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2011年4月21日(木)、衆議院第二議員会館で、民主党川内博史議員が主催し民主党有志による第6回「東日本大震災を考える勉強会」が行われた。
(IWJテキストスタッフ・関根)
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2011年4月21日(木)、衆議院第二議員会館で、民主党川内博史議員が主催し民主党有志による第6回「東日本大震災を考える勉強会」が行われた。
今回の東日本大震災を考える勉強会では「レベル7とは具体的にどのようなものなのか」「何故SPEEDIが運用されなかったのか」のふたつのテーマについて議論が交わされた。
原子力安全保安院審議官中村氏が最初に説明に立った。冒頭、陳謝と事故復旧などの進捗状況を述べ、「深刻な事故で広範な対策を必要とするレベル。スリーマイルはレベル5、1999年のJCOの臨界事故はレベル4だった。被ばくによる死者はまだ確認されていない。チェルノブイリでは29人死亡した」などと話した。また配布資料にあるヨウ素、セシウムなどの放射性核種の想定放出量、放出率、算定方法、放出の仕組みなどの説明をし、排出量・放出率などの積算根拠については現在、検証中と報告をした。
次に原子力安全委員会事務局規制調査課長小原氏が発言した。「原子力安全委員会としてヨウ素131は15万テラベクレル、セシウム137に関しては1万2000テラベクレルと算出し発表した。
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