日刊IWJガイド・日曜版「ウクライナ情勢関連ツイートまとめ! 米中会談『バイデン、プーチンへの助けを中国に求める』と米紙!マリウポリの劇場で奇跡的に死亡者ゼロ!」2022.3.20号~No.3475号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに〜ツイッター「IWJ_Sokuho」3月19日、ウクライナ情勢関連ツイートまとめ! バイデン大統領と習近平国家主席が2時間弱のオンライン会談! ロシアを援助すれば制裁も辞さないとする米国、欧米諸国による「無差別制裁」を批判する中国! 米紙は会談直前「バイデン、プーチンへの助けを中国に求める」と論説! 国連安保理はロシアが提出した「米国によるウクライナでの生物兵器研究開発」疑惑を、米国をはじめとする6カ国が共同で「ロシアの嘘と偽情報だ」と一蹴! 「ロシア軍が空爆した」マリウポリの劇場で奇跡的に死亡者ゼロ!

■皆さまへ緊急のお願いです!! 3月のご寄付・カンパは18日までに月間目標額の38%の達成率にとどまっています! 昨年8月1日から始まったIWJの今期第12期7か月間にわたる累積の不足金額は、トータルで470万4268円です! これに今月3月分の目標額未達分の259万4787円が加わり3月末までに729万9055円必要となります。どうか3月も緊急のご支援をよろしくお願いいたします!!

■ご寄付者様からメッセージをいただきました! ここに感謝を込めて紹介させていただきます!

■【中継番組表】

■<新記事紹介>「ウクライナに戦闘機を送れ、不足分はウチの戦闘機で穴埋めするから」と米国から言われたポーランドがブチ切れ! 「我が国だけにロシアから報復リスクを押し付けるな! 戦闘機全機無償でドイツ内の駐留米軍基地に送るから「NATO」として送れ! 」と発表! バイデン大統領自賛の「統一された西洋」に亀裂!

■<今週の新記事振り返り> 

■<今週の日刊IWJガイド振り返り> 

■<今週のタイムリー再配信 振り返り>タイムリー再配信から2ヶ月間限定で一般会員様がご視聴いただけるコンテンツをご紹介します! 

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務を行っていただける方、特に深夜業務での作業を厭わない方は優遇し募集します。深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。

■【スタッフ募集・テキスト(パワポ作成担当)班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任をもってかかわっていただける方。時給は1500円です。

■3月19日配信の【日刊IWJガイド・号外第4弾】の記述の訂正とお詫び
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■はじめに〜ツイッター「IWJ_Sokuho」3月19日、ウクライナ情勢関連ツイートまとめ! バイデン大統領と習近平国家主席が2時間弱のオンライン会談! ロシアを援助すれば制裁も辞さないとする米国、欧米諸国による「無差別制裁」を批判する中国! 米紙は会談直前「バイデン、プーチンへの助けを中国に求める」と論説! 国連安保理はロシアが提出した「米国によるウクライナでの生物兵器研究開発」疑惑を、米国をはじめとする6カ国が共同で「ロシアの嘘と偽情報だ」と一蹴! 「ロシア軍が空爆した」マリウポリの劇場で奇跡的に死亡者ゼロ!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 IWJは、ツイッターアカウント「IWJ_Sokuho」で、ウクライナ情勢をツイートしています。テレビでは流れない情報や、石油・天然ガスなどの資源問題、ウクライナの実情もあわせて、多角的にウクライナ情勢をお伝えしています。ぜひ、一度御覧ください。

※IWJ速報@IWJ_Sokuho
https://twitter.com/IWJ_Sokuho

 18日、米国のバイデン大統領と中国の習近平国家主席が、2月24日にロシアによるウクライナ侵攻が始まって以降、はじめて直接のオンライン会談を行いました。会談は約1時間50分にわたり、ウクライナ情勢に加え、台湾問題や米中競争を管理する方策などについても話し合われた、ということです。

※【速報1965】バイデン米大統領と習近平・中国国家主席は18日、テレビ電話で会談した。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1505016772197781505

 バイデン大統領は、中国が対露制裁に加わらず、ロシアを軍事的に支援すれば、「結果」が伴うと述べ、米国は中国の行動を注視していく、と警告しました。

※【速報1968】GlobalTimes(19日):中国の習近平国家主席は金曜日(18日)、バイデン米大統領とのビデオ会談で、ウクライナ危機の背後にある問題を解決するために米国とNATOがロシアと会話をするよう奨励し、無差別制裁に反対を表明した。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1505016868616441856

 習近平国家主席は、ウクライナ危機の背後にある問題を解決するために米国とNATOがロシアと会話をするよう奨励し、無差別制裁に反対を表明しました。

 つまり、これまで通りの両国の主張が繰り返され、大きな進展はなかった、ということです。

 『Global Times(環球時報)』は、習近平主席の言葉を以下のように紹介しています。

 「ウクライナ危機は私たちが望むものではない。今回の出来事は、各国が戦場で出会うところまで来てはいけないということを改めて示した」

 「紛争や対立は誰の利益にもならず、平和と安全こそが国際社会が最も大切にすべきものだ」

 「もし米国が台湾問題で火遊びを続け、中国の核心的利益を侵害するならば、中米間の友好的、積極的な交流はありえないだろう」(後述の呂氏による紹介)

 『Global Times』は、バイデン大統領は、「米国は新たな冷戦、中国の体制変更、対中同盟の強化、「台湾分離主義」の支持、中国との対立を求めない」と述べ、習国家主席は、「バイデン氏の発言を非常に重く受け止めている」と述べた、と伝えています。

 『Global Times』は、中国の専門家数名に意見を求めています。その中で中国社会科学院研究員の呂祥氏は、「ウクライナ危機はすでに米国にとって頭痛の種であり、これ以上中国と対立するのは好ましくないだろう」と述べています。呂氏はその理由を以下のように述べました。

 「米国とその政治家は、制裁や強制によってすべての問題を解決できるという幻想を捨てるべきだ。政治危機や経済問題を含むグローバルな問題を、中国とロシア抜きで解決することは不可能だからだ」

 中国には、今回の米中トップ会談は米国から要請されたものであり、それは中国の協力が必要だからだとする意見があるのです。

 岩上安身は以下のようにツイートしました。

 「米国は制裁や強制によってすべての問題を解決できるという幻想を捨てるべきだーーもっともだ。心の底から同意する。しかし、米国にそれを同意させるのはどうしたらいいのか。誰にもわからない。それが最大の問題だ。米国は、相手を屈服させる以外に他の国との関係の結び方を知らない特異な国だ」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1505162548181860353

