【IWJ速報3月12日】EUはウクライナの加盟申請を拒否、バイデン大統領「米国はウクライナでロシアと戦うことはない」! ウクライナ元首相が「2月25日にウクライナ軍などが東部に大規模攻撃予定」と告発! 2022.3.13

記事公開日:2022.3.13 テキスト
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 IWJは、ツイッターアカウント「IWJ_Sokuho」で、ウクライナ情勢をツイートしています。テレビでは流れない情報や、石油・天然ガスなどの資源問題、ウクライナの実情もあわせて、多角的にウクライナ情勢をお伝えしています。ぜひ、一度御覧ください。

※IWJ速報@IWJ_Sokuho

 EUは3月10、11日と緊急の首脳会議をフランス、パリの郊外のベルサイユ宮殿で開催した。会合では、ロシア産化石燃料から自立を目指すことで合意し、各加盟国が国防費を増額する方針で一致し、「ベルサイユ宣言」を採択した。一方、ゼレンスキー大統領が第1回の停戦交渉の裏でEU参加申請に署名し、ウクライナが求めた即時のEU加盟については、事実上拒否した。

※【速報1326】EUは10~11日に開いた首脳会議で、ロシアの軍事侵攻に直面するウクライナが求めた即時のEU加盟について事実上拒否した。各加盟国が国防費を増額する方針で一致した。

 G7は11日、ウクライナに侵攻を続けるロシアへの追加経済制裁を発表した。「最恵国待遇」を撤回して、輸入品に高関税を課す道を開くと表明している。G7の農相は11日、オンライン会合を開き、ロシアによるウクライナ侵攻で世界的な食糧供給が滞ることに危機感を示し、世界の食料輸出国に対し、輸出を制限しないよう求めた。

 バイデン政権は11日、同盟国と連携し、世界貿易機関(WTO)の規定に基づいてロシアが受けている「最恵国待遇」を撤回するという、対露追加貿易制裁を発表した。バイデン氏は、ロシア産のウオッカとダイヤモンド、水産物などの米国への輸入禁止も発表した。

※【速報1343】バイデン大統領は11日、ウクライナを侵攻したロシアに対する制裁として、同盟国と連携し、世界貿易機関(WTO)の規定に基づきロシアが受けている「最恵国待遇」を撤回すると発表した。

 こうなると、ロシア経済が手痛い打撃を受けることはもちろんだが、貿易制裁の影響は米国内にも、世界にも広がる可能性が出てきた。特に懸念されているのは小麦だ。

 ロシアは世界1位の小麦の輸出国であり、欧米諸国の貿易制裁を受けて小麦を輸出できなくなれば、世界的な小麦不足になる可能性がある。ウクライナは小麦の世界5位の輸出国だが、戦争状態にあり輸出可能な状況にない。ウクライナの小麦の生産は南東部に集中しており、現在の戦闘地域の一部と重なっている。

※【速報1345】小麦は世界一の輸出国のロシアが西側の制裁を受け、輸出に制限がかかる可能性がある。世界5位の輸出国のウクライナは戦闘地となっており生産、輸出ができない。

 小麦の市場価格はロシアの侵攻が始まってから急上昇し、各国は対応に追われている。エジプトは世界最大の小麦の輸入国で、2020年は60%をロシア、25%をウクライナから輸入していた。まだ備蓄はあるが、代替輸入を他国と協議中だということだ。イエメン、シリア、チュニジア、エチオピアなど、これまで安価なロシア産・ウクライナ産小麦に頼ってきた途上国が打撃を受けている。

 幸い、世界第2位の小麦生産国インドは、5年連続で豊作、ここ数日で約50万トンの輸出契約を結び、今年は過去最高の700万トンの小麦を輸出する予定だということである。

 日本にとっても、ロシアは世界3位の水産物の輸入先である。カニやウニ、紅ザケはロシア産の輸入シェア(占有率)が最も多く、輸入が滞れば価格が高騰する可能性が高いとされている。

 米国は、燃料と原子炉の供給で世界最大のロシア国営原子力企業ロスアトムへの制裁を検討中だが、ロスアトムへの制裁措置は、原子炉燃料をロシアに依存する米欧の公益事業者にはリスクが多いという。

※【速報1353】ホワイトハウスは核燃料と原子炉の供給で世界最大のロシア国営原子力企業ロスアトムへの制裁を検討中。ロスアトムへの制裁措置は、原子炉燃料をロシアに依存する米欧の公益事業者にはリスクが多い。

 これでもかと繰り出される対露制裁だが、ロシアの進軍は一向に止まりません。このままただ対ロシア制裁を積み上げていくだけで事態を解決できるのだろうか。

 国連安全保障理事会は11日、「米国がウクライナと生物兵器を開発している」と主張するロシアの要請を受けて緊急会合を開催した。

 ロシアのネベンジャ国連大使が「ウクライナが米国防総省の支援を受けて生物兵器研究所を運営している」と訴え、中国代表が「完全な調査を求める」と主張した。ネベンジャ国連大使は、ウクライナで渡り鳥やコウモリ、シラミなどを利用した生物兵器開発計画があり、「テロリストに盗まれ使われる危険性が非常に高い」と主張、「同様の研究は悪名高い旧日本軍731部隊も行った」とも語った。

※【速報1358】安保理では、ロシアのネベンジャ国連大使が「ウクライナが米国防総省の支援を受けて生物兵器研究所を運営している」と訴え、中国代表が「完全な調査を求める」と述べた。

 一方、欧米諸国はこぞって、ロシアの主張を斥けた。米国のトーマスグリーンフィールド国連大使は「ウクライナに生物兵器の開発計画は存在しない」とロシアの主張を否定した。英国代表は「根拠のない無責任な陰謀論だ」と述べ、アルバニア代表も「ばかばかしい主張だ」と加勢した。

