石川文洋講演会「フクシマ、沖縄、ベトナム」 2013.6.2

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 2013年6月2日(日)14時より、長野市川中島の、ひとミュージアム上野誠板画館で、「石川文洋講演会『フクシマ、沖縄、ベトナム』」が行われた。沖縄県那覇市の首里で育ち、ベトナム戦争の報道写真で高い評価を得た石川文洋氏の、写真展「石川文洋の見たフクシマ」の関連イベひとミュージアム上野誠板画館ントである。石川氏は、長年にわたって撮影した戦渦のベトナム、中東、沖縄、福島などの、戦争被災者や災害被災者の実態を説明し、国策の持つ危険性に警鐘を鳴らした。同時に、戦争の実態とからくりを説明し、戦争の絶対禁止を訴えた。


ノーモア・ヒバクシャ近畿訴訟の全面勝利をめざす支援の集い 2013.6.1

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 2013年6月1日(土)14時より、大阪市北区の大阪グリーン会館で「ノーモア・ヒバクシャ近畿訴訟の全面勝利をめざす支援の集い」が行われた。現在、近畿で原爆症認定申請却下の取り消しを求め、32人の原告が提訴中だ。8月2日に大阪地裁で、そのうち9名に対して判決が下される。ノーベル平和賞受賞団体でもある核戦争防止国際医師会議ノルウェー会議の報告や、原爆症認定にかかる認定基準の変遷と問題、活動の経緯などを、訴訟弁護団の弁護士が報告した。


ローリー・ワラック氏講演 ~TPP交渉を考える国際講演会 in さっぽろ 2013.5.31

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 2013年5月31日(金)13時30分から、北海道札幌市の京王プラザホテル札幌で「TPP交渉を考える国際講演会 in さっぽろ」が開かれた。米国のNPO団体、パブリックシチズンのメンバーで、TPP問題に造詣の深いローリー・ワラック氏が、「TPP交渉の真実を暴く」と題した講演を行った。ワラック氏は「TPPは参加国の国内法を超越する。安倍首相が主張する聖域は守られないだろう」とし、TPPの大きな脅威を市民が知り、国際的に協力して反対していく必要性を訴えた。


「チェルノブイリへのかけはし」野呂美加さんお話会 ~子どもたちの未来を守るために~ 2013.5.30

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 2013年5月30日(木)10時から、岡山市北区のきらめきプラザで「『チェルノブイリへのかけはし』野呂美加さんお話会 ~子どもたちの未来を守るために~」が行われた。

 野呂美加氏は、チェルノブイリ原発事故で被災した子どもたちを、日本で保養させる活動に長年取り組んできた。3.11のあとは、福島の子どもたちへの支援も行なっている。野呂氏は、チェルノブイリ原発事故と福島第一原発事故の、被災者への国の対応などを比較し、さまざまなデータを示しながら、甲状腺がんの問題など、原発事故がもたらした健康被害について話をした。


「お金がなければ医療さえも受けられない? ~広がる貧困の実態~」宇都宮健児氏講演会 2013.5.26

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 2013年5月26日(日)18時30分より、さいたま市浦和区の埼玉会館で、「『お金がなければ医療さえも受けられない? ~広がる貧困の実態~』宇都宮健児氏講演会」が開かれた。弁護士の宇都宮健児氏は、貧困の実態について、「相対貧困率が16%になり、6人に1人が貧困状態になってしまった」と、社会保障制度の脆弱性と、その現状を語った。ゲストの吉廣慶子氏は、三郷市生活保護申請拒否裁判について報告。また、藤田孝典氏は、埼玉での貧困者の支援活動の経験から現状を報告し、「貧困は、構造的に作り出されたものだ」と訴えた。


政府の公有水面埋め立て申請、「不意打ちだった」 ~辺野古に基地を作るな!公有水面埋め立てを許さない!5・26 集会&デモ 2013.5.26

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 「まさに(政府による辺野古公有水面埋め立て申請は)不意打ちだった」。