 「中国の専門家はシビアな情勢分析をすると思っていたが、甘くて驚く。これは、米国の現状ではなく、中国(多くの国もだが)の願望であり、客観的な情勢分析とはいえない。欧州は傷ついたが、米国は何も傷ついていない。NATO各国にGDP比2%以上の防衛費負担というかねてよりの要求を達成、兵器も売れる」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1505158331584770050

 「何度も繰り返すことになるが中国は甘い。米国が再三中国に会談を求めているのは、米国がウクライナ危機の悪化について不安を抱いているからではない。制御できない不安があるならウクライナに武器を投与して紛争を煽りはしない。米国は中国に介入するなと釘を刺しているだけだ。単にそれだけだ」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1505166973432655872

 また、米紙『ブルームバーグ』は18日、米中トップ会談の直前に、「バイデン、プーチンへの助けを中国に求める」という論説を、両首脳のオンライン会談の前に発表しました。『ブルームバーグ』は以下のように論じています。

 「バイデン米大統領は、ウクライナでの戦争を終わらせるために、プーチンに対する圧力を強めるよう習近平を説得しようとする予定だ」

 「米国防情報局によれば、プーチンは、ウクライナの抵抗が続けば、西側に対して核兵器を使うという脅しをさらに行うことが予想される。制裁でロシア経済が徐々に疲弊する中で、通常兵力と装備を消耗させることになるだろう、という」

 欧米諸国が強力な対露制裁でロシアをあまりにも疲弊させ、ウクライナへの大量の軍事支援をしてロシア軍を消耗させれば、ロシアは最後に核兵器を持ち出すだろうというのです。

 『ブルームバーグ』は、外交政策学者で、ジョンズホプキンス大学高等国際研究大学院のヘンリーA.キッシンジャーグローバルアフェアーズの教授である、ハル・ブランズ氏に取材しています。ブランズ氏は以下のように述べています。

 「ロシアの戦場での失敗により、戦争は確実に危険になってきている」

 「バイデンは、米国の軍事介入を回避しつつウクライナを支援し、モスクワに侵略の代償を払わせるという、相反する2つの目的を両立させようとした」

 「しかし、プーチンがより絶望的になるにつれて、そのバランスをとることが難しくなる」

 「ロシアが悪事を拡大すればするほど、アメリカとヨーロッパの同盟国が直面するリスクは大きくなる」

※【速報1987】米メディア『Bloomberg』は18日、「バイデン、プーチンへの助けを中国に求める」という論説を、両首脳のオンライン会談の前に発表。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1505017538794893316

 『ブルームバーグ』の論説では、主に軍事的な視点から、追い詰められたロシアが核兵器を持ち出すというリスクを懸念しています。破滅的な事態にならないうちに、中国に仲介してもらった方が良いということなのでしょうか。

 アメリカ国防総省も、ウクライナへの侵攻で消耗したロシアが「兵力と最新兵器が消耗」すれば今後、核兵器による威嚇を強めていく可能性があると指摘しています。

※【速報2018】アメリカ国防総省の情報機関のトップであるべリア局長は、ウクライナへの侵攻で消耗したロシアが「兵力と最新兵器が消耗」すれば今後、核兵器による威嚇を強めていく可能性があると指摘。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1505055536995192837

 そんな中、ロシア軍は昨日19日、ウクライナ西部、イワノフランコフスク州にあるミサイルと弾薬を貯蔵していた巨大地下軍事施設に極超音速ミサイル「キンジャール」を打ち込み、破壊したと発表しました。ロシアがウクライナに侵攻して以降、極超音速ミサイルが使用されたのは初めてとのことです。

※【速報2019】ロシア軍は極超音速ミサイル「キンジャール」でウクライナ西武の地下軍事施設を破壊したと発表しました。ウクライナ侵攻以降、極超音速ミサイルの使用は初めてとのことです。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1505098640838127621

 また、米国国防総省は16日、ウクライナ南部沿岸部にある都市に海上から砲撃をしているとして、ロシア海軍の黒海での活動が活発化していると報告しました。

 それに対して、岩上安身は次のようにツイートしました。

 「南部のロシア軍の次の狙いは、オデッサだろうと思われる。戦略上、極めて重要な港湾都市。古い歴史をもち、シンボリックにも重要」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1505108059898920963

 英国国防省も13日時点での最新の諜報として、ロシア軍が黒海沿岸部を通じたウクライナの国際海上交易を封じたと発表しています。

 岩上安身はロシア軍のこの活動を次のように評価しました。

 「黒海からの外部の侵入(ウクライナへの軍事支援、外国人部隊ら)をまずは塞いで、陸路では東からと、南部は海から上陸という二方面からの攻略路か」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1505108809664335872

 米国が中国の支援を必要とする理由は、核兵器使用のリスクだけではありません。まさに、欧米諸国が前例のない大規模な制裁として打ち出してきた、経済制裁そのものが「ドル」にとって脅威になりつつあります。

 米国が主導した、3月2日の国連総会でのロシア非難決議は141カ国が賛同しましたが、それぞれ人口14億人以上を要する中国とインドは棄権しています。世界の人口は2020年の国連統計で約78億人。中国とインドだけで3分の1以上を占めています。

※国連総会、ロシア非難決議を141カ国賛成で採択 反対5カ国のみ(朝日新聞、2022年3月3日)
https://www.asahi.com/articles/ASQ330RCCQ32UHBI025.html
 
 インドはロシアと、ルピーとルーブルで取引を行う枠組みを構築する方針を示しており、ロシア産原油の輸入拡大を検討しています。

※インドとロシア、自国通貨での取引模索 (NNA ASIAk2022年3月15日)
https://www.nna.jp/news/show/2310502
 
 米国と欧州諸国は伝家の宝刀である「SWIFT決済からの排除」を抜きました。しかし、国際通貨基金(IMF)が行っている「公的外貨準備の通貨別構成(COFER)調査」によると、ドル建ての比率は2000年前後には、7割を占めていましたが、2020年第4四半期に中央銀行諸行の外貨準備高に占める米ドルの割合が59%という過去25年間で最低の水準まで低下しています。 

 米国は「ドル」の影響力をもって、なにかといえば「制裁」を利用してきましたが、「制裁」の蓄積は各国のドル離れを引き起こしつつあります。

 今回の米国と欧州諸国による「SWIFT」を利用した激烈な対露制裁は、さらに各国の警戒心を刺激したようです。サウジアラビアは中国との人民弊取引を検討し始めており、ロシアが主導するユーラシア経済連合(EAEU)の加盟国が中国との統一通貨の導入を検討しています。19日発行の日刊IWJガイドを御覧ください。