※【速報1360】米国のトーマスグリーンフィールド国連大使は「ウクライナに生物兵器の開発計画は存在しない」とロシアの主張を否定した。英国代表は「根拠のない無責任な陰謀論だ」と述べ、アルバニア代表も「ばかばかしい主張だ」と加勢した。

 トーマスグリーンフィールド大使は、逆に、ロシアによるウクライナへの生物・化学兵器使用の「偽旗作戦」の可能性があるとして警戒を呼び掛け、「安保理を利用して偽情報を正当化し、人々を欺こうとしている」と非難した。ロシアこそが生物兵器を使おうとしている、というのである。

 バイデン大統領は11日、ロシアが生物化学兵器を使えば「ロシアが化学兵器を使えば、重い代償を払うことになる」と述べ、アメリカとして何らかの対抗措置を取る考えを示した。

 両者の主張は、真っ向から対立している。

 独立ジャーナリストのグリーンヴァルド氏は、自身のニュースサイトで「ビクトリア・ヌーランド :ウクライナは『生物学的研究施設』を持っており、ロシアに奪われることを懸念している」という記事を掲載した。

※【速報1365】独立ジャーナリストのグリーンヴァルド氏は自身のニュースサイトで「ビクトリア・ヌーランド :ウクライナは『生物学的研究施設』を持っており、ロシアに奪われることを懸念している」を掲載。

 グリーンヴァルド氏は、3月8日の上院外交委員会におけるヌーランド国務次官の発言は「ネオコン(ヌーランド氏)の告白は、ウクライナにおける米国の役割に決定的な光を当て、答えを得るに値するこれらの研究所についての重要な質問を提起している」という副題を記事に付けている。

 グリーンヴァルド氏は、「ウクライナに化学兵器研究所がある」という疑惑をヌーランド国務次官に覆してもらうために、仲間のマルコ・ルビオ上院議員が、ヌーランドに「ウクライナには化学兵器や生物兵器があるのか?」と「にこやかに」質問した、と述べている。

 ところが、「なぜか、彼女(ヌーランド氏)は真実を語った」(グリーンヴァルド氏)のである。ヌーランド氏は、「ウクライナには生物学的研究施設がある」と認める発言をしている。

 「我々は現在、実際にロシア軍が(それらの研究所を)支配しようとするかもしれないとかなり懸念しており、ロシア軍が近づいてきたときに、それらの研究材料が手に落ちるのをどうやって防ぐか、ウクライナと協力している」

※【速報1372】(ヌーランド氏)「我々は現在、実際にロシア軍が(それらの研究所を)支配しようとするかもしれないとかなり懸念しており、ロシア軍が近づいてきたときに、それらの研究材料が手に落ちるのをどうやって防ぐか、ウクライナと協力している」

 グリーンヴァルド氏は、このヌーランド氏の発言を、質問者のルビオ上院議員が慌てて遮ったと報告している。そして、自らの見解を述べている。

 「これらの『生物学的研究施設』がロシアの手に渡ることを『かなり懸念』する唯一の理由は、ロシアの科学者がまだ独自に開発していない高度な物質を含んでおり、それが邪悪な目的、つまり高度な生物兵器や兵器化される可能性のある二重用途の『研究』に使われる可能性がある場合だけである」「ヌーランド氏の驚くべき暴露は、米国政府がウクライナにどれほど深く関与しているか、また長年にわたって関与してきたかを改めて明らかにする」

 米国がウクライナで何をしていたのか。生物兵器の研究開発や製造をしていたのか。まだそれは疑惑の段階だが、ロシアがウクライナに侵攻する理由の一つになっているとすれば、重大な問題である。

 米国はかつて、イラクに大量破壊兵器があるという疑惑をかけて国連の反対を押し切って戦争を仕掛けたが、結局、大量破壊兵器を見つけられなかった。大量破壊兵器がある、という開戦理由がそもそも濡れ衣だったのだ。しかし、米国は濡れ衣で一つの国を徹底的に破壊しても、国際社会から何の制裁も受けていない。

 メタは10日、SNS投稿に関する規定を一時的に緩和し、「ロシアの侵略者に死を」などの暴力表現を容認する方針を表明した。

 ロシア連邦捜査委員会は3月11日(現地時間)、FacebookとInstagramを運営する米Metaがロシア国民に対する殺人と暴力を呼び掛けたとして刑事訴訟を起こしたと発表した。ロシアの検察当局は11日、メタを「過激派組織」に指定し、ロシアでの活動を禁止するよう裁判所に申し立てた。今後、ロシアの捜査当局が捜査に乗り出すことになる。

※【速報1382】ロシア連邦捜査委員会は3月11日(現地時間)、FacebookとInstagramを運営する米Metaがロシア国民に対する殺人と暴力を呼び掛けたとして刑事訴訟を起こしたと発表。

 メタは11日、暴力的な表現を一時的に容認した理由について、「ウクライナの人たちが、自己防衛として抵抗や怒りの気持ちを表現する権利を守るためのものだ」として正当性を訴えているが、もちろん、ヘイトクライムや殺人を促すような投稿が「表現の自由」であるわけはない。岩上安身は怒りを込めてツイートした。

 「何を言っているのか⁉︎ 女性美の表現だとして、ハードコアポルノを許可した、といっているようなもの。怒りの表現だからといって、非武装のウクライナ市民に、暴力や殺人を煽動することが許されるのか。市民が撃てばロシア軍に射殺されるだろう。けしかけることで逆に窮地に追いやっている」

※岩上安身@iwakamiyasumi(午後7:46 · 2022年3月12日·Echofon)

