【号外第3弾】<IWJ検証レポート! その3>ビクトリア・ヌーランド氏「ウクライナに生物学研究施設がある」と告白! ウクライナの生物兵器研究所についてThe Intercept創立編者の記事を仮翻訳! 2022.3.17

記事公開日:2022.3.17 テキスト
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 IWJ代表、岩上安身です。

 まず、お詫びとお知らせについてお伝えします。

 16日午後11時36分ごろ、福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震は、宮城県や福島県で最大震度6強の揺れを記録しました。

 一夜明けた17日には、松野博一官房長官が「災害との関連を調査中の死者4名、負傷者107名の報告を受けている」と発表。東北地方や関東地方で火災や停電、断水や通信障害などが明らかになっています。

 また、けが人はなかったものの、東北新幹線が白石蔵王駅から福島駅の間で脱線しました。

 政府は宮城県と福島県に災害救助法の適用を決定しました。福島県知事からは自衛隊の災害派遣要請があり、自衛隊が給水支援にあたっています。

 IWJのある東京・飯倉片町のまわりでも、地震発生直後から17日未明にかけ、停電が発生しました。

 この停電により、IWJも大きな影響を受けました。

 17日朝の時点でファイヤーウォールが起動しなくなり、社内LANがつながらず、社内のPCが使えない状態だと判明しました。

 17日午後、応急処置で社内PCは立ち上がりましたが、PCの動作も鈍く、不安定な状態が続いています。現在、IWJ社内から、通信容量の負荷のかかるYouTubeLiveを使った動画配信ができない状態です。動画班の状態は、新しいファイヤーウォールへの切り替えが完了するまで改善されません。

 このため、本日午後7時から予定していた【3.11から11年!「ウクライナ侵攻危機」で、IWJが警告し続けてきた「原発×戦争リスク」が明らかに!日本は無防備な原発を抱えたまま戦争するのか!?シリーズ特集 6】「コロナ禍を口実に改憲による緊急事態条項の導入は不要!(続々編)日本列島は『中国軍のミサイル吸収ホイホイ』!? ~岩上安身によるインタビュー第1064回 ゲスト 弁護士 永井幸寿氏」の再配信の予定を延期することといたしました。

 今後の配信予定につきましては、明らかになり次第、日刊IWJガイドやIWJのツイッターアカウントなどで、あらためてご報告させていただきます。

 ご迷惑をお掛け致しますが、なにとぞご了承ください。

 昨年8月から始まったIWJの今期第12期は、3月で8か月目に入りました。

 3月1日から14日までのご寄付・カンパは104件、127万9213円です。14日間で月額目標額420万円に対して30%の達成率となっています。

 今期8月1日から2月末までの7ヶ月間の累計の不足分は、470万4268円となっております。

 さらに今月3月の月間目標額のうち未達成分の292万787円が加わりますと、3月末までに、762万5055円が必要となります。このままですと、不足額が雪ダルマのように膨れ上がっていきます!
 どうか会員の皆さまのお力で、3月もIWJをお支えください!

 ロシアによるウクライナへの侵攻とそれに対する世界中からの反発・非難が、どのような第2幕を迎えるか予断を許しません。

 台湾をめぐる米中の対立と、このウクライナ危機が連動する可能性も、しきりに取り沙汰されています。その際、日本が米国にとって都合の良いミサイル前線基地となってしまい、ウクライナのような運命をたどり、戦場と化してしまう可能性があり、それは絶対に避けなければいけません!

 IWJは、中立の立場を守り、ロシアとウクライナの間でどのような確執が起きてきたのか、2014年のユーロ・マイダンのクーデターの時点から、ずっと注目して報じてきました。

【IWJブログ】ウクライナ政変~揺らぐ権力の正当性――西部の首都キエフを支配した反政権派には米国政府とネオナチの影、プーチンに支援を求める東部の親露派住民 2014.3.6
【岩上安身のツイ録】風雲急を告げるウクライナ情勢/NATOへの加盟は冷戦終焉後の最大の地政学的転換点 2014.9.2
【岩上安身のニュースのトリセツ】「ロシア軍による国境侵犯、ウクライナ軍が撃破!」とポロシェンコ大統領の「から騒ぎ」~ウクライナと西側総ぐるみの「8.15虚報!?」とその後の「だんまり」(前編) 2014.8.29
【岩上安身のニュースのトリセツ】「ロシア軍による国境侵犯、ウクライナ軍が撃破!」とポロシェンコ大統領の「から騒ぎ」~ウクライナと西側総ぐるみの「8.15虚報!?」とその後の「だんまり」(中編) 2014.9.10
【岩上安身のニュースのトリセツ】「ロシア軍による国境侵犯、ウクライナ軍が撃破!」とポロシェンコ大統領の「から騒ぎ」~ウクライナと西側総ぐるみの「8.15虚報!?」とその後の「だんまり」(後編) 2014.9.15
【岩上安身のニュースのトリセツ】「世界の戦場」ウクライナ情勢を読み解く マレーシア航空機”撃墜”事件を徹底検証―交錯する各国の主張(IWJウィークリー66号より) 2014.10.2
【岩上安身の「ニュースのトリセツ」】オデッサの「惨劇」、緊迫続くウクライナ東部 米国はウクライナを「戦場」にするのか(IWJウィークリー48号より)
【岩上安身のニュースのトリセツ】東部ウクライナ避難民の大多数が「侵略者」扱いされているロシアへ逃げこむ!――黙殺を決め込む西側各国の政府・主要メディア(IWJウィークリー67号より) 2014.10.3

 2022年の2月23日、それまで何の前提もなく突然、ロシアのプーチン大統領が狂気にとりつかれて、ウクライナに侵攻し始めたのではありません。そこに至るプロセスがあります。独自取材を続けてきたIWJだからこそ、この事態に対してしっかりと客観視する視点をもつことができた、と自負しています。

 こうした「侵攻前」のプロセスを伝えず、「ロシア侵攻」のみを大騒ぎして伝えるイエローペーパーばかりですが、これは本来のメディアの役割を放棄していると言わざるをえません。我々は、どんなに石つぶてを投げられようとも、メディアの王道をいく仕事をし続けます。

 戦争は発火した時が、最終段階です。その前に、政治的・経済的・社会的な不満がマグマとしてたまっているのであって、戦争が勃発する前にそのマグマの存在を明らかにし、対話と議論によって平和的解決の道を探して、「戦争」という「政治的解決の最終手段」に至る前に、未然に防ぐことが一番重要です。

 マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると自負しています。

 本年、2022年は、本当に日本の分水嶺の年となります!

 決して負けられないこの戦いに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと腹をくくっています! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたくIWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

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