【IWJ速報3月9日】ウクライナ情勢関連ツイートまとめ!米国にウクライナに戦闘機を送れと言われてポーランドがブチ切れ! バイデン大統領は露産エネルギー資源を全面禁輸措置!米国がウクライナで生物兵器開発!? 2022.3.10

記事公開日:2022.3.10 テキスト
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 IWJは、Twitterアカウント「IWJ_Sokuho」で、ウクライナ情勢をツイートしています。テレビでは流れない情報や、石油・天然ガスなどの資源問題、ウクライナの実情もあわせて、多角的にウクライナ情勢をお伝えしています。ぜひ、一度御覧ください。

※IWJ速報@IWJ_Sokuho

 ゼレンスキー大統領は、戦闘機をウクライナに送るよう米国に要請しているが、うまくいっていない。

 ゼレンスキー大統領は7日夜、米ABCのインタビューで、「だいぶ前にNATOにはウクライナを受け入れる覚悟がないと理解し、この問題を冷静に考えられるようになった」と、同国のNATO加盟を断念する可能性を示唆した。言を左右にするゼレンスキー大統領だから、この発言の真意は計りかねるが、NATOから戦闘機が送られてこないことに痺れを切らしつつあるのかもしれない。

 旧ソ連製の「ミグ29」戦闘機ならば、ウクライナ軍が扱い慣れているからと、米国はポーランドが保有する「ミグ29」戦闘機をウクライナに送るように要請した。ポーランドがウクライナに戦闘機を送った分の穴埋めに、米国のF16戦闘機をポーランドに送るという玉突き案だ。

 ところが、この米国の要請に対して、ポーランドがついにブチ切れた。

 ポーランドのヤブロンスキ外務副大臣は「ポーランドだけがリスクを負い、他のNATO加盟国がリスクを共有したり埋め合わせたりしないのはあり得ない」と反発。明らかに攻撃的な兵器である戦闘機をウクライナに送れば、「参戦したとみなす」とロシア側が言っているのだ。ウクライナに戦闘機を送れば、ロシア軍からの報復のリスクは否定できない。そんなリスクをポーランドだけが負うことはできないというのは当然である。

 「NATOの加盟国一国に敵対したら、それはNATO全加盟国に対する攻撃とみなして集団的自衛権を行使する」というのがNATOの5条だが、この5条が、ロシアを相手にするとき、果たして実際に約束通り、加盟国結束が守れるのか、否か、いざとなると疑心暗鬼になるようである。

 余計なことをしてロシアの怒りを買って、ポーランドがロシアにボコられても、NATOチームのメンバーの誰も助けず、手も出さず、ぴくりとも動かなかった、ということになるかもしれないと、ポーランドはリアルに脅えて、「口だけ番長」の米国にキレているわけだ。

 このあと、ポーランドのとった行動が驚きである。

 ポーランド政府は8日、保有するミグ29戦闘機全機をドイツにある米空軍のラムシュタイン空軍基地に直ちに無償で供与し、ウクライナへの供与に向けて米国の管理下に置く用意があると発表した。「ウクライナに戦闘機を送りたいなら、米軍様、ご自分でどうぞ」というわけだ。

 米国はロシアからの反発を懸念し、ポーランドの提案を受け入れない意向を示した。バイデン大統領が3月1日の一般教書演説でぶち上げた「より統一された西洋」に、あっさりと亀裂が入った。

 バイデン大統領が3月1日の一般教書演説については、3月3日に行われた岩上安身による元外務省国際情報局長 孫崎享氏へのインタビューを御覧ください。

※ロシア軍侵攻で世界に衝撃!東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(第4回)~岩上安身によるインタビュー 第1069回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.3.3 2022.3.3

 9日、日本時間午前2時25分、バイデン大統領が「本日私は、米国がロシア経済の大動脈をターゲットにしていることを発表する。ロシアの石油、ガス、エネルギーの輸入をすべて禁止する」と発表した。バイデン大統領は、米国に比べてロシア依存度が高い欧州にとって禁輸はすぐにできることではないと理解を示した上で、米国単独でも禁輸措置を取ると明言した。

 しかし、エネルギー資源に焦点を当てた制裁は、米国民の生活にも重くのしかかってくる。全米自動車協会AAAが7日朝に発表したデータによると、平均価格は首都ワシントンと21州で1ガロン4ドルを超え、最も高いカリフォルニア州では5.34ドルに達した。1年前の平均は、1ガロンあたり2.77ドルだったので、ほぼ2倍である。

 バイデン大統領は、国民に向けて「プーチンの戦争は、すでにアメリカの家庭のガソリン代に打撃を与えている」と釈明した。ここまで何でも「プーチンのせい」と言われると、いやいや、NATOの東方拡大を続けて、とうとう核を握った熊が穴から飛び出してくるまで追い詰めたのは米国でしょう、という突っ込みを入れたくなる。

 米国の1月の貿易収支は、赤字が前月比9.4%増の897億ドルに拡大し、過去最大となった。これが、米GDPの下押し要因となっている。第1・四半期の成長率は年率換算で2.0%を下回るとの見方が大勢だ。米投資会社ダブルライン・キャピタルのCEOは8日、米国のインフレ率が今年10%という歴史的水準に近づく可能性を指摘した。

 一方、ロシアへの経済制裁に反対する中国のロシアとの貿易総額は前年同期比38.5%増となった。ロシアにとって中国は最大の貿易相手国である。中国の買い増しは大きな経済的支援になる。

 中国内では、ロシアのエネルギーおよび商品企業への新規出資や株式追加取得が検討されている。中国政府はロシア企業・資産への投資機会があり得るかについて、中国石油天然ガス集団、中国石油化工集団、中国アルミ、中国五鉱集団などの国有企業と協議したと報じられた。

