コンテンツ種別: テキスト
【IWJブログ】TPP交渉、日本の『聖域』は守られない!米通商代表部声明により判明? 2013.3.15
特集 TPP問題
シンガポールで行われていたTPP第16回交渉会合が13日に終了した。この内幕を独自取材により明らかにした内田聖子氏(PARC事務局長)に14日、岩上安身がインタビューした。この交渉会合の閉幕に際し、アメリカ通商代表部(USTR)は声明を発表。その声明には、関税を含むいくつかの交渉グループは、最終段階の会合まで集まる予定はない、という驚きの内容が含まれていることが明らかとなった。
【IWJブログ】安倍総理、今日にもTPP交渉参加表明 『第3次アーミテージレポート』に「TPP交渉参加推進」の文言が 2013.3.15
本日3月15日、安倍晋三総理が記者会見し、TPP交渉参加を正式に表明する。
大手メディアは、この安倍総理による判断を、日米首脳会談において「『聖域なき関税撤廃』が前提ではないとの認識に立った」からだと報じている。
しかし実は、昨年に出された対日要望書「第3次アーミテージ報告書」の中に「TPP交渉参加推進」の文言がはっきりと明記されていたのである。
原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.3.15
2013年3月15日(金)、東京都港区の原子力規制庁で、原子力規制庁次長 森本英香氏による定例会見(14:00~、0:43~)が行われた。
平成24年度の補正予算として「原子力災害対策施設整備費補助金」(111億円)、「原子力発電施設周辺地域防災対策交付金」(18億円)の交付が決定された。施設整備費補助金は、病院・要援護者施設等の放射線防護対策として空調やフィルターの設置のため、地域防災対策交付金は、学校・公民館などに放射線測定器を配備するために使用する。原則平成25年中(H25年12月末まで)に事業完了を要すると発表した。
【地球温暖化と原発ルネッサンス 第三弾 】様々な「温暖化が原因」の嘘~岩上安身によるインタビュー 第289回 ゲスト 伊藤公紀氏(横浜国立大学教授) 2013.3.14
特集 地球温暖化と原発ルネッサンス
メルマガ「IWJ特報」のご購読はこちら↓
IWJ特報第101~104号「地球温暖化と原発ルネッサンス~横浜国立大学・伊藤公紀教授インタビュー」
2013年3月14日(木)15時から、神奈川県横浜市の横浜国立大学総合研究棟で、「伊藤公紀氏インタビュー第三弾」が行われた。横浜国立大学環境情報研究院教授(環境物理化学、環境計測科学)の伊藤公紀氏へ、岩上安身がインタビューを行なうのは、今回が3度目である。伊藤氏は世界各国のエネルギー政策や原発の問題点について語り、世界的規模でみる原発事故の確率について、「15年に一度、大事故が起きるという説もある」と述べた。
「警察が意図的に排外デモをやらせている」一水会・鈴木邦男氏、在特会らと公安の癒着を指摘 〜排外・人種侮蔑デモに抗議する国会集会 2013.3.14
2013年3月14日(木)16時から、東京都千代田区の参議院議員会館講堂で「排外・人種侮蔑デモに抗議する国会集会」が行われた。東京や大阪のコリアンタウンでの、「行動する保守」を自称する市民団体らの排外デモを、有田芳生参議院議員が問題視。現行法では取り締まることのできない、「韓国人を射殺せよ」「朝鮮人は首を吊れ」などの過激なヘイトスピーチに対する法整備の必要性や、「行動する保守」参加者の実態について、登壇者らは発言を行った。
「日本政府はすでに、TPP参加に際して、無礼で不公正な条件に同意している」米国交渉官が明言―秘密のTPP交渉会合に潜入した内田聖子氏が明かすTPPの正体~岩上安身によるインタビュー 第288回 ゲスト 内田聖子氏 2013.3.14
特集 TPP問題
3月4日から13日までの間、シンガポールで開催されていたTPP交渉会合の中で飛び出した、米国側の驚くべき発言が明らかになった。
14日、この会合に米国NGO「Public Citizen」のメンバーの1人として参加した内田聖子氏(アジア太平洋資料センター 事務局長)が岩上安見の緊急インタビューに答えて、その内幕を赤裸々に語った。
