【IWJ号外】元米国防副次官スティーブン・ブライエン氏が、ウクライナ紛争の天王山の戦いともいうべき、アウディーイウカの陥落というウクライナ軍の壊滅的敗走を受けて、ゼレンスキー政権の失脚を予測し、『ワシントンの政策の中心的要素のほとんどは、失敗した』と指摘! 2024.2.22

記事公開日:2024.2.22 テキスト

 IWJ代表の岩上安身です。

 ウクライナ紛争における「天王山の戦い」ともいうべきアウディーイウカ攻防戦のロシア軍の勝利の報を受けて、元米国防副次官スティーブン・ブライエン氏が、米政府が目指していたプーチン政権の転覆ではなく、ゼレンスキー政権の交代が訪れるであろうという予測を、2024年2月20日に、公開しました。


「クリミア半島が奪われることになれば100%と言っていいぐらい戦術核を使う可能性が高まる! これは確実です!」〜岩上安身によるインタビュー第1143回 ゲスト 評論家・塩原俊彦氏 2024.1.22

記事公開日:2024.1.24取材地: テキスト動画独自

特集 ロシア、ウクライナ侵攻!!|特集 IWJが追う ウクライナ危機
※全編映像は会員登録すると御覧いただけます。 サポート会員の方は無期限で、一般会員の方は記事公開後の2ヶ月間、全編コンテンツが御覧いただけます。 一般会員の方は、24/3/24まで2ヶ月間以内に限り御覧いただけます。
ご登録はこちらから

 岩上安身は1月22日に、元日本経済新聞記者、元朝日新聞モスクワ特派員で、元高知大学大学院准教授の、ロシア・ウクライナ研究の第一人者である評論家の塩原俊彦氏に、「ウクライナ戦争長期化の理由」について、録画収録でインタビューを行った。

 塩原氏はウクライナ戦争の、水面下での和平交渉については、「真実・実態を知ることはなかなか難しい」とした上で、事実関係として間違いなくあった、「和平に向けた、あるいは休戦協定のようなものに向けた動きとしてあったのにもかかわらず、うまくいかなかった2つの例」をあげた。


【IWJ号外】ウクライナの大物政治家デルカッチ氏が驚愕発言!!「ブリズマ事件の幕引きのために使われた600万ドルの賄賂が汚職隠蔽のテロに使われた」!!(第2回) 2024.1.20

記事公開日:2024.1.20 テキスト

 IWJ代表の岩上安身です。

 昨年12月13日に米下院でバイデン大統領に関する弾劾調査が正式に始まりました。

 ウクライナ紛争においては、ウクライナの敗北が決定的となり、今年の11月には、バイデン大統領の再選がかかった米大統領選が控えています。


【IWJ号外】ウクライナの大物政治家が証言! ブリンケン国務長官がキエフでゼレンスキーに対し、『バイデンの汚職関連の解決ができないなら、我々が解決する(証人を消すの意味)』と脅迫!(第1回) 2024.1.17

記事公開日:2024.1.17 テキスト

 IWJ代表の岩上安身です。

 ウクライナの政治家、アンドリ・デルカッチ(Andriy Derkach)氏は、日本でほとんど知られていませんが、ウクライナの著名な政治家です。1967年、ドニプロペトロウシク市生まれの旧ソ連軍人で、ウクライナの政治家です。

 1989年にクルイロフ元帥名称ロケット軍ハリコフ高等軍事指揮・技術学校を卒業し、戦略ロケット軍ペルヴォマイスク師団で勤務した経験を持ちます。1993年には、ロシア保安省アカデミーを卒業し、ウクライナ保安庁(SBU)ドニプロペトロウシク州局に勤務しました。


【IWJ号外】元米国防副次官スティーブン・ブライエン氏が、ウクライナによるロシア領ベルゴロドへのロケット弾攻撃について、「ゼレンスキーは致命的なミスを犯した可能性がある」と警告! 2024.1.5

記事公開日:2024.1.5 テキスト

 IWJ代表の岩上安身です。

 元米国防副次官スティーブン・ブライエン氏が、『サブスタック』の自身のブログ「ウェポンズ・アンド・ストラテジー(武器と戦略)」で、1月3日、ウクライナ軍によるロシア領内の都市ベルゴロドへの攻撃について、「ゼレンスキーは致命的なミスを犯した可能性がある」と警鐘を鳴らしました。


