築地市場の豊洲移転で「新しい食のメッカ」として「東京の魅力が発信できる」と自信をみせる舛添知事、業界からの指摘を解決できるか 2014.12.19

記事公開日:2015.1.6取材地: テキスト動画
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(IWJ・石川優)

※1月6日テキストを追加しました。

 東京都の舛添要一知事は12月19日、都庁で定例の記者会見を行ない、同月17日の都議会で築地市場の移転予定先である豊洲新市場を2016年11月に開場すると表明したことについて、改めて説明した。

■ハイライト

  • 会見者 舛添要一氏(東京都知事)
  • 日時 2014年12月19日(金)14:00~
  • 場所 東京都庁(東京都新宿区)

舛添知事、豊洲新市場を「衛生管理がうまくいってる」と評価するも業界からあがる指摘と矛盾

 12月17日の新市場建設協議会で、豊洲新市場の開場時期を2016年11月上旬にすることが都と業界関係者との間で合意。その日の都議会で舛添知事が表明した。

 会見で記者から改めて豊洲新市場をどのような市場にしたいかと問われ、「豊洲というのが新しいブランド」と言い、「衛生管理が非常にうまくいっていますから、特に夏の暑い時に新鮮な海産物が傷まない。それから、腐敗とかいう問題も起こらない」と自信をみせる。

 「千客万来施設というのを作ります。ここで東京の魅力が発信できると思います」。「土壌汚染対策も十二分にやっております」。「市場の皆さん方と協力して新しい食のメッカとしての意味付けをやりたい」と意気込んだ。

 さらに、「有明・豊洲地域全体を持ち上げる大きな力になる」。「市場関係者の方々が色々ご苦労なさっているので、引っ越しするとき大変だとか、できるだけの支援は財政的なものも含めて東京都でやっていきたい」と、協力姿勢を示した。

 舛添知事は豊洲新市場の魅力を語ったが、業界関係者からは、新市場の多くの問題を指摘されている。2014年2月21日の新市場建設協議会で、東京都水産物卸売業者協会の伊藤裕康会長は、東京都が主催する建設工事と、業界が発注する造作工事とを別々に進めることに疑問を呈している。

(…会員ページにつづく)

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