事故から2年、「政権が交代しようとも変わらず独立性を保つ」―原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2013.3.13
2013年3月13日(水)17時半から、原子力規制庁庁舎で「原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見」が開かれた。福島の原発事故から2年、規制庁の発足から半年を経て、田中委員長は「政権や政策が変わろうとも、規制委員会が独立性を保つというスタンスは変わらない」との所感を述べた。原発の安全確保のための、原発事業者とのコミュニケーションのあり方については、「委員会と事業者との間に見解の相違がある場合、主張をぶつけ合うだけの議論を続けても、建設的な結果は得られない」との考えを示した。
「国会事故調への東京電力の対応に関する第三者検証委員会」による検証結果の報告についての記者会見 2013.3.13
2013年3月13日(水)、東京電力本社で、「国会事故調への東京電力の対応に関する第三者検証委員会」による検証結果の報告についての記者会見(11:00~、1:34~)が行われた。
結果的に嘘の説明をしたことになったが、嘘は故意ではなく、上司や役員の関与や指示、示唆は無かったと結論付けた。更に、説明者の事前の準備不足があり、相談を受けた関係者がミスを見過ごしたり、上司に相談し辛いなど組織風土に問題がある。改善を希望する、と付言した。
「『日本はTPP交渉でいかなる修正も、文章の変更も、新しい提案もできない』と米国交渉官は語った」 秘密裡で進むTPP交渉会合の内幕を報告 ~TPPを慎重に考える会緊急報告会 2013.3.13
特集 TPP問題
3月4日からシンガポールで開かれているTPP交渉会合の内幕について、3月13日(水)、13時より行われた「TPPを考える国民会議・TPPを慎重に考える会 緊急報告会」で、アジア太平洋資料センター(PARC)事務局長 内田聖子氏が報告した。内田氏は、米国NGOパブリック・シチズンの一員として参加。国際NGOチームと共に、交渉官や出席したステークホルダー(利害関係者)への聞き取り調査を行った。
「止めよう上関原発!守ろう命の海!」上関原発現状報告とミーティング 2013.3.13
2013年3月13日(水)15時から、山口県山口市の山口県労働者福祉文化中央会館で、「『止めよう上関原発!守ろう命の海!』上関原発現状報告とミーティング」が行われた。弁護団の堀弁護士は、これまでの裁判の経緯を説明し、埋め立て許可を1年間延長する県の対応については、「行政手続法違反である」と指摘した。
大飯原発3・4号運転停止行政訴訟 第4回法廷の報告会 2013.3.13
2013年3月13日(水)14時50分より、大阪市北区のトーコーシティホテル梅田で、「大飯原発3・4号運転停止行政訴訟 第4回法廷の報告会」が行われた。冠木克彦弁護士の提出した申入書の説明、本裁判の要旨の報告、特に原告適格の準備書面で、なんとか長引かせようとしている実態の説明がされた。また、それに対する報告と批判、今後の対応について述べた。
多様な生き方を実現できれば経済的価値も生み出す―安冨歩×平智之 対談 2013.3.13
2013年3月13日(水)16時30分から、東京都文京区の東京大学東洋文化研究所で、「安冨歩×平智之 対談」が行なわれた。同研究所教授の安冨歩氏と前衆議院議員の平智之氏が、現代経済学の多岐にわたるテーマについて話し合った。安冨氏は「経済の根本は、関所で通行料を徴収するシステム。国家とは最大の関所である。そこにさまざまな資本主義が相互依存している」と述べた。
憲法96条の改正は、憲法総改正の第1歩 ~自民党憲法改正案についての鼎談 第3弾 2013.3.12
2013年3月12日(火)13時から、澤藤統一郎弁護士と梓澤和幸弁護士、そして岩上安身の3人が議論する「自民党憲法改正案についての鼎談 第3弾」が行われた。前回の鼎談からは約1カ月半ぶりとなる。最近、憲法改正について定めた第96条に対する動きが目立つようになった。その真意、それにともなう各政党の対応や懸案点を語った。また、後半では、現行憲法22条から29条まで、自民党新草案との違いを比較した。