 これに対し、レモンド米商務長官は8日、米国の対ロシア輸出規制に違反する中国企業に対し、製品の製造に必要な米国製装置やソフトウエアの供給を止める可能性があると警告した。

 ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は9日、「米国防総省と米大統領府は、ウクライナで実施された(生物兵器開発研究)プログラムについて、国際社会に報告する必要があると考えます。『口先』ではなく、公式に行います」と強調した。

 ザハロワ報道官は、「あなた(米国防総省と米大統領府)の研究、特に軍事目的に使用される生物学的材料は、そもそもウクライナで見つかったのです。そこで何をしていたのですか?別の大陸であり、国境を共有しているわけでもなく、あなたの基地もないのです」と指摘した。

 ザハロワ報道官は、米国がウクライナで何をしようとしていたのか、何が目的だったのか、ウクライナの生物学的活動にどれだけの投資がなされたのかを世界は知る必要があると強調した。

 『SPUTNIK』は9日、ヌーランド国務次官が米国連邦議会上院の公聴会で「ウクライナは生物研究所の施設を管理している。我々はロシア軍がそれらを管理下に置くことを懸念している。そのためウクライナ側と協力し、これらの研究資料がロシア軍の手に渡らないよう努力する」と発言したと報じた。

 事実上、米国の関与を認めたようなものである。そうでなければ、他国の研究所で何が研究されているのか、普通ならわかるはずがない。

 『SPUTNIK』によると、ロシア国防省は、米国がウクライナにおける生物研究所の活動に2億ドルの資金援助を行っていた、これらの研究所は米軍の軍事生物プログラムに参加していたと指摘していた。

 『SPUTNIK』は7日、ロシア国防省の報道官が、「ロシア軍は2月24日に開始した特殊軍事作戦の一環で、ウクライナ政府が生物研究所で速やかに証拠隠滅を図った形跡を確認した。入手した文書によると、ウクライナ側はロシア軍による特殊軍事作戦が始まった初日に、ペストや炭疽菌、野兎病、コレラなど、死に至る病の病原体を処分していた」と述べたと、報じている。

 中国外務省の趙立堅報道官は8日、「最近、ウクライナにある米国のバイオ研究所が大きな注目を集めている」、「ウクライナの危険な病原体は全てこうした研究所に保管されなければならず、全ての研究活動は米国側が主導している」と述べた。

 『ブルームバーグ』は9日、「中国政府は8日、米軍がウクライナで『危険』なバイオ研究所を運営していると主張し、ロシアが唱える陰謀説に同調した。この説は、プーチン大統領がウクライナ侵攻を正当化する取り組みの一環である可能性を西側諸国が指摘している」と反論している。

 米国は、ウクライナにある生物研究所に資金提供し生物兵器の開発をさせていたのだろうか。真偽は不明だ。しかし、「これらの研究資料がロシア軍の手に渡らないよう努力」しなければならないような内容の研究であったことは、ヌーランド氏の発言から明らかになった。

【速報1088】バイデン大統領は3月8日午前11時25分(ワシントン時間)ごろから「ロシアの石油、液化天然ガス、石炭の米国による輸入禁止」と題したスピーチを行なった。
(日本時間2022年3月9日午後1時52分 キエフ時間2022年3月7日午前6時52分)

【速報1089】スピーチは予定時間に40分ほど遅れて始まった。冒頭、バイデン大統領は遅れた理由について「電話を何本かかけていた」と説明。
(日本時間2022年3月9日午後1時52分 キエフ時間2022年3月7日午前6時52分)

【速報1090】バイデン大統領「本日私は、米国がロシア経済の大動脈をターゲットにしていることを発表する。ロシアの石油、ガス、エネルギーの輸入をすべて禁止する」
(日本時間2022年3月9日午後1時52分 キエフ時間2022年3月7日午前6時52分)

【速報1091】バイデン大統領「つまり、ロシアの石油は米国の港で受け入れられなくなる。そして米国民はプーチンの戦争マシーンにまた強力な打撃を与えることになる。これは議会で、そして国内で、超党派の強力な支持を得ている動きだ」
(日本時間2022年3月9日午後1時52分 キエフ時間2022年3月7日午前6時52分)

【速報1092】バイデン大統領は米国単独でも禁輸措置を取ると明言。「我々は、欧州の同盟国やパートナーの多くが我々に参加する立場にないことを理解した上で、この禁止令を進めている」
(日本時間2022年3月9日午後1時53分 キエフ時間2022年3月7日午前6時53分)

【速報1093】バイデン大統領「米国は、ヨーロッパ諸国を合わせたよりもはるかに多くの石油を国内で生産している。実際、私たちはエネルギーの純輸出国なのだ。だから、他の国々ができなくても、私たちはこのステップに進むことができる」
(日本時間2022年3月9日午後1時53分 キエフ時間2022年3月7日午前6時53分)

【速報1094】バイデン大統領は、ロシア産エネルギー資源の禁輸は、米国にも「高くつく」と述べた。「これは、プーチンにさらなる苦痛を与えるための措置である。しかし、ここ米国にとっても高くつく」
(日本時間2022年3月9日午後1時53分 キエフ時間2022年3月7日午前6時53分)

【速報1095】バイデン大統領「これまで我々は、ウクライナに10億ドル以上の安全保障支援を提供してきた。米国から毎日、防衛用武器がウクライナに到着している」
(日本時間2022年3月9日午後1時53分 キエフ時間2022年3月7日午前6時53分)

