「今、孤立した町や村があり、食べ物や薬がなくなっている状態だ。そこに人道的支援をどうにかして入れたい」! 在日ウクライナ人の若者が支援を求めて渋谷で訴え!~3.5 SUPPORT UKRAINE FREEDOM MARCH ウクライナ支援パレード 2022.3.5

記事公開日:2022.3.8取材地: テキスト動画
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(取材、文・渡会裕)

 2022年3月5日、東京都渋谷区の「都民の城」を起点として、ロシア軍が侵攻したウクライナへの支援を呼びかけるパレードが行われた。主催は在日ウクライナ人の若者3人が立ち上げた「Stand with Ukraine」。

 パレードには、在日ウクライナ人をはじめとして、日本、米国、それにロシアなどさまざまな国籍の約4000人(主催者発表)が参加した。

 主催者の一人で、東部ハリコフ出身のサーシャ・カヴェリナさんは「ロシア軍は軍の重要施設だけを爆撃すると言っていたが、それは嘘だ。このあいだはハリコフにある大学を爆撃したが、それは私が通っていた大学だ」と涙ながらに訴えた。

 また、同じく主催者の一人で、キエフ出身のコバリョヴ・ユリさんは「今、孤立した町や村があり、食べ物や薬がなくなっている状態だ。そこに人道的支援をどうにかして入れたい」「ウクライナの現状を知らせることと、募金を集めて支援につなげていくことがパレードの目的だ」と述べた。

■全編動画

  • 日時 2022年3月5日(土)13:00頃~15:00
  • 場所 都民の城(こどもの城)(東京都渋谷区)
  • 主催 Stand With Ukraine in Japan(詳細

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