地域: 東京都
鹿児島県の市民らによる川内原発の異議申し立て、規制委は対処の議論へ ~原子力規制庁定例ブリーフィング 2014.11.11
2014年11月11日(火曜)14時から、原子力規制庁で米谷仁・総務課長による定例ブリーフィングが行われた。鹿児島県の市民らによる川内原子力発電所に対する異議申し立てがあり、設置変更許可処分取消の対処について、明日12日の委員会で議論する予定であることが報告された。
「与野党は今すぐ秘密保護法の『施行延期法案』の議論を!」市民団体がすべての国会議員を対象にした秘密保護法アンケート結果を公表 2014.11.10
特集 秘密保護法
特定秘密保護法に反対する市民団体「『秘密保護法』廃止へ! 実行委員会」が、すべての国会議員に対し、秘密保護法に関するアンケートを実施した。与野党58名の議員が回答し、そのうち90%以上が秘密保護法の施行について批判的な意見であることがわかった。11月10日、記者会見した同会の海渡雄一弁護士は、「特定秘密保護法の『施行延期法案』が出れば、面白い政治状況が生じるのではないか」と語った。
原子力規制庁における島根県知事面会後の囲み取材 2014.11.11
2014年11月11日(火)、東京都港区の原子力規制庁にける、溝口善兵衛・島根県知事、岡本昭二・同県議会議長と池田克彦・原子力規制庁長官の面会が行なわれた。面会後に行なわれた溝口知事への囲み取材の模様。
タンクエリア作業中に鋼材が落下、作業員3名が大けが、1名は重傷か~東電定例会見 2014.11.10
2014年11月10日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。タンクエリア上部で作業中に鋼材が落下し、隣接するタンクの地上部で別の作業をしていた作業員に当たり大けがを負った。過去にも同様の事故が発生しており、東電の安全対策が問われる。
リニア事業に期待をよせる山梨県、一方でリニア駅の建設費を地元に負担させようとするJR東海 2014.11.4
特集 リニア新幹線
複数の自治体議員や市民団体から、さまざまな懸念が指摘されているリニア問題について議論する、第2回目の自治体議員懇談会が11月4日(火)、参議院議員会館で行なわれた。
『リニアを考える自治体議員懇談会』は、国土交通省がリニア中央新幹線の事業を10月17日に認可したことに対し、拙速な事業認可だとして抗議書を提出。この日も参加者から、国土交通省にさまざまな問題の改善を求める声があがった。
【新宿区長選】区民は新しい区政を求めるか?!〜「憲法を壊す安倍政権と新宿区から対決する」岸まつえ候補インタビュー(聞き手:ぎぎまき記者) 2014.11.6
11月2日に告示された新宿区長選挙は、9日に投開票日を迎える。
候補者は、自公推薦で前都議会議員の吉住健一氏と、無所属・新人で弁護士の岸まつえ氏の二人。IWJは両候補にインタビューを申し込んだが、吉住候補については、選挙活動が多忙であることを理由にインタビューが実現しなかった。岸まつえ候補からは承諾を得て、11月6日、岸候補の選挙事務所でインタビューを行った。
川内原発、市民による異議申立ての緊急行動に規制委、敷居を上げて手続きをより大変なものにしようとする姿勢が浮き彫りに 2014.11.7
「未来に『脱原発』をつなぐ最後のチャンスではないでしょうか」
川内原発再稼働をめぐり、11月7日(金)15時から、市民らは原子力規制委員会へ異議申立ての緊急行動を行い、16時30分より、衆議院第二議員会館で報告記者会見が開かれた。
「鹿児島薩摩・川内原発建設反対連絡協議会」会長・鳥原良子氏、「原発避難計画を考える水俣の会」代表・永野隆文氏、福岡核問題研究会・北岡逸人氏ほか、異議申立ての緊急行動参加者がそれぞれ発言した。
同日、鹿児島県議会臨時本会議にて、議会と県知事が再稼働への同意を表明した。
シリア・イラク情勢とウクライナ危機を結ぶ線 中東の要衝・シリアをめぐり展開されるエネルギー地政学〜岩上安身によるインタビュー 第479回 ゲスト 元シリア大使・国枝昌樹氏 2014.11.6
特集 中東|特集 IWJが追う ウクライナ危機
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イラクとシリア北部で勢力を拡大しているイスラム武装集団「イスラム国」。9月下旬には、米国を主導とする有志連合がシリア領内での「イスラム国」に対する空爆を開始し、CNNやBBCなど欧米のメディアは、シリアとトルコの国境に位置するアインアルアラブ(クルド名コバニ)での攻防戦を連日のように報じている。
川内原発、最終的な認可が出る際に委員会で議論する方針~原子力規制庁定例ブリーフィング 2014.11.7
2014年11月7日(金曜)14時から、原子力規制庁で米谷仁・総務課長による定例ブリーフィングが行われた。九州電力川内原子力発電所は、申請のあった工事変更認可申請、保安規定変更を事務方で鋭意精査している段階で、最終的な認可が出る際には、委員会で改めて議論する方針が示された。
福島第一、4号機使用済燃料の移送が完了、小野所長「順調に作業が進められた」~東電定例記者会見 2014.11.6
2014年11月6日17時30分から、東京電力で小野明・福島第一原子力発電所長の記者会見が開かれ、福島第一の状況などについて、報告した。4号機使用済み燃料の全てが共用プールへ移送を完了したと報告があり、共用プールでの冷却期間、その後の運び出しの有無などについては、いまだ決まっていないとした。
目標、達成度を定量的に数値評価する方針を発表~東京電力原子力安全改革プラン進捗報告会見 2014.11.5
2014年11月5日(水)15時より、姉川尚史・改革特別タスクフォース事務局長による「原子力安全改革プラン進捗報告記者会見」が開かれた。改革目標や目標達成度の定量化、評価方法、安全文化醸成のための7原則を10特性に変更したことなどを報告した。
緊急時の運転炉からの燃料取り出し「通常5年は冷却」から一転、「3カ月でできる」~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.11.5
2014年11月5日(水)14時30分から原子力規制庁庁舎にて、田中俊一規制委員会定例記者会見が行われた。運転中している炉からの燃料取り出し移送は、緊急時には、3カ月の冷却でできるという考えを示した。
半減期が長い低レベル放射性廃棄物関係規則を改正、パブコメ実施へ ~2014年度 第36回原子力規制委員会 2014.11.5
2014年11月5日(水)10時30分から、2014年度第36回原子力規制委員会が開催された。フランスから返還が予定されている半減期が長い低レベル放射性廃棄物(長半減期低発熱放射性廃棄物)の運搬に関して関係規則を改正、パブコメが実施されることが決まった。