米スリーマイル島原発事故から40年の節目に当り、福島第一原発の廃炉について所感を聞かれて「困難さはTMI(スリーマイル島原発事故)とは比較にならない」!~3.27原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見 2019.3.27

記事公開日:2019.3.27取材地: 動画

 2019年3月27日(水)14時30分より東京都港区の原子力規制委員会にて、原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見が開かれた。


第58回人権擁護大会シンポジウム第3分科会「放射能とたたかう~健康被害・汚染水・汚染廃棄物~」 2015.10.1

記事公開日:2015.10.1取材地: 動画

 2015年10月1日(木)、千葉県美浜区の幕張メッセ国際会議場にて、日本弁護士連合会の主催による「第58回人権擁護大会シンポジウム第3分科会『放射能とたたかう~健康被害・汚染水・汚染廃棄物~』」が、幕張メッセ国際会議場で開催された。


「原発事故に終わりはない。常に、現在進行形だ」堀潤氏 講演会 2014.3.16

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 「アメリカで50年前に起きた原発事故が、今も進行中だ。福島の原発事故も現在進行形であり、それらは同じタイムラインに乗っている」──。

 2014年3月16日、新潟県長岡市の長岡商工会議所で、「福島原発事故から3年 原発問題を考える市民のつどい」が行われ、元NHKアナウンサーで、8bitNews主宰の堀潤氏が講演を行った。


「変身 - Metamorphosis」上映後、堀潤監督の舞台挨拶 2014.3.9

記事公開日:2014.3.9取材地: 動画

 福島第一原発、スリーマイル島原発など、日米メルトダウン事故の現実を追ったドキュメンタリー映画「変身 - Metamorphosis」が、3月9日(日)、広島県の福山駅前シネマモードで上映された。IWJでは、ジャーナリストでこの映画の監督である堀潤氏の、上映後の舞台挨拶とトークの模様を録画配信した。


安全規制のノウハウのない日本が原発を輸出するのか ~外国特派員協会主催 元米NRC委員ピーター・ブラッドフォード氏 記者会見 2014.2.25

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 「原子力安全規制の蓄積や情報の透明性のない日本が、原発を輸出するのか」

 米国の原子力規制委員会(NRC)の元委員で、現在米バーモンド法科大学院教授を務めるピーター・ブラッドフォード氏の記者会見が、2月25日に日本外国特派員協会で行われた。

 ブラッドフォード氏は、原子力エネルギーや公共政策の専門家で、米国で1979年に起こったスリーマイル島原子力発電事故当時の委員の一人である。本会見では、米国の原子力安全規制の変遷について、知見を披露した。


返ってきた言葉は「原発事故が起きないように、がんばる」だった 〜菅元首相、「最悪」への対応を他人任せにする電力会社に苦言 2013.12.9

記事公開日:2013.12.9取材地: テキスト動画

 衆院議員の菅直人氏による講演会「福島第1原発事故 総理大臣として考えたこと〜大間原発を止めるには」が、2013年12月9日(月)、北海道の函館市民会館小ホールで開かれた。

 3.11当時、首相の立場で対峙した福島の原発事故には「背筋が寒くなる思いがした」と明かした菅氏は、「有事の折の原発は、火力発電所とは桁違いの危険性に包まれる」と強調。「福島の事故は、東京の強制避難区域入りを意味する『最悪シナリオ』を、ほんの紙一重のところで回避できたに過ぎない。もう少し事態が深刻化していたら、東京にも強制避難命令が出ていた」と明かした。

 菅氏は、この日の講演で、「原発の安全性を過信していた、かつての自分が恥ずかしい」と、自責の念も口にしており、さらにまた、小泉純一郎元首相による「原発ゼロ」発言を讃える意向も表明している。


【地球温暖化と原発ルネッサンス】「原発産業は地球温暖化論を政治的に利用している」 岩上安身によるインタビュー 第352回 ゲスト 中野洋一氏(九州国際大学教授) 2013.1.29

記事公開日:2013.9.25取材地: テキスト動画独自

 2013年1月29日(火)14時から、東京都内のIWJ事務所で、経済学者の中野洋一氏(九州国際大学教授)へのインタビューが、岩上安身によって行われた。『<原発依存>と<地球温暖化論>の策略』などの著書がある中野氏に、地球温暖化と原発の関係、産業としての原発とそれを成り立たせている社会の仕組みなど、多岐に渡って話を聞いた。


