日午後8時から、2020年2月20日収録「人類と細菌・ウイルスの戦いは永遠のテーマ!N95マスクでもコロナウイルスは完全にブロックできない!? ~2.20岩上安身によるインタビュー 第985回 ゲスト 北海道がんセンター名誉院長 西尾正道氏」を再配信します!
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■はじめに~一昨日IWJ記者が復興庁に直撃取材をした同日、復興庁がトリチウムゆるキャラを公開中止! IWJは原発マネーに「汚染」されていない、市民の皆様に支えられたメディアです! 第11期の期末まであと4ヶ月弱。4月も半ばを過ぎましたが、4月14日の時点で、ご寄付、カンパは月間目標額の450万円に対して29%の達成率、128万円どまりです! 財政危機にあるIWJにご支援をお願いします!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 昨日のこの日刊IWJガイドでもお伝えした、トリチウムのゆるキャラについて、IWJ記者が一昨日復興庁に直撃取材した同日、復興庁はゆるキャラを使ったチラシと動画サイトの公開を休止しました。

 ホームページの説明によると、「このたび、国民の皆様の様々な声や感想を頂いたところ、それらを踏まえトリチウムのデザインを修正いたします」とのことです。

※「ALPS処理水について知ってほしい3つのこと」の公開休止について(復興庁、2021年4月14日)
https://www.reconstruction.go.jp/topics/20210413141933.html

※ゆるキャラではない、イラスト!? トリチウムの安全性をPRする動画・チラシを作成した復興庁にもIWJは直撃取材!(日刊IWJガイド、2021年4月15日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48655#idx-7

 このトリチウムを表現したゆるキャラについては、14日の参院の資源エネルギーに関する調査会で、共産党の山添拓議員の質問に対して復興庁担当者が、電通に発注し、費用は「数百万円程度」だったと答えています。人々のトリチウムの警戒心を解く、情報操作のために、こんなくだらないゆるキャラのデザインを発注して、数百万円ものカネを浪費したのかと思うと腹立たしい限りです。復興庁と東電と電通で負担すべきで国民の税金を使うべきではありません。

※資源エネルギーに関する調査会(参議院インターネット審議中継、2021年4月14日)
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

 「広告」とは、倫理的にニュートラルなものだと思いがちですが、現実はとてもそんな小ぎれいなものではありません。カネになれば、どんな悪質な情報操作にも加担する、本質的には、「広告」とはプロパガンダなのです。

 そして、きわめて憂えるべきことに、日本の大手メディアは、足並みをそろえて原発広告費を受け取り、プロパガンダを巧妙に行い続けているのです。

 IWJが政府や電力会社に対しても、真っ当な批判を展開することができているのは、会員の皆さまの会費と、ご寄付・カンパで活動を行なっているからです! その政府や電力会社に対する批判は「批判のための批判」などではなく、私たち日本国民全員の生存がかかった死活的に重要な情報です。そうした重要な情報をお届けするのは、我々IWJの使命だと思っています。その点をご理解いただき、これからもどうか、IWJへのご支援をよろしくお願いいたします。

 3月のご寄付の合計は1094万円となり、今期8ヶ月目にして初めて月間目標の450万円を達成することができました。2月末までに累積したご寄付の不足額は「1141万円」でしたが、今回3月にいただいたご寄付のうち、3月の目標額の450万円を超えた644万円を充当した結果、累積不足額を497万円にまで減らすことができました。ご寄付をくださった皆様、本当にありがとうございます。
 
 それでも、ご寄付の過去の累積の不足分だけでもまだ497万円が残っています。

 しかも、4月に入ってからのご寄付は、ペースダウンし、月半ばの4月14日現在で128万5200円(70件)と、目標金額450万円の29%にとどまっています。

 今月は月刊目標額の450万円まで、あと321万4800円が必要です。非常に厳しい状況です。このままですと、今月、また不足額を増やしてしまい、7月末の期末は大幅な赤字転落となってしまう可能性があります。

 赤字が重なれば、IWJ代表の岩上安身が私財を投じてその赤字を穴埋めすることがもはやできない以上、現状のような活動を維持して存続させていくことはできなくなります。

 岩上安身は自身の報酬を100%カットし、今期末まで「ただ働き」のまま、「手弁当」どころか「持ち出し」で、日々の激務に取り組んでいます。しかし、岩上安身個人にしわ寄せをする「異常」な状況は、長続きできません。

 IWJは、岩上安身個人からこれまで993万5000円借り入れており、まったく返済できておりません。

 前期の第10期の期末の2020年7月末までは、岩上安身からの借入金残高は、233万5000円でした。

 その後、2度に分けて40万円を返済し、2020年9月末には岩上安身からの借り入れは193万5000円にまで借入金残高を減らしていました。

 しかし、コロナ禍の深まりとともに、資金繰りが非常に厳しくなり、2020年10月末と、明けて2021年1月20日にそれぞれ400万円ずつ岩上安身から借り入れを行い、残高は993万5000円にまでのぼりました。

 その後、IWJは岩上安身に返済できず、借入金残高は現時点まで、そのままとなっています。岩上安身が、IWJの危機に直面しても、これ以上私財を投入できないというのは、すでに1000万円近い金額をIWJに貸しており、これ以上は、貯金が底をついてしまうからです。