【速報1096】バイデン大統領は、ウクライナへの軍事支援で米国がとっているリーダーシップを強調した。
(日本時間2022年3月9日午後1時54分 キエフ時間2022年3月7日午前6時54分)

【速報1097】バイデン大統領「ドイツ、フィンランド、オランダまで同盟国やパートナーに同様の武器を届けるよう調整しているのは我々米国だ。我々は、ドイツ、フィンランド、オランダなど、同盟国やパートナーに兵器を届けるための調整を行っている」
(日本時間2022年3月9日午後1時56分 キエフ時間2022年3月7日午前6時56分)

【速報1098】バイデン大統領は、ブリンケン国務長官と国防省統合参謀本部議長であるミリー将軍が渡欧していること、そしてハリス副大統領も欧州に派遣すると述べた。
(日本時間2022年3月9日午後1時57分 キエフ時間2022年3月7日午前6時57分)

【速報1099】バイデン大統領「ミリー将軍もヨーロッパに滞在し、NATOの東側で相手国や同盟国と会談し、ロシアと国境を接する国々やNATO諸国を安心させ、私たちはNATOの公約、5条に対する神聖な公約を守っていくことにしている」
(日本時間2022年3月9日午後1時57分 キエフ時間2022年3月7日午前6時57分)

【速報1100】「NATOの神聖な公約」5条とは、集団的自衛権を行使するための条約である。つまり、バイデン大統領はNATO加盟国に攻撃があれば即座に米軍も5条に従って、ロシアに攻撃をかけると述べている。
(日本時間2022年3月9日午後1時57分 キエフ時間2022年3月7日午前6時57分)

【速報1101】バイデン大統領は、対露経済制裁が与えたロシアへのダメージを列挙した。「我々は、歴史上最も重要な経済制裁のパッケージを実施しており、ロシア経済に大きなダメージを与えている」。
(日本時間2022年3月9日午後1時58分 キエフ時間2022年3月7日午前6時58分)

【速報1102】バイデン大統領「率直に言って、ロシア経済は大打撃を受けた。プーチンが戦争を発表して以来、ロシア・ルーブルは現在50%-も下がっている。1ルーブルは1アメリカペニーより価値が低くなった」。
(日本時間2022年3月9日午後1時59分 キエフ時間2022年3月7日午前6時59分)

【速報1103】バイデン大統領は、Visa、Mastercard、American Express、フォードからナイキ、アップルまでが、「頼まれもしないのに」ロシアでの事業を停止している、と指摘した。
(日本時間2022年3月9日午後1時59分 キエフ時間2022年3月7日午前6時59分)

【速報1104】バイデン大統領「統領今日の決定は、国内での犠牲がないではない。プーチンの戦争は、すでにアメリカの家庭のガソリン代に打撃を与えている」と、米国の原油高の理由はプーチンのせいだと強調した。
(日本時間2022年3月9日午後1時59分 キエフ時間2022年3月7日午前6時59分)

【速報1105】バイデン大統領「プーチンがウクライナの国境で軍備増強を始めてから、ちょうどその頃から、アメリカのガソリンの値段が75セントも上がった。そして今回の行動で、さらに上昇しそうだ」
(日本時間2022年3月9日午後2時02分 キエフ時間2022年3月7日午前7時02分)

【速報1106】バイデン大統領「私は、プーチンの値上げを最小限に抑えるために、この国内でできる限りのことをするつもりだ」
(日本時間2022年3月9日午後2時02分 キエフ時間2022年3月7日午前7時02分)

【速報1107】バイデン大統領「パートナーとの連携で、すでに共同石油備蓄から6000万バレルの石油を放出すると発表した。その半分の3000万バレルは米国からのものだ」
(日本時間2022年3月9日午後2時02分 キエフ時間2022年3月7日午前7時02分)

【速報1108】バイデン大統領「私たちは、世界のエネルギーの安定供給を確保するための措置を講じており、アメリカの家庭と企業を守るために、あらゆる手段を使って働き続けるつもりだ」
(日本時間2022年3月9日午後2時02分 キエフ時間2022年3月7日午前7時02分)

【速報1109】バイデン大統領は、資源の高騰について関連企業に釘を刺した。「私から、これだけは言わせてください。石油・ガス会社とそれを支援する金融会社へ。プーチンのウクライナ人に対する戦争が価格高騰を引き起こしていることは理解している」
(日本時間2022年3月9日午後2時03分 キエフ時間2022年3月7日午前7時03分)

【速報1110】バイデン大統領「しかし、しかし、しかし、しかし、過剰な値上げや利益の水増し、この状況やアメリカの消費者から搾取しようとするあらゆる努力を行使する言い訳にはならない」
(日本時間2022年3月9日午後2時03分 キエフ時間2022年3月7日午前7時03分)

【速報1111】バイデン大統領「ロシアの侵略は私たち全員に犠牲を強いており、利益供与や価格水増しをしている場合ではないのである」と、利益追求を最優先する自由主義を戒めた。
(日本時間2022年3月9日午後2時03分 キエフ時間2022年3月7日午前7時03分)

【速報1112】バイデン大統領は、自らの政権の成果を強調した。「パンデミックの最中でも、私の就任1年目に米国内の企業は前任者の1年目より多くの石油を汲み上げた」
(日本時間2022年3月9日午後2時03分 キエフ時間2022年3月7日午前7時03分)

【速報1113】バイデン大統領「米国における石油とガスの生産量は記録的な水準に近づいており、来年は石油生産量の記録を更新する勢いだ」
(日本時間2022年3月9日午後2時05分 キエフ時間2022年3月7日午前7時05分)

【速報1114】バイデン大統領は資源の安全保障の観点からエネルギー自給を訴えた。「長期的に経済を維持するためには、エネルギーの自給自足が必要だ」
(日本時間2022年3月9日午後2時05分 キエフ時間2022年3月7日午前7時05分)