※はじめに~ロシアが制裁後最初の国債利払いをドル建てで実施、デフォルトを回避! サウジは「安全保障」を理由に中国と人民弊建てでの決済を交渉中! さらに中露単一通貨の導入も浮上!! 加速するドル離れ!
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50421#idx-1
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220319#idx-1

 サウジアラビアと中国の関係強化について、ツイッターで「あるブログ読者」という方アカウント名の方から岩上安身にメンションをつけ、次のように投稿しました。

 「シノペックとサウジアラムコ長期協力の覚書締結(3/10新華社通信)。サウジは習近平主席を招待し、「トランプ前大統領が17年に同国を訪問した時のように、習氏を手厚く歓迎したい考え」(3/14ロイター)。「サウジの対中石油輸出、人民元建てに変更も=関係者」(3/16WSJ)。サウジと中国は関係強化」

 それに対し、岩上安身は次のように連続投稿しました。

 「欧米日だけが「世界」だと思っていると、手痛いしっぺ返しにあう。サウジと中国が人民元建て石油輸出を決済することにしたら、劇的な変化。米国の戦略家が考えてきた対中戦略は中東からの石油を輸入するシーレーンを、マラッカ海峡などのチョークポイントを締め上げて石油を禁輸するというもの」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1505116677239078915

 「しかし、中国はマラッカ海峡の手前で、石油を荷揚げし、パイプラインなど、陸路で中国国内に運ぶインフラを整えている。チョークポイント外し。米国とイスラエル主導で締め上げてきたイランとも石油の輸入を決めた。親米国だったサウジとも。日本はエネルギー安全保障がまるでできていない」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1505117601671778306

 「中東が明らかに変化を見せてきている。ロシア以外、どこの国からも守ってもらえなかったシリアのアサド大統領が、アラブ諸国の一角、UAEを訪問した。「米国の不在」の影響が形になって現れ始めた」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1505178162086686723

 また、フランスのマクロン大統領は17日、来月行われるフランス大統領選挙の公約発表記者会見を開き、ロシアのウクライナ侵攻はNATOにとって「電気ショック」となり、欠けている戦略的明確さを与えたと述べました。

 マクロン大統領は、約2年前、NATOは「脳死状態」にあると自身が発言したことについて問われると、「ロシアは我々に警鐘を鳴らしました。私は常に戦略的な明確化が必要だと考えており、今まさにそれを得る過程にある」と指摘しました。また、脳死状態と発言した状況とは異なり、ロシアによるウクライナ侵攻に対応するためには、NATOは不可欠と言及した上で、ロシア及びウクライナ首脳と協議を続けていくとしました。

※【速報1959】
フランスのマクロン大統領、ロシアのウクライナ侵攻は北大西洋条約機構(NATO)にとって「電気ショック」。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1504853150477725698

 それに対し、岩上安身は次のようにツイートしています。

 「『電気ショック』とは、言い得て妙。ロシアは熊に喩えられることが多いが、電気ウナギだったのか。電気ウナギの巣の隣までNATOを拡大し続けた、自分たちの「失策」とは考えないらしい。戦争の後に歴史をどう書くか、考えるものだが、この戦争は歴史を欧米はこう書くと最初から決めているような戦争」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1505112489960558593

※【速報1960】
マクロン大統領「ロシアはわれわれに警鐘を鳴らした。私は常に戦略的な明確化が必要だと考えており、今まさにそれを得る過程にある」と指摘。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1504853198443790339

 「ロシアの警鐘と、戦略の明確化とは、第二の冷戦をロシアとの間で始める、ということか。欧州は冷戦と考えているかもしれないが、米国の戦略家の中の積極攻勢派は、熱戦を想定しているかもしれない。欧州とユーラシアをもっぱら戦場にし、米国本土は戦火を免れるという想定で。その選択は戦略的か?」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1505113461512351746

 マクロン大統領は同会見で政策について、軍備増強を強く訴え、エネルギー面で、自立を高めるとして原発を最大14基建設すると発表しました。

※【速報1964】仏・マクロン大統領は来月の大統領選挙に向けた公約を発表。公約は多岐にわたり、軍備増強を強く訴え、エネルギー分野では自立を高めるため原子力発電所を最大14基建設するとしている。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1504853395823534080

 それに対する岩上安身のツイートです。

 「国際的な軍事マフィアと原発マフィアにとっては、笑いが止まらないフランスの決定。脱原発の旗頭だったドイツも、ロシアからの天然ガスを当てにしていたので、大きく舵を切り、脱原発を見直す動きがある。独露を結ぶパイプライン・ノルドストリームは欧露間の平和の象徴でもあった。米国の思う壺」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1505114914792558594

 18日には、ロシアが「ウクライナで生物兵器が開発されている」として要請した、国連の安全保障理事会が、再度、開催されました。

 ロシアのネベンジャ国連大使は「生物兵器の開発計画を裏付ける新たな資料が見つかった」と述べ、これまでの主張を繰り返しましたが、アメリカなど6カ国が共同で「ロシアの嘘と偽情報だ」と断じ、「常任理事国の特権を乱用している」と批判しました。

 アメリカのトーマスグリーンフィールド国連大使は「ロシアこそウクライナの人たちに対して生物兵器や化学兵器の使用を計画している可能性がある」と指摘しました。

 ネベンジャ国連大使は「安保理メンバーは我々の言うことに耳を傾けてくれない。プロパガンダ(宣伝)ではなく事実を提示しているが受け入れてもらえない」、と訴えています。

※【速報1996】18日、国連の安全保障理事会では、ロシアが「ウクライナで生物兵器が開発されている」と主張していることについて再び会合が開かれた。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1505022481194962944

 国連でのロシアの立場は、3月2日の非難決議以来、極めて厳しいものになっています。16日におきた、マウリポリの劇場攻撃事件は、さらにロシアの立場を悪化させました。17日、ロシアが「(米国が関与したウクライナによる)生物兵器の開発計画」で安保理の開催を求めた18日の前日、国連はロシア非難一色でした。

※【速報1855】国連安保理は17日、ウクライナ情勢を巡る緊急会合を開いた。市民の避難先となっていた同国南東部マリウポリの劇場への空爆など民間人への攻撃激化を受け、各国からはロシア非難が相次いだ。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1504691421705797633

  ロシア側は、マリウポリの劇場を攻撃対象にしたことはないと主張していますが、結局、17日は、ロシアが独自に提案した「ウクライナにおける支援のアクセスや市民の保護などを求める決議案」を取り下げざるをえなくなりました。

 攻撃を受け、破壊されたマリウポリの劇場からは、地下壕に避難していた人々の救助活動が続けられています。

 『AFP』は、18日、マリウポリ市当局が、攻撃を受けて破壊された劇場では、1人が重傷を負ったが、死者は出なかったと発表した、と報じました。最大1300人といわれた避難者は全員生存していました。