グレゴリー・ヤツコ元米原子力規制委員長が講演 「福島第一原発事故はスリーマイル島事故の重要な教訓を学ばなかった結果」 2013.9.23

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 市民と連帯して米サンオノフレ原子力発電所を廃炉へ追い込んだカルフォルニア在住のトーガン・ジョンソン氏と元NRC(米原子力規制員会)委員長のグレゴリー・ヤツコ氏を招き23日、連合会館で講演会が行われた。


八幡浜ワークショップゲスト、ヤツコ元NRC委員長・菅元首相らによる伊方原発周辺視察 2013.9.22

記事公開日:2013.9.22取材地: 動画

 愛媛県八幡浜市で行われた八幡浜ワークショップの翌日、2013年9月22日(日)、ワークショップのゲストであるグレゴリー・ヤツコ元米原子力規制委員会委員長、菅直人・元首相らが愛媛・佐田岬半島の四国電力・伊方原発周辺の視察を行った。


電力会社と大手メディアの原発推進キャンペーンを斬る! ~グリーンピース・ジャパン トークイベント「史上最悪のプロパガンダ ~メーカー責任と原発広告~」佐藤潤一氏・本間龍氏講演 2013.9.14

記事公開日:2013.9.14取材地: テキスト動画

「グリーンピース・ジャパン」と共にこのイベントを主催した「THE PRESS JAPAN」の名称を誤って「PRESS JAPAN」と表記しておりました。お詫びとともに訂正いたします。(2013.9.24)

 「このスイカも、3分の1は原子力で冷やしたんだね」―。

 これは、1985年7月14日に、東京電力が朝日新聞に掲載した広告である。3人家族の家庭で、一切れずつのスイカを食べようとしている画に、この文言が載せられている。約18年間、博報堂に勤めた本間龍氏は、このような「原発広告」を次々と披露していった。


過信と自惚れ、その場しのぎの対応、日本の原子力行政を批判 ~外国特派員協会主催 村上達也東海村長 記者会見 2013.9.5

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 2013年9月5日(木)、東京・有楽町にある日本外国特派員協会で、村上達也東海村長記者会見が行われた。冒頭、村上村長から、原発立地市町村の中で唯一、脱原発を訴えてきましたと挨拶。脱原発を決意した経緯を中心に語った。


アメリカ先住民の文化を破壊するウラン採掘に日本企業も参加している 〜「聖地テイラー山でのウラン採掘計画にストップを!!」レオナ・モルガン氏講演 2013.8.3

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 米国南西部のニューメキシコ州、アリソゾナ州、 コロラド州、ユタ州が交差する「フォー・ コーナーズ」周辺には、ナバホ、ホピ、アコマ、 ラクグーナなど多くの先住民が住む。そこにある聖なる山、テイラー山近くでは、住友商事が参画したウラン採掘計画「ロカ・ホンダ、ウラン鉱床開発」が進められている。

 周辺では1940年代から、核兵器や原発の燃料としてウラン採掘が盛んで、環境汚染や健康被害も起こっている。今回、ナバホ・ネイション(アメリカ先住民居留地)出身で、ウラン採掘反対運動を続けるレオナ・モルガン氏が来日し、その真相を語った。


映画『ひろしま』東海村上映会の講演部分(講演:肥田舜太郎氏、堀潤氏、小林一平氏ほか) 2013.7.5

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 2013年7月5日(金)12時より、茨城県那珂郡東海村の東海文化センターで、映画『ひろしま』の上映会と、肥田舜太郎氏、堀潤氏、小林一平氏、東海村住民(村上達也東海村村長が欠席のため)による講演会が開かれた。医師の肥田舜太郎氏は、広島の原爆で被爆しながらも、96歳の今なお健在であり、その長生きの秘訣を語った。また、広島の被ばく者を多く診てきた経験から、「福島の被害は、まだ序の口だ」と警告した。後半は、ジャーナリストの堀潤氏が、自身が体験した、アメリカのサンオノフレ原発(廃炉決定)に関するパブリックミーティングの様子や、これからの脱原発運動の課題などを語った。


堀潤氏が北九州市で講演「僕がやりたいのは、NHKらしいNHKをつくること」 ~元NHKアナウンサー堀潤氏 スペシャルトーク in 北九州 2013.6.22

記事公開日:2013.6.22取材地: テキスト動画

 2013年6月22日(土)14時から、北九州市立男女共同参画センタームーブにて、元NHKアナウンサーでNPO法人8bitNEWS代表の堀潤氏が、約3時間の長時間にわたり講演を行った。堀氏は、今年の4月1日付でNHKを退職している。