【速報1115】バイデン大統領は、エネルギーの自給自足は、クリーンエネルギーの促進につながると述べた。「これは、クリーンエネルギーへの移行を加速させる動機付けとなる」
(日本時間2022年3月9日午後2時05分 キエフ時間2022年3月7日午前7時05分)

【速報1116】バイデン大統領「クリーンエネルギーを動力源とする電気自動車で経済が回るように変え、アメリカの家庭が冬を越し、より少ないエネルギーで生活できるように税制優遇措置を取れば、それが助けになる」
(日本時間2022年3月9日午後2時05分 キエフ時間2022年3月7日午前7時05分)

【速報1117】バイデン大統領「将来、誰もガソリンポンプの値段を心配する必要がなくなるだろう。 プーチンのような暴君が、化石燃料を武器として他国を攻撃することもできなくなる」
(日本時間2022年3月9日午後2時05分 キエフ時間2022年3月7日午前7時05分)

【速報1118】バイデン大統領「アメリカは未来のクリーンエネルギー技術を製造し、世界中の国々に輸出する世界的なリーダーになる。これこそが、私たちが目指すべきゴールなのだ」
(日本時間2022年3月9日午後2時06分 キエフ時間2022年3月7日午前7時06分)

【速報1119】バイデン大統領は、「祖国のために戦う勇敢なウクライナの人々」へ「安全保障支援、経済支援、人道支援を提供し続ける」とし、120億ドルのウクライナ支援策の可決を訴えた。
(日本時間2022年3月9日午後2時06分 キエフ時間2022年3月7日午前7時06分)

【速報1120】バイデン大統領は、記者から「大統領、あなたはロシアとの貿易を断ち切るつもりですか?」と問われ、「多くの質問があることは分かっている」、しばらくは保留として、会見場を急いで去った。
(日本時間2022年3月9日午後2時06分 キエフ時間2022年3月7日午前7時06分)

【速報1121】バイデン氏は8日の記者会見で「米国はロシア経済の大動脈を標的にしている。ロシアの石油、ガス、エネルギーの輸入を全面的に禁止する」と述べた。
(日本時間2022年3月9日午後2時26分 キエフ時間2022年3月7日午前7時26分)

【速報1122】米ホワイトハウスによると、8日からロシア産の石油、天然ガス、石炭や関連製品の新規購入ができなくなり、すでに契約した分は同日から45日間以内であれば輸入できる猶予期間を設ける。
(日本時間2022年3月9日午後2時26分 キエフ時間2022年3月7日午前7時26分)

【速報1123】バイデン氏は「米国は他の国ができないステップを踏むが、欧州と協力してロシアへのエネルギー依存を減らす長期的な戦略もつくっている」と明言。
(日本時間2022年3月9日午後2時26分 キエフ時間2022年3月7日午前7時26分)

【速報1124】米国に追従する英国は、ロシア産の原油に頼っているのは8%。段階的に減らして約一年で輸入停止する。
(日本時間2022年3月9日午後2時27分 キエフ時間2022年3月7日午前7時27分)

【速報1125】米エネルギー情報局(EIA)によると、米国が2021年に輸入した原油・石油製品に占めるロシア産の割合は7%台で、同年12月単月では4%台まで減らした。
(日本時間2022年3月9日午後2時27分 キエフ時間2022年3月7日午前7時27分)

【速報1126】英政府は8日、ロシアからの原油の輸入を段階的に減らし、年末までに停止すると発表した。天然ガスの輸入依存度の引き下げも検討する。英政府によると、英国の原油の総需要のうちロシア産は8%。代替供給先の確保や企業の準備期間を設ける。
(日本時間2022年3月9日午後2時27分 キエフ時間2022年3月7日午前7時27分)

【速報1127】欧州内でも対応に差が出そうだ。ドイツのショルツ首相は7日、ロシアからのエネルギー輸入が当面必要だとする声明を公表した。声明では「欧州が意識的にロシアからのエネルギー調達を制裁の例外にした」と指摘。
(日本時間2022年3月9日午後2時28分 キエフ時間2022年3月7日午前7時28分)

【速報1128】欧州のエネルギー供給について「現時点ではほかの方法で確保することができない」と記した。欧州連合(EU)は原油輸入量の3割弱をロシアに頼る。
(日本時間2022年3月9日午後2時29分 キエフ時間2022年3月7日午前7時29分)

【速報1129】岸信夫防衛相は8日、ウクライナに防衛装備品を供与するため、輸送を担う自衛隊機に対する派遣命令を出した。(日本時間2022年3月9日午後2時53分 キエフ時間2022年3月7日午前7時53分)

【速報1130】航空自衛隊のKC767空中給油・輸送機1機が3月8日夜、愛知県の小牧基地で防弾チョッキなどを積載して離陸した。隣国のポーランドに向かう。空自の輸送機は9日以降、追加派遣される予定。
(日本時間2022年3月9日午後2時53分 キエフ時間2022年3月7日午前7時53分)

【速報1131】欧州委員会も、ロシア産天然ガス輸入量を年内に3分の2削減する方針を表明。不足分を補うため、新たなガス供給源を利用、冬に向けた備蓄を増やし、エネルギー効率を高める努力を強化する。
(日本時間2022年3月9日午後2時56分 キエフ時間2022年3月7日午前7時56分)

【速報1132】コインテレグラフ(9日 午前7時2分):原油価格はこの発表(バイデン大統領の禁輸措置発表)で133ドルの高値まで上昇したが、米国株はほとんど恩恵を受けず、記事執筆時点でS&P500はこの日0.5%下落した。
(日本時間2022年3月9日午後3時00分 キエフ時間2022年3月7日午前8時00分)