 さすがにEU欧州委員会も11日、EU競争法(日本の独占禁止法に相当)に基づき、米IT大手グーグルとメタの本格調査に入ったと発表した。違反が認定されれば、巨額の制裁金が科される可能性がある。

 メタのニック・クレッグ社長は、暴力表現が容認される範囲をウクライナだけに限定する、「メタはロシアの人々と争うつもりはない。ロシアの人々についてはヘイトスピーチに関するポリシーに変更はない」とツイッターに投稿した。

 その他、ツイッターは、「ラベル付」をロシアメディアだけではなくベラルーシにも適用、YouTubeはロシア国営メディアのチャンネルが世界中で見られないように措置、Googleのクラウドサービスもロシアからの新規契約を停止した。
 
 ロシア軍は、キエフ包囲網を狭めると同時に、ウクライナ西部にも進軍した。アメリカの政府高官が11日、ロシア軍がキエフ北西から攻めている部隊は中心部から15km地点で動きがない一方、東から攻めている部隊が前日の40km地点から20~30km地点まで侵攻していると明らかにした。

 ロシア国防省は11日、「11日午前に精密長距離兵器でウクライナの軍事インフラを攻撃した。ルツクとイワノフランキフスクの軍用飛行場は機能停止した」と発表した。

※【速報1401】ロシア国防省は11日、「11日午前に精密長距離兵器でウクライナの軍事インフラを攻撃した。ルツクとイワノフランキフスクの軍用飛行場は機能停止した」と述べた。

 ウクライナのヘラシチェンコ内務省長官は11日(現地時間)、ロシア陸軍29部隊所属のアンドレイ・コレスニコフ少将を交戦中に射殺したと明らかにした。コレスニコフ少将はウクライナ軍によって射殺された3番目のロシア軍将官になる。

※【速報1393】ウクライナのヘラシチェンコ内務省長官は11日(現地時間)、ロシア陸軍29部隊所属のアンドレイ・コレスニコフ少将を交戦中に射殺したと明らかにした。(現地紙インターファックス・ウクライナ)

 9日(現地時間)、『ニューヨークポスト』が、「ウォリ(Wali)という名のカナダのエリート狙撃手がウクライナ戦争に参戦意思を明らかにした」とし、「全世界最高のスナイパーに選ばれる人物だけにウクライナの戦力に相当な役に立つだろう」 と報じていた。軍トップが3人続けて射殺とは、ウクライナには「ゴルゴ13」でも送り込まれているのだろうか。

 また、スナイパーを送り込むカナダは、今後、ロシアから報復を受けるかもしれない。そうした戦線拡大のリスクについてはどう考えているのだろうか。

 ロシアのショイグ国防相は11日の国家安全保障会議で、ボランティアの「志願兵」としてウクライナ東部に行くことを希望する外国人が1万6千人以上いることを明らかにした。

 先に、ゼレンスキー大統領が外国人部隊の創設を呼びかけ、約2万人の「義勇兵」がポーランドに参集していると報じられた。米国がISIS兵士をウクライナへ連れてくるという話もある。世界中の兵士がウクライナに集まってくると、ウクライナが「第二のシリア」「第2のアフガニスタン」化する。

 ウクライナ紛争が泥沼化しつつある中、ウクライナの元首相ニコライ・アザロフ氏が、フェイスブックで衝撃的な情報の発信を続けている。アザロフ氏は2010年3月11日から2014年1月27日までウクライナの首相であった。2014年のウクライナ騒乱の最中に退任したことになる。

※【速報1409】ウクライナの元首相ニコライ・アザロフ氏はフェイスブックで衝撃的な情報の発信を続けている。3月4日 19:20「2021年12月以降、ロシアはNATOがウクライナに4個軍事旅団(陸上2個、海上1個、航空1個)を駐留させる計画について情報を得ていた~」

 アザロフ氏のTwitterアカウント「Николай Азаров@AzarovNikoly」は、2014年1月15日が最後の投稿になっており、「長い休暇」に入る旨が記されている。

 3月4日、アザロフ氏は、「自身がテレビに出演した際の発言」とした上で、フェイスブックに以下のようにはじまる長い文章を投稿した。

 「2021年12月以降、ロシアは、NATOがウクライナに4個軍事旅団(陸上2個、海上1個、航空1個)を駐留させる計画について情報を得た。そして、核弾頭を搭載する可能性を持つ航空旅団も。

 NATOは2022年夏の国連安保理でこの兵力配備に合意したいと考えていた。そして、おそらく年末までには紛争を誘発し、核兵器を使ったロシアへの本格的な軍事行動を開始したことだろう。

 つまり、NATOはロシアに対して核兵器による第3次世界大戦を繰り広げようと計画していたのである」

 現在のNATOの姿勢を見ていると、NATOがウクライナに核兵器を持った旅団を送り込み、ロシアと真っ向対決して第3次世界大戦を繰り広げるという主張は、いささか突飛な印象を受ける。もう少しアザロフ氏の主張を読んでみたい。

 「その重要な役割を担ったのが、米国に支配された現在のウクライナの支配層と民族主義者たちである。

 第3次世界大戦や核兵器によるロシアへの攻撃を防ぐため、ロシア政府は事態を収拾し、ウクライナに秩序をもたらすことを決定した。

 欧米はソーシャルメディアなどを通じて、ロシアが攻撃してきたという情報を流している。彼らは自分たちの計画が台無しになったことに腹を立て、今やロシアはウクライナにある、ウクライナの犠牲の上にある核兵器で破壊することはできないのだ」

 アザロフ氏は、ウクライナの現政権、つまり、ゼレンスキー政権が米国に支配されており、東部分離独立派と対立してきた「民族主義者たち」とともに、ロシアに対して攻撃的な意図を持っていたと指摘している。

