シンポジウム「顔画像で行動を検索できる社会と私たち~便利さはプライバシーに勝る?」 2013.2.27

記事公開日:2013.2.27取材地: テキスト動画

 2013年2月27日(水)18時より、東京都千代田区の弁護士会館で、「シンポジウム『顔画像で行動を検索できる社会と私たち~便利さはプライバシーに勝る?』」が行われた。元北海道警察の原田宏二氏は「警察は基本捜査が足りない。IPアドレスや似顔絵、画像などで事件を追おうとすると、とんでもない方向に行ってしまい、危険である」と述べて、警察の捜査手法に「現場感」が抜け落ちていることを批判した。


モザンビーク農民組織・市民社会代表を迎えて~アフリカの課題に応えるTICAD Vの実現に向けて~ 2013.2.27

記事公開日:2013.2.27取材地: テキスト動画

 2013年2月27日(水)11時から、東京都千代田区の参議院議員会館で、学習会「モザンビーク農民組織・市民社会代表を迎えて~アフリカの課題に応えるTICAD Vの実現に向けて~食料安全保障問題と『農業投資』が引き起こす土地紛争」が開かれた。

 現在、日本、モザンビーク、ブラジル政府による3カ国共同で、モザンビークの1400万ヘクタールを対象とした「プロサバンナ事業」が進められている。同国の全国農民連盟UNACの代表らが、外務省やJICA(独立行政法人国際協力機構)に申し入れるために来日。北海道や東京でも学習会を重ね、同事業がもたらし得る地元農家への影響を訴え続けている。


日米首脳会談 TPP「すべての物品が交渉の対象」 安倍首相の説明は矛盾だらけ(「IWJ通信」2月27日号 巻頭言より) 2013.2.27

記事公開日:2013.2.27取材地: テキスト

事実に基づく正しい歴史認識を

 2月17日(日)、新大久保で「韓国を竹島から叩きだせin新大久保」と題したデモが行われました。22日(木)の「竹島の日」を前に、竹島が日本固有の領土であることを主張する目的で行われたこのデモを、IWJの原佑介記者と佐々木隼也記者が密着取材。


いわきの初期被曝を追及するママの会「いわき市長への公開質問状の提出」 2013.2.27

記事公開日:2013.2.27取材地: テキスト動画

 2013年2月27日(水)13時より、福島県いわき市のいわき市役所で「いわきの初期被曝を追及するママの会『いわき市長への公開質問状の提出』」が行われた。原発事故後、真っ先に安全宣言が出され、安心安全と言われてきたいわき市が、実は放射性ヨウ素131の影響を受けていたということが、1月12日のNHKの番組内で明らかにされた。これを受けて、いわきの初期被曝を追及するママの会の母親たち約10名が市役所を訪れ、市長に対する公開質問状を提出した。


双葉町長選挙『政策提言型公開討論会』 2013.2.26

記事公開日:2013.2.26取材地: テキスト動画

 2013年2月26日(火)18時30分から、福島県郡山市の市民交流プラザで、(社)浪江青年会議所主催による「双葉町長選挙『政策提言型公開討論会』」が行われた。町長選挙への立候補予定者7名が参加して、自己紹介と共に、主催者から提示されたテーマについて考えを述べた。


秘密保全法制シンポジウムPART III「言論の自由を守れるか」 2013.2.26

記事公開日:2013.2.26取材地: テキスト動画

 2013年2月26日(火)18時から、東京都千代田区の弁護士会館で、日本弁護士連合会が主催する「秘密保全法制シンポジウムPART III『言論の自由を守れるか』」が開かれた。同シンポジウム3回目の今回は、報道の現場と関わりが深い現役ジャーナリストが招聘され、警察をめぐる情報と秘密保全法について議論が交わされた。


「健康に対する権利」に関する国連調査を政策転換につなげるために~ふくしま・市民社会・国連をつなぐ~ 2013.2.26

記事公開日:2013.2.26取材地: テキスト動画

 2013年2月26日(火)18時30分から、東京都港区の東京麻布台セミナーハウスで「『健康に対する権利』に関する国連調査を政策転換につなげるために~ふくしま・市民社会・国連をつなぐ~」が行われた。昨年11月に行われた、国連人権理事会特別報告者アナンド・グローバー氏による、原発事故後の人々の「健康に対する権利」に関する中間報告の活用法について、NPOと市民とが意見交換した。