 先月3月に、多くの方々からご寄付・カンパをいただきましたが、それらはすべてIWJの運営にあて、岩上安身への返済には1円も回していないのが現状です。

 IWJが赤字転落した場合、岩上安身がこれ以上個人でIWJを支えるのは不可能です。

 岩上安身も一人の人間であり、生活者であり、扶養しなければならない家族もいます。老後の貯えを削ることにも限界があります。

 経理が、現時点で様々な要素(岩上安身の報酬をカットしたことなどもふくめて)を考慮に入れ、試算し直したところ、今後、今月4月から第11期の最後となる、7月末までの4ヶ月の間に、今期の収支がプラスマイナスゼロとなるには、ご寄付・カンパがあと1800万円必要であり、その金額を、残り4ヶ月で割ると、毎月のご寄付目標額は450万円となります。

 期首に立てた月間の目標額450万円と同じ額ではないのか、と思う方もいると思いますが、すでにご寄付の累積のマイナス分が498万円、会費の減少も、後述するように、1672万円となっているため、実際の収入は大幅にマイナスとなっています。そこで支出を徹底的に切りつめ、さらに岩上安身の報酬を全額カットしたことで、たまたま期首の目標額と同じ額となりました。

 岩上安身の報酬を期首の時のまま支払っていたり、様々なコストカットをしていなかったら、残りの4ヶ月の目標額は1800万円ではすまず、2000万円以上になっていたことは確実です。

 会費収入については、コロナ禍による会員の減少に伴い、前期比20%減の予想となっています。前期の会費収入は8322万円でしたが、今期の予想はマイナス1672万円の6650万円になるだろうと予測しています。これは、現状で会員数が下げ止まり、維持されると仮定した予測です。会員数の減少に伴う会費の減少によりなおさら、ご寄付・カンパでのご支援が本当に重要になってきています。

 毎月15日が会費の納付の〆切で、この日まで納付がないと、会員のサービスを一時的に停止せざるをえません。残念なことに、昨日15日を迎えて、会費がなかった(間に合わなかった)方々がいて、有効会員数は微減しています。

 収支の予測値は、事後の支払いなどの支出が確定していくことでまた変わっていきます。また会員の数も、4月半ばで現実に微減しているように、現状より減ることがあるかもしれません。そうなるとこの目標額もまた変わっていきます。経理がその都度、計算をして、随時、お知らせいたしますので、どうぞご支援、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 IWJの運営費は、この会費とご寄付・カンパとで成り立っています。IWJが特定のスポンサーや権力に対して、顔色をうかがうことなく、独立した自由な報道と言論を展開できているのは、市民の皆さまのご支援があってのことです。

 私たちは、ご寄付や会費という形で、市民の皆さまから託された期待を、忘れたことはありません。独立メディアとして使命を果たすことで、そのご期待にこたえたいと思っています。

 IWJは、岩上安身以下、スタッフ一同、IWJを必要としてくださる皆さまのご期待に沿えるように、これからも懸命に頑張ります!そのためにもIWJを支えてくださる市民の皆さまのご支援、ご協力が、どうしても必要です!

 ぜひ、ご支援、応援をよろしくお願いいたします!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※ご寄付・カンパは「note」のページからでも可能です。「note」内でお読みになりたい記事をクリックしますと、「記事を購入する」欄の下部に「気に入ったらサポート」という緑のアイコンがありますので、そちらをクリックしますと、ご寄付・カンパ欄が表示されますのでそちらからお願いいたします。

※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。よろしくおねがいします。(クレジットカードの場合は、上記URLからお入りください)

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 またIWJでは、会員の皆さまの会費と、ご寄付・カンパの両方を支えとして、運営しています。皆さまからのご寄付・カンパとともに、会員の方々の会費収入がとても重要になってきます。

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 そして、現在一般会員でいらっしゃる方はぜひサポート会員へのお切り替えをご検討ください! サポート会員の方は、過去のインタビューも含めすべてのIWJのコンテンツをいつでも御覧いただけます。

 さらに、サポート会員にご登録いただくと、メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」をすべて無料で閲覧することができます。「岩上安身のIWJ特報!」は、岩上安身によるインタビューを文字起こしし、詳細な注釈をつけたメルマガです。インタビュー動画を見る時間をなかなか取れない、インタビュー動画の内容をもっと詳しく知りたいという方には特におすすめです。

 サポート会員へ移行してくださる方が増えれば、IWJの活動は今よりもずっと安定したものになります。サポート会員の人数が4000名に達すれば、それだけでご寄付やカンパをいただかなくても、活動資金をまかなえることになります。

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 IWJでは、月払いをお選びいただいた会員の方の会費納入期限を、毎月15日に設定させていただいています。そのため、15日を過ぎた段階で、会費をお納めいただけなかった方に対し、やむをえず、会員の資格を一時停止する手続きを取らせていただいています。

 会員の皆さん、昨日が15日でした! 一部、会費を納め忘れている方がいらっしゃいます! ぜひ、急ぎお納めいただき、有効会員として「復活」してください!

