コンテンツ種別: テキスト
敗戦から72年、今年もIWJは靖国神社・千鳥ヶ淵戦没者墓苑を取材!自衛隊の「自己犠牲」を強調する佐藤正久外務副大臣の発言は特攻隊賛美に酷似!? 社民党・福島みずほ議員や民進党・阿部知子議員たちは平和主義や立憲主義を訴え! 2017.8.16
敗戦から72年が経った。IWJ では、「終戦記念日」である8月15日に、毎年、東京都千代田区の靖国神社と千鳥ヶ淵戦没者墓苑を取材している。
時折、前も見えないほどの激しい雨が降り注ぐ中、靖国神社の外苑には例年通り、日本会議の白いテントが張られ、参加者が続々と内苑の方へ向かっていた。雨のせいか、参拝者は例年より少なかったように思われる。以下、現場の様子をレポートする。
佐藤正久外務副大臣が明かした自衛隊に残る「日本軍体質」!! 原発への散水ヘリ搭乗に全員が志願!? 「『希望者は手を挙げろ』というと全員が手を挙げた」――第31回 戦歿者追悼中央国民集会 2017.8.15
※8月27日テキスト一部修正しました。
例年、強い日差しが降り注ぎ、夏らしい晴天になることが多い「敗戦の日」。戦後72年目を迎える今年2017年8月15日は、朝から小雨が続き、昼過ぎからは大粒の雨が夕方まで降り続いた。
この日、東京・靖国神社にて、「英霊にこたえる会」と「日本会議」共催の、第31回 戦歿者追悼中央国民集会が行われた。
【岩上安身のファイト&スポーツ】無念の落涙!! 山中慎介、具志堅以来の13防衛という「頂上」目前での幕切れ!「魔が差して」タオル投入の大和トレーナーの単独判断にも、本田会長はじめ陣営は騒然! 2017.8.16
ショックである。山中がまさかまさかの4回TKO負け。
- 山中V13阻んだ新王者ネリ「3回終わりから4回で勝利を確信」(デイリースポーツ、2017年8月15日)
しかも自陣営のタオル投入に、本田会長が激怒という非常に複雑な結果に。
「米国にいくミサイルを日本が攻撃すれば日本にミサイルが飛んでくる」――先制攻撃による敵基地攻撃が北朝鮮の容赦ない反撃を招く!? ~岩上安身によるインタビュー 第778回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏 2017.8.12
※2017年9月2日、テキストを追加しました。
※2021年5月4日 フル公開としました。
8月29日午前5時58分頃、北朝鮮がミサイルを発射し、6時12分頃に北海道の襟裳岬(えりもみさき)の東約1180キロの太平洋上に落下したと発表された。政府は今回のミサイル発射実験を受け、Jアラート(全国瞬時警報システム)を発動。北海道や青森県などの12道県に「頑丈な建物や地下に避難せよ」と警告が出された。
【岩上安身のツイ録】「挑発」の応酬で米朝関係が一触即発!? かたや敵基地攻撃論者の小野寺五典防衛相に対し、北朝鮮は名指しで警告「日本列島を瞬時に焦土化できる」
グアムからB1爆撃機を飛ばして、北朝鮮を爆撃する自由がどうして米国にあるのか。北が自衛のためグアムにミサイルを撃ち込むというのは「売られた喧嘩を買う」という話だ。そこに日本がなぜ首を突っ込むのか。同盟国が喧嘩をおっ始めようと、日本の安全第一に振る舞うのが日本の政治家のはずだ。
- グアムのB1爆撃機、北朝鮮攻撃の準備完了 米軍幹部らがNBCに明かす(2017年8月10日、HuffPost Japan)
東芝 2017年3月期決算 監査意見は「限定付き適正」―国内製造業で過去最大の赤字9656億円!半導体事業売却の難航・内部統制問題で上場廃止・倒産の足音が!! 2017.8.10
東芝は10日、2017年3月期の有価証券報告書を提出した。最終損益は国内製造業で過去最高となる9656億円、債務超過も5529億円(17年3月末)と巨額にのぼった。
米原発事業の損失計上での不適切な事項を除き、適正とする「限定付き適正」との監査意見となり、東証の上場廃止基準に触れる恐れがある「不適正」は避けられた。しかし、不正会計発覚以来、問題を指摘されている「内部統制監査」に関しては「不適正」意見が表明された。
NTTと東電を「家長」とする東芝倒産危機の構造に迫る~半導体や原発で勝負する気など最初からなかった!? 『東芝解体電機メーカーが消える日』著者・大西康之氏に岩上安身が訊く、第二弾!~岩上安身によるインタビュー 第776回 ゲスト 大西康之氏 後編 2017.8.10
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※8月16日テキストを追加しました。
3ヶ月もの間延期に延期を重ねていた東芝が、2017年8月10日、2017年3月期の決算を発表した。監査法人「PwCあらた」の「限定つき適正」の意見がついた決算によると、グループ全体の最終的な赤字額は9656億円で、日本のメーカー史上最大の大赤字になるという。また、債務超過は5529億円もの巨額な金額になった。
東芝の会見が行われる直前のタイムリーな時間に、岩上安身は『東芝解体電機メーカーが消える日』著者でフリージャーナリストの大西康之氏に、2度目のインタビューを行なった。
【第322-332号】岩上安身のIWJ特報!「長州レジーム」から日本を取り戻せ! 歴史の闇に葬られた幕末の思想家・赤松小三郎の夢と明治維新の闇 岩上安身による関良基氏インタビュー(その1) 2017.8.10
※9月2日、テキストを追加しました!
