築地市場移転問題で業界が土壌汚染対策工事完了後の「安全宣言」を要求、舛添知事「別に安全宣言しなくても終わっていれば終わったと理解」 2014.11.18

記事公開日:2014.11.21取材地: テキスト動画

 江東区で見つかった野鳥から鳥インフルエンザウィルスが見つかった問題に関し、東京都の舛添要一知事は11月18日、定例の記者会見で、関係部局で行なう高病原性鳥インフルエンザ対策連絡会議をこの日、開いたと報告した。

 この野鳥は、すでに鳥インフルエンザの陽性反応と判明しているが、強い毒性の高病原があるかについては、現在国の検査機関で検査中で、判定には一週間ほど時間がかかるという。


原発反対八王子行動 2014.11.21

記事公開日:2014.11.21取材地: 動画

 11月21日(金)18時より、東京都八王子市で金曜恒例の「原発反対八王子行動」(キンパチデモ)が行われた。神奈川県相模原市から初めて参加したという人も含め40人が参加した。


韓国の脱原発運動家が訴え「原発には国境がない」日韓両国の原発老朽化を懸念~再稼働反対! 首相官邸前抗議 2014.11.14

記事公開日:2014.11.20取材地: テキスト動画

※テキストを追加しました(2014年11月21日)

 2011年9月に立ち上がったネットワーク「首都圏反原発連合」は、毎週金曜日に原発再稼働に反対する抗議行動を行なっている。11月14日(金)にも、市民らは首相官邸前と国会正門前で、再稼働を推し進める安倍政権に抗議した。

 この日は、韓国・釜山で長年、脱原発運動に取り組んできた金海蒼氏がマイクを握った。原発から30km圏内に住んでいるという金氏は、「原発には国境がない。アジアには日本、韓国、中国に何百基の原発があります。市民の力で連帯して、なくすほうがいいのではないか」と主張。老朽化が進む日韓両国の原発が30年を超えて稼働することに懸念を示した。


福島第一原発2号機海水配管トレンチの凍結、間詰め剤による止水効果の評価結果を規制委検討会で議論~東電定例会見 2014.11.20

記事公開日:2014.11.20取材地: テキスト動画

 2014年11月20日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一原発2号機海水配管トレンチの凍結、間詰め剤による”止水効果”の評価結果は、11月21日の規制委員会の検討会で説明、議論するため、この日の会見では具体的なことは答えられないと東電広報官は説明した。


使用済MOX燃料を処理できる再処理施設がないことに対し「今の政策では新しい再処理工場をつくることになる」 ~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.11.19

記事公開日:2014.11.19取材地: テキスト動画

 2014年11月19日(水)14時30分から、原子力規制庁庁舎にて田中俊一規制委員会委員長定例記者会見が行われた。今後、原子力発電所の審査書案に対するパブコメは「コミュニケーションを常に考えながら改善していく」との考えを示した。


全国で600を超える自治体議会から脱原発の意見書 ~ 原発ゼロ陳情書アクション・キックオフ集会 2014.11.14

記事公開日:2014.11.19取材地: テキスト動画

 原発ゼロ、再稼働阻止のための陳情書提出を全国の自治体へ呼びかける、「原発ゼロ陳情書アクション・キックオフ集会」が11月14日に開かれた。

 「2011年4月以降、原発ゼロや川内原発をはじめとする原発再稼働に反対する意見書が、全国で600を超える自治体議会から、政府や国会に提出されています。この間も、東京都国立市や町田市、小金井市などで意見書が採択されています。その動きを加速させたい」

 この日、集会の司会を務めたFoE Japanの吉田明子氏は、原発ゼロ陳情書アクションへの意気込みをこのように述べ、決意を新たにした。


まもなく審査書案作成段階に入る高浜原発3、4号機、パブコメ実施へ ~2014年度 第40回原子力規制委員会 2014.11.19

記事公開日:2014.11.19取材地: テキスト動画

 2014年11月19日(水)10時30分から、2014年度第40回原子力規制委員会が開催された。関西電力高浜原発3、4号機の設置変更許可申請の審査終了時に作成する審査書案に対して、川内原発の時と同様にパブコメを実施する方針が決まった。