 現在、会費未納等でいったん休眠会員となられている方も、 会員番号はすべて保存してありますので、会費をご納付いただければ、着金が確認され次第、いつでも再開できます! ぜひ、再開をお願いいたします!

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
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■3月は今期始まって以来、8ヶ月目でようやく初めてご寄付・カンパの目標額を達成することができました! 本当にありがとうございます! 3月のご寄付者様に感謝のしるしとして、お名前を順次掲載させていただきます。今後ともよろしくお願いします!

 IWJは3月もたくさんの方々に支えていただきました! IWJは市民の皆さまに支えていただいていることが誇りであり、励みです。3月のご寄付件数は209件(掲載許可のみ)でした。それぞれの想いの託されたこのお金を大切に使わせていただきます。ご寄付者様のお名前を感謝のしるしとして順次掲載させていただきます。

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SHIN SAHARA 様
H.S. 様
山田ナオミ 様
稲垣紀代 様
川嶋秀子 様
高江洲朝子 様
Y.S. 様
多田正哉 様
黒沢隆文 様
西晃 様
塩川晃平 様
Y.I. 様
N.S. 様
柳瀬要 様
Y.T. 様
M.H. 様
アライ ユウコ 様
ももんがあまん 様
タカマツ タケヒコ 様
緒方浩美 様
M.M. 様
Y.N. 様
R.M. 様
H.U. 様
斉藤純子 様
江口正義 様
加藤幸一 様
杉江俊郎 様
大倉信彦 様

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 皆様、誠にありがとうございました! お名前は、IWJのホームページにも掲載させていただき、感謝のしるしとさせていただきます。

 今後とも、ご支援をよろしくお願いいたします!

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◆中継番組表◆

**2021.4.16 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】9:00頃~「丸川珠代 東京オリンピック・パラリンピック大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 丸川珠代 東京オリンピック・パラリンピック大臣 定例会見を中継します。これまでIWJが報じてきた丸川珠代氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/marukawa-tamayo
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【IWJ・Ch6】9:30頃~「梶山弘志 経済産業大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch6

 梶山弘志 経済産業大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた経済産業大臣記者会見関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%b5%8c%e6%b8%88%e7%94%a3%e6%a5%ad%e5%a4%a7%e8%87%a3%e8%a8%98%e8%80%85%e4%bc%9a%e8%a6%8b
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【IWJ・OKINAWA1】12:00~「沖縄戦犠牲者の遺骨混りの土砂調達問題』緊急行動~沖縄県は魂魄の塔横の鉱山開発届に対して『中止命令は困難』との見解。知事への最後の訴えを!」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_okinawa1

 「沖縄戦犠牲者の遺骨混りの土砂調達問題」緊急行動を中継します。これまでIWJが報じてきた辺野古関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E8%BE%BA%E9%87%8E%E5%8F%A4
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【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee
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【IWJ_YouTube Live】18:00~「『東海第二原発とめよう』集会 ―講演:河合弘之弁護士(東海第二原発運転差止訴訟弁護団 共同代表)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」による集会を中継します。これまでIWJが報じてきた東海第二原発関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E5%8E%9F%E7%99%BA
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【タイムリー再配信 924・IWJ_YouTube Live】20:00~「人類と細菌・ウイルスの戦いは永遠のテーマ!N95マスクでもコロナウイルスは完全にブロックできない!? ~2.20岩上安身によるインタビュー 第985回 ゲスト 北海道がんセンター名誉院長 西尾正道氏」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 2020年2月に収録した、岩上安身による西尾正道氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた西尾正道氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e8%a5%bf%e5%b0%be%e6%ad%a3%e9%81%93

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/468098

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◆中継番組表◆

**2021.4.17 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【タイムリー再配信 925・IWJ_YouTube Live】20:00~「東海第2原発運転差止訴訟に勝訴! 他方、政府はトリチウム汚染水の海洋放出を決定! 自然災害、戦争、エネルギー危機のリスクがある中、日本の選択肢は『原発ゼロ』のみ! 岩上安身による 東海第2原発運転差止訴訟・弁護団長 河合弘之弁護士インタビュー」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 4月14日に収録した、岩上安身による河合弘之弁護士インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた河合弘之氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%B2%B3%E5%90%88%E5%BC%98%E4%B9%8B

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

PCR検査抑制など失策続きの日本にコロナ第4波が迫る! 野党が示すコロナ対策、対案とは? 岩上安身によるインタビュー 第1035回 ゲスト 立憲民主党 衆議院議員・小川淳也氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/490663

海洋放出されるトリチウム年間22兆ベクレルは、2010年に福一原発が海洋放出した10倍! 方針決定に民主的な手続きが踏まれていない!~4.12原発事故10年 汚染水を海に流さないで! 原発もうやめよう! 国際署名提出・記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/490957

◆昨日再アップした記事はこちらです◆

(再掲載)イラン核合意から離脱し、エルサレムに大使館を移したトランプ政権の「異常」な中東政策は、キリスト教福音派の預言成就願望とユダヤロビーに答えたもの!? ~岩上安身によるインタビュー 第867回 ゲスト 放送大学・高橋和夫名誉教授
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/421493

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■大阪府で15日、3日連続1000人を越え、1208人と過去最多を更新! ついに重症患者数が確保病床数を上回る深刻な事態に! 大阪府警ではクラスターが発生!職員自宅待機により本部からの応援要員で業務を遂行! 治安維持にも不安が!!