【速報1133】米商務省が8日発表した1月の貿易収支は、輸入の増加に伴い赤字が前月比9.4%増の897億ドルに拡大し、過去最大となった。
(日本時間2022年3月9日午後3時04分 キエフ時間2022年3月7日午前8時04分)

【速報1134】米国の1月の輸入は1.2%増の3141億ドルと、過去最高を記録。モノの輸入も1.8%増の2648億ドルで過去最高となった。
(日本時間2022年3月9日午後3時04分 キエフ時間2022年3月7日午前8時04分)

【速報1135】貿易は6四半期連続で米GDPの下押し要因となっている。第1・四半期の成長率は年率換算で2.0%を下回るとの見方が大勢だ。昨年第4・四半期の成長率は7.0%だった。
(日本時間2022年3月9日午後3時05分 キエフ時間2022年3月7日午前8時05分)

【速報1136】8日のニューヨーク株式相場は、米英によるロシア産原油の輸入禁止を受けた原油価格高騰への懸念が広がり、4営業日続落、ダウ工業株30種平均は前日終値比184.74ドル安の3万2632.64ドルで終了。
(日本時間2022年3月9日午後3時17分 キエフ時間2022年3月7日午前8時17分)

【速報1137】9日午前の東京商品取引所で、中東産原油の先物指標価格が一時、1キロリットル当たり8万70円に上昇した。8万円の大台を超えるのは2008年8月以来、約13年半ぶり。
(日本時間2022年3月9日午後3時17分 キエフ時間2022年3月7日午前8時17分)

【速報1138】ロンドン株式市場、石油大手のシェル、BPはそれぞれ3.0%、5.1%上げた。FTSE350種石油・ガス株指数は3.52%上昇、今年に入ってこれまで21.69%高と、業界別では最も好調。
(日本時間2022年3月9日午後3時17分 キエフ時間2022年3月7日午前8時17分)

【速報1139】石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長は8日、先物市場で原油相場が30%余り上昇しているものの、「午前中の時点で石油の物理的不足はない」との見解を示した。
(日本時間2022年3月9日午後3時17分 キエフ時間2022年3月7日午前8時17分)

【速報1140】バルキンド事務局長は、先物市場は「紙のたる」だが、現物市場の供給は保証されていると発言。OPECと加盟国が引き続き市場への供給を保証するだろうと語った。
(日本時間2022年3月9日午後3時17分 キエフ時間2022年3月7日午前8時17分)

【速報1141】バイデン大統領の禁輸措置発表を受け、水素燃料電池で駆動する車両でトラック業界に変革を起こそうとしているEVメーカー「ニコラ(Nikola)」は、当日の株式市場で最も株価を上昇させた企業の1社となった。
(日本時間2022年3月9日午後3時23分 キエフ時間2022年3月7日午前8時23分)

【速報1142】ニコラの株価は、8日のナスダック市場で約14%上昇して7.55ドルをつけ、関連企業のノルウェーのネル(Nel)の株価も17%急騰、バラード・パワー・システムズの株価も約14%上昇。
(日本時間2022年3月9日午後3時23分 キエフ時間2022年3月7日午前8時23分)

【速報1143】全米自動車協会(AAA)によると、8日のガソリン平均価格は1ガロン=4.173ドルに達した。一部地域では5.00ドル超となり、過去最高値に上昇、世界最大のガソリン消費国の人々に打撃を与えた。
(日本時間2022年3月9日午後3時24分 キエフ時間2022年3月7日午前8時24分)

【速報1144】AAAが7日朝に発表したデータによると、平均価格は首都ワシントンと21州で1ガロン4ドルを超え、最も高いカリフォルニア州では5.34ドルに達した。1年前の平均は、1ガロンあたり2.77ドルだった。
(日本時間2022年3月9日午後3時26分 キエフ時間2022年3月7日午前8時26分)

【速報1145】米投資会社ダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック最高経営責任者(CEO)は8日、米国のインフレ率が今年10%という歴史的水準に近づく可能性を指摘した。
(日本時間2022年3月9日午後3時35分 キエフ時間2022年3月7日午前8時35分)

【速報1146】ガンドラック氏は、米連邦準備制度について「彼らの仕事はインフレと闘うことだ。これまでのところ、ひどいへまをやってきた」と批判、連邦準備制度が積極的な金融政策の引き締めに動く必要性を訴えた。
(日本時間2022年3月9日午後3時35分 キエフ時間2022年3月7日午前8時35分)

【速報1147】米国務省のシニアアドバイザー、アモス・ホッホシュタイン氏は8日、米国と他の国々は必要であればさらなる備蓄石油の放出を検討すると述べた。
(日本時間2022年3月9日午後3時36分 キエフ時間2022年3月7日午前8時36分)

【速報1148】日本銀行の清水誠一企画局長は9日、ウクライナ情勢の緊迫化を受けた資源穀物価格の上昇が日本経済に与える影響について「物価上昇とマイナス成長が併存するようなスタグフレーションに陥るとは考えていない」と述べた。
(日本時間2022年3月9日午後3時49分 キエフ時間2022年3月7日午前8時49分)

【速報1149】ロンドン金属取引所(LME)のニッケルが8日の取引で一時111%上昇し、過去最高値の1トン=10万1365ドルで取引停止。ニッケルは主にステレンス鋼やEVのバッテリーに利用され、ロシアが世界のニッケルの約10%を供給している。
(日本時間2022年3月9日午後3時49分 キエフ時間2022年3月7日午前8時49分)

