資源エネルギー庁職員のメモに「(運転期間延長で)安全規制が緩んだように見えないことも大事」だと「見せかけ」だけであることが非常に正しく書いてある!~4.13 #原発GX法を廃案に! 国会前連続行動に結集を! アクション 2023.4.13

記事公開日:2023.4.14取材地: テキスト動画

 2023年4月13日、岸田政権による急激な原発回帰政策である「原発GX(グリーントランスフォーメーション)法」に反対するため、「#原発GX法を廃案に! 国会前連続行動に結集を! アクション」が、国会議事堂に臨む衆議院第二議員会館前で行われた。主催は国際環境NGO FoE Japan、原子力規制を監視する市民の会、原子力資料情報室、さようなら原発1000万人アクション、許すな! 憲法改悪・市民連絡会。

 なお、この「国会前連続行動」は、4月18日、20日、21日、25日にも、同じ衆議院第二議員会館前(21日のみ原子力規制委員会前)で実施される。


「東電は汚染水を再度ALPSに通し放射能濃度を低くするというが、かえって高くなったことが度々ある!」~4.13 放射能汚染水の海洋放出に反対しよう!放射能で海を汚さないで!「グローバルアクション4.13 東京スタンディング」 2023.4.13

記事公開日:2023.4.14取材地: テキスト動画

 2023年4月13日、東京電力福島第一原発から発生する放射能汚染水の海洋放出への抗議行動「グローバルアクション4.13 東京スタンディング」が、国会議事堂に臨む衆議院第二議員会館前で行われた。

 この抗議行動は、2021年4月13日に政府が「2年程度後」の海洋放出を決定したことに因み、世界各地で開催され、東京スタンディングでは約120人(主催者発表)が参加した。主催は、さようなら原発1000万人アクション。


「PFAS汚染問題で、米側へ米軍基地立ち入り調査の要望、交渉はあったのか?」とのIWJ記者の質問に、西村大臣は「専門家会議での議論が住民の不安にこたえることになる」と、はぐらかし!!~4.14 西村明宏 環境大臣 定例会見 2023.4.14

記事公開日:2023.4.14取材地: テキスト動画

 2023年4月14日午前9時15分頃より、東京都千代田区の環境省にて、西村明宏環境大臣の定例会見が開催された。

 冒頭、西村大臣より、「花粉症に関する関係閣僚会議」について、および、4月15日(土)から16日(日)までの予定で、北海道札幌市で開催予定の「G7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合」についての2つの報告があった。


東京都下の水道水が危ない! 米軍と自衛隊の基地による汚染か!? 市民団体が多摩地域住民273名分の血中PFAS濃度調査結果を第2回中間発表。全体の61%が米国指針値超え!~4.5「多摩地域のPFAS汚染を明らかにする会」記者会見 ―報告:原田浩二 京都大学准教授 2023.4.5

記事公開日:2023.4.14取材地: テキスト

 全国的にも汚染の実態が明らかになってきている有機フッ素化合物(PFAS)による環境汚染。沖縄県や神奈川県などの米軍基地周辺での汚染の実態が報じられるなか、2019年、横田基地がある多摩地域の地下水汚染が新聞報道で明るみになった。

 2023年4月7日、「多摩地域の有機フッ素化合物(PFAS)汚染を明らかにする会」が実施している多摩地域住民の血中PFAS濃度調査の第2回目の中間報告がオンラインで発表された。


「特殊詐欺の背景と経緯、それを盤石とさせている者の言説が浮かび上がった」! ~岩上安身によるインタビュー第1119回 ゲスト 神奈川新聞報道部デスク・田崎基氏 第4回 2023.4.11

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 4月12日午後6時より、岩上安身による『ルポ特殊詐欺』著者・神奈川新聞報道部デスク 田崎基氏への第4回目となるインタビューを、録画で配信した。収録は前日11日の深夜に行われたため、日を改めての配信となった。

 田崎氏は、『ルポ特殊詐欺』(ちくま新書)を昨年2022年の11月に上梓された。年が明けて2023年1月19日、東京都狛江市の自宅で90歳の女性が殺害され、高級腕時計や指輪を奪われるという凄惨な強盗殺人事件が起きた。