 大阪府は昨日15日、新型コロナウイルスの新規感染者を1208人と発表しました。3日連続で1000人を超え、連日、過去最多を更新し続けています。

※新型コロナウイルス感染症患者の発生状況について(大阪府、2021年4月15日)
http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/happyo.html

 大阪府では重症病床の使用率が14日時点で97.8%となっていますが、実際には13日時点で重症病床数224に対して重症者数233人と、重症者の数が病床数を上回るという、極めて危険な事態に至っています。

※モニタリング指標(大阪府)
http://www.pref.osaka.lg.jp/default.html

※大阪府 重症者数が重症病床を上回る 医療施設では危機感(TBS NEWS、2021年4月14日)
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4245633.htm

 大阪府の吉村洋文知事は、14日の新型コロナウイルス対策本部会議で、15日から府内の小中高校に対して部活動の原則休止を要請することを決めました。また、大学に対しても部活動の自粛を求めた上で、オンライン授業への切り替えも求めるとのことです。

※2021年4月14日(水) 第45回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議(大阪維新の会、2021年4月14日)
https://www.youtube.com/watch?v=xBqAjsvwsWg

 新型コロナの影響は、医療機関にとどまりません。大阪府警は13日、交野署内で警察官の中から12人の感染者が出たことで、「府にクラスター(感染者集団)と認定された」と発表しました。

 しかし、大阪府警の中でクラスターが発生したのは、この交野署だけではありません。13日付け毎日新聞によると、「府警ではこれまで寝屋川署と池田署が認定されており、交野署で3例目」とのこと。また、現在30人の職員が自宅待機となっているとのことで、「府警本部から応援要員を派遣してもらって通常通り業務を続けている」ということです。

※大阪府警交野署で12人感染 クラスター認定、30人が自宅待機(毎日新聞、2021年4月13日)
https://mainichi.jp/articles/20210413/k00/00m/040/199000c

 当然のことながら、職務につける警官の数が限られれば、様々な面で手薄になります。警察の最も重要な任務は治安維持ですが、その点が穴が開かないか、非常に心配になります。

 また、大阪府に隣接する兵庫県の感染者は昨日15日、493人と発表され、前日14日の507人についで過去2番目の多さとなりました。

※新型コロナウイルスの検査・陽性者の状況(兵庫県)
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf16/coronavirus_data.html

 兵庫県の主要都市である神戸と、大阪市の中心地・梅田は、阪神、阪急、JRの3本の鉄道で結ばれ、多数の兵庫県民が梅田のオフィス街に通勤しており、阪神間で感染が拡大してゆくのは避けられません。関西の状況は、注視する必要があります。

■千葉、埼玉、神奈川、愛知に20日から「まん延防止等重点措置」適用方針! 新型コロナ第4波、東京も729人! 自民党二階幹事長がテレビで「五輪でたくさん病気をまん延させると、何のための五輪か分からない」と中止に言及!

 「第4波」は関西だけにとどまりません。昨日の東京の新規感染者は729人と発表されました。7日間移動平均は523.4人、前週比は122.6%です。700人を超えるのは緊急事態宣言中の今年2月4日以来です。

※都内の最新感染動向(東京都)
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/

 さらに、14日に新規感染者が205人となった神奈川県は、15日に対策本部会議を開き、政府に「まん延防止等重点措置」を適用するよう要請することを決定する見通しです。

※神奈川県「重点措置」適用要請 対策本部会議で決定へ(NHK、2021年4月15日)
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210415/1000063043.html

 これに対して政府は15日、埼玉、千葉、神奈川、愛知に「まん延防止等重点措置」を適用する方針を固めました。

 NHKによると、「菅総理大臣は15日夕方、総理大臣官邸で西村経済再生担当大臣や田村厚生労働大臣らと今後の対応を協議」し、「4県に来週20日から来月11日まで『まん延防止等重点措置』を適用する方針を固め、与党側に伝えた」ということです。

※「まん延防止」適用拡大へ 埼玉 千葉 神奈川 愛知 政府方針(NHK、2021年4月15日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210415/k10012977021000.html

 ところが菅義偉総理は14日の参院本会議で立憲民主党の杉尾秀哉議員に「第4波ではないと言い張るのか?」と追及され、「現時点で全国的な大きなうねりとまではなっていないと考えている」と答弁しました。これに対し、ネット上では、「右肩上がりに増加しているのだから、うねりが少ないのは当たり前じゃないか」という反発の声もあがりました。

※本会議(参議院インターネット審議中継、2021年4月14日)
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

 こうした状況に、自民党の二階俊博幹事長はTBSのCS番組で五輪中止に言及しました。

 15日付け時事通信は、二階氏は「これ以上無理だということだったら、すぱっと止めないといけない」と発言。中止の選択肢もあるかと問われ、「それは当然だ。五輪でたくさん病気をまん延させると、何のための五輪か分からない」と語ったと報じています。

 その後、二階氏は書面でコメントを出し、「何が何でも開催するのかと問われれば、それは違うという意味で申し上げた」と釈明しました。

※自民・二階氏、五輪中止に言及 コロナ拡大に危機感か(時事ドットコム、2021年4月15日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021041500820&g=pol