【速報1150】ロシアは、西側諸国の制裁に対抗するため一部の物品や原材料の貿易を禁止・制限する命令を出した。具体的な対象については、後ほど詳細を明らかにするとした。ロシアは石油やガス、穀物、金属の主要輸出国。
(日本時間2022年3月9日午後3時50分 キエフ時間2022年3月7日午前8時50分)

【速報1151】中国の税関当局が発表した1~2月の貿易統計によると、ロシアとの貿易総額は前年同期比38.5%増。中国メディアによると、伸び率は12年ぶりの高さといい、中国全体の貿易総額の伸び率(15.9%増)を大きく上回った。
(日本時間2022年3月9日午後3時50分 キエフ時間2022年3月7日午前8時50分)

【速報1152】ロシアにとって中国は最大の貿易相手国で、世界で「脱ロシア」の動きが加速する中で、中国の買い増しは大きな経済的支援になる。
(日本時間2022年3月9日午後3時50分 キエフ時間2022年3月7日午前8時50分)

【速報1153】中国はロシアのエネルギーおよび商品企業への新規出資や株式追加取得を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。ロシア国営ガス会社ガスプロムやアルミニウム大手ルサールなどが念頭にある。
(日本時間2022年3月9日午後3時50分 キエフ時間2022年3月7日午前8時50分)

【速報1154】中国政府はロシア企業・資産への投資機会があり得るかについて、中国石油天然ガス集団(CNPC)、中国石油化工集団(シノペック)、中国アルミ(チャルコ)、中国五鉱集団などの国有企業と協議。
(日本時間2022年3月9日午後3時50分 キエフ時間2022年3月7日午前8時50分)

【速報1155】8日、レモンド米商務長官は、米国の対ロシア輸出規制に違反する中国企業に対し、製品の製造に必要な米国製装置やソフトウエアの供給を止める可能性があると警告した。
(日本時間2022年3月9日午後4時00分 キエフ時間2022年3月7日午前9時00分)

【速報1156】欧州連合(EU)は8日、向こう数年間でロシア産ガスへの依存から脱却する計画を打ち出した。
(日本時間2022年3月9日午後4時00分 キエフ時間2022年3月7日午前9時00分)

【速報1157】フォンデアライエン欧州委員長「われわれを明らかに脅す供給元に頼ることはできない」「エネルギー価格上昇の影響を緩和し、次の冬に向けてガス供給を多様化させ、クリーンなエネルギーへの移行を加速させる。いま行動が必要だ」。
(日本時間2022年3月9日午後4時00分 キエフ時間2022年3月7日午前9時00分)

【速報1158】EUは現在、ロシアから年間1550億㎥の天然ガス・LNGを輸入。欧州委は、米国やカタールなどの国からの輸入で、今年はその600億㎥が代替できると試算。30年までには再エネの利用拡大で、一段の代替の進展が可能とした。
(日本時間2022年3月9日午後4時01分 キエフ時間2022年3月7日午前9時01分)

【速報1159】格付け大手フィッチ・レーティングスは8日、ロシアの信用格付けを6段階引き下げ、「C」とした。欧米などによる制裁強化を受け、ロシアが「デフォルト(債務不履行)寸前」の状態にあるとの見方を示した。
(日本時間2022年3月9日午後4時08分 キエフ時間2022年3月7日午前9時08分)

【速報1160】農業ジャーナリスト・山田優氏(8日):世界最大の肥料輸出国であるロシアへの経済制裁と、物流の混乱で、世界の農業の混乱が長引くと指摘。
(日本時間2022年3月9日午後4時31分 キエフ時間2022年3月7日午前9時31分)

【速報1161】ゼレンスキー大統領は8日、ロシアの攻撃からウクライナを防衛するため西側諸国が行った「約束」が守られていないと非難した。「13日間、防空支援を受けられる、航空機が提供されると言われ続けてきた」。
(日本時間2022年3月9日午後4時31分 キエフ時間2022年3月7日午前9時31分)

【速報1162】ゼレンスキー大統領は8日、英議会向けにビデオ形式で演説し、ロシアの侵攻に対抗できるよう一段の支援を要請したほか、ロシアを「テロリスト国家」として認証するよう呼び掛けた。
(日本時間2022年3月9日午後4時31分 キエフ時間2022年3月7日午前9時31分)

【速報1163】ゼレンスキー大統領は、英下院の演説で、「われわれは降伏せず、負けない。海や空などいかなる場所でも最後まで戦う」、「空の安全を確保してほしい」と、ウクライナ上空に飛行禁止区域の設定を改めて訴えた。
(日本時間2022年3月9日午後4時31分 キエフ時間2022年3月7日午前9時31分)

【速報1164】RT(9日午後4時JST):マリウポリの民間人は、「ウクライナによって『人間の盾』として利用されている」という報告の中で、なんとか退避にこぎつけた。
(日本時間2022年3月9日午後4時32分 キエフ時間2022年3月7日午前9時32分)

【速報1165】共同-TASS:ゼレンスキー大統領与党「国民の奉仕者」は8日の声明で、ロシアが要求する中立化について、米国や欧州にロシアを加えた周辺諸国が安全の保障を確約することを条件にNATO早期加盟を断念することもあり得ると表明した。
(日本時間2022年3月9日午後4時32分 キエフ時間2022年3月7日午前9時32分)

【速報1166】在英ロシア大使館(2:28 · 2022年3月8日JST):ラブロフ外相「ロシアの特別軍事作戦の目標は、ウクライナの領土で発生する可能性のある、またはそこから始まる可能性のある戦争を阻止することだ」
(日本時間2022年3月9日午後4時38分 キエフ時間2022年3月7日午前9時38分)

