講演会「岩手県の状況から見た大阪のガレキ受け入れ問題」と「(再)住民監査請求について」 2013.3.27

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 2013年3月27日(水)19時から、大阪市中央区のエル・おおさかで「講演会『岩手県の状況から見た大阪のガレキ受け入れ問題』と『(再)住民監査請求について』」が行われた。がれき広域処理の概略、自治体のがれき処理の手続きの仕組み、住民監査請求の主旨、大阪府・市への監査請求の内容、岩手県のがれきを受け入れる大阪、富山、秋田県の実状などを、青木泰氏がレクチャーした。また、大阪府・市に対する「震災がれきの広域処理に関する違法な公金支出の差し止めを求める監査請求」が却下されたことについて、下地真樹氏が説明し、再度の住民監査請求を呼びかけた。


安田美絵さん講演会 「TPP でどうなる!? わたしたちの食と暮らし」 2013.3.23

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特集 TPP問題

 2013年3月23日(土)13時半より、群馬県前橋市のベイシア文化ホールで、「安田美絵さん講演会『TPPでどうなる!? 私たちの食と暮らし』」が行われた。安田美絵氏(料理研究家、『サルでもわかるTPP』著者)は、TPPが食の安全を奪うこと、医療、労働など国民の暮らしが大変な打撃を受けるだけでなく、ISD条項によって完全に企業に支配される植民地になってしまうことを、わかりやすく説明した。

 その上で、政府などの推進派が、TPPを農業問題に矮小化したり、「聖域」を守ることが可能なことのように話していることを検証し、注意を促した。最後に、これを一人でも多くの人に伝え、国会議員に意思表示をし、食の選択から社会を変えていこうと会場に呼びかけた。


奈良世界遺産市民ネットワーク総会 ─上野邦一奈良女大名誉教授基調講演 2013.3.17

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 2013年3月17日(日)13時30分、奈良県文化会館において、市民団体「奈良世界遺産市民ネットワーク」が第16回総会を開催した。今回の総会では、奈良女子大学名誉教授の上野邦一氏が、「平城京・宮にはどんな建物が建っていたのか、今どう整備したらよいのか」というテーマで基調講演を行った。


第76回市民憲法講座 「尖閣諸島問題~領土ナショナリズムの魔力」 岡田充氏講演 2013.3.16

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 2013年3月16日(土)18時半より、東京・文京区民センターで岡田充氏講演会「第76回市民憲法講座 『尖閣諸島問題~領土ナショナリズムの魔力』」が行われた。


東日本大震災から2年、坂本龍一氏らが意見 ~つながろうフクシマ!さようなら原発講演会 2013.3.11

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 2013年3月11日(月)18時30分から、東京都品川区立総合区民会館きゅりあんにて、「つながろうフクシマ!さようなら原発講演会」が行われた。東日本大震災から丸2年を迎えたこの日、脱原発へ向けて、新たな方向性を探るヒントが各講演の中で語られた。音楽家の坂本龍一氏は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文氏と対談し、「情報を持っていない人、関心のない人にどう伝えるのか。考えなければいけない」と、今後の展望を語った。


原子力内部告発者講演会 in サンフランシスコ 2013.3.9

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 2013年3月9日(土)現地時間10時(日本時間10日3時)より、サンフランシスコ・コミュニティーカレッジ・ミッションキャンパスにおいて、「原子力内部告発者講演会 in サンフランシスコ」が行われた。


フクシマの今とこれから 終わらない放射能被害 村上真平氏・後藤忍氏講演 2013.3.9

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 2013年3月9日(土)、名古屋YWCAビッグスペースで村上真平氏・後藤忍氏講演会「フクシマの今とこれから 終わらない放射能被害」が行われた。


3・8国際女性デー岡山県集会 樋口健二氏講演会「私が原発を追うようになったわけ~原発を40年余、撮り続けて~」 2013.3.9

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 2013年3月9日(土)14時より、岡山市勤労者福祉センターで「3・8国際女性デー岡山県集会 樋口健二氏講演会『私が原発を追うようになったわけ~原発を40年余、撮り続けて~』」が行われた。写真家の樋口健二氏が、40年間撮り続けた原発の写真を映しながら、「原子力の平和利用は、まったくの嘘」と指摘し、エピソードを語った。


「福島第一原発事故・2年目の実態 ~何が起こり、これからどうなるのか~」――伴英幸氏(原子力資料情報室共同代表)講演会 2013.3.3

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 2013年3月3日(日)14時から、群馬県前橋市の前橋市総合福祉会館で「伴英幸氏(原子力資料情報室共同代表)講演会」が開催された。伴英幸氏は「福島第一原発事故・2年目の実態 ~何が起こり、これからどうなるのか~」をテーマに、福島第一原発の現状と被曝労働、核のゴミの問題や健康被害などについて話をした。


生活の党 小沢一郎代表講演「日本国憲法について」 2013.2.28

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 2013年2月28日(木)、東京都千代田区の衆議院第一議員会館で、生活の党 小沢一郎代表講演「日本国憲法について」が行われた。「国際協調、一番違反しているのはアメリカ」。小沢代表は、シェイクスピアの『ベニスの商人』を例に挙げ日本国憲法を解説。また、憲法96条を改正することは自己否定になってしまうと指摘した。


グリーンピース主催 後藤政志さん講演会 2013.2.28

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 2013年2年28日(木)19時15分から、スイスのチューリッヒ市のチューリッヒ中央駅の隣にある学校で、「グリーンピース主催 後藤政志さん講演会」が行われた。元東芝の技術者で、原子炉格納容器の設計に携わっていた後藤政志氏が、福島第一原発事故の経緯を説明し、過酷事故における安全の考え方についての講演を行った。