 また、河野太郎コロナワクチン担当大臣は15日朝のテレビ朝日系「モーニングショー」で、無観客での五輪開催に言及しました。

 15日付け毎日新聞は、「開催できるやり方でやる。無観客になるかもしれない。いつもの五輪とは違う方法になるだろう」と述べたと報じました。

※河野氏、東京五輪巡り「開催できるやり方で、無観客の可能性も」(毎日新聞、2021年4月15日)
https://mainichi.jp/articles/20210415/k00/00m/010/074000c

 コロナと五輪、という点では、愛媛県が14日、松山市内の聖火リレーを正式に中止することを決定しました。

 愛媛県の中村時広知事は14日の記者会見で、「県実行委員会として、松山市内の聖火リレーを中止するとともに、聖火到着式、セレブレーションですね、これを一般観覧者を入れないかたちで実施する方針を大会組織委員会に正式に申し入れ、組織委員会からも了承を得ました」と発表しました。英断であると、言わざるをえません。

 中村知事は「医療体制にこれ以上負担を掛けることは避けなければならない」と、中止の理由を述べました。

※新型コロナウイルスの感染の確認(4月14日公表分)に関する記者発表の要旨について(愛媛県、2021年4月14日)
https://www.pref.ehime.jp/h25500/030414.html

■緊迫するウクライナ東部情勢! ロシアが国境に兵力を増強、日本を含む西側諸国がロシアに非難声明! 一方ロシアはウクライナの停戦合意違反を指摘、「ウクライナに正気を取り戻させろ」と警告! ウクライナの背後には米国とNATOの存在!

 4月14日、菅義偉総理とウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領が電話会談を行ったと、、外務省が発表しました。

 外務省の発表によると「ゼレンスキー大統領から、最近のウクライナ東部情勢について説明があり、菅総理大臣から、日本はウクライナの主権及び領土一体性を一貫して支持しており、ウクライナ東部情勢の悪化を懸念している旨述べました」とのことです。

※日・ウクライナ首脳電話会談(外務省、2021年4月14日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/c_see/ua/page4_005301.html

 ウクライナ東部のロシアとの国境や、ロシアが2014年に併合したクリミア半島周辺で、緊張が高まっています。

 ウクライナ東部のドンバス地方では、2014年以来、ロシアを後ろ盾とする反政府・分離主義勢力と、NATOなど西側諸国が支持するウクライナ政府側の武力衝突が続き、国連は1万3000人以上が死亡したと発表しています。

 ドンバスをめぐっては、昨年7月27日に停戦が発効していましたが、ウクライナ政府は今年3月末、ロシア国境のドネツク州での分離主義勢力との銃撃戦でウクライナ軍兵士4人が死亡、2人が負傷したと発表。国境ではロシア軍が配備を増強し、これを受けた米軍の欧州司令部は、監視レベルを「危機の可能性」から最高レベルの「危機が迫っている可能性」に引き上げました。3月30日付けのニューヨーク・タイムズが報じました。

※Fighting Escalates in Eastern Ukraine, Signaling the End to Another Cease-Fire(The New York Times、2021年3月30日)
https://www.nytimes.com/2021/03/30/world/europe/ukraine-russia-fighting.html?searchResultPosition=5

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 岩上安身は2014年のウクライナ問題に際し、多くのインタビューを行いました。この機会にぜひ、あわせて御覧ください。

※ウクライナ政変 なぜオバマはソチ五輪開会式を欠席したのか~岩上安身によるインタビュー 第406回 ゲスト 孫崎享氏 2014.3.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/129234

※ウクライナで何が起こっているのか ~岩上安身によるインタビュー 第409回 ゲスト ロシアNIS貿易会・ロシアNIS経済研究所 服部倫卓氏 2014.3.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/130176

※ウクライナ極右と反ユダヤ主義 〜岩上安身によるインタビュー 第411回 ゲスト 赤尾光春氏 第1夜(前編)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/130775

※「諸悪の根源はユダヤ人!?」 氾濫する歪んだユダヤ人イメージ 〜岩上安身によるインタビュー 第412回 ゲスト 赤尾光春氏 第2夜(中編) 2014.3.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/134351

※動乱のウクライナ ~岩上安身によるインタビュー 第413回 ゲスト 赤尾光春氏 第3夜(後編) 2014.3.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/134763

※「日露エネルギー同盟を締結せよ!」シェールガス革命の幻想と日本のエネルギー戦略のこれから~岩上安身によるインタビュー 第425回 ゲスト 現役の経産省官僚・藤和彦氏 2014.5.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/141351

※【ガザ侵攻】誰からも罰せられることのない者がいる、不均衡な世界〜岩上安身によるインタビュー 第440回 ゲスト モントリオール大学教授・ヤコブ・M・ラブキン氏 2014.7.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/156099

※世界の「いま」は欧米中心主義の断末魔/つながりあう尖閣・マレーシア・ガザ・ウクライナ ~岩上安身によるインタビュー 第443回 ゲスト 東京大学名誉教授・板垣雄三氏 2014.8.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/159297