 沖縄防衛局が3月22日に県北部土木事務所に提出した、普天間飛行場の辺野古移設のための公有水面埋め立て申請について、名護市議会議員の東恩納琢磨氏は講演冒頭そう語り、「(申請に対し)我々に事前の協議もない。政府はよく『沖縄県民の理解を得てから進めていく』と言うが、この申請の手続きのやり方を見ても、とても理解を求めてやっていくというやり方ではない。そういう気持ちはみじんもみられない」と厳しく批判した。


長沢啓行講演会「伊方原発は地震に耐えられるのか」 2013.5.25

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 2013年5月25日(土)13時30分から、愛媛県松山市の男女共同参画推進センターコムズで、「長沢啓行講演会『伊方原発は地震に耐えられるのか』」が開かれた。長沢啓行氏は、7月に施行予定の原子力規制委員会が定める原発の新規制基準と、伊方原発の耐震安全性に言及し、「伊方原発の再稼動に反対する」と訴えた。


「『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』刊行記念-チェルノブイリから学ぶ-」 ~アレクセイ・ヤブロコフ博士講演会 2013.5.22

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 2013年5月22日(水)18時30分、京都市下京区のキャンパスプラザ京都において、ロシア科学アカデミー評議員のアレクセイ・ヤブロコフ博士による講演会が開かれた。ヤブロコフ博士が共著者として名を連ねた報告書『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』の日本語版が、4月26日に発刊されたことを記念し、全国4ヶ所で来日講演を行っているもので、最終開催となる京都講演には、280名を超す来場者が詰め掛け、会場は超満員となった。講演はロシア語で行われ、ロシア語翻訳の第一人者である吉岡ゆき氏が通訳を担当した。


ふくしま集団疎開裁判の会 郡山連続講演会 第2回 チェルノブイリ被害の全貌~福島への教訓 2013.5.20

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 2013年5月20日(月)18時30分から、福島県の郡山市総合福祉センターで「ふくしま集団疎開裁判の会 郡山連続講演会 第2回 チェルノブイリ被害の全貌~福島への教訓」が行われた。メーンの登壇者であるアレクセイ・ヤブロコフ氏(ロシア人科学者)は、著書『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』が誕生した経緯を「2005年、IAEA(国際原子力機関)やWHO(世界保健機関)が、チェルノブイリ原発事故の報告書を発表したが、その内容が、自分の目で見て、自分の耳で聞いてきたことと、乖離していたため」と話した。


ふくしま集団疎開裁判の会 郡山連続講演会 第1回「甲状腺疾患と内部被曝」西尾正道氏 2013.5.12

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 2013年5月12日(日)13時30分から、福島県郡山市富久山総合学習センターで「ふくしま集団疎開裁判の会 郡山連続講演会 第1回 『甲状腺疾患と内部被曝』」が開かれた。長年、放射線医療に携わってきた医師の西尾正道氏は、外部被曝と内部被曝の違いや甲状腺検査の問題点、放医研の疫学研究の問題などを解説した。


東シナ海を平和の海に! 尖閣問題講演会 2013.4.28

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 2013年4月28日(日)13時30分より、兵庫県神戸市の神戸市勤労会館にて「東シナ海を平和の海に!尖閣問題講演会」が行われた。領土問題に詳しい岡田充氏と前田朗氏を講師に迎えて、それぞれの視点から、尖閣諸島をめぐる領土問題への対応の糸口を探った。


後藤政志氏講演会 「原発を作ったから言えること~福島原発事故を踏まえて」 2013.4.27

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 2013年4月27日(土)18時30分、千葉県流山市の流山市生涯学習センターにおいて、元原子炉技術者の後藤政志氏による「原発を作ったから言えること~福島原発事故を踏まえて」と題した講演会が開かれた。

 後藤氏は、東芝で原子炉格納容器の設計に従事した経歴を持ち、民主党政権下で設置された「ストレステスト意見聴取会」の委員などを務めたことでも知られている。


プロジェクト99% タウンミーティング@名古屋 安部芳裕氏講演 2013.4.21

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特集 TPP問題

 2013年4月21日(日)13時30分、名古屋市中区の名古屋女性会館において、「プロジェクト99% タウンミーティング@名古屋 安部芳裕氏講演」が開かれた。安部氏は、「お金の流れで見てみるとよーくわかる社会のしくみ」というテーマで講演を行った。


