菅首相の退陣、脱原発社会デモ 2011.4.16

記事公開日:2011.4.16取材地: 動画

※動画のご視聴は会員限定となります。

 2011年4月16日、二見伸明前衆議院議員主催の「菅首相の退陣、脱原発社会」デモが渋谷周辺で行われた。


JA福島中央会による東京電力への申し入れ 2011.4.15

記事公開日:2011.4.15取材地: 動画

※動画のご視聴は会員限定となります。

 2011年4月15日(金)に行われた、JA福島中央会による東京電力への申し入れの模様。

 幹部約20人が、農業被害への補償、謝罪を東電清水社長に要求した。


東京電力 福島支社取材 2011.4.14

記事公開日:2011.4.14取材地: 動画

 2011年4月14日(木)、IWJの東京スタッフが、東京電力の福島支社を訪れ、記者レクチャーの模様を取材した。

 東電福島支社の会見は、午前に2回、午後に2回、一日に計4回行われる。この日は、使用済み燃料プールの冷却作業をめぐり、仮設の電動ポンプによる60トンの淡水注入が実施したことを報告。4号機の使用済み燃料プールの燃料棒損傷については、「損傷は否定できないが、大きな損傷ではないと認識している」と語った。


東京電力 記者会見 11:15 2011.4.14

記事公開日:2011.4.14取材地: テキスト動画

2011年04月14日(木)、東京電力本社で、記者会見(11:15~、1:06′)が行われた。

4号機の燃料プールにあるほとんどの燃料は健全な状態にあるという見通しを示した。核種の分析結果から、相当量の燃料が破損しているという状況ではない、ラックの破損があるとか、空炊きになって使用済み燃料がむき出しになるような状況ではないと思っていることを説明した。


「原子炉圧力容器に穴が開き、冷却水が漏れ続けている」小出助教、メルトダウンの可能性を指摘~岩上安身によるインタビュー 第111回 ゲスト 小出裕章氏(京大原子炉実験所助教 ※収録当時)中編 2011.4.10

記事公開日:2011.4.10取材地: テキスト動画独自

 2011年4月10日、京大原子炉実験所の小出裕章助教に2度目のインタビューを行った。小出助教は、原子炉の仕組みの説明から、4月10日時点までの福島原発の経過や現状について語った。放射能漏れや被ばくを少しでも改善する策についても述べたが、その危険性についても話し、また東電の怠慢の可能性についても触れた。

 最悪のシナリオとして再臨界からのメルトダウン、水蒸気爆発を想定して、それぞれについても詳細に説明を加えた。さらに原発の経済性、生産性はまったく見合わないと語り、安全面以外でも原発は不利益ばかりだと述べた。


「政府はパニックを恐れて『SPEEDI』の情報を隠している」~岩上安身によるインタビュー 第109回 ゲスト 小出裕章氏(京大原子炉実験所助教 ※収録当時)前編 2011.4.1

記事公開日:2011.4.1取材地: 動画独自

 2011年4月1日、京大原子炉実験所の小出裕章助教に、原発事故の危険性についてインタビューした。

 冒頭、原子力発電所では、毎年広島が生み出した核生成物の5万発分を生み出しているとその危険性を指摘。100万キロワットという電気を作るために、生み出した熱の2/3は海へ捨てているという非効率性について。原子炉の構造から、福島事故の経緯、放出された放射性物質の危険性について語った。

 また、チェルノブイリでは700km先でもホットスポットがあったことに触れ、政府は「スピーディ」の公開はパニックを恐れて非公開としていると指摘、情報統制がされる現在の状況について語った。


東京電力 記者会見 17:00 2011.3.31

記事公開日:2011.3.31取材地: テキスト動画

 2011年03月31日(木)、東京電力本社で、東京電力本武藤副社長による記者会見(17:00~)が行われた。
 東電の福島事務所内に、社長直属の組織として福島原子力被災者支援本部を本日付けで設置し、その直下に福島地域支援室を設設置した。政府の対策本部と連携をとりつつ被災者支援に取り組んでいく方針を発表した。


保安院会見 19:05 2011.3.27

記事公開日:2011.3.27取材地: テキスト動画

 2011/03/27(日)19時05分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
 建屋地下溜り水の核種分析結果、核分裂反応による放射性物質が検出されており、核燃料由来と考えられる。燃料が損傷し、排出されたものと考えられるが、どの号機からかは分からない。半減期の短い核種が多く、データの信頼性に問題があると考え再評価中。
 放水口のサンプリング結果、放射性物質濃度が高くなりつつあるが、溜り水との因果関係はまだ分からない。