※米国の新世界戦略を読み解く ウクライナとガザ侵攻における「ダブルスタンダード」を厳しく批判~岩上安身によるインタビュー 第445回 ゲスト アメリカン大学教授ピーター・カズニック氏・乗松聡子氏 2014.8.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/160561

※「ロシア=プーチン、プーチン=悪魔」?単純化された「西側」の構図に異論~岩上安身によるインタビュー 第459回 ゲスト ライプチヒ大学リヒター・シュテフィ教授 2014.9.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/169482

※「今さら従軍慰安婦を否定するなら、日本は戦後築いてきた信用をまったく失うことになる」 ~ 岩上安身によるインタビュー 第465回 ゲスト 梶村太一郎氏 2014.9.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/169047

※シリア・イラク情勢とウクライナ危機を結ぶ線 中東の要衝・シリアをめぐり展開されるエネルギー地政学〜岩上安身によるインタビュー 第479回 ゲスト 元シリア大使・国枝昌樹氏 2014.11.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/203941

※ウクライナ危機は「米国によるユーラシア不安定化のステップ」 イングドール氏が警告、東に舵を切れ! 「ワシントンの奴隷国である限り破壊と低迷があるだけ」〜岩上安身によるインタビュー 第480回 ゲスト F・ウィリアム・イングドール氏 2014.9.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/204610

※ウクライナ危機は「平和的解決」が必要 社会正義の実現と「富の再配分」をめざすドイツ左翼党オリバー・シュレーダー氏が訴える 岩上安身のドイツ取材で〜岩上安身によるインタビュー 第481回 ゲスト ドイツ左翼党 オリバー・シュレーダー氏 2014.9.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/204079

※ウクライナ危機、イスラム国、TPP…アメリカ帝国主義の世界戦略を読み解く~ 岩上安身によるインタビュー 第503回 ゲスト 『日本に巣喰う4つの“怪物”』著者 カレル・ヴァン・ウォルフレン氏 2014.12.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/214711

※米国に”依存し過ぎている”日本の現実~ウクライナ危機、辺野古新基地建設、北方領土、TPP…クリミアを電撃訪問した鳩山由紀夫元総理に岩上安身が聞く~岩上安身によるインタビュー 第519回 ゲスト 鳩山由紀夫氏 2015.3.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/240251

※「新右翼・民族派」の代表的論客に「対米自立」の真髄を聞く~岩上安身によるインタビュー 第522回 ゲスト 一水会代表・木村三浩氏 2015.3.31
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/241022

※「国家として、メルトダウンしかかっている」混乱が続くウクライナ、プーチン大統領の次なる戦略とは~岩上安身によるインタビュー 第536回 ゲスト 法政大学教授・下斗米伸夫氏 2015.5.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/244787

 さらに、ウクライナ危機に関する、以下のようなテキスト記事も多数発信しています。

※【IWJブログ】ウクライナで何が起こっているのか 2013.12.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/126764

※【IWJブログ】分裂するウクライナ ——親ロシア派、親欧米派、そして第三の勢力 2014.2.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/126778

※【IWJブログ】ウクライナ政変~揺らぐ権力の正当性――西部の首都キエフを支配した反政権派には米国政府とネオナチの影、プーチンに支援を求める東部の親露派住民 2014.3.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/128095

※【IWJブログ】「クーデター」か「高潔な革命」なのか~ウクライナ政変にロシアの軍事介入が及ぼす影響 2014.3.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/128137

※【IWJブログ】ウクライナ政変第2幕 クリミアの独立・ロシア編入までのドキュメント ~コソボ独立を承認した米国のダブルスタンダード 2014.3.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/131570

※【IWJブログ】検証 クリミア独立・ロシア編入住民投票~選挙結果は「捏造」だったのか?ウクライナ憲法違反か? 2014.3.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/131618

※【IWJブログ】ウクライナ政変~第3幕の始まり 2014.4.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/132598

※【IWJブログ】2つのひまわり、台湾とウクライナ――遅れてやってきた国民国家の明と暗 2014.4.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/135521

※【岩上安身のニュースのトリセツ・号外】内戦の続く東ウクライナ上空でマレーシア航空機撃墜 ~「21世紀のサラエヴォ事件」にしてはならない 2014.7.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/154776

※【岩上安身の「ニュースのトリセツ」】「ヒトラーは解放者だ」キエフ新政権任命の知事、ナチス賛美の演説 ~分裂と虐殺と内戦の大地、ウクライナ民族主義者の正体
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/141269

※【IWJブログ】ウクライナ東部の混乱――ロシアとアメリカは何を狙うのか 2014.7.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/135487

※【岩上安身のニュースのトリセツ】紀元前から現代まで一気に語り尽くす東欧ユダヤ人とウクライナの2000年史 ~つながりあうイスラエル・パレスチナ問題とロシア・ウクライナ問題、絡みあう反ユダヤ主義とシオニズム ウクライナにおける反ユダヤ主義の長い歴史をたどる 大阪大学助教・赤尾光春氏インタビュー 2014.7.31
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/159221

※【岩上安身のニュースのトリセツ】「ロシア軍による国境侵犯、ウクライナ軍が撃破!」とポロシェンコ大統領の「から騒ぎ」~ウクライナと西側総ぐるみの「8.15虚報!?」とその後の「だんまり」(前編) 2014.8.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/165271