 『AFP』は、市議会が「テレグラム(Telegram)」で、「初期情報によると、死者はいないが、1人が重傷を負ったとの情報がある」と説明した、と伝えています。

※【速報2014】AFP:ウクライナ南部マリウポリ(Mariupol)で、多数の市民が避難していた劇場がロシア軍の空爆を受けたとされる問題で、同市当局は18日、1人が重傷を負ったが、死者は出なかったと発表した。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1505032588758745091

 『CNN』は、ウクライナ議会の人権委員が17日に、「大人や子どもの生存者が見つかっているが、被害の全容は分かっていない」と述べ、劇場爆撃を「ジェノサイド(集団殺害)であり、恐ろしい人道に対する罪」として非難したことを報じていました。

 ウクライナ議会の人権委員会は17日、救助活動が進み、生存者が見つかる中、「建物は高性能気化爆弾の衝撃に持ちこたえ、防空壕に隠れていた人々の命を守った」と述べていた、ということです。

※【速報2017】ウクライナ議会の人権委員は17日、大人や子どもの生存者が見つかっているが、被害の全容は分かっていないと述べ、「建物は高性能気化爆弾の衝撃に持ちこたえ、防空壕に隠れていた人々の命を守った」と伝えていた。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1505032703447814148

 劇場が16日に攻撃を受けて以降、避難者全員の生存が確認されたのは本当によかった、と胸を撫で下ろす喜ばしいニュースです。

 しかし、それとは別に、このマリウポリの劇場攻撃が、ウクライナが主張し、欧米諸国がそれにならう「ロシアの空爆」によるものなのか、ロシアが主張する「#アゾフ による爆破」なのか、真偽は不明のままです。

 事実だけを見ると、以下のようになります。

・16日にマリウポリの劇場がなんらかの攻撃を受けた。

・最大1300人の避難民が攻撃当時劇場にいた。

・17日国連安保理はロシア非難一色になった。

・そのためロシアは「ウクライナにおける支援のアクセスや市民の保護などを求める決議案」を取り下げた。

・18日の安保理でも「(米国が関与したウクライナによる)生物兵器の開発計画」は、欧米諸国が「偽情報」だと一蹴した。

・そして、マリウポリの劇場では死亡者はいなかったことがわかった。

 ロシアにとっては、マリウポリの劇場攻撃事件は、国連安保理での立場を著しく悪くする都合の悪いタイミングで行われたことになります。裏を返せば、ロシアが提起した「(米国が関与したウクライナによる)生物兵器の開発計画」疑惑は、ロシア非難の中で詳細に吟味されることがなかったことになり、米国・ウクライナにとっては大変都合の良いタイミングで起こった、ということになります。

 もちろん、現場のロシア軍が暴走して、子供も含めた市民が避難する劇場を空爆し、国連安保理での自国の立場を著しく悪くしたオウンゴールだったのかもしれません。

 刻々と変化する戦況は、どちらの主張もいったん、保留して聞く必要があります。とくにSNSが発達した今日では、さまざまな立場の人がさまざまな立場から「現実」を、世界に発信しています。

 どのような情報であれ、よく吟味した上で判断しなければならない、私たちのメディア・リテラシーが問われています。

■皆さまへ緊急のお願いです!! 3月のご寄付・カンパは18日までに月間目標額の38%の達成率にとどまっています! 昨年8月1日から始まったIWJの今期第12期7か月間にわたる累積の不足金額は、トータルで470万4268円です! これに今月3月分の目標額未達分の259万4787円が加わり3月末までに729万9055円必要となります。どうか3月も緊急のご支援をよろしくお願いいたします!!

 IWJ代表の岩上安身です。

 IWJでは、今期第12期の年間の予算を立てる上での見通しとして、代表である私、岩上安身への報酬をゼロにすることを筆頭に、支出をぎりぎりまでにしぼった上で、IWJの運営上、必要なご寄付・カンパの目標額は月額420万円(年間5040万円)と算出させていただきました。

 昨年8月から始まったIWJの今期第12期は、3月で8か月目に入りました。

 3月1日から18日までのご寄付・カンパは142件、160万5213円です。18日間で月額目標額420万円に対して38%の達成率となっています。

 今期8月1日から2月末までの7ヶ月間の累計の不足分は、470万4268円となっております。

 さらに今月3月の月間目標額のうち未達成分の259万4787円が加わりますと、3月末までに、729万9055円が必要となります。このままですと、不足額が雪ダルマのように膨れ上がっていきます!

 どうか会員の皆さまのお力で、3月もIWJをお支えください!

 IWJの会員数は現在3254人です。そのうちサポート会員は1130人です(2022年2月28日現在)。本当に心苦しいお願いではありますが、会員の皆さま全員が2243円ずつカンパしてくださるか、サポート会員の皆さまが全員1人6459円ずつカンパしてくださったならば、なんとかこの赤字は埋められます!

 伏してお願いいたします! どうか皆さまのお力で、この窮状をお助け願います!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 コロナ禍は、日本のすべてを直撃しています! IWJも例外ではありません!

 同じように皆さまもそれぞれ、コロナ禍で厳しい状況に直面されていることと拝察いたします。こうした状況で皆さまに、会員登録のお願いとご寄付・カンパを繰り返しお願いすることは、心苦しいことではあります。

 しかし、どうしても声を大にして、お伝えしなければならないことがあります!

 改憲による緊急事態条項の導入と、米国による中国との戦争に日本が巻き込まれる現実的な懸念が、迫っているからです!

 また、ロシアによるウクライナへの侵攻とそれに対する世界中からの反発・非難が、どのような第2幕を迎えるか予断を許しません。

 台湾をめぐる米中の対立と、このウクライナ危機が連動する可能性も、しきりに取り沙汰されています。その場合、ウクライナがそうであるように、日本が米国にとって都合の良いミサイル前線基地となってしまいます。日本がウクライナのような運命をたどり、戦場と化してしまうようなことは絶対に避けなければいけません!