「山上容疑者は真犯人ではない!? 安倍晋三元総理暗殺事件とウクライナ紛争をめぐる世界情勢の激変はつながっている!?」 ~岩上安身によるインタビュー第1118回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏 2023.4.10

記事公開日:2023.4.13取材地: テキスト動画独自

 岩上安身は4月10日午後4時過ぎから、予定時刻を1時間強遅れて、元外務省国際情報局長の孫崎享氏へのインタビューをフルオープンで行った。

 当初、インタビューは、「ウクライナ紛争は、今年春から夏にかけてさらなる『激戦』へ!? それとも『停戦』!? 米国の覇権と威光が劇的に低下し、世界で「脱米国依存」が加速する中、日本はどう動くべきか?」というタイトルで行われる予定であったが、孫崎氏のリクエストで急遽、IWJのスタッフが新しくパワーポイントのスライドを1時間強かけて作り直したのであった。


髙橋済弁護士「『礼儀正しい、安全』という日本人概念が、国籍で線引きしただけの外国人に差別心を抱かせる! 大事なのは差別心を認識し、どう離れていくかということ」~4.12 入管法再提出抗議・廃案を目指す学習会 2023.4.12

記事公開日:2023.4.13取材地: テキスト動画

 2023年4月12日午後6時30分より、東京都文京区の全労連会館にて、全国労働組合総連合(全労連)の主催、および、首都圏移住労働者ユニオンの共催で、「入管法再提出抗議・廃案を目指す学習会」が開催された。

 日本政府は、国連の人権機関から、入管法を「国際人権基準」を満たしたものにするよう、これまで何度も勧告を受けてきた。2022年11月にも、「難民保護法制」の確立や「仮放免中の外国人への就労支援」、「収容期間の上限設定」など、入管制度の全体的改善について勧告を受けている。


新型コロナはインフルと同じ感染法「5類」に! 行動制限撤廃で、かえって感染を広げないため「個々人が従来に増して注意を」!~4.11 東京都医師会 記者会見 ―内容:新型コロナウイルス感染症対策~現在の感染状況と5類移行に伴う課題~ほか 2023.4.11

記事公開日:2023.4.12取材地: テキスト動画

 新型コロナの感染症法上の位置づけを、政府は2023年5月8日、重症化リスクや感染力が高い結核やSARS等と同じ「2類相当」から、季節性インフルエンザや梅毒などと同じ「5類」に移行する。

 これにより各種の行動制限が撤廃され、対策が個人の判断にゆだねられる。また医療費は公費負担から個人負担に移行する(一部軽減措置あり)など医療対策も変化する。


集会参加者からの厳しい質問に対し、あくまでも前向きな答弁を拒み続け、しどろもどろの消費者庁担当官!!~4.6「食品表示を考える消費者と生産者、事業者の集い」―内容:食品の原料原産地表示と遺伝子組み換え表示について、消費者庁と意見交換 2023.4.6

記事公開日:2023.4.12取材地: テキスト動画

 2023年4月6日、午後4時より、東京都千代田区の衆議院第一議員会館にて、「食品表示を考える消費者と生産者、事業者の集い」が開催され、食品の原料原産地表示と遺伝子組み換え表示について、消費者庁担当官を招いて、意見交換が行われた。

 ネットでの集会参加申し込みは1400名を超え、当日の集会開始時点で400人が視聴しており、食品表示問題への人々の関心の高さがうかがわれた。


中東で増す中国の存在感!「有事の石油獲得に必要な外交政策は?」とのIWJ記者の質問に西村大臣は「中東の安定・平和、繁栄に向け、できることを全力で」と自身の活動を猛アピール!~4.11西村康稔 経済産業大臣記者会見 2023.4.11

記事公開日:2023.4.11取材地: テキスト動画

 2023年4月11日午前9時20分頃より、東京都千代田区の経済産業省にて、西村康稔経済産業大臣の記者会見が開催された。

 冒頭、西村大臣より、大阪・関西万博(大阪府大阪市夢洲地区2025年4月13日~2025年10月13日)の会場整備工事の起工式などに参加するため、13日から大阪に出張をする旨の報告があった。