命をどう守りますか? 被曝後のこれからを考える 西尾正道氏講演会 2013.2.24

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 2013年2月24日(日)13時30分より、福島県いわき市にある生涯学習プラザで「命をどう守りますか? 被曝後のこれからを考える 西尾正道氏講演会」が開催された。北海道がんセンター院長の西尾正道氏は、放射線の全般的な知識や科学史を解説した上で、被曝に対するICRPやIAEAの指針、それに準ずる日本の行政、医療業界、原子力村のいう安全神話に対して、自分の研究と臨床経験、海外の医学・放射線分野の論文、チェルノブイリの疫学調査などを示しながら、批判を展開した。


小出裕章氏講演会「美しいふるさとを子どもたちへ ~ 今私たちに何ができるか」 2013.2.23

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 2013年2月23日(土)18時30分より、神奈川県厚木市の厚木市文化会館において「小出裕章氏講演会『美しいふるさとを子どもたちへ ~ 今私たちに何ができるか』」が行われた。主催はあつぎ環境市民の会で、「ライフスタイルの変革で、安心な社会を未来世代へ引き継ぐことが大人の責務」との趣旨から、それに相応しいゲストとして、京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏が招かれた。内容は、生命誕生の話から放射線、原子力、事故、そして未来へと、多岐にわたった。


原発とエネルギーを学ぶ朝の教室「自分を売らない脱原発」 2013.2.23

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 2013年2月23日(土)9時から、東京都港区のクレヨンハウス東京店で、佐高信氏の講演「原発とエネルギーを学ぶ朝の教室『自分を売らない脱原発』」が行われた。佐高氏は「日本には、江戸時代の藩、世襲制が未だに生き続けている」とし、日本の企業の特殊性、それに対して鈍感になっているマスメディアや市民の問題、脱原発に取り組むための視点などを語った。


原発事故から2年 “いま何を考え 何に備えるべきか” 西尾正道氏講演 2013.2.23

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 2013年2月23日(土)13時半より、茨城県ひたちなか市の正安寺会館で「原発事故から2年 “いま何を考え 何に備えるべきか” 西尾正道氏講演」が行われた。北海道がんセンター院長の西尾正道氏が、データや図を用いながら、放射線の影響やICRPの隠蔽体質などについて語った。


原発から脱却し地域経済の再生を 村田武氏講演 2013.2.23

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 2013年2月23日(土)13時30分から、愛媛県西予市の宇和文化会館において「原発から脱却し地域経済の再生を 村田武氏講演」が開かれた。愛媛大学社会連携推進機構 教授の村田武氏が、「再生可能エネルギーと地域経済再生」をテーマに掲げて講演し、「地域経済の再生には、食料とエネルギーの自給を考える取り組みが必要である」と語った。


鳩山由紀夫講演会「今語る!『県外移設』の真実」 2013.2.20

記事公開日:2013.2.20取材地: テキスト動画

 2013年2月20日(水)18時30分から、沖縄県宜野湾市の宜野湾市民会館で、鳩山由紀夫講演会「今語る!『県外移設』の真実」が行われた。講演では、昨年12月に政界を引退した鳩山由紀夫元首相が、外交政策などをテーマに、自身の考えについて語った。鳩山元首相は、米軍の普天間飛行場の移設問題について、「最低でも県外」という自身の発言を実現できなかったことを沖縄県民に謝罪。しかし、その一方で「申し上げたこと自体は、今でも間違っていなかった」と強調し、県外移設を断念するに至った内幕を明かした。


放射線の健康影響に関する専門家意見交換会「今、ふくしまで暮らす県民が感じていること」 2013.2.16

記事公開日:2013.2.17取材地: テキスト動画

 2013年2月16日(土)13時30分より、福島県郡山市のビッグパレットふくしまで、「放射線の健康影響に関する専門家意見交換会『今、ふくしまで暮らす県民が感じていること』」が開催された。これは、環境省と福島県が「『ふくしまで暮らす』ために ~特に、子どもの視点で~」をテーマに行なう意見交換会の第1回である。この日は、子どもの心的ケア、PTSD対策とストレスの問題、県民へのストレスの測定調査の結果とその傾向などについて、講演と意見交換が行なわれた。


原発いらない福島の女たち 黒田節子さん講演会 2013.2.11

記事公開日:2013.2.11取材地: テキスト動画

 2013年2月11日(月)14時より、ヴェルクよこすか(勤労福祉会館)第1会議室で、「原発いらない福島の女たち 黒田節子さん講演会」が行われた。「原発なくそう! 100万人アクション in Yokosuka」が主催し、福島県郡山市在住の黒田節子さんが、県内で見られる厳しい現実を詳細に報告した。放射能問題に関して避難する者、残る者、そこから生まれる地域分断、除染の実態、その原因などを、豊富な写真や資料とともに解説、質疑応答も行われた。


放射線影響の真実に迫る-ラリーサS.ヴァーレヴァ博士 2013.2.5

記事公開日:2013.2.5取材地: 動画

 2013年2月5日(火)14時から、福島市のJR福島駅西口複合施設コラッセふくしまで、「放射線影響の真実に迫る-ラリーサS.ヴァーレヴァ博士」の講演が行われた。小児科医である彼女はチェルノブイリ原発事故後、汚染地域に出向き、子どもたちへの放射線の影響を調査し、被曝した子どもたちを支援する活動を現在も続けている。ロシア小児放射能防護臨床研究センターの設立に、大きな役割を果たした人物でもある。参加した福島の市民たちからは「低線量被曝は身体にいい(ホルミシス効果)というのは本当なのか?」「放射能に関して今の政策は妥当なのか?」などの質問が相次いだ。

※配信状況により、録画が一部欠けております。何卒ご了承ください。