 IWJは、中立の立場を守り、ロシアとウクライナの間でどのような確執が起きてきたのか、2014年のユーロ・マイダンのクーデターの時点から、ずっと注目して報じてきました。

※【特集】ウクライナ危機 2013年~2015年 ~ユーロ・マイダンクーデターからウクライナによるロシア語話者への迫害・殺戮まで~
https://iwj.co.jp/wj/open/ukraine

※【IWJブログ】ウクライナ政変~揺らぐ権力の正当性――西部の首都キエフを支配した反政権派には米国政府とネオナチの影、プーチンに支援を求める東部の親露派住民 2014.3.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/128095

※【岩上安身のツイ録】風雲急を告げるウクライナ情勢/NATOへの加盟は冷戦終焉後の最大の地政学的転換点 2014.9.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/140809

※【岩上安身のニュースのトリセツ】「ロシア軍による国境侵犯、ウクライナ軍が撃破!」とポロシェンコ大統領の「から騒ぎ」~ウクライナと西側総ぐるみの「8.15虚報!?」とその後の「だんまり」(前編)2014.8.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/165271

※【岩上安身のニュースのトリセツ】「ロシア軍による国境侵犯、ウクライナ軍が撃破!」とポロシェンコ大統領の「から騒ぎ」~ウクライナと西側総ぐるみの「8.15虚報!?」とその後の「だんまり」(中編)2014.9.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/168218

※【岩上安身のニュースのトリセツ】「ロシア軍による国境侵犯、ウクライナ軍が撃破!」とポロシェンコ大統領の「から騒ぎ」~ウクライナと西側総ぐるみの「8.15虚報!?」とその後の「だんまり」(後編)2014.9.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/169107

※【岩上安身のニュースのトリセツ】「世界の戦場」ウクライナ情勢を読み解く マレーシア航空機”撃墜”事件を徹底検証―交錯する各国の主張(IWJウィークリー66号より)2014.10.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/172027

 2022年の2月23日、それまで何の前提もなく突然、ロシアのプーチン大統領が狂気にとりつかれて、ウクライナに侵攻し始めたのではありません。そこに至るプロセスがあります。独自取材を続けてきたIWJだからこそ、この事態に対してしっかりと客観視する視点をもつことができた、と自負しています。

 こうした「侵攻前」のプロセスを伝えず、「ロシア侵攻」のみを大騒ぎして伝えるイエローペーパーばかりですが、これは本来のメディアの役割を放棄していると言わざるをえません。我々は、どんなに石つぶてを投げられようとも、メディアの王道をいく仕事をし続けます。

 戦争は発火した時が、最終段階です。その前に、政治的・経済的・社会的な不満がマグマとしてたまっているのであって、戦争が勃発する前にそのマグマの存在を明らかにし、対話と議論によって平和的解決の道を探して、「戦争」という「政治的解決の最終手段」に至る前に、未然に防ぐことが一番重要です。

 そのためには、「戦前」の段階で、現状を正確に把握することが必要です。メディアが戦時だけ騒いで、洪水のような情報量で一方を「悪」とし、一方を「善」と決めつけて、他方だけの言い分しか取り上げないような偏向報道だけを行えば、一般国民の間に、「悪」とされた国への敵視感情だけが醸成されていってしまいます。

 以前、取り上げていた通り、ロシアのメディアを欧州のジャーナリズム協会が排除する、というのは、あってはならぬことです。

※EUが「プーチンの戦争を正当化」を理由にロシアの『RT』と『スプートニク』を排除! しかも「排除要求」したのは欧州ジャーナリスト協会! ジャーナリストが対抗言論を封殺!?「言論・報道の自由」は、民主主義の基盤中の基盤! 欧州は自ら目と耳をつぶすのか!?(日刊IWJガイド、3月2日号)
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220302#idx-6

 日本においてロシア、中国のメディアを排除するようなもので、結局、戦況にしても何にしても自分にとって都合の悪い情報、聞きたくない事実・真実が入ってこなくなり、戦中の日本のような情報統制をされて、デタラメな「大本営発表」のみをメディアが伝えて、あげく自滅してしまいます。

 自国政府も味方の国の政府も、負けず劣らず、プロパガンダしているものですから、相手のプロパガンダであれ、フェイクまじりであれ、相手を知る手がかりを失う、というのは、目と耳を自ら閉ざすに等しく、絶対にやってはならないことです。

 世界は今、100年に1度あるかないかの、巨大な政治的・経済的・軍事的な地殻変動に見舞われています。

 いうまでもなく、日本を含む世界全体に対し、単独覇権国として支配的な影響力を及ぼしてきた米国が衰退し、中国が米国の国力を上回る勢いの新興国として台頭してきており、その中国とロシアは結束を強めています。

 米国対中露が激突する時、日本は地理的にもこの3つの超大国の間にはさまっている、ということを忘れてはなりません! 戦争において地理的位置は、絶対的な条件となります。今のままでは、米国対中国、あるいは米国対中露の戦いに、日本が巻きこまれずに無傷のままやりすごすのは、非常に困難です。

 地球上の覇権国の力関係が、劇的に変わろうとしつつあります。この米中のせめぎあいに、米国の「従属国」に甘んじてきた日本は、モロに巻き込まれつつあります。

 米国につき従っていきさえすれば、安全で繁栄も約束される、というのは、第二次大戦後の米国が、ゆるぎなく、軍事力も経済力も圧倒的に強大で、余裕があり、そしてまだしもモラルが残っていた時代の話です。現在の米国は、昔日の米国ではないのです。

 こうした現実は、既存の大手新聞、テレビなどの御用マスメディアに頼っていては、まったく見えてきません。意図的に、国民の目を現状からそらせるような情報操作ばかり行われているからです! IWJは、国民をないがしろにして戦争準備を進める政府にこれでいいのか! と声を上げ続けてきています!

 こうしたことがIWJに可能なのは、特定のスポンサーをもたないことで、何者にも縛られず、忖度せずに真実をお伝えしてゆく、独立メディアだからです!

 特定の政党や、特定の政治団体などから、隠れ資金を受け取ったことなど、IWJは1度もありません! 市民の皆さまに直接、真実をお届けすることができるのは、市民の皆さまから直接の、会費、ご寄付・カンパによるお支えがあってこそです!

 非会員の方はまず、一般会員になっていただき、さらに一般会員の皆さまには、サポート会員になっていただけるよう、ぜひご検討いただきたいと存じます!

 その会費と、ご寄付・カンパによって支えられてはじめて、IWJは、市民の皆さまのために役立つ、真の独立市民メディアとしてその活動を継続し、その使命を果たすことが可能となります。

 マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると自負しています。

 本年、2022年は、本当に日本の分水嶺の年となります!

 決して負けられないこの戦いに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと腹をくくっています! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたくIWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

岩上安身拝

■ご寄付者様からメッセージをいただきました! ここに感謝を込めて紹介させていただきます!

ご寄付者様からメッセージをいただきました。

 メッセージひとつひとつに、岩上安身がご返信を書かせていただきます! ぜひ嬉しい励ましのメッセージ、あるいは、ご質問やご提案などにもお答えしますので、お寄せください! ただし、会員の方で、ご寄付者様からのメッセージのみとさせていただきます!

