タグ: 福島原発事故
岩上安身によるインタビュー 第132回 ゲスト 今中哲二氏 2011.5.29
2011年5月29日(日)、京都大学原子炉実験所にて、京都大学原子炉実験所今中哲二助教のインタビューを行った今中氏は、日本の原子力開発に疑念を抱き、今の研究に取り組み始めたと話し、チェルノブイリや福島の状況を後世に正確に伝えていくことの必要性を語った。
槌田敦さん講演会「福島原発事故の真実ー私たちは今何をなすべきか」 2011.5.28
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2011年5月28日、元名城大学経済学部教授・理学博士槌田敦(つちだ あつし)氏の講演会「福島原発事故の真実ー私たちは今何をなすべきか」が開催された。
IAEAの文科省訪問 2011.5.25
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2011年5月25日(水)、IAEAが文科省を訪問した。
河野太郎衆議院議員緊急講演会 2011.5.16
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2011年5月16日(月)、五反田文化センターで行われた河野太郎氏の緊急講演会「日本は『フクシマ』を乗り越えられるか?」の模様。自身がこれまで自民党の原子力政策に抗議してきたことと、今後国が取るべき施策について述べた。
東京電力 統合記者会見 16:30 2011.5.13
2011年05月13日(金)、東京電力本社で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(16:30~、3:00′)が行われた。
岩上安身によるインタビュー 第127回 ゲスト 武田邦彦氏+ダダ漏れ懇親会 2011.5.12
2011年5月12日(木)、中部大学の武田邦彦教授に岩上安身がインタビューを行った。ウラン濃縮を専門とする原子力工学の技術者であり、政府の原子力安全委員会の専門委員を務めた経歴を持つ武田氏に、福島第一原発事故に対する政府の事故対応の問題点について聞いた。
東京電力 記者会見 11:00 2011.5.12
2011年05月12日(木)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、1:38′)が行われた。
燃料が損傷していることを認める発言をした。
水位計の校正を行った結果、当初の想定よりも水位が低く、燃料集合体は全部水面上に出ているのではと考えられ、外側の水位も圧力容器の底部より下と解釈。水は格納容器から建屋に抜けているのではと思うが、実際の水の行き先は不明。
燃料集合体については水位状態からすると元の位置にはないが、崩れ方は不明。全体で行っているのか、形状ごとのズレか、も。カムスデータでの55%損傷評価だが、格納容器での線量から。実際上の損傷形状は不明。
福島県楢葉町による東京電力へ事故の早期収束と原子力災害の全額補償を申し入れ 2011.5.11
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2011年5月11日(水)、福島県楢葉町の町議たちは東京電力へ事故の早期収束と原子力災害の全額補償を申し入れた。
民主党有志議員による「第9回東日本大震災を考える会」(講師:広瀬隆氏) 2011.5.10
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2011年5月10日(火)、民主党有志議員による「第9回東日本大震災を考える会」 を開催、講師に広瀬隆氏が登壇した。
「原子力に携わってきた人間として、私にも責任がある」最悪の事態を迎える福島原発事故 小出助教「シニア決死隊」への参加を明らかに ~岩上安身によるインタビュー 第123回 ゲスト 小出裕章氏(京大原子炉実験所助教 ※収録当時)後編 2011.5.10
2011年5月10日、京都大学原子炉実験所助教、小出裕章氏に対してインタビューを行った。2011年4月1日、2011年4月10日に引き続いて3回目であるが、事故後、氏が推定していた事故の様相が次々と事実として確認されてきた。
放射能をまき散らし続け、絶望的な状態にある原子炉を封じ込めるために検討されているさまざまな方法論について、課題は何かを岩上安身が訊ねた。
東京電力 統合記者会見 16:30 2011.5.9
2011年05月09日(月)、東京電力本社で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(16:30~、3:00′)が行われた。
3,4号プールへの注水、今回から防食剤としてヒドラジンを注入していると発表。
二重扉開放前のSPEEDIデータは、委員会の報告資料付けてある保安院の原子炉建屋内の放射性物質濃度の低減に関わる資料に入っており、14時に公表された。岡田幹事長が5月8日に重装備で20km圏を視察したが、細野大臣は「知らないので念のためだと思うが知りません」とコメントした。