 NATOの正規部隊が、ウクライナ東部の分離独立派に直接手を下すことは、ロシアとNATOの直接対決を招いてしまい、エスカレートすれば「第3次世界大戦」に直結してしまうので、にわかには想像し難い話だ。

 しかし、ウクライナ軍と#アゾフ大隊などの暴力的な民兵集団が、東部分離独立派に一斉攻撃をかける可能性があったということであれば、その可能性は十分にあり得たと思われる。

 アザロフ氏は「国家治安部隊を中心とするウクライナ軍(AFU)は、2022年2月25日にドンバスで軍事作戦を開始する準備を進めていた」と述べている。つまり、その前日、1日早くプーチン大統領は、ウクライナへの侵攻を決定したというのだ。

 「プーチンは、キエフと西側諸国の計画を文字通り一足先に察知し、戦略的イニシアチブを握ることを可能にしたのである」

 「プーチンはウクライナとNATOに先んじ、実際に共和国の数十万人の命を救った」

 アザロフ氏はこの投稿で、「AFUから傍受したドンバス攻防戦の地図」について以下、かなり具体的に述べている。

 政権を離れて8年、ロシアに近い立場にあるアザロフ氏の言葉をそのまま受け止めるわけにはいかない部分もある。

 しかし、アザロフ氏が主張するような「明日にはドンバスに総攻撃がかけられる」という強い危機感にロシアの首脳部が迫られていたというのであれば、「突然」と思われたロシアのウクライナ侵攻の理由は納得できる。

 ロシアがなぜ2月24日にウクライナに侵攻したのか。「(NATOとウクライナ軍などが)2月25日ドンバス総攻撃」の真偽はわからない。それこそ、「偽旗情報」で、ロシアの首脳が騙されたのかもしない。アザロフ氏の証言は、ロシア側が抱いたウクライナ侵攻の動機を解明する糸口になりそうだ。

【速報1325】欧州連合(EU)は10~11日に開いた首脳会議で、足元で多くを輸入するロシア産化石燃料から自立することで合意した。
(日本時間2022年3月12日午前1:49 キエフ時間3月11日午後6:49)

【速報1326】EUは10~11日に開いた首脳会議で、ロシアの軍事侵攻に直面するウクライナが求めた即時のEU加盟について事実上拒否した。各加盟国が国防費を増額する方針で一致した。
(日本時間2022年3月12日午前1:50 キエフ時間3月11日午後6:50)

【速報1327】アジア記者クラブ(APC):ウクライナへの武器提供に踏み切ったスウェーデンは国防予算を660億クローナから1800億クローナに増額(GDP2%)を目指す。
(日本時間2022年3月12日午前2:43 キエフ時間3月11日午後7:43)

【速報1328】Al Arabiya English: バイデン大統領は、ロシアに対する新たな制裁を発表し、モスクワとの貿易関係を格下げし、ロシアのアルコール、シーフード、ダイヤモンドの輸入を禁止した。
(日本時間2022年3月12日午前2:43 キエフ時間3月11日午後7:43)

【速報1329】バイデン米大統領は11日、主要7カ国(G7)と協調し、世界貿易機関(WTO)ルールに基づくロシアの「最恵国待遇」を撤回すると表明した。
(日本時間2022年3月12日午前2:51 キエフ時間3月11日午後7:51)

【速報1330】EUは11日、米国の制裁と歩調を合わせてロシアへの追加制裁を決めた。貿易上の優遇措置である「最恵国待遇(MFN)」の地位を剝奪し、有名ブランドなどの高級品の輸出を禁止する。
(日本時間2022年3月12日午後1:31 キエフ時間3月12日午前6:31)

【速報1331】EUは10~11日、パリ郊外ベルサイユで非公式首脳会議を開き、ロシアの化石燃料への依存からできるだけ早く脱却することを盛り込んだ「ベルサイユ宣言」を採択した。
(日本時間2022年3月12日午後1:32 キエフ時間3月12日午前6:32)

【速報1332】EUのミシェル大統領は、ウクライナ軍に武器などを供与するための資金額を5億ユーロ(約640億円)追加し、倍増させると述べた。
(日本時間2022年3月12日午後1:32 キエフ時間3月12日午前6:32)

【速報1333】EU首脳会議・議長国フランスのマクロン大統領は会議後の記者会見で「ロシアが侵略行為をやめなければ、(制裁措置に)タブーはない」と語った。
(日本時間2022年3月12日午後1:32 キエフ時間3月12日午前6:32)

【速報1334】G7は11日、ウクライナに侵攻を続けるロシアへの追加経済制裁を発表した。「最恵国待遇」を撤回して輸入品に高関税を課す道を開くと表明した。
(日本時間2022年3月12日午後1:32 キエフ時間3月12日午前6:32)

【速報1335】G7の農相は11日、オンライン会合を開き、ロシアによるウクライナ侵攻で世界的な食料供給が滞ることに危機感を示した上で、世界の食料輸出国に対し、輸出を制限しないよう求めた。
(日本時間2022年3月12日午後1:32 キエフ時間3月12日午前6:32)

【速報1336】金子原二郎農林水産相「現在の危機的状況の根本的解決に必要なのは、ロシア軍のウクライナからの即時撤退だ」。
(日本時間2022年3月12日午後1:32 キエフ時間3月12日午前6:32)

【速報1337】バイデン大統領「はっきりさせておきたい。我々は、統一され、強く結合されたNATOの全力をもって、NATOの領土の1インチまで隅々まで防御する」(午前3:40 · 2022年3月12日)
(日本時間2022年3月12日午後1:43 キエフ時間3月12日午前6:43)