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民主主義守るため。(青野 博行 様)

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青野 博行 様

 ありがとうございます。

 守るべき民主主義は、戦後、敗戦国日本人がモデルとしてきた戦勝国・米国流の民主主義でいいのか、問い直し、チェックしていく必要があるだろうと思います。

 米国は、権威主義国家だ、独裁国家だなどと難くせをつけて、他国にあからさまに内政干渉し、カラー革命を起こして体制転覆を試みたあげくに、武力攻撃して他国を破壊し、多くの罪なき民間人を殺してきました。「民主化」するという旗のもとにです。

 他方で、米国にとって都合のよい「独裁国」は、サウジアラビアのような国でも、ずっとその政体は放置しています。アメリカが、自分の国益に情報を市民に提供していく他国を「生かす」か「殺す」かを決めており、その基準は「民主主義」と何の関係もありません。

 米国は、国内においては「民主主義」を実践しています。選挙で議員や大統領を選出し、民意を反映させようと努めています。しかし、国外における振る舞いは、帝国主義国家そのものです。それをごまかすため、偽善的な民主主義国家の装いが入るので、さらに罪深さが深まるのだと思います。自分が「善」や「正義」のためだと信じて振るまっている暴力や殺戮には歯止めがききません。「悪」の自覚なき「偽善」の暴力をふるう者は最も危険です。

 我々は米国のような暴力的ではない、違う民主主義の形を模索していくべきだろうと思います。

 米国の「従属国」の立場から早く抜け出して「独立」を勝ち取ることとともに、米国を「他山の石」として、よりまともな民主主義を自らの手で作り上げてゆく。そのためには、権力に忖度しない独立メディアが必要です。我々はそのために、少しでも貢献できるメディアでありたいと思います。
 
 どうぞ、これからもご支援をよろしくお願いします。

岩上安身

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既存のメディアの多くを信用する事ができなくなってしまう中、私達市民の側に立った報道をしてくれている貴重な存在です。また、民主主義とはの根本を支えてくれていると思っています。少額で力になり得ませんがどうか私たちの力になり続けて下さい。(O.M. 様)

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O.M. 様

 ありがとうございます!

 既成メディアは本当に根本のところで「自滅」していきつつありますね。

 天気予報だけが当たっていれば、ニュースの役割を果たすと思っているのかもしれません。あとは米国に隷属している政府の言い分を垂れ流しているだけで、使命が果たせると思っている、そんなメディアばかりとなりました。

 特に今のウクライナ危機に関しては、ひどいですね。そもそも8年前のユーロマイダン・クーデターの報道もひどかったのですが、今はその延長線上で、ウクライナのネオナチはまったく存在しないかのようにスルーし続けています!

 ウクライナが国民国家を目指すのは良いとして、どうして、公用語だったロシア語を公用語から外すのか。ロシア語話者が生きにくい環境を作り出し、追いつめたのはなぜか。「純化されたウクライナ人による国民国家」を作りたい、という思想は現実離れしており危険です。なぜ多言語・多民族国家としての道を歩まないのか。そうした根本的な批判や疑いさえ抱かない記者やディレクターやキャスターやコメンテーターの多いこと! 彼らは職業を変えた方がいいのではないかと思います。

 最近、大手メディアの記者と連絡を取る機会がありましたが、自分たちが流している情報の洪水の中で、自分たち自身が「洗脳」されていることに全く気づいていないことに、本当に驚きました。大手メディア総がかりで、しかも、本人たちは、何も考えていないのですから、これはもう変えようもありません。

 我々はおそらく、ずーっと続くであろう、このプロパガンダの洪水の中にあっても流されずに、事実と真実を伝え続けていきますので、どうぞ応援をよろしくお願いします。

岩上安身

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◆中継番組表◆

**2022.3.20 Sun.**

調整中

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◆中継番組表2◆

**2022.3.21 Mon.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh1・大阪】14:00~「アフガニスタン最新取材報告&ウクライナ問題を読み解く学習会 ―登壇:西谷文和氏(フリージャーナリスト)」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach1

 「イラクの子どもを救う会」、「路上のラジオ」主催の学習会を中継します。これまでIWJが報じてきたウクライナ関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/ukraine

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

バイデン・ファミリーはウクライナ利権に深く関与! バイデン大統領の次男ハンター・バイデン氏が、2014年ユーロ・マイダン革命直後、ウクライナの天然ガス会社ブリスマ役員に! 同社新規ロビー活動と同時期!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503602

「中立を守る、戦争に関与しないという選択肢はないのか?」ウクライナ情勢についてIWJ記者の質問に林大臣は「ロシアの暴挙には『高い代償』が伴うことを示す」と国際協調を協調!~3.18 林芳正 外務大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503573

昨日16日、岩上安身が岸田総理の会見で質問! 岩上安身の「武力攻撃に対する原発の防衛について、新法とか法改正が必要なのではないか」という質問に岸田総理は正面から答えず!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503629

【IWJ速報3月18日】ツイッター「IWJ_Sokuho」ウクライナ情勢関連ツイートまとめ! マリウポリの劇場破壊は、「ロシア軍による空爆」か「#アゾフ大隊による爆破か」? 米国は殺人ドローンを供与!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503637

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■<新記事紹介>「ウクライナに戦闘機を送れ、不足分はウチの戦闘機で穴埋めするから」と米国から言われたポーランドがブチ切れ! 「我が国だけにロシアから報復リスクを押し付けるな! 戦闘機全機無償でドイツ内の駐留米軍基地に送るから「NATO」として送れ! 」と発表! バイデン大統領自賛の「統一された西洋」に亀裂!

 米国からウクライナに戦闘機を送るよう要請されたポーランドは、「ロシアからの報復リスクをポーランドだけ負うのはあり得ない!」と猛反発。代わりに2022年3月8日、「自国の戦闘機はドイツ国内の駐留米軍基地に送るから、米軍が自分でNATOとしてウクライナに送ってはどうか」という、皮肉で驚くべき逆提案を行いました。

 しかし米国も、ロシアからの報復を恐れ、この提案を受け入れませんでした。バイデン大統領が一般教書演説で謳った「統一された西洋」という美しく、都合のよいイメージは早くも砂上の楼閣と化しつつあります。

 「加盟国の一国が他国から攻撃されたら、全加盟国への攻撃とみなす」というNATOの5条に記された集団的自衛権の精神が、ロシアの軍事力という現実を前にして揺らいでいます!

 NATOと同様に、日米安保条約で米軍と同盟関係を結び、米軍の軍事力に依存している日本は都合よく米国に利用されそうになったときポーランド政府のようにこの要求をはねのけられるのでしょうか!?