 続いて、大臣と各社記者の質疑応答となった。IWJ記者は、「石油の輸入に関する日本の今後の方向性」について、次の通り、大臣に質問した。


伊勢崎賢治氏「『ロシアは侵略を止めよ。アメリカは代理戦争を止めよ』。この2つを同時に、同じ強さをもって訴えるのが『憲法9条の心』だと僕は思います」~4.5 広島G7サミットに集まる各国首脳へ向けて「今こそ停戦を」記者会見 2023.4.5

記事公開日:2023.4.10取材地: テキスト動画

 2023年4月5日、午後2時より、東京都・衆議院第一議員会館にて、「広島G7サミットに集まる各国首脳へ向けて『今こそ停戦を』」の記者会見が開催された。

 日本は今年G7の議長国である。5月に広島で開催されるG7サミットに集まるG7首脳と日本政府に、「ウクライナ紛争の即時停戦」を求める宣言の発表である。

 元アフガン武装解除⽇本政府特別代表で東京外国語大学名誉教授の伊勢崎賢治氏、青山学院大学名誉教授の羽場久美子氏、そして、東京大学名誉教授の和田春樹氏ほか7名の登壇者が、勃発からはや1年が経過しようとしているウクライナ戦争の即時停戦を訴えた。


国会で自民党推薦にもかかわらず「集団的自衛権容認の安保法制は違憲」と証言した長谷部教授が再び証言!「理のない」選択肢の多数決は「代表民主制の結論ではない」!~4.7 安保法制違憲山梨訴訟控訴審における長谷部恭男教授証人尋問後の記者会見 2023.4.7

記事公開日:2023.4.10取材地: テキスト動画

 2015年成立の「安保法制」は違憲だとして、安保法制にもとづく自衛隊出動の差し止めを求める訴訟(差し止め訴訟)と、平和的生存権侵害等への賠償を求める国家賠償訴訟(国賠訴訟)が、日本各地で進められている。「安保法制違憲山梨訴訟」(2017年甲府地裁に提訴)は、国賠訴訟の一つである。

 2023年4月7日、この「山梨訴訟」の控訴審の中で、著名な憲法学者である長谷部恭男早稲田大学教授の証人尋問が東京高裁で行われた。同日、長谷部教授と原告団、弁護団が、東京都千代田区の司法記者クラブで記者会見を行った。


「1日1億円、年間360億円以上の被害」「グルグルグルグル、反社会的な構造の中で、お金と人が回り続けている」~岩上安身によるインタビュー第1117回 ゲスト 神奈川新聞報道部デスク・田崎基氏 第3回 2023.4.6

記事公開日:2023.4.9取材地: テキスト動画独自

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 岩上安身は2023年4月6日、『ルポ特殊詐欺』著者で神奈川新聞報道部デスクの田崎基氏に第3弾のインタビューを行った。このインタビューは、3月7日の1回目、13日の2回目のインタビューの続編である。


「福島第一原発1号機のペデスタル(圧力容器を支える土台)の映像が公開されたが、コンクリート部分がほとんどなくなって、鉄筋が剥き出し。強い揺れがあった時にどうなるかわからない」~4.7 原発反対八王子行動 2023.4.7

記事公開日:2023.4.8取材地: 動画

 2023年4月7日(金)午後6時より、東京都八王子市の船森公園において、原発反対八王子行動が開催された。

 参加者は、「岸田のウクライナ電撃訪問は知らなかった。自分は1967年10月8日の羽田闘争を思い出した」と、佐藤栄作首相(当時)による南ベトナム訪問阻止のための抗議行動について語った。


IWJ記者の「有事の国民の飢餓リスク」の質問に対し「備蓄・増産、友好国からの輸入も考えるが、海上封鎖が起こらないよう世界の平和を願って外交的な交渉をやっていく」と野村大臣!!~4.7 野村哲郎 農林水産大臣記者会見 2023.4.7

