チェルノブイリ法日本版伊勢市条例制定への直接請求のための署名活動に関する記者会見 2019.4.2

記事公開日:2019.4.6取材地: 動画

 2019年4月2日(火)11時より三重県伊勢市の伊勢市役所にて、ふくしまいせしまの会とチェルノブイリ法日本版伊勢準備会主催によるチェルノブイリ法日本版伊勢市条例制定への直接請求のための署名活動に関する記者会見が開かれた。


被曝問題を取材し続けた毎日新聞記者が予見「原発事故はこれからも起こりうる」!?――「瑕疵を見えなくし、支援はやったことにして施策を押しつける」が国の本音だ~日野行介氏×尾松亮氏 2016.9.8

記事公開日:2016.9.10取材地: テキスト動画

※1月18日、テキストを追加しました。

「政府は原発事故をなかったことにしたい」「大本営発表とまったく変わらない」――。

 発災から5年が経ち、すっかり人々の記憶から薄れてしまったようにみえる福島第一原発事故。2016年9月8日、「『チェルノブイリ』の教訓は本当に活かされたのか?」と題する講演会が開かれ、毎日新聞特別報道グループの日野行介(ひの こうすけ)氏と、チェルノブイリ法に詳しいロシア研究者の尾松亮(おまつ りょう)氏が、講演と対談を行った。いまだに解決されない原発事故被災者の健康被害や、復興施策の問題点などを語り合った。 

 「日本の行政は、実態を踏まえて政策をつくることはしない。まず、結論があって、それに見合う根拠を探し出す。福島の原発事故の際は、チェルノブイリ原発事故の知見から、自分たち(政府)に都合のいいところだけをピックアップして喧伝した。大本営発表とまったく変わらない」──。3.11以降、原発事故による被曝問題を追ってきた毎日新聞記者の日野氏は、こう断じた。


ロシアには、災いから立ち上がろうとする人々を支える法律がある「チェルノブイリ法」とは何か?~岩上安身によるインタビュー 第654回 ゲスト ロシア研究者 尾松亮氏 2016.6.2

記事公開日:2016.6.2取材地: 動画独自

 2016年6月2日、東京都港区のIWJ事務所にて、「3・11とチェルノブイリ法―再建への知恵を受け継ぐ」の著者でロシア研究者の尾松亮氏に岩上安身がインタビューを行った。


NO NUKES DAY 原発のない未来へ!3.26全国大集会 つながろう福島!守ろういのち! ―福島原発事故から5年・チェルノブイリ事故から30年― 2016.3.26

記事公開日:2016.3.26取材地: 動画

 2016年3月26日(土)、東京都渋谷区の代々木公園 野外音楽堂でのイベント「NO NUKES DAY 原発のない未来へ!3.26全国大集会 つながろう福島!守ろういのち! ―福島原発事故から5年・チェルノブイリ事故から30年―」(第1ステージ・メインステージ)、(第2ステージ・つながろう福島)、(第3ステージ・基地も戦争もいらない)を開催。その後、明治公園までデモ行進を行った。


311シンポジウム 福島を忘れない〜福島第一原発事故から5年、チェルノブイリ原発事故から30年〜 2016.3.11

記事公開日:2016.3.12取材地: 動画

 2016年3月11日(金)、東京都千代田区の参議院議員会館にて、「311シンポジウム 福島を忘れない〜福島第一原発事故から5年、チェルノブイリ原発事故から30年〜」が開催された。


IPPNW(核戦争防止国際医師会議) 5年後の福島と30年後のチェルノブイリ 〜3日目 2016.2.28

記事公開日:2016.2.28取材地: | | 動画

 2016年2月28日(日)、IPPNW主催「5年後の福島と30年後のチェルノブイリ」最終日の会議がドイツ・ベルリンで開かれ、医師ヘレン・カルディコット氏、シェーナウ電力会社のウルズラ・スラーデク氏らが講演を行った。


ベラルーシと福島〜子どもたちの保養とヘルスケア〜 2016.2.27

記事公開日:2016.2.27取材地: 動画

 2016年2月27日(土)、東京都台東区寺松美術館+GALLERYにて、FoE Japan主催による、「ベラルーシと福島〜子どもたちの保養とヘルスケア〜」が行われた。