日刊IWJガイド2023年総まくり【ウクライナ編】 2023.12.29

記事公開日:2023.12.30 テキスト

 2022年2月から本格化したウクライナ紛争は、2023年、2年目に、2024年2月になれば3年目に突入します。

 2022年末から、バフムート周辺で「自軍の兵士の死体を踏み越えて前進する」とも言われた激しい攻防戦が続いていましたが、今年から1年前、昨年1月中旬にバフムート近郊の地下要塞・ソレダールが陥落し、ロシア軍側の優勢が明らかになりました。


IWJピックアップ集・2024年新春特設サイト ウクライナ紛争は本年2023年2月に3年目に突入! 停戦か、NATO軍の参戦か!?「ロシアの弱体化」を狙ってウクライナを「捨て駒」として使ってきたあざとい米国の単独覇権の凋落が顕著に! ウクライナ軍の『反転攻勢』は失敗! 少なくとも表向き、あくまで戦争継続を望むゼレンスキー大統領とバイデン政権、しかし米国内でもウクライナ支援打ち切りが優勢に! それでもロシアを追い込むことを続けたい勢力は、次は米NATO軍をロシア軍に対して直接対決を挑ませるのか!?【ウクライナ編】 2023.12.29

記事公開日:2023.12.25 テキスト

 2022年2月から本格化したウクライナ紛争は、2023年、2年目に、2024年2月になれば3年目に突入します。

 2022年末から、バフムート周辺で「自軍の兵士の死体を踏み越えて前進する」とも言われた激しい攻防戦が続いていましたが、今年から1年前、昨年1月中旬にバフムート近郊の地下要塞・ソレダールが陥落し、ロシア軍側の優勢が明らかになりました。


【IWJ号外】「ヴォロディミル・ゼレンスキーのボロボロの軍隊にもはや勝利の可能性はないというのが現実だ」! 2023.9.27

記事公開日:2023.9.27 テキスト

 IWJ代表の岩上安身です。

 IWJで繰り返しお伝えしてきた米国のレジェンド、調査報道ジャーナリストのシーモア・ハーシュが9月20日に最新記事を発表しました。

 タイトルは「ゼレンスキーの最悪の瞬間」です。


【第609-611号】岩上安身のIWJ特報!ウクライナ紛争への深入りは「米国覇権の終わりの始まり」?米国依存から離脱する動きがグローバルサウス諸国で急加速!岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビュー(その1) 2023.9.1

記事公開日:2023.9.2 テキスト独自

 「これは軍事クーデターではなく、正義の行進だ。抵抗する者は破壊する」。

 2023年6月24日(ロシア時間の6月23日)、ロシアの民間軍事会社ワグネルの創始者であるエフゲニー・プリゴジン氏が、自身の部隊を率いて、ロストフ・ナ・ドヌーにあるロシア南部軍管区司令部を含む重要な治安拠点を占拠。部隊の一部が首都モスクワに向かって北上するという軍事クーデターが起こり、世界中の耳目を集めた。


【IWJ号外】ウクライナの戦場がネオナチの培養装置となっている! 外国人志願兵として戦闘に参加し、帰国したネオナチが、世界中にネットワークを作り、テロを拡散!『RT』の検証記事をIWJが全文仮訳! 2023.6.13

記事公開日:2023.6.13 テキスト

 IWJ代表の岩上安身です。

 本日午後6時半から首相官邸で行われる、岸田文雄総理記者会見に、抽選で当選し、参加できることになりました。司会者から指名され、質問できるかどうかはわかりませんが、頑張ってまいります。

 ロシアのメディア『RT』に、6月10日付けで、「ファシズムのためのペトリ皿(シャーレ、微生物培養実験に用いるガラス製平皿): ウクライナはいかににして、西側のネオナチを引き寄せる磁石となったのか」と題した検証記事が掲載されました。


【IWJ号外】日本政府は首の皮一枚残して、「米国の奴隷」であることを拒んだのか!? 日本とEUが、G7広島サミットに向けて米国が提案した「対露全面制裁」を「不可能」だと拒否! 2023.4.27

記事公開日:2023.4.27 テキスト

 IWJ代表の岩上安身です。

 日本政府は首の皮一枚残して、「米国の奴隷」であることを拒んだのでしょうか?