【速報1338】バイデン大統領「だが、我々はウクライナでロシアと戦うつもりはない。NATOとロシアの直接の対立は第三次世界大戦だ。それは、我々が防ぐために努力しなければならない何か(そのもの)である」
(日本時間2022年3月12日午後1:43 キエフ時間3月12日午前6:43)

【速報1339】バイデン米大統領は11日、資金枯渇による政府閉鎖を15日まで回避するための総額1兆5千億ドル(約176兆円)の歳出法案に署名した。ウクライナやその周辺国を支援するための費用136億ドルも盛り込む。
(日本時間2022年3月12日午後2:00 キエフ時間3月12日午前7:00)

【速報1340】米政府は11日、北朝鮮の弾道ミサイル開発を支援したとして、ロシア人の男2人とロシア食品卸売業者「アポロン」など3社を制裁対象に指定したと発表した。米国内の資産凍結、米国人との取引禁止。
(日本時間2022年3月12日午後2:01 キエフ時間3月12日午前7:01)

【速報1341】バイデン米政権は11日、対露追加経済制裁を発表した。ロシアからの輸入品への優遇関税見直しや、ウオッカや水産物などロシア産品の輸入禁止といった貿易面の制裁拡大が柱。G7やEUと協調。
(日本時間2022年3月12日午後2:01 キエフ時間3月12日午前7:01)

【速報1342】米ホワイトハウスはロシアが国際通貨基金(IMF)などから融資を受けられないようにすると発表した。
(日本時間2022年3月12日午後2:01 キエフ時間3月12日午前7:01)

【速報1343】バイデン大統領は11日、ウクライナを侵攻したロシアに対する制裁として、同盟国と連携し、世界貿易機関(WTO)の規定に基づきロシアが受けている「最恵国待遇」を撤回すると発表した。
(日本時間2022年3月12日午後2:01 キエフ時間3月12日午前7:01)

【速報1344】バイデン氏は、ロシア産のウオッカとダイヤモンド、魚介類の米国への輸入禁止も発表した。
(日本時間2022年3月12日午後2:01 キエフ時間3月12日午前7:01)

【速報1345】小麦は世界一の輸出国のロシアが西側の制裁を受け、輸出に制限がかかる可能性がある。世界5位の輸出国のウクライナは戦闘地となっており生産、輸出ができない。
(日本時間2022年3月12日午後2:02 キエフ時間3月12日午前7:02)

【速報1346】ドイチェ・ヴェレ(DW)によれば、ウクライナの小麦の生産は南東部に集中しており、現在の戦闘地域の一部と重なっている。BBCはすでに農家がロシア軍と戦うため耕作を放棄した地域も出ていると報じている。
(日本時間2022年3月12日午後2:03 キエフ時間3月12日午前7:03)

【速報1347】小麦の価格は高騰しており、今後安価なロシア・ウクライナ産小麦に頼ってきた中東や北アフリカを中心に、深刻な供給不足が予想されている。
(日本時間2022年3月12日午後2:03 キエフ時間3月12日午前7:03)

【速報1348】小麦の市場価格はロシアの侵攻が始まってから急上昇し、各国は対応に追われている。資金不足に悩むレバノンには1ヶ月分の小麦しか備蓄されておらず、代替輸入源の確保のため、さまざまな国々との契約を模索している。(DW)
(日本時間2022年3月12日午後2:03 キエフ時間3月12日午前7:03)

【速報1349】エジプトは世界最大の小麦の輸入国で、2020年は60%をロシア、25%をウクライナから輸入した。まだ備蓄があるが、こちらも代替輸入を他国と協議中だという。(DW)
(日本時間2022年3月12日午後2:03 キエフ時間3月12日午前7:03)

【速報1350】イエメン、シリア、チュニジア、エチオピアなど、これまで安価なロシアやウクライナに頼ってきた途上国が打撃を受けている。(DW、米ニュースサイト『アクシオス』)
(日本時間2022年3月12日午後2:03 キエフ時間3月12日午前7:03)

【速報1351】世界第2位の小麦生産国インドは、ロイターによれば、ここ数日で約50万トンの輸出契約を結んだという。インドでは5年連続して豊作となっており、今年は過去最高の700万トンの小麦を輸出する予定。
(日本時間2022年3月12日午後2:03 キエフ時間3月12日午前7:03)

【速報1352】日本にとってロシアは世界3位の水産物の輸入先で、カニやウニ、紅ザケはロシア産の輸入シェア(占有率)が最も多い。輸入が滞れば価格が高騰する可能性が高い。
(日本時間2022年3月12日午後2:03 キエフ時間3月12日午前7:03)

【速報1353】ホワイトハウスは核燃料と原子炉の供給で世界最大のロシア国営原子力企業ロスアトムへの制裁を検討中。ロスアトムへの制裁措置は、原子炉燃料をロシアに依存する米欧の公益事業者にはリスクが多い。
(日本時間2022年3月12日午後2:04 キエフ時間3月12日午前7:04)

【速報1354】米商務省のジーナ・レモンド長官が、もしも中国の半導体製造企業がロシアに製品を供給するならば、次はその企業を「実質的に閉鎖」に追い込むとの警告を発した。
(日本時間2022年3月12日午後2:04 キエフ時間3月12日午前7:04)

【速報1355】読売:バイデン政権は米国のインフレは「ロシアのせい」と主張しているが、米労働省が10日発表した2月の消費者物価上昇率は前年同月比7.9%で、対露制裁、米経済にも「副作用」か。
(日本時間2022年3月12日午後2:04 キエフ時間3月12日午前7:04)

【速報1356】イエレン財務長官も10日、米CNBCテレビで、ロシアによるウクライナ侵攻を背景に「不快なほど高いインフレ(物価上昇)」が年内は続く可能性が高いとの見方を示した。
(日本時間2022年3月12日午後2:04 キエフ時間3月12日午前7:04)