IPPNW(核戦争防止国際医師会議) 5年後の福島と30年後のチェルノブイリ 〜2日目 2016.2.27

記事公開日:2016.2.27取材地: | | 動画

 ドイツ・ベルリンで開かれているIPPNW(核戦争防止国際医師会議)の国際会議「5年後の福島と30年後のチェルノブイリ」は2016年2月27日(土)、2日目の議論を行った。岡山大学・津田敏秀氏(環境疫学)ら全体会での議論のほか、3つの分科会の模様を配信した。


IPPNW(核戦争防止国際医師会議) 5年後の福島と30年後のチェルノブイリ 〜1日目 2016.2.26

記事公開日:2016.2.26取材地: | | 動画

 核戦争防止国際医師会議 (IPPNW) 主催による国際会議「5年後の福島と30年後のチェルノブイリ」(5 Years Living with Fukushima – 30 Years Living with Chernobyl) が2016年2月26日(金)(日本時間27日)よりドイツ・ベルリンで始まり、IPPNW副議長アレックス・ローゼン氏らが講演した。会議は28日まで行われる。


日本外国特派員協会主催 アンゲリカ・クラウセン博士(IPPNW欧州副代表) 記者会見ー日本政府は廃炉労働者、福島県周辺、関東の住民や避難者に対し健康診断を行わなければならないと警告 2016.2.4

記事公開日:2016.2.4取材地: 動画

 2016年2月4日、東京都千代田区の日本外国特派員協会にて、IPPNW欧州副代表(核戦争防止国際医師会議)のアンゲリカ・クラウセン博士による記者会見が行われた。


ウクライナでの3年間にわたる医療プロジェクトの成果を医師らが報告、低線量被曝による身体の痛みが改善された実例を発表~チェルノブイリと福島 甲状腺がん多発と避難問題を考える 2015.3.2

記事公開日:2015.3.11取材地: テキスト動画

※当初、IWJ代表の岩上安身が司会役での参加を予定しておりましたが、医師の指導により欠席させていただきました。急遽代役を引き受けてくださったアワープラネットTVの白石草氏に感謝申し上げるとともに、ご迷惑とご心配をお掛けいたしましたこと、お詫び申し上げます。

※3月11日テキストを追加しました。

 「NPO法人 食品と暮らしの安全基金 東京実行委員会」の主催によるシンポジウム「チェルノブイリと福島 甲状腺がん多発と避難問題を考える」が3月2日(月)、東京都千代田区の衆議院第一議員会館にて行われた。チェルノブイリ事故により避難した女性が故郷の文化を残し、汚染地に住む人を支援する婦人団体「希望」の代表を務めるタチアナ・アンドロシェンコ女史が講演した。


「ルポ チェルノブイリ 28年目の子どもたち 〜ウクライナの取り組みに学ぶ」白石草さんを励ます講演会と上映会 2015.1.10

記事公開日:2015.1.10取材地: 動画

 1月10日(土)10時より、京都市下京区にあるキャンパスプラザ京都で「『ルポ チェルノブイリ 28年目の子どもたち 〜ウクライナの取り組みに学ぶ』白石草さんを励ます講演会と上映会」が開かれた。

 ネットメディアOurPlanet-TVの白石草氏がウクライナ・コロステン市で行った取材をまとめたブックレットを出版したことを記念して、チェルノブイリ事故から28年後のウクライナの子どもたちの健康状態や被曝防護策などを報告するとともに、日本の状況に関して議論を交わした。


フクシマ・アクション・プロジェクト「IAEAはチェルノブイリで何をしたか?~フランスからゲストを迎えて~」 2014.10.11

記事公開日:2014.10.11取材地: 動画

 10月11日(土)、フランスから「チェルノブイリ・ベラルーシの子どもたち」会長のイヴ・ルノワール氏を迎え、学習会が行なわれた。学習会では現在福島県が建設を進めている福島県環境創造センターについての問題点も紹介され、質疑応答ではヨーロッパでの子どもの保養の状況や福島の除染の問題などの意見交換が行われた。


科学報道から考える「チェルノブイリと福島原発事故」 2014.8.30

記事公開日:2014.9.1取材地: 動画

 8月30日(土)13時より、専修大学神田キャンパスにて 科学報道から考える「チェルノブイリと福島原発事故」と題された講演会が開催された。講師として室山哲也氏(NHK解説委員)が登壇し、パネルディスカッションなども行われた。


