2022年2月26日(土)、午後4時から、東京・新宿駅東口アルタ前で、「在日ロシア人によるロシアのウクライナ侵攻に対する抗議行動」が行われた。
2日前の24日、ロシア国防省は、ウクライナ全土の軍事目標に対する攻撃を開始したと発表し、ウクライナは「侵略戦争」とロシアを非難。世界各地でロシアへの抗議デモが行われている。この日、在日ロシア人による抗議行動は、渋谷でも行われた。
新宿のデモでは、参加者が「戦争をやめろ」「ロシアに自由を、ウクライナに平和を」「ストップ・プーチン ストップ・ロシア」などと書かれたプラカードを持ち、プーチン政権を厳しく批判した。
主催者の一人であるカトリーナ氏は、IWJ記者のインタビューに対し、「(ロシアによるウクライナ侵攻に反対する)自分たち(ロシア人)の思いを伝えたい人が多くて、みんなを集めた」「これから世界的にも影響が出てくるので、皆さんにも考えてほしい」と語った。
さらに、今起こっている戦争について「ロシアとウクライナの間で、なぜこうなったのか、ほんとにわからない」「早くやめてほしい」と、強く訴えた。