「TPPについて、自民党が掲げた公約は守られない」 ~岩上安身×孫崎享 特別対談! 2013.2.23

記事公開日:2013.2.26取材地: テキスト動画独自

特集 TPP問題

 2013年2月23日(土)22時から、孫崎享氏の自邸で、岩上安身と孫崎氏の特別対談が行われた。対談は、ニコニコ動画が行っているテキストコンテンツ発信サービス「ブロマガ」のIWJ専用チャンネル「岩上安身のIWJチャンネル」の開設を記念して、孫崎氏の自邸で行われたもの。孫崎氏は、IWJよりも早く、昨年11月にブロマガ「孫崎享のつぶやき」を開設し、ほぼ毎日記事を更新している。

 対談は、同日未明にワシントンで行われた「日米首脳会談」の話題に始まり、尖閣諸島問題、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)など、日米中間における重要な課題について、約2時間行われた。

■詳細 【ブロマガ開設記念】岩上安身✕孫崎享 特別コラボ対談


「情報開示と国民的議論のないままに『安倍首相一任』は許されない」 自民党TPP反対派から批判相次ぐ ~自民党「TPP参加の即時撤回を求める会」会合 2013.2.26

記事公開日:2013.2.26取材地: テキスト動画

特集 TPP問題

 2013年2月26日(火)8時より、自民党本部で「TPP即時撤回を求める会」会合が行われた。25日に「交渉に参加するかしないか、その判断の時期は私に任せて欲しい」と要請し、一任されたことを受け、集まった100名を超えるの反対派議員からは、「情報開示がない」「国民的議論がない」など批判が相次いだ。


緊急来日モザンビーク農民組織によるセミナー@北海道大学 2013.2.26

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特集 TPP問題

 2013年2月26日(火)10時から、北海道札幌市の北海道大学農学部で「緊急来日 モザンビーク農民組織によるセミナー@北海道大学」が行われた。アウグスト・マフィゴ氏は、モザンビークで行われようとしている大規模農場開発に対して危機感を表明するとともに、「農民が本当に求めていることは、自分たちの食料を自分たちで育てることである」と訴えた。


「ソーシャルメディアは日常生活の延長線上にある」 〜岩上安身によるインタビュー 第278回 ゲスト USTREAM Asia代表取締役社長 中川具隆氏 2013.2.25

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※全文文字起こしを掲載しました(2013年6月20日)

 2013年1月25日(月)、東京都千代田区のUSEREAM Asia本社で、中川具隆代表へのインタビューが行われた。中川代表はソーシャルメディアのあり方について、「USTREAM上の番組でお金をかけずに視聴者を増やすのは、日常生活で人間関係を作っていくことと同じです」と語った。インタビューは他にも、ニコニコ動画やYouTubeといった他の動画サービスに対するUSTREAM Asiaの戦略、USTREAMと政治の相性など、多岐に渡った。


日米首脳会談で日本側の「成果」なし 安倍首相が前のめりで進めるTPPの危険性 〜文化放送「夕やけ寺ちゃん活動中」 2013.2.25

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特集 TPP問題

 「米韓FTAは、米国による植民地政策。TPPで日本も同じ状況になる」――25日(月)、ラジオ文化放送「夕やけ寺ちゃん活動中」に出演した岩上安身が、TPPの危険性について警鐘を鳴らした。

 大手メディアは、日米首脳会談で発表されたTPPの共同声明に関して、「期待以上の成果を得た(2月23日FNN)」「満額回答(2月23日SankeiBiz)」「事実上『聖域なき』は否定された(2月25日日本経済新聞)」などと報じている。これについて岩上は、会談後の共同声明には「すべての物品が交渉の対象になる」と明記されていることを指摘し、「成果を得た」とする大手メディアの横並びの報道の矛盾と欺瞞性をついた。


みんなで書こう!よくわかる原発の「新安全基準」パブリック・コメント 2013.2.25

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 2013年2月25日(月)18時より、東京都千代田区の参議院議員会館で、「みんなで書こう!よくわかる原発の『新安全基準』パブリック・コメント」が行われた。原子力規制委員会が募集するパブリック・コメントの締め切りは、新安全基準については2月28日(木)となっている。金属材料学専門の井野博満氏(東京大学名誉教授)が、一般人にとっては難解な原子炉の問題をわかりやすく解説し、コメントを書くにあたっての必要な知識をサポートした。


記者会見「原発『新安全基準骨子案』に専門家グループが『意見書』を発表」 2013.2.25

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 2013年2月25日(月)17時30分から、東京都千代田区の参議院議員会館で、「記者会見『原発「新安全基準骨子案」に専門家グループが「意見書」を発表』」が開かれた。元ストレステスト意見聴取会委員の井野博満氏を含む、原子力規制を監視する市民の会が、原子力規制委に対して意見書を発表した。会見した井野氏らは、新安全基準骨子案の策定などに対して、「拙速である」と批判した。


