タグ: 福島原発事故
「西日本の原発から放射能が噴き出れば、フクシマ以上の危機が襲来! 台風で『死の灰』が日本全土を覆う」 ~3.11DAYS行動する会シンポジウム「もうがまんできない」 2013.8.18

「福島原発事故は最悪の事態ではない」──。
2013年8月18日(日)19時から、横浜市中区の横浜市開港記念会館で「3.11DAYS行動する会シンポジウム『もうがまんできない』」が行われ、藤田祐幸氏(物理学者)は、こう強調した。集まった市民らは、この反語的な議論に息をのみ、広瀬隆氏ら脱原発論者による、参院選での自民党圧勝を背景に高まる原発推進ムードに異を唱える「再稼動反対」の主張に拍手を送った。
女川原発再稼働反対 風船プロジェクト 2013.8.18

2013年8月18日(日)、宮城県女川町の女川港で「女川原発再稼働反対風船プロジェクト」が行われた。女川原発が事故を起こした場合の放射性物質の拡散を調べるため、メッセージカードをつけた1000個の風船が空に放たれた。
福島第一原子力発電所に事故収束関係に関わっている規制庁の人間は53名 〜原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.8.6

原子力規制委員会は6日(火)、定例ブリーフィングが行われ、森本次長は審査会合がハイペースで進んで再稼働が早まるのでは?という質問に対して「分かりかねる」としながらも「ハイペースでやっているという事はない」と述べた。
「日本人協力者は、私たちの論文に名前が載ることを嫌う」 ~ティモシー・ムソー講演会 「福島における動植物の変異とチェルノブイリとの比較」 2013.7.29

「高濃度汚染地域である浪江町、双葉町などでは、営巣中のツバメの巣の割合は10%ほどだったのに対し、汚染度合いが低い南相馬市などでは、50%程度が営巣中だった」──。
2013年7月29日(月)13時30分から、東京都千代田区の衆議院第一議員会館で行われた講演会で、生物学者のティモシー・ムソー氏はこう述べて、福島の放射能汚染の深刻さを、生態学の観点から指摘した。
隠された争点「原発・経済とくらし・TPP・憲法改正・安全保障・歴史認識」の問題を徹底討論 ~IWJ選挙報道プロジェクト 参議院選挙投票日スペシャル 2013.7.21

特集 TPP問題
2013年7月21日(日)20時、東京都港区のIWJ本部において、特別番組「IWJ選挙報道プロジェクト 参議院選挙投票日スペシャル」の収録ならびにインターネット配信が行われた。
ゲストとして孫崎享氏(元外交官僚)、醍醐聰氏(東京大学名誉教授)、宇都宮健児氏(元日弁連会長)、想田和弘氏(映画監督)、木野龍逸氏(ジャーナリスト)、渡辺美奈氏(女たちの戦争と平和資料館事務局長)を招き、司会進行を岩上安身が務めた。番組では、今回の選挙の特徴ともいえる徹底した「争点隠し」の問題と、国民的議論がなされるべきだった「真の争点」について、3時間半にわたってゲストとともに検証した。また、番組中には、開票速報や各政党が設置した開票センターからの生中継も随時実施した。
「福島原発事故は、世界で初めて、大都市圏で放射能汚染を起した事故」 〜小野俊一先生講演会「フクシマの真実と内部被曝」 2013.7.21

2013年7月21日(日)13時半より、名古屋市緑区の南生協病院COOP健診フィットネスセンターで、小野俊一氏講演会「フクシマの真実と内部被曝」が行われた。東京電力の社員から医師へと転身した小野俊一氏は、原発推進派の嘘や、福島第一原発事故の経緯、内部被曝の問題などについて語った。
福島第一原発3号機で確認された湯気の発生原因について再調査を要求 〜原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.7.19

18日の午前中に福島第一原発3号機で確認された湯気について、原子力規制庁の森本英香次長が現状を発表。現在湯気の発生は止まっており、昨日から今日にかけて原子炉格納容器の温度や圧力、放射線モニタリングの数値に変化はないとした。
東京電力は湯気の発生原因について、原子炉格納容器の蓋の部分から入った雨水が加温されたためと報告しているが、原子力規制委員会側としてはさらなる調査が必要と判断。湯気が発生している部位の温度について赤外線撮影等により測定することと、当日と同じ外気温と湿度の下で湯気が発生する条件を報告することの2点を求めた。
「国連人権理事会の特別報告に、日本政府は難癖をつけ反論」 ~福島・市民社会・国連をつなぐ 第2回~ 原発事故をめぐる「健康に対する権利」、国連人権理事会勧告を考える 2013.7.18