「産経新聞の誤報により、私たちの運動がいかに傷ついているか」~「従軍慰安婦」問題をめぐりシンポジウム、歴史修正主義の動きに警鐘 2014.11.13

記事公開日:2014.11.18取材地: テキスト動画

 「従軍慰安婦」問題を考える「週刊金曜日」シンポジウムが11月13日、文京区民センターで開催された。

 「週刊金曜日」の平井康嗣編集長は、最近の右派による攻勢が止んでいるとしながらも、「決して安心できない。右派は舞台を米国に移し、『誤解』を正そうとしている。今、従軍慰安婦問題が消されようとしている」と懸念の意を表明した。


生活・小沢代表、これまでの野党再編案を展開し「受け皿」となる新党結成を示唆 2014.11.17

記事公開日:2014.11.18取材地: テキスト動画

 生活の党・小沢一郎代表は11月17日、定例の記者会見を行ない、次期衆議院選挙において新党を結成し、自民党に変わる受け皿を作るべきとの考えを示唆した。


福島第一、海水配管トレンチの止水効果を21日の検討会で議論の予定 ~規制庁定例ブリーフィング 2014.11.18

記事公開日:2014.11.18取材地: テキスト動画

 2014年11月18日(火)14時から、原子力規制庁で米谷仁総務課長による定例ブリーフィングが行われた。福島第一原発海水配管トレンチの止水効果について、21日の検討会で状況を確認し、今後の工法について議論する予定だと発表された。


GDP二期連続マイナスを民主・海江田代表が痛烈に批判「2年経っても結果は出なかった。これがアベノミクス」 2014.11.17

記事公開日:2014.11.18取材地: テキスト動画

 「解散風」が吹き荒れるなか、最大野党・民主党の海江田万里代表が11月17日、定例会見に臨んだ。この日、内閣府は、GDPが2期連続マイナスになったことを発表。前日には沖縄県知事選で辺野古埋め立て反対を掲げる翁長雄志氏が当選した。安倍政権にとって厳しい向かい風が吹く今、海江田代表はどのように選挙戦に挑もうとしているのか、質問が集中した。

 戦後70年の大きな節目である来年、日米防衛協力の指針(ガイドライン)が見直される。統一地方選後に浮上するであろう集団的自衛権などの問題もある。海江田代表は、こうした問題こそ「隠された争点」だと述べた。


「お前勘ぐれ(察しろよ)」と、またいつもの安倍氏独特のおかしな日本語で「忖度」するよう要求!? NHK番組改変事件でかいま見た、安倍晋三という政治家の本質 元NHKプロデューサー永田浩三氏に岩上安身が再びインタビュー〜 岩上安身によるインタビュー 第483回 ゲスト 元NHKプロデューサー永田浩三氏 後編 2014.11.12

記事公開日:2014.11.18取材地: テキスト動画独自

特集 憲法改正|特集 平成から令和へ天皇と日本の歴史を考える
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※18/10/7 動画を追加。10/11タイトル改訂しました。

 籾井勝人NHK会長。百田尚樹氏をはじめとするNHK経営委員の面々。そして安倍晋三総理——。NHKの周囲に目をやれば、「語るに落ちる人」たちが、引きも切らず舞台上に登場するように見えてしまうのはなぜか。


いまだに全村避難が続く飯舘村民の約半数2837人が決意のADR申し立て「誇りを捨てられない、捨てたくない、国に見放されたくない」 2014.11.14

記事公開日:2014.11.18取材地: テキスト動画

 福島第一原発事故で全村避難が続く福島県飯舘村――。その飯舘村の村民の約半数にあたる2837人が11月14日、放射性物質で村の生活基盤が壊されたとして、賠償の増額を求め、原子力損害賠償紛争解決センターに裁判外紛争解決手続き(ADR)を申し立てた。


福島第一原発4号機使用済燃料集合体の健全性確認へ、国家プロジェクトで実施する計画を発表~東電定例会見 2014.11.17

記事公開日:2014.11.17取材地: テキスト動画

 2014年11月17日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。海水を注入した福島第一原発4号機使用済燃料プールから共用プールに移送した、使用済燃料の健全性を確認する計画を公表。共用プールからいつ、どこに搬出すかはまだ計画されていないという。