 英紙『フィナンシャル・タイムズ』が25日、日本とEUが、G7広島サミットに向けて「対露全面制裁」に突き進もうとする米国の提案を「不可能」だと拒否した、と報じました。事実であれば、日本とEUが手を取りあって、米国に反対をぶつけたことになります。


【IWJ号外】シーモア・ハーシュ氏新記事! ゼレンスキー政権による横領は4億ドル以上! 無策のバイデン政権と米情報機関の信頼関係が崩壊、ウクライナ国境に集結する米軍はロシア軍と対峙するのか? 2023.4.14

記事公開日:2023.4.14 テキスト

 IWJ代表の岩上安身です。

 「ノルドストリーム爆破の犯人は米国とノルウェー」だとする「伝説のジャーナリスト」、シーモア・ハーシュ氏が12日、新記事を自身の『サブスタック』アカウントで公開しました。記事の題名は「敵との貿易――キエフで汚職が横行する中で、米軍がウクライナ国境に集結。バイデン政権は紛争に終止符を打てるのか?」です。


IWJピックアップ集・2023年新春特設サイト ウクライナ=善vsロシア=悪の二元論で世界を染め上げた米戦略の最終目標はロシアの弱体化【ロシア、ウクライナ侵攻編】 2022.12.28

記事公開日:2022.12.28 テキスト

 2月24日のロシ軍のウクライナ侵攻、7月8日の安倍晋三元総理の銃撃事件、事件に続いて政界に激震をもたらした統一教会問題、12月16日に閣議決定された「安保3文書」の改訂と防衛費の倍増。…激動の2022年を皆様はいかがお過ごしになられたでしょうか。どうぞ2023年がより良い1年となりますように祈念いたします。

 IWJでは、年末年始12月29日から1月7日(予定)まで「新春特設サイト」を開設しました。


「ウクライナと同じで戦場になってガチャガチャになるのは日本だけ」~12.15 岩上安身によるインタビュー第1107回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏インタビュー 2022.12.15

記事公開日:2022.12.18取材地: テキスト動画独自

特集 安倍銃撃事件~国葬まで|特集 ロシア、ウクライナ侵攻!!
※全編映像は会員登録すると、サポート会員の方は無期限で、一般会員の方は記事公開後の2ヶ月間、23/2/20まで全編コンテンツが御覧いただけます。
ご登録はこちらから

 12月15日午後6時半過ぎから、「コロナ禍も明けぬ中、2月にはウクライナ紛争が勃発! 7月には安倍元総理銃撃事件を発端に統一教会問題が再燃! 統一教会と北朝鮮のミサイルが結びつく! 激動の2022年を振り返る!」と題して、岩上安身による元外務省国際情報局長 孫崎享氏インタビューを生配信した。


米国がザポリージャ原発を攻撃しているのはウクライナとついに認めた! 『NYタイムズ』が米高官証言をもとにウクライナ軍のマスター・プランを報道! そこには原発奪還の計画が! しかも米英の諜報機関が関与!? ロシア軍が攻撃と報じた日本の新聞・テレビ等は謝罪・訂正すべき! 2022.11.26

記事公開日:2022.11.26 テキスト

 ウクライナ南部にあるザポリージャ原発は、侵攻したロシア軍が2022年3月から占拠しているが、その間ずっと、施設に対する砲撃が加えられてきた。11月19日から20日にかけても多数の砲撃があり、施設の一部が損傷した。これを受けて、ロシアの原子力企業「ロスアトム」のトップ、アレクセイ・リハチョフ氏は21日、「原発事故が発生する危険性がある」と警告を発している。


ウクライナ紛争新段階! クリミアで爆発等激化! ハイマース等でのウクライナ側攻撃なら攻撃力は別次元! ゼレンスキー大統領クリミア奪還宣言! 米国は攻撃容認! その後ウクライナが東部で反転攻勢! しかしプーチンは核使用も辞さず!! 2022.9.26

記事公開日:2022.9.26 テキスト

 2022年8月、クリミア半島で爆発事件や無人機による攻撃などが多発した。サキ航空基地、マイスコエの弾薬庫、グバルデイスコエの飛行場、クリミア橋のあるケルチ、ロシア黒海艦隊の本拠地セバストポリ等である。