第10回月例11日原発反対集会 2013.5.11

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 アメリカ・サンフランシスコ日本領事館前で、12日、(現地時間11日15:15~)、毎月恒例の脱原発集会「 No Nukes Rally at Consulate General of Japan」が開かれた。この集会では毎回、領事に対し、脱原発を求める総理宛の嘆願書を手渡している。この日、領事館は休日のため休館だったが、5月のこどもの日にちなみ、鯉のぼりを持ち寄った参加者約15名が領事館前に集合。民謡「鯉のぼり」を斉唱した。


国会事故調への「真っ暗」虚偽説明・福一停電・川内博史前議員の福一入構時の録画「真っ黒」問題。数々の追及に対し東電が回答も、矛盾点が浮き彫りに―東京電力と共に脱原発をめざす会 2013.4.4

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 福島第一原発事故から2年が経ち、東京電力の体質は変わったのか―。事故1998年から東電と交渉を行なってきた「東京電力と共に脱原発を目指す会」(共の会)が、4月4日、東電の所有する東新ビル(内幸町)で、東電交渉を行った。

 国会事故調への「建屋内真っ暗」虚偽説明、小動物による福一停電・川内博史前議員の福一入稿時の録画「真っ暗」問題など、「共の会」からの多岐にわたる質問に対し、東電側は自身の責任を回避するような回答に終始。会のメンバーからは、「未だに体質は変わっていないではないか」と厳しい指摘が相次いだ。


[代々木コース]つながろうフクシマ!さようなら原発大集会 パレード 2013.3.9

記事公開日:2013.3.9取材地: 動画

 「つながろうフクシマ!さようなら原発大行動」の3日間の初日となる9日、明治公園には多くの人が集まった。労働組合関係中心の人々が集まったBコースは、明治公園から代々木公園までのコースとなっており、参加者らは、組合名がかかれたのぼりや「原発反対」などのプラカードを掲げて歩いた。

 また、デモ出発前の広場で「8日の有識者会合で敦賀原発のK断層は活断層であると、有識者が事業者に伝えたが、そのことについてどう思うか」と聞くと「今、アメリカでは疑わしい原発は全てやめている。原発大国のアメリカでさえスリーマイル以降は原発を建てていない。なのに、日本は大飯原発を動かした。許せないこと」と話した。


「NRCは原子力産業に絡め取られている」「故意的な無責任が横行している」~ポール・ガンター氏講演「原子力規制委員会の手本-米国NRCの実態を暴く-」 2012.12.18

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 2012年12月18日(火)18時30分、京都市上京区の同志社大学・今出川キャンパスにおいて、米国における反原発運動の第一人者であるポール・ガンター氏による講演が行われた。ガンター氏は、36年間にわたって原発の危険性を訴え続けており、現在はワシントンに拠点を置く反核NGO「ビヨンド・ニュークリア」に所属し活動している。ガンター氏は、「原子力規制委員会の手本-米国NRCの実態を暴く-」とのテーマで、NRC(米国原子力委員会)の抱える数々の問題点と、NRCを参考に組織したとされる日本の原子力規制委員会の問題点について、専門家の視点から見解を述べた。


脱原発社会のためのエネルギーシフト、そしてライフスタイルシフト 2012.12.9

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 2012年12月9日(日)14時から、岡山市北区の岡山県総合福祉会館で、さよなら原発1000万人アクション in 岡山実行委員会 第2回総会 記念講演・座談会「脱原発社会のためのエネルギーシフト、そしてライフスタイルシフト」が行われた。政策的な自然エネルギーへの転換により、原発のない社会を目指すと同時に、身近なところからできる自然エネルギーへの取り組みについて話し合いが行われた。


ヘレン・カルディコット医学博士来日会見@大阪 2012.11.21

記事公開日:2012.11.21取材地: テキスト動画

 2012年11月21日(水)13時30分から、大阪府大阪市北区の大阪市政記者クラブで、「ヘレン・カルディコット医学博士来日会見」が行われた。ヘレン・カルディコット氏はオーストラリア出身の小児科医で、2万3000人の医師が参加するPhysicians for Social Responsibility(社会的責任を果たす医師団)の創立会長である。1979年の米スリーマイル島の原発事故を契機に反核を提唱し、さまざまな活動を行っている。福島の原発事故で、放射性物質による健康被害が懸念されることから、緊急来日して会見や専門家向けセミナーを行った。