【速報1167】北大西洋条約機構(NATO)に非加盟で、伝統的に中立を守ってきたスウェーデンのアンデション首相は8日「地域の不安定化」を招きかねないとしてNATOへの加盟に否定的な考えを示した。
(日本時間2022年3月9日午後4時40分 キエフ時間2022年3月7日午前9時40分)

【速報1168】ポーランドは8日、保有するミグ29戦闘機全機をドイツにある米空軍のラムシュタイン空軍基地に直ちに無償で供与し、ウクライナへの供与に向けて米国の管理下に置く用意があると発表した。
(日本時間2022年3月9日午後4時47分 キエフ時間2022年3月7日午前9時47分)

【速報1169】ヌーランド米国務次官は、ポーランドの発表は米国への事前の相談はなかったと明らかにした。米国防当局幹部はCNNに対し、ポーランド政府の発表に対し「現時点で提案できるものは何もない」と語った。
(日本時間2022年3月9日午後4時47分 キエフ時間2022年3月7日午前9時47分)

【速報1170】もともとは米国がウクライナに戦闘機を送る方法を模索する中で、米国の最新戦闘機はウクライナ軍が扱えないため、ウクライナ軍が慣れたミグを提供する目的で、米国のF16→ポーランドのミグ→ウクライナの玉突き案。
(日本時間2022年3月9日午後4時48分 キエフ時間2022年3月7日午前9時48分)

【速報1171】ウクライナの要請によって、ポーランドが提供したミグを米国が仲介してウクライナに送れば、ロシアが今回の戦争に対すNATOによる強い関与と見なし、反発を強めるのは必至だ。
(日本時間2022年3月9日午後4時58分 キエフ時間2022年3月7日午前9時58分)

【速報1172】ポーランド政府は8日、戦闘機を米国に引き渡し、米国経由でウクライナに提供する案を提示したが、米国はロシアからの反発を懸念し、ポーランドの提案を受け入れない意向を示した。
(日本時間2022年3月9日午後5時00分 キエフ時間2022年3月7日午前10時00分)

【速報1173】ロシア軍の侵攻を受けるウクライナ政府が日本政府に対し、対戦車砲など殺傷能力がある防衛装備の提供を求めていたことが8日、分かった。
(日本時間2022年3月9日午後5時03分 キエフ時間2022年3月7日午前10時03分)

【速報1174】装備品を無償提供する根拠となる自衛隊法 116条の3では、航空機や艦艇などが提供の対象に含まれるが、弾薬を含む「武器」の除外が明記されている。このため、殺傷能力を有する対戦車砲や地対空ミサイルは対ウクライナ支援の対象外となった。
(日本時間2022年3月9日午後5時05分 キエフ時間2022年3月7日午前10時05分)

【速報1175】日刊ゲンダイ:経済評論家・斎藤満氏が、欧米の経済制裁を受け、ルーブルが暴落している。強まる経済制裁で暴落したルーブルよりも、今の日本円の価値の方が低いと指摘。
(日本時間2022年3月9日午後5時14分 キエフ時間2022年3月7日午前10時14分)

【速報1176】2020年1月時点の円の「実質実効為替レート」(2010年=100)は67.55で、1972年6月以来の円安水準となり、過去最高の95年4月(150.85)の半分以下まで沈んだ。
(日本時間2022年3月9日午後5時14分 キエフ時間2022年3月7日午前10時14分)

【速報1177】SPUTNIK (2022.3.9):ヌーランド国務次官補(原文ママ、国務次官)「ウクライナは生物研究所の施設を管理している。我々はロシア軍がそれらを管理下に置くことを懸念している」
(日本時間2022年3月9日午後5時29分 キエフ時間2022年3月7日午前10時29分)

【速報1178】SPUTNIK (2022.3.9):ヌーランド国務次官補(原文ママ、国務次官)「そのためウクライナ側と協力し、これらの研究資料がロシア軍の手に渡らないよう努力する」
(日本時間2022年3月9日午後5時31分 キエフ時間2022年3月7日午前10時31分)

【速報1179】SPUTNIK (2022.3.7):ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ報道官が、「ロシアとの国境付近にある研究所では生物兵器の病原体が開発されていた」と発表。
(日本時間2022年3月9日午後5時32分 キエフ時間2022年3月7日午前10時32分)

【速報1180】SPUTNIK (2022.3.7):ロシア国防省によれば、ウクライナの生物研究所では生物兵器の病原体が開発されていたという。この開発は米国防総省による支援を受けて進められていたとのこと
(日本時間2022年3月9日午後5時32分 キエフ時間2022年3月7日午前10時32分)

【速報1181】SPUTNIK (2022.3.7):ロシア軍は2月24日に開始した特殊軍事作戦の一環で、ウクライナ政府が生物研究所で速やかに証拠隠滅を図った形跡を確認した。
(日本時間2022年3月9日午後5時32分 キエフ時間2022年3月7日午前10時32分)

【速報1182】SPUTNIK (2022.3.7):入手した文書によると、ウクライナ側はロシア軍による特殊軍事作戦が始まった初日に、ペストや炭疽菌、野兎病、コレラなど、死に至る病の病原体を処分していたという。
(日本時間2022年3月9日午後5時32分 キエフ時間2022年3月7日午前10時32分)

【速報1183】ASB News / MILITARY(2022.3.8):中国外交部「米国には、ウクライナだけで26を含む、30か国に336のラボがある。国内外での生物学的軍事活動を完全に説明し、多国間検証の対象とすべきである」
(日本時間2022年3月9日午後5時39分 キエフ時間2022年3月7日午前10時39分)

