【大義なき解散総選挙】共産・小池晃副委員長「集団的自衛権の行使」は大争点、「戦争する国に向かう」自民・安倍政権との正面対決を訴え 2014.11.28

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特集 総選挙2014

※ 12月2日、テキストを加筆しました!

 日本共産党・小池晃副委員長記者会見が11月28日(金)13時半から、日本共産党本部で行われた。昨年2013年の参議院選挙に続き、衆議院総選挙では初めてとなる「ネット選挙」について、小池氏は日本共産党の戦略、新キャラクターなどを説明。

 また、原発などのほか、「集団的自衛権の行使」は、特定秘密保護法、武器輸出解禁などとあわせ、安倍政権の「戦争する国」に向かう政策全体が大争点で、日本共産党は正面から対決していくと訴えた。


福島第一原発2号機プールポンプのコンプレッサーがオフになった原因は調査中~東電定例会見 2014.12.1

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 2014年12月1日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。11月27日に発生した福島第一原発2号機使用済燃料プール冷却系ポンプのコンプレッサーが意図せずにオフになっていた問題で、原因はまだ調査中、前回パトロールした11月13日から当日までの作業を再度確認中だという。


【大義なき解散総選挙】民主・枝野幹事長がアキバで街頭演説、アイドルたちとエールを交わし安倍政権の問題を指摘 2014.11.27

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 民主党の枝野幹事長は、12月2日の公示日を目前に控えた11月27日(木) 17時から、学生やアルバイトの若者たちでにぎわう秋葉原で街頭演説した。

 「アキバ」で活躍している「地下アイドル」グループも応援に駆けつける中、若い世代にエールを送るとともに、安倍政権やアベノミクスの現状に関する問題点を挙げ、民主党としての政策や自身の思いを訴えた。


【大義なき解散総選挙】安倍首相が解散後、都内で初の街頭演説「景気の好循環を止めるわけにはいかない」? 過去2年間の成果を力説、集団的自衛権にも言及 2014.11.28

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 「景気の好循環を止めるわけにはいかない。この経済政策は正しいのか、間違っているのか、それを決める選挙です」

 衆議院解散から一週間経った11月28日、安倍首相は解散総選挙決定後、都内では初となる街頭演説を、新宿・京王プラザ前で行った。


【大義なき解散総選挙】「投票を棄権したり、白票を入れて得をするのは誰か」――白票投票を呼びかけるサイトを批判~ 再稼働反対!首相官邸前抗議 2014.11.28

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 首都圏反原発連合主催による128回目の首相官邸前抗議が、11月28日、首相官邸前および国会議事堂正門前で開催された。

 この日のほぼ同時刻に、安倍晋三首相は新宿西口駅前で街頭演説し、アベノミクスの経済効果を強調しながら、国民にその評価を問うということが総選挙の意義であると話した。


PC遠隔操作事件、検察による10年の求刑に弁護側が疑義、4人の誤認逮捕、うち2人に虚偽の自白をさせた冤罪にも言及 2014.11.27

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 PC遠隔操作事件の第20回公判が11月27日、東京地裁で開かれ、公判後、佐藤博史弁護士らによる記者会見が司法記者クラブで行われた。今回の公判で、弁護側による弁論、片山祐輔被告の意見陳述は終了し、来年2015年2月4日に判決が言い渡されることとなった。

 佐藤弁護士は、公判の内容を説明するとともに、検察の見解や警察の捜査に疑問を呈し、刑事司法が抱える問題点を明らかにした。


救った命は101人 熊本県慈恵病院の「赤ちゃんポスト」から見えてくる社会的課題 ~「すべての赤ちゃんが『家庭』で育つ社会をめざして」 2014.11.20

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 育てられない赤ちゃんを預けることができる、「赤ちゃんポスト」――。

 さまざまな事情を抱えた親が、匿名で我が子を預けることができる「こうのとりのゆりかご」(通称「赤ちゃんポスト」)は、2007年5月に熊本県で誕生した。運営するのは、熊本市内にある慈恵病院。開設時、当時の安倍首相は、「匿名で子どもを置いていけるものを作るのには大変抵抗を感じる」と慎重論を唱え、設立の是非は全国で物議をかもした。