阪南大学 下地真樹先生・環境ジャーナリスト 青木泰氏による瓦礫広域処理問題学習会 2013.2.25

記事公開日:2013.2.25取材地: テキスト動画

 2013年2月25日(月)18時より、岩手県盛岡市のいわて県民情報交流センター、アイーナで、「阪南大学 下地真樹先生・環境ジャーナリスト 青木泰氏による瓦礫広域処理問題学習会」が行われた。青木氏は、環境省が行ってきた瓦礫の広域処理について、その経緯や真相、住民監査請求について報告した。下地氏は「岩手も放射能に汚染されている。損害賠償や補償を請求するべきだ」と話し、大阪での住民監査請求について、具体的な方法などを説明した。

※電波不良のため、一部見づらい場面がございます。何卒ご了承ください。


東京電力 記者会見 17:30 2013.2.25

記事公開日:2013.2.25取材地: テキスト動画

 2013年2月25日(月)、東京電力本店で、東電会見が行われた。

 Jヴィレッジ作業中の協力企業作業員が体調不良、心肺停止。心臓マッサージして脈拍回復後、市立磐城共立病院へ搬送。その後の状態は情報が入っていないが、個人の持病の可能性もあり、プライバシーの観点から回答は控える。


【IWJブログ】朝鮮侵略の真実 奈良女子大学名誉教授 中塚明氏インタビュー 2013.2.16

記事公開日:2013.2.25 テキスト

[2013年2月18日記事公開][2月25日更新]

 2013年2月16日(土)15時より、岩上安身が、日朝関係について、歴史学者の中塚明氏(奈良女子大名誉教授)にインタビューを行った。以下、インタビューの実況ツイートを掲載します。


公開シンポ 原発事故と有機農業 — 有機農業運動論の再構築 2013.2.24

記事公開日:2013.2.24取材地: テキスト動画

 2013年2月24日(日)13時から、東京都千代田区の明治大学リバティタワーで、「公開シンポ 原発事故と有機農業―有機農業運動論の再構築」が行われた。福島県の有機農業の現状報告と研究報告、また、それに基づく問題提起や提言が、各パネリストから述べられた。今後の福島での復興のあり方や、生産者と消費者が有機農業の現場から共に学び、有機農業を身近なものとして感じながら生きる、農的暮らしのあり方などについて、議論が深められ、活発な意見交換があった。


自由報道協会主催 染森信也氏(看護師・元福島第一安定化センター Jヴィレッジ運営部 医療支援グループ)記者会見 2013.2.24

記事公開日:2013.2.24取材地: テキスト動画

 2013年2月24日(日)18時より、東京都千代田区の自由報道協会会見場にて「FPAJ主催 染森信也氏(看護師・元福島第一安定化センター Jヴィレッジ運営部 医療支援グループ)記者会見」が行われた。2012年1月から12月まで、東京電力の社員として、福島第一原発の医療班で看護師業務に従事していた染森信也氏が、医療班スタッフの視点から福島第一原発の現状を語った。


「環境省は自分の話に乗っただけ、環境省に責任はない」と政府をかばう福島県鮫川村村長、1kg8000ベクレルを超えの高濃度焼却施設建設は見直さず ~大樂勝弘鮫川村長インタビュー 2013.2.14

記事公開日:2013.2.24取材地: テキスト動画独自

※2月24日、インタビュー記事を更新しました。

 大手メディアも報じない、地元福島の住民もほとんど知らないうちに、とてつもない施設が福島県内につくられようとしている。福島県いわき市の西側に隣接する人口4000人の鮫川村に、1キロあたり8000ベクレルを超える「高濃度」の放射性廃棄物の焼却施設がにわかに作られようとしているのだ。大手マスコミも、地元メディアも、独立系メディアも、ほとんど取り上げようとしない。IWJはひとり問題が発生した時から追い続けてきた。この施設の建設をめぐって、近隣自治体を巻き込んで反対運動が巻き起こっているのは、以前ブログ記事で報じたとおりである。(岩上安身)

 2013年2月14日、IWJは鮫川村役場を訪れ、大樂勝弘鮫川村長へインタビューを行った。村長は、近隣住民の不安に理解を示しつつも、建設事業の見直しはしない意向を示し、「一部の反対派をいかに説得していくかが私の役割」と断言した。