【速報1357】国連安全保障理事会は11日、「米国がウクライナと生物兵器を開発している」と主張するロシアの要請を受けて緊急会合を開催。
(日本時間2022年3月12日午後2:46 キエフ時間3月12日午前7:46)

【速報1358】安保理では、ロシアのネベンジャ国連大使が「ウクライナが米国防総省の支援を受けて生物兵器研究所を運営している」と訴え、中国代表が「完全な調査を求める」と述べた。
(日本時間2022年3月12日午後2:46 キエフ時間3月12日午前7:46)

【速報1359】ネベンジャ国連大使は、ウクライナで渡り鳥やコウモリ、シラミなどを利用した生物兵器開発計画があり「テロリストに盗まれ使われる危険性が非常に高い」と主張。「同様の研究は悪名高い旧日本軍731部隊も行った」とも語った。
(日本時間2022年3月12日午後2:46 キエフ時間3月12日午前7:46)

【速報1360】米国のトーマスグリーンフィールド国連大使は「ウクライナに生物兵器の開発計画は存在しない」とロシアの主張を否定した。英国代表は「根拠のない無責任な陰謀論だ」と述べ、アルバニア代表も「ばかばかしい主張だ」と加勢した。
(日本時間2022年3月12日午後2:47 キエフ時間3月12日午前7:47)

【速報1361】トーマスグリーンフィールド大使は、ロシアによるウクライナへの生物・化学兵器使用の「偽旗作戦」の可能性があるとして警戒を呼び掛け、「安保理を利用して偽情報を正当化し、人々を欺こうとしている」と非難した。
(日本時間2022年3月12日午後2:47 キエフ時間3月12日午前7:47)

【速報1362】ランス代表は、ロシアが2018年に起きた露情報機関元将校らへの襲撃事件や、2020年の露反体制派指導者ナワリヌイ氏の暗殺未遂で化学兵器の一種ノビチョク系の神経剤を使用したとされることに言及した。
(日本時間2022年3月12日午後2:47 キエフ時間3月12日午前7:47)

【速報1363】ネベンジャ国連大使は「西側諸国がロシアの訴えにプロパガンダ(政治宣伝)だと応じるのは予想していた」と主張した。
(日本時間2022年3月12日午後2:47 キエフ時間3月12日午前7:47)

【速報1364】アメリカのバイデン大統領は11日、ロシアが生物化学兵器を使えば「ロシアが化学兵器を使えば、重い代償を払うことになる」と述べ、アメリカとして何らかの対抗措置を取る考えを示した。
(日本時間2022年3月12日午後2:47 キエフ時間3月12日午前7:47)

【速報1365】独立ジャーナリストのグリーンヴァルド氏は自身のニュースサイトで「ビクトリア・ヌーランド :ウクライナは『生物学的研究施設』を持っており、ロシアに奪われることを懸念している」を掲載。
(日本時間2022年3月12日午後2:48 キエフ時間3月12日午前7:48)

【速報1366】グリーンヴァルド氏「ネオコン(ヌーランド氏)の告白は、ウクライナにおける米国の役割に決定的な光を当て、答えを得るに値するこれらの研究所についての重要な質問を提起している」
(日本時間2022年3月12日午後2:48 キエフ時間3月12日午前7:48)

【速報1367】グリーンヴァルド氏「米報道機関の自称『ファクトチェッカー』は、ウクライナが単独で、あるいは米国の支援を受けて生物兵器研究所を持っているという主張を、偽情報と誤った陰謀論として2週間にわたり嘲笑した(否定した)」
(日本時間2022年3月12日午後2:48 キエフ時間3月12日午前8:48)

【速報1368】グリーンヴァルド氏「米国のファクトチェッカーは、忠実かつ反射的に米国政府の側に立ち、このような(中露の)主張を「偽情報」と断定し、QAnonの陰謀論として嘲笑したのである」
(日本時間2022年3月12日午後2:48 キエフ時間3月12日午前7:48)

【速報1369】グリーンヴァルド氏「昨日(3月8日)の午後には、ビクトリア・ヌーランド国務次官が上院外交委員会に登場した」
(日本時間2022年3月12日午後2:48 キエフ時間3月12日午前7:48)

【速報1370】グリーンヴァルド氏「マルコ・ルビオ上院議員(フロリダ州選出)はウクライナに化学兵器研究所があるという高まる主張を覆すつもりで、ヌーランドににこやかに質問した。『ウクライナには化学兵器や生物兵器があるのか?』」
(日本時間2022年3月12日午後2:48 キエフ時間3月12日午前7:48)

【速報1371】グリーンヴァルド氏(ルビオ氏はヌーランド氏がキッパリと否定することを期待していたが)「なぜか、彼女(ヌーランド氏)は真実を語った」「ウクライナには生物学的研究施設がある」と認めた。
(日本時間2022年3月12日午後2:49 キエフ時間3月12日午前7:49)

【速報1372】(ヌーランド氏)「我々は現在、実際にロシア軍が(それらの研究所を)支配しようとするかもしれないとかなり懸念しており、ロシア軍が近づいてきたときに、それらの研究材料が手に落ちるのをどうやって防ぐか、ウクライナと協力している」
(日本時間2022年3月12日午後2:49 キエフ時間3月12日午前7:49)

【速報1373】グリーンヴァルド氏は、ここでルビオ上院議員があわててヌーランド氏を遮ったが、「ヌーランド氏の告白は、いくつかの重要な問題に重大な光を当て、答えを得るに値する重要な問題を提起している」と指摘。
(日本時間2022年3月12日午後2:49 キエフ時間3月12日午前7:49)