「民主主義国家」としての日本が、危機に瀕している。
安倍晋三総理の「お友達」に便宜を図ったのではないかと疑われている森友学園問題、加計学園問題に加えて、安倍総理が自ら改憲の期日を提示するなど、国家の私物化が著しい。
(再掲)「怒り」を伝えていくことが社会部記者の自分がやるべきこと——「総理のご意向」文書の再調査を迫った東京新聞・望月衣塑子記者が官房長官会見に通い続ける理由 2017.8.10
「社会部の記者だからこそ、世論が何に疑問や怒りを持ち、何をきっちり回答してほしいと思っているのかを、政治家に伝えるべきだと感じた」――
「総理のご意向」などと書かれた文書の再調査を政府にせまった東京新聞の望月衣塑子記者。6月8日の約30分にわたる菅義偉官房長官への粘り強い質問が、翌7日の安倍総理の再調査決定の判断へと導いたのは言うまでもない。
【IWJブログ・特別寄稿】「林文子氏から一筆取った」!? 自公推薦候補を応援した民進党・牧山ひろえ議員を直撃! 横浜市長選で民進党は受け皿になることを放棄した(ジャーナリスト・横田一) 2017.8.8
なぜ民進党は、安倍政権にさらなる打撃を与える絶好のチャンスを、みすみすと逃したのか――。
蓮舫前代表の辞任を受け、9月上旬に代表選を予定している民進党。7月2日の都議選で惨敗、30日の横浜市長選では与野党対決の構図を作り出すことができず、逆に自公推薦の林文子氏をアシストするという空回りの行動に出て有権者の失望を買った。果たして今度の代表選挙で与党の受け皿となる野党第一党に生まれ変わることができるのか、国民の期待値はかなり低いと言わざるをえない。
加計問題で法律家らが立ち上がった!「この不正義を座して見ていられない!」獣医学部新設の違法性を訴える質問状を安倍総理らに提出!――加計学園問題追及法律家ネットワーク記者会見 2017.8.7
※8月14日テキストを追加しました。
「この不正義を法律家として座して見ているわけにはいかない」――!
加計学園をめぐる様々な疑惑について、一向に誠実な説明を行わない安倍政権に対して、ついに法律家たちが立ち上がった。
2017年8月7日、東京・霞が関の弁護士会館で、弁護士や大学教授など100名で作る「加計学園問題追及法律家ネットワーク」による記者会見が行われた。加計学園・獣医学部の新設認定について「違法性がある」として、この日、安倍総理らに「質問状」を、林芳正文部科学大臣らに「要望書」をそれぞれ送付したことを報告した。
加計学園問題をめぐり、新たな「加計ありき」・「加計隠し」疑惑。民進党調査チームの追及に対し、内閣府の担当者は、逃げ口上の連続 2017.8.7
※8月14日、テキスト追加しました!