【速報1184】ブルームバーグ:中国政府は8日、米軍がウクライナで「危険」なバイオ研究所を運営していると主張し、ロシアが唱える陰謀説に同調した。
(日本時間2022年3月9日午後5時40分 キエフ時間2022年3月7日午前10時40分)

【速報1185】中国外務省の趙立堅報道官は8日、「最近、ウクライナにある米国のバイオ研究所が大きな注目を集めている」と発言。
(日本時間2022年3月9日午後5時40分 キエフ時間2022年3月7日午前10時40分)

【速報1186】趙立堅報道官「ウクライナの危険な病原体は全てこうした研究所に保管されなければならず、全ての研究活動は米国側が主導している」。
(日本時間2022年3月9日午後5時40分 キエフ時間2022年3月7日午前10時40分)

【速報1187】英国防省は8日のツイートで、ウクライナが生物兵器もしくは核兵器に関与しているとのロシアの主張が急増していることが分かっていると警告。
(日本時間2022年3月9日午後5時40分 キエフ時間2022年3月7日午前10時40分)

【速報1188】米国防総省の1部門は1991年以降、ウクライナを含む旧ソ連共和国と協力し、ソ連崩壊後にとり残された大量破壊兵器の拡散防止・排除に協力。
(日本時間2022年3月9日午後5時40分 キエフ時間2022年3月7日午前10時40分)

【速報1189】米国防総省とウクライナの保健省は2005年、生物兵器に使われかねない同国内施設の病原体の拡散を防ぐ条約に署名した。
(日本時間2022年3月9日午後5時40分 キエフ時間2022年3月7日午前10時40分)

【速報1190】米ホワイトハウスのサキ報道官は8日、ウクライナの都市から民間人を安全に退避させるための「人道回廊」の上空に飛行禁止区域を設けることについて慎重な見方を示した。
(日本時間2022年3月9日午後6時10分 キエフ時間2022年3月7日午前11時10分)

【速報1191】サキ報道官は、たとえ限定的な区域であっても、紛争をエスカレートさせ、(米国と)ロシアとの戦争に発展する恐れがあるという認識を示した。
(日本時間2022年3月9日午後6時11分 キエフ時間2022年3月7日午前11時11分)

【速報1192】中国外務省の趙立堅報道官は9日、中国の赤十字社にあたる「中国紅十字会」が人道支援として500万人民元(およそ9000万円)の援助物資をウクライナに提供すると明らかにした。
(日本時間2022年3月9日午後8時47分 キエフ時間2022年3月7日午後1時47分)

【速報1193】ゼレンスキー大統領は7日夜、米ABCのインタビューで同国のNATO加盟を断念する可能性を示唆した。「だいぶ前にNATOにはウクライナを受け入れる覚悟がないと理解し、この問題を冷静に考えられるようになった」。
(日本時間2022年3月9日午後9時03分 キエフ時間2022年3月7日午後2時03分)

【速報1194】ゼレンスキー大統領は「NATOはロシアとのいざこざや対立を恐れている」、「ひざまずいて何かを懇願する国」の大統領にはなりたくないと述べた。
(日本時間2022年3月9日午後9時03分 キエフ時間2022年3月7日午後2時03分)

【速報1195】ゼレンスキー大統領は2地域を「ロシアしか認めていない偽の共和国」だが、「これらの地域の存続形態について議論し、妥協案を見いだすことは可能だ」と回答した。
(日本時間2022年3月9日午後9時03分 キエフ時間2022年3月7日午後2時03分)

【速報1196】ゼレンスキー大統領「私にとって重要なのは、これらの地域の住民でウクライナの一員でありたいと望む人の生活と、こうした人を迎え入れたいと言う人がウクライナにいるかどうかだ」「ただ承認すればよいという単純な問題ではない」
(日本時間2022年3月9日午後9時03分 キエフ時間2022年3月7日午後2時03分)

【速報1197】産経新聞:9日、中東産エネルギーへの依存からの脱却を進めてきた経産省内では、安定供給のためにロシア産原油などの輸入は引き続き重要だとの見方が根強く、「国際協調を優先し、すぐ撤退すべき」という声は聞かれない。
(日本時間2022年3月9日午後9時03分 キエフ時間2022年3月7日午後2時03分)

【速報1198】9日、松野博一官房長官「米国も(禁輸に対し)各国の判断に任せるとしている。原油価格が上昇する中で安定供給を維持し、国益を守るためにもロシア産原油の確保は重要」。現状のエネルギー政策を当面は維持していく考えを示した。
(日本時間2022年3月9日午後9時04分 キエフ時間2022年3月7日午後2時04分)

【速報1199】岸田文雄首相は9日、ロシアのウクライナ侵攻に対する制裁として米国が決めたロシア産原油や液化天然ガス(LNG)の輸入禁止について、日本が同調することに慎重な立場を表明した。
(日本時間2022年3月9日午後9時04分 キエフ時間2022年3月7日午後2時04分)

【速報1120】レモンド米商務長官は9日、ロシアの制裁逃れを手助けした中国企業にも厳罰を適用すると明言。中国が進めるハイテク産業戦略の中核を担う半導体受託生産最大手「中芯国際集成電路製造(SMIC)」を名指しした。
(日本時間2022年3月9日午後9時04分 キエフ時間2022年3月7日午後2時04分)

【速報1121】ポーランド政府は9日、ウクライナに戦闘機「ミグ29」を供与する場合はNATOを通じて行うべきと指摘。ヤブロンスキ外務副大臣「ポーランドだけがリスクを負い、他のNATO加盟国がリスクを共有したり埋め合わせたりしないのはあり得ない」。
(日本時間2022年3月9日午後9時05分 キエフ時間2022年3月7日午後2時05分)

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