※【岩上安身のニュースのトリセツ】「ロシア軍による国境侵犯、ウクライナ軍が撃破!」とポロシェンコ大統領の「から騒ぎ」~ウクライナと西側総ぐるみの「8.15虚報!?」とその後の「だんまり」(中編) 2014.9.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/168218

※【岩上安身のニュースのトリセツ】「ロシア軍による国境侵犯、ウクライナ軍が撃破!」とポロシェンコ大統領の「から騒ぎ」~ウクライナと西側総ぐるみの「8.15虚報!?」とその後の「だんまり」(後編) 2014.9.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/169107

※【岩上安身のニュースのトリセツ】「世界の戦場」ウクライナ情勢を読み解く マレーシア航空機”撃墜”事件を徹底検証―交錯する各国の主張(IWJウィークリー66号より) 2014.10.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/172027

※【岩上安身のニュースのトリセツ】東部ウクライナ避難民の大多数が「侵略者」扱いされているロシアへ逃げこむ!――黙殺を決め込む西側各国の政府・主要メディア(IWJウィークリー67号より) 2014.10.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/172963

※【第189~192号】岩上安身のIWJ特報!「シオニズム」とは何か ~ウクライナ危機とイスラエルによるガザ侵攻から考える モントリオール大学教授 ヤコブ・M・ラブキン氏インタビュー 2015.1.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/228981

※第三次世界大戦前夜!? もはや「プーチン悪玉論」は通じない! ウクライナ危機の解決へ向け、「最後の協議」が始まる 元バイエルン州行政裁判所裁判官・フォンナーメ氏特別寄稿! 2015.2.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/232350

※【岩上安身の「ニュースのトリセツ」】オデッサの「惨劇」、緊迫続くウクライナ東部 米国はウクライナを「戦場」にするのか(IWJウィークリー48号より)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/138337

■<IWJ取材報告>海洋放出されるトリチウム年間22兆ベクレルは、2010年に福一原発が海洋放出した10倍! 方針決定に民主的な手続きが踏まれていない!~4.12原発事故10年 汚染水を海に流さないで! 原発もうやめよう! 国際署名提出・記者会見

 福島第一原発の敷地にためられているALPS処理汚染水(トリチウム水)について、政府は4月13日に海洋放出を決定しました。

 政府決定の前日4月12日、午後2時より、東京都千代田区の参議院議員会館にて、国際環境NGO FoE Japan、原子力資料情報室、No Nukes Asia Forum Japan、グリンピース・ジャパンの呼びかけで、「福島原発事故10年 汚染水を海に流さないで! 原発もうやめよう!」と題し、政府への署名提出と記者会見が開催されました。

 海洋放出の決定にあたって政府は、このたびの呼びかけ団体からの再三の「公聴会」開催要請に応じず、また、技術者や研究者が参加する「原子力市民委員」が提案している「大型タンクによる長期安定的な保管」または「モルタル固化処分」などの代替案についても検討していません。

 冒頭、この1月28日から、オンライン上で、88の国と地域から集められた、「汚染水を海に流さないで」、そして「原発はやめろ」と訴える6万431筆の署名が、資源エネルギー庁の担当官に手交されました。

 手交の前に、福島県会津若松市在住の片岡輝美さんは、資源エネルギー庁の担当官に、次のように訴えました。

 「ここ、霞ヶ関に私たちの怒りがどれほど届いているかわかりませんが、『菅首相、海洋放出の方針決定か?』とのニュースが流れた途端、福島県各地で反対の行動が起きています。一昨日は、郡山駅前で30人以上の人たちが、昨日は、いわきの50人以上の人たちが集まっています。会津でも、人数は少ないが、ここぞとばかりに反対の声をあげています。(中略)

 そんなたくさんの人たちの『思い』が、これから渡す署名には託されています。福島県民だけではない、全国の国民であり、県民であり、そして世界の人たちからの声をきちんと重みをもって受け取ってください。重みを感じているのであれば、海洋放出は絶対にできないと思います。そのことをしっかりと受け止めていただきたいと思います」

 署名の手交を受けた資源エネルギー庁の担当官は、「皆さまからの思い、確かに、受け取りましたので、持ち帰り、伝えていきたい」とだけ述べて、退出しました。

 続く記者会見では、冒頭、国際環境NGO FoE Japan事務局長の満田夏花氏より、福一原発の処理汚染水問題の現状と展望について、次のとおり説明がありました。

 「皆さんもご存知のような状況で、いろいろと喋りきれないほどの大問題だと思っている。

 特に、私が強調したいのは、ぜんぜん民主的な手続きが踏まれていないということ。あたかも、アリバイ作りのように、いきなり、全漁連の岸会長との会談が先週の水曜日に行われ、その翌々日くらいには、メディア各社に『火曜日に閣議決定する。汚染水を海に流す』という情報が流れ、おそらくレクも行われたのだと思う。

 これは、本当に許すことのできないような乱暴な決め方だと思っている。昨年の2月にALPS小委員会が、『海洋放出』を有力な選択肢とする案を含んだ報告書を出したが、それ以来、資源エネルギー庁は、一度も、公の場で、ALPS汚染水の『海洋放出』に関する説明会も行なっていないし、当然、公聴会もやっていない。