【速報1374】グリーンヴァルド氏「これらの『生物学的研究施設』がロシアの手に渡ることを『かなり懸念』する唯一の理由は、ロシアの科学者がまだ独自に開発していない高度な物質を含んでおり、(続く)
(日本時間2022年3月12日午後2:50 キエフ時間3月12日午前7:50)

【速報1375】(続き)それが邪悪な目的、つまり高度な生物兵器や兵器化される可能性のある二重用途の『研究』に使われる可能性がある場合だけである」
(日本時間2022年3月12日午後2:50 キエフ時間3月12日午前7:50)

【速報1376】グリーンヴァルド氏「ヌーランド氏の驚くべき暴露は、米国政府がウクライナにどれほど深く関与しているか、また長年にわたって関与してきたかを改めて明らかにする」
(日本時間2022年3月12日午後2:50 キエフ時間3月12日午前7:50)

【速報1377】グリーンヴァルド氏「ヌーランド自身も、オバマ大統領時代のヒラリー・クリントンとジョン・ケリーの国務省に勤務していたときに、(続く)
(日本時間2022年3月12日午後2:50 キエフ時間3月12日午前7:50)

【速報1378】(続き)2014年の革命と呼ぶ人もいれば「クーデター」と呼ぶ人もいるものに深く関わり、ウクライナの政権交代をモスクワ寄りの政権からEUと西側にはるかに有利な政権に変えた」
(日本時間2022年3月12日午後2:50 キエフ時間3月12日午前7:50)

【速報1379】ドイツの公共放送ARDとZDFは11日、ロシア国内で情報統制が強まる中、一時停止していたロシアからの報道を数日以内に再開すると発表した。
(日本時間2022年3月12日午後3:10 キエフ時間3月12日午前8:10)

【速報1380】イギリスの公共放送BBCも、いったん停止していたロシアからの報道について「厳しい編集基準に従って、独立した立場で公平に伝えていく」として、8日から再開した。
(日本時間2022年3月12日午後3:10 キエフ時間3月12日午前8:10)

【速報1381】メタは10日、SNS投稿に関する規定を一時的に緩和し、「ロシアの侵略者に死を」などの暴力表現を容認する方針を表明。この決定は直ちに物議を醸し、国連(UN)はロシア人に対するヘイトスピーチを扇動する恐れがあると警鐘を鳴らした。
(日本時間2022年3月12日午後3:11 キエフ時間3月12日午前8:11)

【速報1382】ロシア連邦捜査委員会は3月11日(現地時間)、FacebookとInstagramを運営する米Metaがロシア国民に対する殺人と暴力を呼び掛けたとして刑事訴訟を起こしたと発表。
(日本時間2022年3月12日午後3:11 キエフ時間3月12日午前8:11)

【速報1383】ロシアの検察当局は11日、メタを「過激派組織」に指定し、ロシアでの活動を禁止するよう裁判所に申し立てました。今後、ロシアの捜査当局が捜査に乗り出す。
(日本時間2022年3月12日午後3:11 キエフ時間3月12日午前8:11)

【速報1384】ロシアの通信規制当局はすでにフェイスブックへの接続を遮断すると発表。同じくメタが運営するインスタグラムについても、14日から制限する予定。
(日本時間2022年3月12日午後3:11 キエフ時間3月12日午前8:11)

【速報1385】メタは11日、暴力的な表現を一時的に容認した理由について、「ウクライナの人たちが、自己防衛として抵抗や怒りの気持ちを表現する権利を守るためのものだ」として正当性を訴えた。
(日本時間2022年3月12日午後3:11 キエフ時間3月12日午前8:11)

【速報1386】メタは11日、ロシアのウクライナ軍事侵攻に絡む暴力表現の一時容認は「ウクライナ国内のみ」の措置だと説明した。自衛の呼び掛けなど、「表現の自由」を保護するのが目的だと強調。
(日本時間2022年3月12日午後3:12 キエフ時間3月12日午前8:12)

【速報1387】メタのニック・クレッグ社長は、ウクライナにのみ適用されるとし、「メタはロシアの人々と争うつもりはない。ロシアの人々についてはヘイトスピーチに関するポリシーに変更はない」とツイッターに投稿した。
(日本時間2022年3月12日午後3:12 キエフ時間3月12日午前8:12)

【速報1388】EU欧州委員会は11日、EU競争法(日本の独占禁止法に相当)に基づき、米IT大手グーグルとメタの本格調査に入ったと発表した。違反が認定されれば、巨額の制裁金が科される可能性がある。
(日本時間2022年3月12日午後3:12 キエフ時間3月12日午前8:12)

【速報1389】Twitterが、ロシアに利するための誤情報を抑制するため、ロシアを支援する立場にあるベラルーシの国営メディアやその内部からの投稿にラベル付けを行うことを新たに発表。
(日本時間2022年3月12日午後3:12 キエフ時間3月12日午前8:12)

【速報1390】YouTubeは誤った情報を広めているとして、ロシア国営メディアのチャンネルを世界中で見られないよう措置を講じた。すでにヨーロッパで閲覧不可だったが、制限措置を世界中に拡大。
(日本時間2022年3月12日午後3:13 キエフ時間3月12日午前8:13)

【速報1391】GIZUMOD:Apple(アップル)の純正マップにて、クリミアがウクライナ領だと表示されるようになった。ただしロシアからアクセスした場合、クリミアは引き続きロシア領として表示される。
(日本時間2022年3月12日午後3:13 キエフ時間3月12日午前8:13)

【速報1392】Googleは3月10日、ロシアにおけるクラウドサービスの新規契約を停止したと発表。すでにAmazon Web ServicesやMicrosoftもロシアへのクラウドサービスの提供を停止・制限。「3大クラウド」全てがロシアから新規契約できなくなった。
(日本時間2022年3月12日午後3:13 キエフ時間3月12日午前8:13)