「僕らが奴隷にならないための闘いだ」 ~アーサー・ビナード氏、憲法を語り集団的自衛権を斬る 2014.11.10

記事公開日:2014.11.15取材地: テキスト動画

 「ニッポンの武器を買いましょう!」と題された詩人アーサー・ビナード氏による講演会が11月10日、日本消費者連盟の主催で開かれた。

 憲法をテーマにした今回の講演で、ビナード氏は、日本語の言葉の使い方の観点から、安倍晋三政権による集団的自衛権行使容認の閣議決定を分析。憲法の本質を語った。さらに、日本国憲法およびアメリカ合衆国憲法が、それぞれの政府により、どのように骨抜きにされようとしてきたかを、時にユーモアをまじえて語った。


「戦争する国づくり」を目指す安倍政権へ市民らが抗議、総がかりで国会を包囲 2014.11.11

記事公開日:2014.11.15取材地: テキスト動画

 「戦争をさせない1000人委員会」と「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」の2団体の共催で、安倍晋三内閣による集団的自衛権行使容認の閣議決定などに抗議をする国会包囲行動が11月11日に開催され、7000人(主催者発表)の市民が参加した。


繰り返される暴力に耐え、児童養護施設に救われたボクシング元東洋太平洋ライト級王者の坂本博之氏が自身の半生と虐待の現状を説く 2014.11.7

記事公開日:2014.11.14取材地: テキスト動画

 児童養護施設と虐待の現状について、ボクシング元東洋太平洋ライト級王者の坂本博之氏が11月7日(金)、日本政策学校の講師として招かれ、公開講座を行なった。坂本氏は、壮絶な少年時代や、児童養護施設での経験、ボクシングとの出会いなど、自身の半生を振り返り、そこから得た人生の教訓を熱く語った。


集団的自衛権に反対する男性が日比谷公園で「焼身自殺」 翌日の現場から生レポート 2014.11.12

記事公開日:2014.11.14取材地: テキスト動画

※テキストを加筆しました(2014年11月14日)

 東京・日比谷公園で11月11日午後7時頃、男性が、集団的自衛権の行使容認と辺野古基地移設に対する抗議の意思表示として、焼身自殺した。

 今年6月には、新宿区西新宿の歩道橋上で、同じく集団的自衛権の解釈改憲に反対する男性が抗議の意思表示として焼身自殺を図った。この男性は重傷を負ったが一命をとり留めた。

 日比谷公園での焼身自殺事件が起きた翌12日、IWJスタッフは現場でレポートをした。


「昭和一桁」と重なりあう、現代日本の軍事国家化 今こそ、昭和史から教訓を引き出すべき時〜岩上安身によるインタビュー 第482回 ゲスト ノンフィクション作家・保阪正康氏 2014.11.13

記事公開日:2014.11.14取材地: テキスト動画独自

 “稀代の悪法”と言われる特定秘密保護法の施行が、12月10日に迫っている。国民の知る権利を脅かすだけでなく、国家の中枢に、一般市民がアクセスできない空洞を作ってしまうこの法律は、軍国主義と国家総動員体制のもと、厳しい情報統制を敷いていた戦前の日本を連想させる。

 昭和史研究の大家である、数多くの著作を発表してきたノンフィクション作家の保阪正康氏は、近頃出版された半藤一利氏との共著『そして、メディアは日本を戦争に導いた』『日中韓を振り回すナショナリズムの正体』のなかで、現在の安倍政権による歴史修正主義的な動き、さらには集団的自衛権の行使容認や特定秘密保護法の施行といった「軍事国家化」の動きを、戦前・戦中の動きと重ねあわせて論じている。

 私たちは今、昭和史の教訓を、現在においていかに活かすべきか。そしてそれを、後世にどのようにして伝えていくべきか。岩上安身が話しを聞いた。


敦賀原発の敷地内破砕帯評価、評価書案の議論へ ~原子力規制庁定例ブリーフィング 2014.11.14

記事公開日:2014.11.14取材地: 動画
20141114_原子力規制庁定例ブリーフィング

 2014年11月14日(金)14時から、原子力規制庁で米谷仁・総務課長による定例ブリーフィングが行われた。敦賀原発敷地内破砕帯の有識者評価会合が19日に開かれ、評価書案を議論することを報告。有識者間で論点等を整理するために一度評価書案を作るが、今後も必要があれば、事業者との面談や評価会合を追加で開催する考えだという。