2011年05月13日(金)、東京電力本社で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(16:30~、3:00′)が行われた。
東電は「福島原発第一の1号機原子炉建屋カバーを設置し組み立てを考えています。作業員の被爆線量が下げられると。カバー設置工事は早ければ6月着手予定 です。」と、説明した。又、細野氏は「東電の広告費費については、政府はチェックしていく必要があると思う。どんな使い方をしているのか関心を持って見ていく。公開のあり方もわかりやすく早めを期待している。」と会見。
また、保安院の西山氏は「データが正しいかどうかは他のパラメーターを見てから、メルトダウンにあてはまるかどうかは結論を出したい。」と話し、細野氏は「溶融しているとは思ってるが、下にほぼ集まってると想定はしていなかった。甘かったと反省している。また、グリンピースの調査方法は政府の調査方法と同じやり方で調べたか確認をし、受け止め、調査結果を参考にしたい。グリンピースを無視せず、更なる調査を政府としてはしていきたい。」と述べた。
尚、細野氏が退席しいなくなってから、会見の終わりで司会者がいきなり「今度の土日の統合会見は無しになり、東電と保安院会見はございます。今後の土日の統合会見も未定でございます。」と発表をしたため、木野氏が「細野氏のいないところでの発表はおかしい。」と意見を述べたが、そのまま会見は終了してしまった。