保安院会見 14:45 2011.3.25

記事公開日:2011.3.25取材地: テキスト動画

 2011/03/25(金)14時45分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。

 現在までの核種分析の結果 燃料由来のものであることは間違いなく、燃料が損傷している可能性が高まったことが分かった。
 3号機タービン建屋地下の汚染水について、燃料の破損だけではく使用済燃料の破損の可能性もある。原子炉そのものが棄損していることを示す証拠はまだない。現時点では原因は分からない。


保安院会見 10:15 2011.3.25

記事公開日:2011.3.25取材地: テキスト動画

 2011/03/25(金)10時15分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
 3号機タービン建屋での作業員被曝について、原因となった水の放射能濃度を測定した結果、通常運転中の原子炉水と比べ、約1万倍の濃度があることが分かった。燃料損傷の可能性が高まった。
 保安院は放射線の管理に問題があると考えて、本日01:30に、保安院森山審議官から東京電力の保全担当責任者に、再発防止の観点から放射線管理を見直すよう、口頭で指示したと発表した。


東京電力 記者会見 03:50 2011.3.25

記事公開日:2011.3.25取材地: テキスト動画

2011年3月25日(金)、東京電力本社で、記者会見(03:50~、1:00′)が行われた。

 3号機での被曝に関して、ガンマ線核種分析の結果などを公表。病院搬送2名は後ほど千葉の放医研へ移送される。当該作業エリアは、作業前日東電社員による調査では線量が低かったため、当日もそのまま協力企業の方が作業を継続し、個人線量計の警報発報したが作業を継続してしまったようだと発表。


保安院会見 15:00 2011.3.22

記事公開日:2011.3.22取材地: テキスト動画

 2011/03/22(火)15時ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。

 東電から海洋サンプリング核種分析結果の第二報が報告された。福島第一放水口、第二放水口から採取した結果、朝の発表分より少なくなっている。

 この結果について保安院は、原子力安全委員会の評価を求めているところだが、再度、発電所から半径20kmは避難措置をとっており、この海洋地域の核種は、直ちに人体への影響にはならないという考えを示した。

 冷却機能が損傷した場合の使用済燃料の挙動について、理論的なシミュレーションの結果を発表した。水温が上昇し沸騰、蒸発し、水が減少する。すると燃料が水から出てくる。燃料棒は全長4m程度あるが、約1/3が水から露出すると温度が急上昇し、800℃くらいで、燃料棒を包むジルコニウム管が破損し、水とジルコニウム反応で水素が発生する。そうなるまでの時間はわからない。

 しかし、現在は水をかけているのでそこまでいってないだろうという見解をしめした。


岩上安身によるインタビュー 第103回 ゲスト 猪狩利衛氏(福島県富岡町議会議長 ※収録当時)・三瓶博文氏(富岡町副町長 ※収録当時) 2011.3.20

記事公開日:2011.3.20取材地: 動画独自

 2011年3月20日(日)、岩上安身は、東日本大震災に被災をした、猪狩利衛氏(福島県富岡町議会議長 ※収録当時)・三瓶博文氏(富岡町副町長 ※収録当時)にインタビューを行い、発災当時について、お話を伺った。


岩上安身によるインタビュー 第101回 ゲスト 福島みずほ社民党党首 2011.3.17

記事公開日:2011.3.17取材地: テキスト動画独自

 2011年3月17日18時過ぎより、参議院議員会館における議員事務所において、社会民主党党首・福島瑞穂氏のインタビューを行なった。福島第一原発事故の状況や被災者の避難の問題、そして東海大地震による浜岡原発の危険性などについて聞いた。


東京電力 記者会見 23:55 2011.3.16

記事公開日:2011.3.16取材地: テキスト動画

 2011年03月16日(水)東京電力本社で、記者会見(23:55)が行われた。
 自衛隊のヘリコプターによる使用済燃料プールへの空中散水は、現場線量が高いことから本日16日の作業は中止になったことが分かった。福島第一の現状について記者から質問が多く上がるが、把握しておらず、確認項目が多く見られた。


東京電力 記者会見 20:25 2011.3.15

記事公開日:2011.3.15取材地: テキスト動画

2011年3月15日(火)、東京電力本社で、記者会見(20:25~、1:00′)が行われた。

3号機原子炉建屋付近の内陸側で400mSv、4号機原子炉建屋付近の内陸側で100mSvが確認された。現在、(作業での)死亡者の情報は入っていない。地震災害を受けて、発電所内で怪我、行方不明者が発生しているのは事実と述べた。