 しかし、ウクライナ側支配地域から、例えばサキ空軍基地は200km以上離れている。これに対して、米軍がウクライナに供与のした高機能ロケット砲ハイマースは、米軍が射程80km以下に制限したため、届かないはずだった。しかも攻撃は、200~300km先から誤差10~20mの超高精度で行われている。


「ウクライナ紛争は、核戦争と背中合わせ。戦略核レベルまでエスカレートすると、その時は日本が狙われる」~岩上安身によるインタビュー第1096回 東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員 2022.9.12

記事公開日:2022.9.14取材地: テキスト動画独自

特集 「ザポリージャ原発をロシアが攻撃」のプロパガンダ|特集 ロシア、ウクライナ侵攻!!
※全編映像は会員登録すると御覧いただけます。 サポート会員の方は無期限で、一般会員の方は記事公開後の2ヶ月間、全編コンテンツが御覧いただけます。 一般会員の方は、22/11/11まで2ヶ月間以内に限り御覧いただけます。
ご登録はこちらから

 9月12日午後6時半より、「日本の防衛はウクライナ紛争を『教訓』とすべき!(2)『敵基地攻撃能力』の保有は愚策!『穴だらけの専守防衛』を鍛えなおすべき!第2回」と題して、岩上安身による東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員インタビューをお送りした。

 第1回は、対露制裁がブーメンランとなってインフレが加速し、エネルギー資源が高騰している欧州で、反NATO・反EU、反対露制裁のデモが起きている現状、ナンシー・ペロシ米下院議長訪台後、緊張が高まる台湾海峡と日本の安全保障などについてお話をうかがった。


「台湾にゼレンスキー大統領のような総統が誕生したら?」という悪夢も想定するのがリアリスト!~岩上安身によるインタビュー第1094回 東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員 2022.9.8

記事公開日:2022.9.11取材地: テキスト動画独自

特集 ロシア、ウクライナ侵攻!!
※全編映像は会員登録すると御覧いただけます。 サポート会員の方は無期限で、一般会員の方は記事公開後の2ヶ月間、全編コンテンツが御覧いただけます。 一般会員の方は、22/11/11まで2ヶ月間以内に限り御覧いただけます。
ご登録はこちらから

 9月8日、午後6時半から、「日本の防衛はウクライナ紛争を『教訓』とすべき!(1)『敵基地攻撃能力』の保有は愚策!『穴だらけの専守防衛』を鍛えなおすべき!」と題して、岩上安身による東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員インタビューをお送りした。

 冒頭、岩上安身が、2月24日にロシアがウクライナに侵攻してから、「ロシア=悪、ウクライナ=善」という図式に、保守層だけではなく、日本のリベラルメディアも全部持っていかれてしまう、という尋常ではない状況が起きた、と述べた。


ロシア・ラブロフ外相インタビュー(第3回)バイデン政権は「民主主義サミット」開催で「脱国連」の動きを加速! ウクライナの停戦提案を米英が後退させた! ウクライナ代表団はゼレンスキーにロシア側提案を見せなかった! 2022.8.23

記事公開日:2022.8.23 テキスト

 ロシア外務省が2022年4月25日(日本時間26日)に、国営テレビ『チャンネル・ワン』の番組『ビッグゲーム』で放送されたセルゲイ・ラブロフ外相へのインタビューを、テキストにしてホームページに掲載した。

 このインタビューで、ラブロフ外相が、「第三次世界大戦」「核戦争」の危機について語ったことだけは、日本も含めた西側メディアでもセンセーショナルに取り上げられた。


【号外】ウクライナのザポリージャ原発砲撃をめぐり、ゼレンスキー大統領が「原発から攻撃してくるロシア軍人はウクライナ軍の特別な標的」と警告! 自国の原発に向けて攻撃するつもりか!? 2022.8.17

記事公開日:2022.8.17 テキスト

 ウクライナに侵攻したロシア軍は、現在、ウクライナ南部のザポリージャ州の支配地域に軍の行政機関である軍民行政主要評議会を置き、地域のトップにも、親露派のバリツキー氏が就任しています。

 ロシア軍はザポリージャ州にある欧州最大のザポリージャ原発を支配下に置いた上で、原発の運営にはウクライナの国営原子力企業エネルゴアトムがあたっています。