東京電力 記者会見 11:00 2011.5.8
2011年05月08日(日)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、1:24′)が行われた。
4号機燃料プールの映像を公開。昨日のサンプリング時に撮影した動画を公開した。制御棒、使用済み燃料の集合体のラックが見える。ガラ、作業架台落ちているが燃料集合体そのものは比較的健全だろうと考えている。
「作業員への物理的支援だけではなく、心の支援が大事」 ~岩上安身によるインタビュー 第122回 ゲスト 福島原発暴発阻止行動プロジェクト(シニア決死隊)発起人、山田恭暉氏と賛同人 2011.5.6
2014年6月17日、午後10時33分、福島原発暴発阻止行動プロジェクト(シニア決死隊)発起人で、福島原発行動隊・前理事長の山田恭暉氏が食道がんのためご逝去されました。ご冥福をお祈りいたします。
2011年5月6日岩上安身が、福島原発暴発阻止行動プロジェクトの発起人である山田恭暉(やすてる)氏の自宅に伺い、インタビューを行った。
岩上安身によるインタビュー 第121回 ゲスト 福島みずほ社民党党首 2011.5.6
2011年5月6日、福島みずほ社民党党首にインタビューを行った。冒頭、1~20msv/年被曝しても差し支えないとする基準を文科省が進めてきた背景について説明した。また、招集手続きも議事録もなく、非公式な議論で進められたことを問題視。放射線の感受性は子どもの方が強く、放射線の測定も地上50センチで実施するのはおかしいと指摘。1~20msv/年という基準は決して安全であるというものとして示されたものではないと強調した。
同時に、浜岡原発で、作業員が8年間で50.6msv被曝し、白血病で亡くなっている事例に触れ、20msv/年が如何に高い値であるかを危惧し、子どもは2カ月避難して、その間に除染を行うべきだとした。最後に、30年以内にマグニチュード8程度の東海地震が発生する確率は87%であるから、津波対策もできず、安全宣言も出せない浜岡原発については、経済産業大臣は使用停止命令もできると語った。
岩上安身によるインタビュー 第120回 ゲスト 空本誠喜民主党議員 2011.5.6
2011年5月6日、岩上安身が、民主党 空本誠喜(そらもと・せいき)衆議院議員のインタビューを行った。空本議員は、20ミリシーベルト問題で辞任した小佐古内閣官房参与の教え子であり、代理人を自認する。サポーター有志による、文字起こしとリサーチを、サポート会員ページのみ公開している。
東京電力 統合記者会見 16:30 2011.5.2
2011年05月02日(月)、東京電力本社で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(16:30~、5:09′)が行われた。 細野大臣はスピーディ・シュミレーションの存在を知らなかった、昨夜に報告を受けたが国民がパニックになる事を避けるため公開しなかったと釈明した。
緊急院内集会『「福島原発震災」後の日本の原子力政策を考える』 神戸大学名誉教授石橋克彦氏講演会 2011.4.26
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2011年4月26日(火)13時半より、参議院議員会館で緊急院内集会「福島原発災害後の日本の原子力政策を考える」で石橋克彦氏(神戸大学名誉教授)の講演会が行われた。
「日本は、命を守るというスタンダードを緩めてしまった」福島原発事故後の政府・マスコミへの不信とソーシャルメディアの可能性~岩上安身によるインタビュー 第119回 ゲスト 孫崎享氏 2011.4.25
※2015年3月3日テキスト更新しました!
「ヘラルド・トリビューン紙上で、白雪姫が日本の汚染リンゴを食べて死んだマンガを発表した。それについて、日本政府は抗議した。海外はマンガで政治批判を許している。
今年のピューリッツァー賞マンガ部門では、福島原発事故のテーマで受賞した。つまり、外国からは日本は危ないと思われている。それは、正確な情報を発信していないからだ。日本は、命を守るというスタンダードを緩めてしまった。これから日本は、海外諸国から信用されなくなるだろう」
東京電力 統合記者会見 17:00 2011.4.25
2011年04月25日(月)、東京電力本社で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(17:00~、3:40′)が行われた。
細野豪志大臣は、統合本部として一本化する理由として、これまで個別会見で生じていた重複齟齬を一元化した情報発信で正確性を期すこと、情報を意図的に隠したり操作したりはない透明性を確保することだと宣言した。
SPEEDIの予測結果が公表されなかった理由は、放射能の放出源の情報がはっきりしなかったこと、運用主体が定まらなかったことが原因だと説明、今後は放出源を仮定し拡散予測を行い、安全委から発表すると発表した。