記事公開日:2023.4.7取材地: テキスト動画

 2023年4月7日午前9時15分頃より、東京都千代田区の農林水産省にて、野村哲郎農林水産大臣の記者会見が開催された。

 冒頭、野村大臣からの報告事項はなく、大臣と各社記者との質疑応答となった。IWJ記者は、「食糧安全保障」、特に、有事における国民の「飢餓リスク」について、次のように大臣に質問した。


3月の地裁判決が示した、採種農家の権利や「食料への権利」への一定の理解を突破口に、控訴審へ!~4.6 種子法廃止違憲訴訟・控訴にあたっての記者会見 2023.4.6

記事公開日:2023.4.6取材地: テキスト動画

 都道府県の管理によって安全・良好な種子生産をする「種子法」の廃止は、憲法上の権利「食料への権利」を侵害し違憲だとして、全国の農家(一般農家・採種農家)と消費者が、国を被告に、同法の復活等を訴えた訴訟は、2023年3月24日、東京地裁で敗訴判決が出された。


中露を敵国視して化学肥料が輸入停止に!「セルフ兵糧攻め」とのIWJ記者の質問に「モロッコからの輸入と国内肥料の備蓄で備える」と野村大臣が表明!~4.4野村哲郎 農林水産大臣記者会見 2023.4.4

記事公開日:2023.4.4取材地: テキスト動画

 2023年4月4日午前9時10分より、東京都千代田区の農林水産省にて、野村哲郎農林水産大臣の記者会見が開催された。

 冒頭、野村大臣からの報告事項はなく、大臣と各社記者との質疑応答となった。IWJ記者は、「日本の食糧安全保障」について、次のように大臣に質問をした。


「食」を軽視し、米国・多国籍企業の「奴隷」となった「セルフ兵糧攻め」の日本を「飢餓」が襲う!~岩上安身によるインタビュー第1116回 ゲスト 東京大学大学院農学生命科学研究科・鈴木宣弘教授 2023.4.3

記事公開日:2023.4.4取材地: テキスト動画独自

特集 種子法廃止!「食料主権」を売り渡す安倍政権
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 2023年4月3日、岩上安身は、東京大学大学院農学生命科学研究科の鈴木宣弘教授にインタビューを行った。

 鈴木教授は、2022年11月に『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』(講談社+α新書)という、衝撃的なタイトルの新著を上梓。「日本には食料安全保障がない」と訴えている。


自民・泉田裕彦衆議員も「弱いところ(個人事業主)にしわが寄ってしまう」とインボイス制度を問題視!~3.30 インボイス制度の中止を求める税理士の会「国会決起集会」およびフリーランス当事者のオープンマイク街宣 2023.3.30

記事公開日:2023.4.4取材地: テキスト動画

 2023年3月30日正午より、衆議院第一議員会館にて、インボイス制度の中止を求める税理士の会の主催により、「インボイス制度の中止を求める税理士の会『国会決起集会』」が開催された。

 また、集会終了後、インボイス制度を考えるフリーランスの会の主催により、衆議院第二議員会館前にて、「フリーランス当事者のオープンマイク街宣『インボイス止めたいみんなで初スピーチ』」が行われた。


森達也氏「邦男さんって絶対に『マウント』取らない人。人を論破しない人なんです」。 雨宮処凛氏「暴走する正義の恐ろしさ、修羅場をすごい知ってたからこその寛容さだとも思ってました」~4.2 鈴木邦男さんを偲び語る会 2023.4.2

記事公開日:2023.4.3取材地: テキスト動画

 2023年1月11日、「一水会」元代表で、評論家の鈴木邦男氏(福島県出身)が、誤嚥性肺炎のため、79歳で亡くなった。

 2023年4月2日、東京都千代田区の如水会館にて、故人の思い出やエピソードについて語り、共有し、継承するために(と記者は理解した)「鈴木邦男さんを偲び語る会」が開催された。

 会は、生前の鈴木さんと関わりのあった出席者のスピーチ(第1部)、そして、簡単な懇親会(第2部)の2部構成で行われた。IWJは第1部の模様を録画収録した。