核セキュリティ・個人認証に関するワーキンググループが提言案のまとめへ~規制庁定例ブリーフィング 2014.11.28

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 2014年11月28日(金)14時30分から、原子力規制庁で米谷仁総務課長による定例ブリーフィングが行われた。核セキュリティに関する検討会・個人認証ワーキンググループは次回第5回会合が最後で、WGとしての提言案をまとめ、検討会へ報告する予定だという。


【大義なき解散総選挙】衆院選2014「ネット党首討論」 2014.11.29

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 11月29日(土)20時から、東京・六本木のニコファーレにおいて、わっしょい!ネット選挙主催の衆院選2014「ネット党首討論」が行われた。

 登壇者は、自由民主党総裁・安倍晋三氏、民主党代表・海江田万里氏、維新の党共同代表・江田憲司氏、公明党代表・山口那津男氏、次世代の党党首・平沼赳夫氏、日本共産党委員長・志位和夫氏、生活の党代表・小沢一郎氏、社会民主党党首・吉田忠智氏。司会は角谷浩一氏が務めた。


柏崎刈羽の再稼働は福島第一の廃炉より「技術的に非常に順調」?~東京電力「原子力改革監視委員会」「改革特別タスクフォース」記者会見 2014.12.1

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 2014年12月1日(月)10時より、原子力改革監視委員会、13時30分より監視委員会の記者会見、続いて改革特別タスクフォースの記者会見が行われた。柏崎刈羽原発の再稼働は、福島第一原発の廃炉よりも技術的には非常に順調だとデール・クライン委員長は述べ、次回の監視委員会は柏崎刈羽原発で行いたいとの意向を示した。


【大義なき解散総選挙12】「これでは北朝鮮と同じ」 自民党改憲案と集団的自衛権行使容認を徹底批判~岩上安身による小林節・慶応大学名誉教授インタビュー〜 岩上安身によるインタビュー 第487回 ゲスト 小林節・慶応大学名誉教授 2014.11.28

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 11月21日の衆議院解散を受け、事実上の選挙戦が始まった。各党が軒並み政権公約(マニフェスト)を発表し、街頭演説などで政策をアピールしている。

 安倍総理は、21日夕方の記者会見で、「今回の解散はアベノミクス解散だ」と述べ、アベノミクスの成果が今回の選挙の争点であると強調した。しかし、アベノミクスを中心とする経済政策以外にも、多数の争点が存在することは間違いない。

 そのなかで、最も重要なもののうちのひとつが、憲法改正と解釈改憲による集団的自衛権の行使容認だ。安倍内閣は、7月1日に集団的自衛権行使容認を閣議決定し、立憲主義を無視した自民党改憲案にのっとった憲法改正をにらみ据えている。


【大義なき解散総選挙】生活・小沢代表、野党の共倒れを回避、安倍・自民との「違いが明白」だとアピール 2014.11.26

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 生活の党の小沢一郎代表が11月26日、衆議院総選挙に向けた政策発表の記者会見を参議院議員会館で行なった。この会見には、新潟5区から出馬する同党代表代行の森裕子氏も同席。同じく同党政策審議会長代理の松崎哲久氏が、重点政策について説明した。


豊洲新市場移転問題で東京都が「安全」を断言できないまま土壌汚染対策工事完了を宣言、課題も山積みに 2014.11.27

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 東京都は、中央区にある築地市場の移転先として、江東区・豊洲を予定しているが、豊洲新市場予定地は、東京ガスの跡地で環境基準の4万3000倍もの有害物質が見つかった場所だ。それでも、都はこの地に市場を移転する計画を進めている。

 11月27日、「第18回豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」が行なわれ、2011年から続けられてきた土壌汚染対策工事が完了したと宣言した。


【大義なき解散総選挙】維新・江田憲司共同代表、規制改革は「既得権益まみれの安倍自民党ではできない」と断言、維新の地域分権改革をアピール 2014.11.26

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 「維新の党の英語名は『Japan Innovation Party』だ。Innovationという言葉は、現在では広く政治・経済・社会システムの変革を意味している。維新の党は、変革を通じて、民間と地域が主役の国づくりを目指していきたい」