【速報1393】ウクライナのヘラシチェンコ内務省長官は11日(現地時間)、ロシア陸軍29部隊所属のアンドレイ・コレスニコフ少将を交戦中に射殺したと明らかにした。(現地紙インターファックス・ウクライナ)
(日本時間2022年3月12日午後3:40 キエフ時間3月12日午前8:40)

【速報1394】コレスニコフ少将はウクライナ軍によって射殺された3番目のロシア軍将官。8日にはロシア第41軍首席副司令官のゲラシモフ少将、2日にはロシア中部軍区司令官のスコベツキー少将がウクライナのスナイパーによって射殺されている。
(日本時間2022年3月12日午後3:40 キエフ時間3月12日午前8:40)

【速報1395】9日(現地時間)、ニューヨークポストは「ウォリ(Wali)という名のカナダのエリート狙撃手がウクライナ戦争に参戦意思を明らかにした」とし「全世界最高のスナイパーに選ばれる人物だけにウクライナの戦力に相当な役に立つだろう」 と報じた。
(日本時間2022年3月12日午後3:40 キエフ時間3月12日午前8:40)

【速報1396】ロシア国防省のウェブサイトによると、コレスニコフ少将は東部軍管区の指揮官を務めていた。
(日本時間2022年3月12日午後3:41 キエフ時間3月12日午前8:41)

【速報1397】アメリカの政府高官が11日、ロシア軍がキエフ北西から攻めている部隊は中心部から15km地点で動きがない一方、東から攻めている部隊が前日の40km地点から20~30km地点まで侵攻していると明らかにした。
(日本時間2022年3月12日午後3:41 キエフ時間3月12日午前8:41)

【速報1398】ウクライナの首都キエフのビタリ・クリチコ市長は11日、人口350万人のキエフに現時点でも約200万人がとどまっていると明らかにした。市内に2週間分の物資が確保され、電気、暖房、ガス、水道は機能しているという。
(日本時間2022年3月12日午後3:41 キエフ時間3月12日午前8:41)

【速報1399】ロシア通信(RIA)が11日、ロシア国防相の話としてウクライナの親ロシア武装勢力は南東部マリウポリの北にあるボルノバハを制圧したと伝えた。ボルノバハはマリウポリへの北からの入り口として戦略的な要衝とされる。
(日本時間2022年3月12日午後3:41 キエフ時間3月12日午前8:41)

【速報1400】米国防総省高官は11日、ロシア軍がウクライナ西部の飛行場を空爆したことを明らかにした。前線から離れた西部にも攻撃の対象が広がった。
(日本時間2022年3月12日午後3:41 キエフ時間3月12日午前8:41)

【速報1401】ロシア国防省は11日、「11日午前に精密長距離兵器でウクライナの軍事インフラを攻撃した。ルツクとイワノフランキフスクの軍用飛行場は機能停止した」と述べた。
(日本時間2022年3月12日午後3:42 キエフ時間3月12日午前8:42)

【速報1402】ロシアのショイグ国防相は11日の国家安全保障会議で、「志願兵」としてウクライナ東部に行くことを希望する外国人が1万6千人以上いることを明らかにした。(インターファクス)
(日本時間2022年3月12日午後3:42 キエフ時間3月12日午前8:42)

【速報1403】ショイグ氏は、彼らがボランティアだとし、「大半が中東からで、過激派組織『イスラム国』(IS)と戦った兵士も多い」と話した。
(日本時間2022年3月12日午後3:42 キエフ時間3月12日午前8:42)

【速報1404】プーチン大統領は「金のためでなく、自発的に(ウクライナ東部)ドンバスの住民を救いに来るのなら、必要なものを用意し、紛争地域に入るのを手助けしよう」と、参戦を認めた。
(日本時間2022年3月12日午後3:42 キエフ時間3月12日午前8:42)

【速報1405】ハリコフ州のシネグボフ知事は11日、ロシア軍が都市ハリコフの住宅地を1日に89回砲撃し、核実験施設を含む研究所が打撃を受けたものの、市民に今のところ危険はないとの認識を示した。
(日本時間2022年3月12日午後3:42 キエフ時間3月12日午前8:42)

【速報1406】米欧がロシアとの軍事衝突を回避するよう腐心する中、英陸軍の一部の兵士が戦闘に参加する目的でウクライナに無断で渡航した疑いが浮上している。
(日本時間2022年3月12日午後3:46 キエフ時間3月12日午前8:46)

【速報1407】英政府は自国がウクライナに部隊を派遣したとロシアに誤認される恐れがあるとして兵士の行方を調査。
(日本時間2022年3月12日午後3:46 キエフ時間3月12日午前8:46)

【速報1408】フランスでも外国人部隊の兵士がウクライナに渡ろうとした事案があり、各国は自国兵の動向に気をもんでいる。
(日本時間2022年3月12日午後3:46 キエフ時間3月12日午前8:46)

【速報1409】ウクライナの元首相ニコライ・アザロフ氏はフェイスブックで衝撃的な情報の発信を続けている。
3月4日 19:20「2021年12月以降、ロシアはNATOがウクライナに4個軍事旅団(陸上2個、海上1個、航空1個)を駐留させる計画について情報を得ていた~」
(日本時間2022年3月12日午後6:29 キエフ時間3月12日午前11:29)

【速報1410】ウクライナ元首相ニコライ・アザロフ氏のフェイスブック。
3月4日 19:20「~ NATOはロシアに対して核兵器による第三次世界大戦を繰り広げようと計画していたのである。その重要な役割を担ったのが、米国に支配された現在のウクライナの支配層と民族主義者たち~」
(日本時間2022年3月12日午後6:33 キエフ時間3月12日午前11:33)

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