 やっているのは、ご意見をうかがう場として、彼ら自身が『関係団体』だと決めた、主に、産業関係の団体とか、浜通りの自治体とかの代表者を呼んで、43人に意見を聞いたと。つまり、一般市民は、きちんと説明をされていないし、様々な問題に関して、議論も行われていないということです。

 もうひとつ強調したいのは、実際『海洋放出』される水に何が含まれているのか、何がどのくらい含まれているのか、ということは説明されていない。

 トリチウムが860兆ベクレル含まれるというふうにされているが、現段階でもタンクの水の中に、7割以上のタンクについて、基準値以上の放射性物質が含まれている。最大で2万倍であるということは発表されている。

 東電は、二次処理してから流すとしているが、二次処理をした結果、どの放射性物質がどのくらい残留するのか、ということは今、わからない。

 重要なのは総量だと思う。政府はいつも濃度について、濃度を基準値以下にすると言うわけだが、総量としてどれくらいになるかは示されていない。

 また、日本政府は年間22兆ベクレルのトリチウムを40年くらいかけて放出すると説明していると思うが、その『年間22兆ベクレル』だが、これは福一原発が2010年に海洋放出したトリチウムは2兆ベクレルくらいだが、その10倍くらいの量になるということ。そういったことも説明されていない」

 満田氏の状況説明後、各登壇者の発言があり、それを受けての質疑応答が行われました。

 その後、官邸前に場所を移し、「汚染水を海に流すな!」官邸前アクションが行われ、社会民主党党首で参議院議員の福島瑞穂氏らが、政府が『海洋放出』方針を決定しようとしていることを激しいスピーチで厳しく批判しました。

 署名の提出、記者会見、そして反対アクションの詳細については、ぜひ全編動画を御覧ください。

※海洋放出されるトリチウム年間22兆ベクレルは、2010年に福一原発が海洋放出した10倍! 方針決定に民主的な手続きが踏まれていない!~4.12原発事故10年 汚染水を海に流さないで! 原発もうやめよう! 国際署名提出・記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/490957

■<本日のタイムリー再配信>本日午後8時から、2020年2月20日収録「人類と細菌・ウイルスの戦いは永遠のテーマ!N95マスクでもコロナウイルスは完全にブロックできない!? ~2.20岩上安身によるインタビュー 第985回 ゲスト 北海道がんセンター名誉院長 西尾正道氏」を再配信します!

 岩上安身は日本国内で新型コロナウイルスが拡大し始めた昨年2月20日、北海道がんセンター名誉院長の西尾正道氏にインタビューを行いました。

 本日午後8時から、このインタビューを公共性に鑑み、フルオープンで再配信します。

 がんと放射線の専門家である西尾氏は、感染症の専門家ではありませんが、「放射線防護とウイルス防護には似たような側面がある」と述べ、ウイルスの小ささが鍵だと語りました。

 西尾氏によると、新型コロナウイルスの大きさは100ナノメートル程度とのこと。これは花粉や細菌などよりはるかに小さく、細菌が1ミリの1000分の1程度であるのに対し、さらにその10分の1程度です。西尾氏によると、この小ささゆえに、ウイルスは細胞膜も血管壁も粘膜も通り抜けるそうです。

 そうなると、通常のマスクどころか、医療用の「N95」という規格の結核菌対応マスクでさえ、通過するそうです。マスクは感染者が飛沫の飛散を防ぐのには役に立ちますが(それでもウイルスは通り抜けていくそうです)、自分がウイルスを吸入しないようにする予防としての効果は、限定的だと言えます。

 それでは、新型コロナウイルスの市中感染が広がる今、一体どうすればいいのでしょうか?

 西尾氏によると、「感染症対策の基本は隔離。最も危険なのは接触感染なので、保菌者と接触しないこと」とのことですが、新型コロナウイルスは、発症していない段階でウイルスを広げることもわかっています。

 西尾氏は「症状のない人でも検査が受けられるように、早く検査体制を整えることが必要だ」と述べ、行政検査のため、なかなか検査が受けられない現状を批判しました。

 しかし、これまでIWJがお伝えしてきた通り、安倍・菅政権は、こうした批判に一向に耳を傾けず、日本の検査数はこのインタビュー当時からは増えたとはいえ、「症状のない感染者を見つけ出す」ということには否定的です。

 インタビューの中で西尾氏は、原発事故の際の放射線対策を参考に、ひとりひとりができる新型コロナウイルスへの対策として、手洗いと同時に可能なら目や鼻の粘膜の洗浄も進めています。また、指や手先の消毒と同様、使い捨ての手袋も有効とのことです。

 詳しくはぜひ、本日午後8時からの再配信を御覧ください!

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【タイムリー再配信 923・IWJ_YouTube Live】
人類と細菌・ウイルスの戦いは永遠のテーマ!N95マスクでもコロナウイルスは完全にブロックできない!? ~2.20岩上安身によるインタビュー 第985回 ゲスト 北海道がんセンター名誉院長 西尾正道氏
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

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 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20210416

IWJ編集部(岩上安身、浜本信貴、木原匡康、城石裕幸、中村尚貴)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/