 そもそも「米国はロシアとは第3次世界大戦(全面核戦争)になるので、(直接的には)戦わない」と言い続けていますが、日本が直面している脅威は、北朝鮮、中国、ロシアと核保有国ばかりです。核兵器を持たない日本はこれらの国と戦えず、米国の核に依存しているわけですが、米国はいざという時に核保有している国々と戦ってくれるのでしょうか!?ウクライナ侵攻によって、バイデン大統領の口からポロリと出た米国の「本音」は、日本にとって他人事ではすまされません。

 詳しくは下記の記事を御覧ください!

※「ウクライナに戦闘機を送れ、不足分はウチの戦闘機で穴埋めするから」と米国から言われたポーランドがブチ切れ! 「我が国だけにロシアから報復リスクを押し付けるな! 戦闘機全機無償でドイツ内の駐留米軍基地に送るから「NATO」として送れ! 」と発表! バイデン大統領自賛の「統一された西洋」に亀裂!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503472

■<今週の新記事振り返り> 

【IWJ速報3月12日】EUはウクライナの加盟申請を拒否、バイデン大統領「米国はウクライナでロシアと戦うことはない」! ウクライナ元首相が「2月25日にウクライナ軍などが東部に大規模攻撃予定」と告発! 2022.3.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503400

自衛官の人権弁護団・佐藤博文弁護士が指摘!「隊員も市民であり、日本の国の法律が自衛官にちゃんと適用されるべきだ」~3.11自衛隊を活かす会シンポジウム「自衛官の自殺をどう捉え、どう克服するか」 2022.3.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503278

「原子力発電所は、ミサイルでなくても些細な攻撃で大爆発を起こす可能性がある。原発がなければ、こんな不安はなくなる!」~3.4 原発反対八王子行動(スタンディング) 2022.3.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503067

【IWJ速報3月13日】ツイッター「IWJ_Sokuho」3月13日、ウクライナ情勢関連ツイートまとめ! 独仏が米国抜きで露、ウクライナと首脳会談! ロシアはヘルソン州で市長などを次々「逮捕」!? 2022.3.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503433

【IWJ速報3月14日】ツイッター「IWJ_Sokuho」3月13日、ウクライナ情勢関連ツイートまとめ! 第4回停戦交渉は?米中高官会談を前に「露から中国に軍事支援要請」と米メディア、真相は!? 2022.3.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503456

「京都市の都市計画で禁止されているホテル建設などを計画に盛り込んでいるのは、権力者の驕り」~3/13 植物園・北山エリア 春を呼ぶパレード 2022.3.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503394

「ウクライナに戦闘機を送れ、不足分はウチの戦闘機で穴埋めするから」と米国から言われたポーランドがブチ切れ! 「我が国だけにロシアから報復リスクを押し付けるな! 戦闘機全機無償でドイツ内の駐留米軍基地に送るから「NATO」として送れ! 」と発表! バイデン大統領自賛の「統一された西洋」に亀裂! 2022.3.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503472

【IWJ検証レポート】スクープ!ウクライナが米軍と生物兵器研究!? その1ロシア侵攻で資料廃棄とロシア発表! 米国は「流出防止にウクライナと連携」「ロシアの偽情報作戦」と反論! ロシアは「米軍が2億ドル以上拠出」と生物兵器禁止条約違反を訴え! 2022.3.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503516

消費者にとって有害無益なガイドライン案! 食品添加物「無添加」「不使用」表示ができなくなる!?~3.15 第3回食品表示について食の安全議連に私たちの声を届けるオンライン集会-食品添加物の無添加・不使用表示- 2022.3.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503445

【IWJ速報3月16日】ツイッター「IWJ_Sokuho」ウクライナ情勢関連ツイートまとめ! ロシアデフォルト危機!インフレは誰のせい?「プーチンフレーション」と「バイデンフレーション」で米国内分裂! 2022.3.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503546

「今こそ温かい政治、人に寄り添う政治をここ京都から広めていきたい!」松井陽子北区府政対策委員長~3.13「立憲・京都市北区春の大作戦」街頭活動 ―弁士:福山哲郎参議院議員、辻元清美元衆議院議員、松井陽子北区府政対策委員長 2022.3.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503390

【日刊IWJガイド号外】岩上安身です。ウクライナ関連のスクープです。 2022.3.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503569

【号外第2弾】<IWJ検証レポート>米国とウクライナには生物兵器拡散をめぐる法的枠組みが存在する! 米国からウクライナに対して、2005年以降17年間も、生物兵器拡散防止に関して資金の流れと共同研究が事実としてある! 2022.3.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503568

【号外第3弾】<IWJ検証レポート! その3>ビクトリア・ヌーランド氏「ウクライナに生物学研究施設がある」と告白! ウクライナの生物兵器研究所についてThe Intercept創立編者の記事を仮翻訳! 2022.3.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503566

【IWJ速報3月17日】ツイッター「IWJ_Sokuho」ウクライナ情勢関連ツイートまとめ! ゼレンスキー大統領が米議会でビデオ演説、「NATO加盟断念」と「ウクライナの上空を閉鎖せよ」の矛盾! 2022.3.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503586

「『義勇兵』はすでにいた」! 国際政治学者の六辻彰二氏がウクライナ民兵組織アゾフ連隊に欧米各国からネオナチや極右参加を指摘! 捕虜虐殺しながら国防軍に編入、現在、民間人訓練で「総力戦推し進める主体」! 2022.3.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503590

バイデン・ファミリーはウクライナ利権に深く関与! バイデン大統領の次男ハンター・バイデン氏が、2014年ユーロ・マイダン革命直後、ウクライナの天然ガス会社ブリスマ役員に! 同社新規ロビー活動と同時期! 2022.3.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503602

「中立を守る、戦争に関与しないという選択肢はないのか?」ウクライナ情勢についてIWJ記者の質問に林大臣は「ロシアの暴挙には『高い代償』が伴うことを示す」と国際協調を強調!~3.18 林芳正 外務大臣 定例会見 2022.3.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503573

■<今週の日刊IWJガイド振り返り> 

日刊IWJガイド・日曜版「ウクライナ情勢関連ツイートまとめ! EUはウクライナの加盟申請を拒否!バイデン大統領は『米国はウクライナでロシアと戦うことはない』」2022.3.13号~No.3468号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50382

日刊IWJガイド「ロシア制裁で失われる日本の国益! 資源開発用機械は制裁で中国にシェアを奪われる!? プーチン大統領は撤退の海外企業資産の国有化を表明」2022.3.14号~No.3469号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50394

ご寄付者様からメッセージをいただきました! ここに感謝を込めて紹介させていただきます!
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/50402