 維新の党の江田憲司共同代表が11月26日、外国特派員協会で記者会見を開き、12月14日に投開票を迎える衆議院議員選挙に向けて、党の政治理念と基本政策を語った。


原発反対八王子行動 2014.11.28

記事公開日:2014.11.28取材地: 動画

 11月28日(金)18時より、八王子市の船森公園で、金曜恒例の「原発反対八王子行動」(キンパチデモ)が行われた。


【大義なき解散総選挙10】「財政で経済を潰す」に反転したアベノミクス 増税逆噴射で「日本の奈落」を招く財務省と安倍政権の狙いは ~岩上安身が政治経済学者・植草一秀氏に聞く〜 岩上安身によるインタビュー 第486回 ゲスト 政治経済学者・植草一秀氏 2014.11.25

記事公開日:2014.11.27取材地: テキスト動画独自

 「日本はリセッション(景気後退局面)に入った」――。

 7-9月のGDP成長率マイナス1.6%、2四半期連続マイナスという発表を受けて、海外メディアは一斉にアベノミクスの「失敗」(リセッション入り)を報じ始めた。しかし、当の安倍総理は11月21日の会見で、「雇用が100万人増加」(※)、「高校生の就職内定率10%アップ」や「賃上げ」を例に出し、アベノミクスの「成功」を強調した。

 しかし、政治経済学者の植草一秀氏は、「GDP成長率の実態はマイナス16.4%であり、今の政策で日本経済が好転する要因はゼロだ」と指摘する。


日本の核燃料サイクルにおける歴代自民党政権の狙いとは 「今や日本はプルトニウム大国」との指摘も~国際地政学研究所2014年度第11回ワークショップ 「日米同盟~核の将来を軍・民の視点から見る」 2014.11.20

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 「核燃料サイクルが進まない中、40トン超ものプルトニウムを抱える日本。2018年には日米原子力協定が切れるが、米国は『寝た子を起こすな』との立場だろう」と太田昌克氏は語った──。

 地政学的な視点から、政治・外交・教育・安全保障・経済・歴史認識など、国家の重要分野の知見を広く発信している国際地政学研究所が主催するワークショップの11回目、「日米同盟 ―核の将来を軍・民の視点から見る―」が、2014年11月20日、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷にて行われた。


作業員アンケートで東電「作業環境が良くなってきたという声もある」と弁明~東京電力「中長期ロードマップの進捗状況について(2014年11月分)」 2014.11.27

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 2014年11月27日18時00分から、東京電力で「中長期ロードマップの進捗状況について」の記者会見が開かれた。労働環境改善のため、10月に作業員にアンケートを実施、集計結果を発表した。東電は、作業環境が良くなってきたという声もあるが、改善点も多いと報告した。


四電社長「今後の審査では効率性が発揮できる」審査のスピードアップに期待感を示す ~第42回 原子力規制委員会臨時会合 2014.11.26

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 2014年11月26日17時30分から、第42回原子力規制委員会臨時会合として、四国電力の千葉昭社長との安全文化向上に向けた取組みについて、意見交換会が行われた。千葉社長は規制行政について効率性に注目し、優先審査の先例を挙げ、今後の審査は効率性が発揮できるだろうと期待感を述べた。


【大義なき解散総選挙】暴走する安倍政権に有識者らが異議、立憲デモクラシーの会が声明を発表 2014.11.26

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 「いつか来た戦争への道を逆戻りする、戦後ファシズムの初期段階にならぬよう、注視していましょう」  12月14日に投開票される衆議院総選挙。安倍首相が争点として掲げるアベノミクスの評価のみならず、外交、社会福祉、エネルギーなど、多様な分野で安倍政権に審判が下る。

 立憲主義の本質を骨抜きにしたまま、軍事国家への道を突き進む安倍政権に懸念を示し、抗議の声を挙げる研究者たちによって構成された立憲デモクラシーの会。11月26日(水)午後2時より参議院議員会館102会議室で、同会は安倍政権に反対する声明を発表し、記者会見を行った。