2013年7月18日(木)18時30分から、東京都文京区にある文京シビックセンターで、ソーシャル・ジャスティス基金が主催するシンポジウム「福島・市民社会・国連をつなぐ」の第2回目が行われた。タイトルは「原発事故をめぐる『健康に対する権利』、国連人権理事会勧告を考える」。弁護士で、ヒューマンライツ・ナウ事務局長を務める伊藤和子氏がスピーチを展開した。
環境法改正は、都道府県から「放射性物質の常時監視義務」を奪い、環境省に権限を集中させるためのもの ~緊急院内集会「放射能拡散・野放し政策」を支える「環境法改正」成立をいかに覆すか! 2013.7.12

衆議院、参議院を通過した「環境法改正」。この改正により、放射性廃棄物の規制権限が環境省に集約されるのでは、という懸念の声があがっている。
環境ジャーナリストの青木泰氏、藤原寿和氏らが12日、緊急院内集会を開き、その問題点を指摘した。そもそも環境法には、放射性物質の規制が盛り込まれておらず、以前から改正の必要性が叫ばれていた。今回満を持して改正が行われることになったが、蓋を開けてみると、「放射性物質」の定義は3物質に限定され、さらに都道府県から「放射性物質の常時監視義務」を奪い、環境省に権限を集中させるものだった。
「子どもたちをロシアンルーレットの恐怖にさらすわけにいかない」 東日本大震災から2年4ヵ月、原発事故は終わっていない ~原発避難者講演会 2013.7.11

2013年7月11日(木)14時40分から、大阪市住吉区の大阪市立大学で「東日本大震災から2年4カ月、原発事故は終わっていない ~原発避難者講演会」が開かれた。主催者を代表して大阪市立大学の除本理史教授が、「福島原発事故の被害が継続中だという現実を、ぜひ大勢の人に感じ取ってほしいと思い、大阪に避難中の2人の方に講演をお願いした」と説明した。
東京電力 記者会見 17:30 2013.7.10

2013年7月10日(水)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。
海側の地下水観測孔から高濃度の汚染が検出されているが、原因特定には更なる調査、データの蓄積が必要であり、海洋へ流出しているかはまだ分からない。
再稼働反対で全国から市民が集結「誰のための規制委員会なのか」 〜原発の再稼働を許さない!7・8全国集会 2013.7.8

7月8日から、原子力規制委員会による新規制基準が施行される。初日に再稼働申請を行ったのは、北海道電力、関西電力、四国電力、九州電力の4社。同日、再稼働反対の意志を示すため、北海道から九州の各地域から100名以上の市民らが集まり、「原発の再稼働を許さない!7・8声明」を行った。
第6回福島原発事故による長期影響地域の生活回復のためのダイアログセミナー「飯舘―問題の認識と対応―」 2013.7.6

福島市保健福祉センターで2013年7月6日(土)から2日間行われてる「第6回福島原発事故による長期影響地域の生活回復のためのダイアログセミナー『飯舘―問題の認識と対応―』」の7日、2日目の模様を中継した。
第10回「慰安婦」問題とジェンダー平等ゼミナール 中塚明氏講演 2013.6.30

特集 戦争の代償と歴史認識
2013年6月30日(日)13時から、東京都渋谷区の女性センター・アイリスで「第10回『慰安婦』問題とジェンダー平等ゼミナール」が開かれた。今回は、中塚明氏(奈良女子大学名誉教授)の講演が中心となり、題目は「歴史を踏まえずして未来を語れるか ―江華島事件から『慰安婦』問題へ、そしていまの日本―」であった。
福井から未来へ!全国集会 2013.6.30

2013年6月30日(日)13時30分より、福井県おおい町にある大島公民館で「福井から未来へ!全国集会」が行われた。
作家の鎌田慧氏は「今まで無関心を装い、彼らに自由にやらせてしまった責任も踏まえて、これからは、原発1機づつ再稼働阻止を訴える」と語った。また、伊方原発の地元から参加した人は「自然の環境、生態系も、原発は破壊している」と訴えた。集会後は、大飯原発のゲートまでデモ行進し、ゲート前で関西電力への申し入れを読み上げた。
高浜原発プルサーマル・MOX燃料搬入抗議デモ 2013.6.28

2013年6月28日(金)17時より、京都市下京区で「高浜原発プルサーマル・MOX燃料搬入抗議デモ」が行われた。福島原発事故後初めて、フランスで製造されたウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を載せた輸送船が27日朝、同原発の専用港に到着した。これを受けてキンカン行動@京都が主催し、関西電力京都支店前とBIGカメラ西側公園の2箇所で、抗議行動を行った。
「復興資金を流用する仕掛けを作った、環境省の罪は重い」震災がれきの全国広域化問題 〜青木泰さん講演会 2013.6.24

2013年6月24日(月)18時45分より、大阪市中央区のエルおおさかで、「青木泰さん講演会」が開かれた。青木泰氏は「震災がれき広域処理で、環境省が進めてきたことは、復興のためのがれき処理でなく、自治体に予算を使わせることだった」と指摘した。
