日刊IWJガイド「ロシアがウクライナ西部の軍事基地をミサイル攻撃!『外国から大量の武器を保管』『外国人兵士の訓練施設』と主張!」2022.3.15号~No.3470号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50405

日刊IWJガイド「14日ローマでの米中高官会談、ウクライナ情勢をめぐる米国の中国への圧力は失敗!?」2022.3.16号~No.3471号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50408

日刊IWJガイド「福島県沖でマグニチュード7.3の地震が発生! 岩上安身は岸田総理の会見で質問!」2022.3.17号~No.3472号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50416

日刊IWJガイド「『過去50年の間のほとんどの戦争は、メディアの嘘の結果によるもの』ウィキリークス創設者・アサンジ氏のインタビュー、ネットで拡散中」2022.3.18号~No.3473号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50419

日刊IWJガイド「ロシアが制裁後最初の国債利払いをドル建てで実施、デフォルトを回避!」2022.3.19号~No.3474号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50421

■<今週のタイムリー再配信 振り返り>タイムリー再配信から2ヶ月間限定で一般会員様がご視聴いただけるコンテンツをご紹介します! 

 3月17日に発生した地震災害の影響で、現在再配信がお送りできない状況になっております。鋭意、対応しておりますので、どうぞご容赦ください。

【3.11から11年!『ウクライナ侵攻危機』で、IWJが警告し続けてきた『原発×戦争リスク』が明らかに!日本は無防備な原発を抱えたまま戦争するのか!?シリーズ特集 1・IWJ_Youtube Live】19:00~
「大量の汚染水流出は3.11当時から分かっていたこと」小出裕章氏が岩上安身によるインタビュー 第357回で、福島第一原発に安全のお墨付きを与えた自民党・安倍総理の責任を追及
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/104911

【3.11から11年!『ウクライナ侵攻危機』で、IWJが警告し続けてきた『原発×戦争リスク』が明らかに!日本は無防備な原発を抱えたまま戦争するのか!?シリーズ特集 3・IWJ_Youtube Live】19:00~
「『いつ植民地をやめるのか、今でしょ!』対米追従姿勢に警鐘!東京、大阪、米軍基地、そして原発…日本全土にミサイルが雨あられと降り注ぐ!? 岩上安身によるインタビュー 第565回 ゲスト 山本太郎議員」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/255943

【3.11から11年!「ウクライナ侵攻危機」で、IWJが警告し続けてきた「原発×戦争リスク」が明らかに!日本は無防備な原発を抱えたまま戦争するのか!?シリーズ特集 4・IWJ_Youtube Live】19:00~
「真の愛国者ならミサイル危機を案じ、原発停止を主張すべきだ」~北朝鮮のミサイル攻撃を想定し高浜原発運転停止を訴える!~岩上安身によるインタビュー 第792回 ゲスト 河合弘之弁護士
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/398232

【3.11から11年!「ウクライナ侵攻危機」で、IWJが警告し続けてきた「原発×戦争リスク」が明らかに!日本は無防備な原発を抱えたまま戦争するのか!?シリーズ特集 5・IWJ_Youtube Live】19:00~「東海第2原発運転差止訴訟の勝訴をもたらした『歴史的判決』から、政府はトリチウム汚染水の海洋放出の問題、原発×戦争リスクまで! ~岩上安身によるインタビュー第1036回 ゲスト 東海第2原発運転差止訴訟・弁護団長河合弘之弁護士」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491024

【3.11から11年!「ウクライナ侵攻危機」で、IWJが警告し続けてきた「原発×戦争リスク」が明らかに!日本は無防備な原発を抱えたまま戦争するのか!?シリーズ特集 6・IWJ_Youtube Live】19:00~「コロナ禍を口実に改憲による緊急事態条項の導入は不要!(続々編)日本列島は『中国軍のミサイル吸収ホイホイ』!? ~岩上安身によるインタビュー第1064回 ゲスト 弁護士 永井幸寿氏」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/500588

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務を行っていただける方、特に深夜業務での作業を厭わない方は優遇し募集します。深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。

 日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業のうち、主に日刊IWJガイド校了前の赤反映業務に携わってもらいます。パソコンのスキルが必要です。時に深夜まで及ぶことがありますが、社用車での帰宅、あるいは自宅への送りが可能です。雇用形態はアルバイトまたは契約社員で時給1300円からのスタートになります。能力と実績次第で昇給します。正社員登用の途もあります。在宅勤務や業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jp までお送りください。

※スタッフ募集フォームhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdiPIiSuiFyoVpF_HRNqdbKlIucA_Vdk6DEWqCq7mCQM6O1kw/viewform

■【スタッフ募集・テキスト(パワポ作成担当)班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任をもってかかわっていただける方。時給は1500円です。

 テキスト班で「岩上安身によるインタビュー」のためのパワーポイント作成に責任をもって携わっていただける方を募集します。時給は1500円です。雇用形態はアルバイト又は契約社員からのスタートになります。正社員登用の途もあります。業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

 パワポ作成には、書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要なため、基礎的な学力や広範な教養・知識力が必要です。優れた人員を募集します。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jp までお送りください。

※スタッフ募集フォームhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdiPIiSuiFyoVpF_HRNqdbKlIucA_Vdk6DEWqCq7mCQM6O1kw/viewform

■3月19日配信の【日刊IWJガイド・号外第4弾】の記述の訂正とお詫び

 3月19日配信【日刊IWJガイド・号外第4弾】の「「テロリズム・アナリスト」リタ・カッツ氏がワシントン・ポストに寄稿!「欧米のネオナチは『超国家主義的民族国家』を作るためにウクライナに集まっている」!!」の中で間違いが1か所ありました。

 本文中に「執筆は「サイト『インテリジェンス・グループ』のエグゼクティブ・ディレクターであり、テロリズム・アナリストであるリタ・カッツ氏。近日刊行予定の『Saints and Soldiers』の著者で、『Inside Internet-Age Terrorism, From Syria to the Capitol Siege』の著者」と紹介されています。」と記載されていました。

 正しくは「 執筆は「『サイト・インテリジェンス・グループ』のエグゼクティブ・ディレクターであり、テロリズム・アナリストであるリタ・カッツ氏。 近日刊行予定の『Saints and Soldiers: Inside Internet-Age Terrorism, From Syria to the Capitol Siege』の著者」と紹介されています。」となります。

 『サイト・インテリジェンス・グループ』でひとまとまりの固有名詞であり、また、『Saints and Soldiers: Inside Internet-Age Terrorism, From Syria to the Capitol Siege』は一冊の本でコロン以下は、副題となります。

 訂正し、お詫びいたします。

 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、富樫航、六反田千恵)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
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