よほどやましいことがあったのだろう。加計学園の獣医学部新設をめぐり、政府が「加計ありき」を隠蔽するために「加計隠し」を図っていたことが明らかになった。
8月6日付の朝日新聞の報道によると、2015年6月5日、国家戦略特区会議ワーキンググループ(以下、WG)に加計学園系列である千葉科学大学の吉川泰弘教授(現・加計学園新学部設置準備室長)ら加計学園の幹部3名が出席していたが、議事要旨に出席・発言の記載がなかったことが明らかになった。
「敵基地攻撃能力の保有」を政府に提言した張本人が防衛相に就任!さっそく会見で保有検討を明言!しかし「ミサイル無力化」など不可能!先制攻撃の結末は残存核戦力による日本全土への「報復」だ! 2017.8.5
「発射前のミサイルを無力化するのが一番確実です。相手の領土にまでとどく装備を持たなければいけない」――。
これは2017年8月3日に発足した、第3次安倍第3次改造内閣で新防衛相に就任した小野寺五典氏の持論である。
IWJが直撃! 野田聖子新総務相が就任会見で「電波停止が起きたことはない。放送法は事業者の自主性を担保するもの」高市早苗前大臣の方針を転換か!? マイナンバー制度普及拡大は優先課題 2017.8.4
「電波停止が起きたことはない。放送法は放送事業者の自主性を担保するものであり、職を全うしていただくためのものだと信じているのでご安心いただきたい」――。
2017年8月3日の内閣改造で新しい総務相に就任した野田聖子新大臣の会見が翌4日に開かれ、冒頭、野田新大臣は「自民党の土台が崩れている。力を合わせて修復していかなければいけない」と述べた。
2015年夏、現役官僚として国会前にいた前川喜平・前文科事務次官「若者たちのシュプレヒコールに感心した」~加計疑惑を国民に知らせようと決意した理由も「憲法」だった 2017.8.2
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※8月11日テキストを追加しました。
「加計問題では、国家権力が私物化された。このように間違った行政が行なわれていることを、国民に知らせるべきだと思った」
文部科学省の前事務次官である前川喜平氏は、大勢の聴衆を前にこう語った。今回の講演会は、前川氏が福島で続けている夜間中学開設に向けた活動がきっかけとなって、2017年8月2日、福島市の福島県文化センターにて実現した。
沖縄の集中的な米軍基地負担は本土国民の差別意識に根ざす!「米軍基地を本土に引き取り、まずは辺野古の新基地建設ストップを!」―基地を引き取る会が各地で発足、共同でシンポジウムを開催 2017.7.8
※8月5日テキストを追加しました。
2017年7月8日、東京都新宿区の日本キリスト教会館にて、沖縄の基地を引き取る会・東京主催により、シンポジウム「私たちはなぜ沖縄の基地を引き取るのか」が開催された。大阪、福岡、新潟、東京で活動している4団体のメンバーが登壇し、会を立ち上げた経緯や、その後の活動状況、本土へ基地を引き取ることの必要性を語った。
【IWJ特報発行!】2017年7月号は『「長州レジーム」から日本を取り戻せ!歴史の闇に葬られた幕末の思想家・赤松小三郎の夢と明治維新の闇~岩上安身による関良基氏インタビュー前編』を発行! 2017.8.1
「岩上安身のIWJ特報!」今月(7月)も発行しました!
7月のIWJ特報は、『「長州レジーム」から日本を取り戻せ!歴史の闇に葬られた幕末の思想家・赤松小三郎の夢と明治維新の闇~岩上安身による関良基氏インタビュー』と題し、岩上安身による拓殖大学政経学部・関良基准教授のインタビューをフルテキスト化しました!
【岩上安身のツイ録】スポーツでも報道でも、集中力を切らさずショットを撃ち込むのが鉄則!! 本日午後は上脇博之教授インタビュー!まだ告知できないが、IWJの動きにご期待を! 2017.7.31
滅多にないことだけど、ほぼ丸一日、スポーツ観戦に費やした日曜日。お昼から神宮球場で早実対東海大菅生戦。甲子園行きの一枚の切符をかけた西東京大会の決勝である。母校早実は、健闘むなしく破れ、清宮の高校通算本塁打記録更新もならなかった。その後、埼玉へ車を走らせ、RIZINの観戦に。
【岩上安身のツイ録】清宮は涙とともに「野球の神様が『次がある』と…」と言った――全国高校野球選手権・西東京大会を終えて 2017.7.30
西東京大会決勝、早実対東海大菅生の一戦。試合開始の1時間前、午前11時過ぎ。既に球場入りしている早実OBの後輩から、すでに満員で当日券はとうに売り切れ、入場制限が始まっているとの連絡が入る。前売り券は手元にあっても内野席に入れない可能性も。大急ぎで行かなくては。
横浜市長選で林文子氏の応援に駆けつけた民進・山尾志桜里議員の「山尾ショック!」について伊藤大貴候補選対本部長・真山勇一参議院議員を直撃!~「こんな党じゃ政権なんて取れない」 2017.7.30
「山尾ショック」とでも言うべきか――。
横浜市長選が終盤にさしかかった2017年7月27日、「カジノ推進」、「育鵬社教科書採択」、「公立中学の給食なし」を進めてきた現市長・林文子候補の選挙カーの上に立つ弁士、民進党・山尾志桜里衆議院議員の写真がSNS上を駆け巡った。