大阪宣言の会 勉強会「新聞TVが伝えないこと」中村聡子氏・はたともこ氏 2013.4.20

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 2013年4月20日(土)13時30分、兵庫県川西市内において、「勉強会『新聞TVが伝えないこと』」が開かれた。市民団体「大阪宣言の会」が主催したもので、講師として中村聡子氏(関西*母と科学者の会)と、はたともこ氏(参議院議員・生活の党)を招いた。


改憲論者・鈴木邦男氏が警鐘「安倍政権が改憲するなら現行憲法のほうがマシ」―「右傾化する日本」を新右翼としてどう見るか──改憲、愛国心強制、排外主義を乗り越えて 2013.4.15

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特集 憲法改正

 「個人の自由や権利が束縛され、自民党が支配しやすい国家になる」。

 右翼団体・一水会顧問の鈴木邦男氏は、2013年4月15日(月)、「『右傾化する日本』を新右翼としてどう見るか ──改憲、愛国心強制、排外主義を乗り越えて」と題した講演会でこのように述べ、「アメリカに追随する憲法になるより、今の方がいい」とし、改憲論者でありながらも、現在の安倍政権による改憲は危険であると警鐘を鳴らした。


オーガニックフェスタ四国~大ホール 講演会 2013.4.14

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 2013年4月14日(日)、香川県丸亀市の綾歌総合文化会館アイレックスで開かれた「オーガニックフェスタ四国」より、大ホールでの講演会「大人から子どもに伝えておきたいこと〈未来の食と環境〉」の模様を中継した。以下、岩上安身の講演部分の要約を掲載する。


畑中金融庁長官、「TPP、積極的に取り組む必要がある」 〜社団法人世界貿易センター・株式会社世界貿易センタービルディング合同講演会「金融行政を取り巻く課題」 2013.4.10

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特集 TPP問題

 2013年4月10日(水)14時より、東京都港区のフォンテーヌにおいて、畑中龍太郎金融庁長官の講演が行われた。畑中氏は講演の中で「6月にも取りまとめられる成長戦略が鍵である」と話し、「中小企業経営者が、これからの日本が変わると確信を持っていただくことが重要であり、そのためにはTPPも積極的に取り組む必要がある。さまざまな規制緩和に取り組んでいく。また、諸外国との競争条件の均衡において、法人税の実効税率も大きな議論になってくる」と話した。


すべての原発いますぐなくそう!青森 結成1周年集会 長谷川健一氏講演「原発に『ふるさと』を奪われて~福島県飯舘村・酪農家の叫び」 2013.4.6

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 2013年4月6日(土)18時から、青森市のリンクステーションホール青森で「すべての原発いますぐなくそう!青森」結成1周年集会として長谷川健一氏講演「原発に『ふるさと』を奪われて~福島県飯舘村・酪農家の叫び」が行われた。飯舘村で酪農を営んでいた長谷川氏は、原発事故以来、写真とビデオで村の状況を記録し続けてきた。「後世のためにも、あの事故で何が起きたのかを発信しなければならない」と語る長谷川氏は、事故当時の様子から現在に至るまでの状況を語り、国の対応を問題視した。


秘密保全法に反対する愛知の会結成1周年総会・春の大講演会 西山太吉氏講演 2013.3.30

記事公開日:2013.3.30取材地: 動画

 2013年3月30日(土)13時30分から、名古屋市栄ガスビル・ガスホールで、「秘密保全法に反対する愛知の会結成1周年総会・春の大講演会 西山太吉氏講演」が行われた。

 西山氏は『国家のウソが隠される!? 情報統制法=秘密保全法を許すな!』と題して、日本の戦後史が密約の上に作られ、現在に至っていることを解説した。その上で、急速に改憲に向かう安倍政権の動きを危惧し、「その中心に秘密保全法がある」と語った。


武田邦彦氏(中部大学教授)講演会 2013.3.28

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 2013年3月28日(木)18時30分より、福島県郡山市の郡山市労働福祉会館で「武田邦彦氏(中部大学教授)講演会」が行われた。

 武田氏は、福島第一原発4号機の使用済み核燃料について、「物理的な計算をした結果、燃料プールが倒壊しても、危険な状態にはならない」と述べた。