福島で継続する動植物への放射線の影響 ~岩上安身によるインタビュー 第450回 ゲスト サウス・カロライナ大学ティモシー・ムソー教授 2014.8.21

記事公開日:2014.8.22取材地: テキスト動画独自

特集 3.11

 サウス・カロライナ大学のティモシー・ムソー教授は、「チェルノブイリ+福島研究イニシアティブ」の中心人物として活動し、2000年からウクライナで動植物に対する放射線の影響についての研究を開始した。2011年7月からは福島でも継続的に調査を行っている。

 8月21日、ムソー教授は岩上安身のインタビューに応じ、今年に入ってからの成果を中心に、動植物への放射線被曝の実態と、そこから示唆される人間への影響まで、貴重な知見を語った。


核戦争防止国際医師会議(IPPNW)・ドイツ支部 デルテ・ジーデントプフ医師 来日記念 京都講演会 2014.7.29

記事公開日:2014.7.29取材地: 動画

 2014年7月29日(火)18時30分から、京都市下京区のキャンパスプラザ京都で、核戦争防止国際医師会議(IPPNW)ドイツ支部理事のデルテ・ジーデントプフ医師が「チェルノブイリから福島まで、放射能は境界線を知らない」と題し講演を行った。


ストレスによる鼻血は医学的に「ありえない」北海道がんセンター名誉院長・西尾正道氏が政府見解を徹底批判 2014.7.12

記事公開日:2014.7.13取材地: テキスト動画

 西尾正道・北海道がんセンター名誉院長を講師に迎え、2014年7月12日、一橋大学社会学部主催による「人間環境論」公開講演会 「放射線健康被害を含めた日本人の健康をどう守るか」が開催された。

 39年間、がんの放射線治療に携わってきた西尾氏は、冒頭、放射線の「光の世界」を追って長年仕事をしてきたが、福島原発事故後の3年前からは、放射線の「陰の世界」の勉強を始めることになった、と振り返った。


「原発事故は過去の問題ではなく、未来に続く」 ~社会医学的アプローチによるチェルノブイリ・福島の考察 2014.5.28

記事公開日:2014.5.28取材地: テキスト動画

特集 [iwjlink id=62836]|特集 百人百話

 「問題の解決には、放射線生態学的アプローチはもちろん、政治的な要因も非常に影響する」──。


「チェルノブイリでは5人に1人が鼻血」 健康被害をなかったものにする日本政府の対応を厳しく批判 ~岩上安身によるインタビュー 第423回 ゲスト ジャーナリスト・広河隆一氏 2014.5.17

記事公開日:2014.5.18取材地: テキスト動画独自

 小学館の週刊誌「ビッグコミックスピリッツ」に掲載された漫画「美味しんぼ」で、登場人物が福島第一原発を訪問後に鼻血を出すなどの描写があった問題は、安倍政権の閣僚が「風評被害につながる」などと揃って批判する事態に発展した。

 この問題について、チェルノブイリを長年にわたり取材し、福島県内でも放射能の測定など取材活動を行っている、ジャーナリストで雑誌「DAYS JAPAN」編集長の広河隆一氏は、「『復興』という名目のもとで、政府や企業、IAEAなどによる安全キャンペーンが行われているのではないか」と指摘。ベラルーシやウクライナで2万5564人から回答を得たアンケート調査の結果を示し、「チェルノブイリでは、避難民の5人に1人が鼻血を訴えた」と語った。


【緊急告知】チェルノブイリでは「5人に1人が鼻血を訴えていた」DAYS JAPANが独自の調査内容を公開! 5月17日、岩上安身による広河隆一編集長への単独インタビュー決定! 2014.5.16

記事公開日:2014.5.16 テキスト

 小学館の週刊誌「ビッグコミックスピリッツ」に掲載された漫画「美味しんぼ」で、福島第一原発を取材した登場人物が鼻血を出すシーンを描写したことについて、その評価の行方が注目されている。

 IWJの岩上安身は、5月12日、同誌で鼻血や体調不良について言及する発言が描かれた、井戸川克隆前福島県双葉町長に単独インタビューを実施。井戸川氏は、石原伸晃環境大臣が、鼻血と福島原発事故による被曝の因果関係を事実上否定したことに対して、強い口調で反論し、「私の人権を否定している」と厳しく批判した。