2013年08月12日(月)17時45分頃から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。免震重要棟前連続ダストモニタで放射能濃度が高いことを示す警報が発生、同時刻付近に10名の頭部・顔面汚染を検出、原因/因果関係を調査中。3号機に関する調査でα核種検出。規制委員会汚染水対策WGの資料を説明。
2013年8月12日(月)、沖縄県宜野湾市の米海兵隊普天間基地・野嵩(のだけ)ゲート前で行われたオスプレイ追加配備に対する抗議集会の模様を6時より中継した。
参議院選挙の余韻も醒めやらぬ7月22日、自民党の細田博之幹事長代行は、BSフジの番組で、こうまくしたてた。
・朝日新聞 2013年07月23日「世界の潮流は原発推進」自民・細田氏(リンク切れ)
自民党は参院選の公約に「原発再稼働」をかかげ、安倍総理が自ら中東やインドへの原発輸出のトップセールスを行うなど、原発推進一辺倒であることは明らかである。参院選での自民圧勝という結果を受けて、もはや誰に遠慮する必要もなく、原発再稼動にアクセルを踏み込む腹なのだろう。
特集 TPP問題
僕は残念でならない。麻生太郎副総理の発言の件である。
正直にカムアウトする。僕は隠れ麻生ファンの一人である。僕がなぜ麻生ファンとなったのか、ということは稿を改めて書くとして、ここは親愛と敬意の念を込めて、「麻生副総理」ではなく、「麻生さん」と呼ばせていただきたい。
麻生さんの「問題発言」は、これまで何度も物議を醸し、「失言・暴言」として、そのたびごとにマスコミを騒がし、波紋を呼んできた。僕はそのたびに、「誤報であってくれ」と、心の中で願い、祈り、そして時に事実であることを確信しては、その都度消沈してきた。その「失言・暴言」リストを丁寧に作成していけば、このコラムのスペースすべてがすぐに埋まってしまうだろう。
2013年8月12日(金)、アメリカ・カリフォルニア州のサンフランシスコ総領事館前で、「第13回月例11日原発反対集会」が開かれた。
特集 戦争の代償と歴史認識
「日本での戦略核配備は、反発が大きいと予想できるので、アメリカは考えていない。それよりも、沖縄など日本の米軍基地を拡大利用する方向なのではないか」とピーター・カズニック教授は語った──。
2013年8月11日(日)12時30分より、東京都内のホテルで、岩上安身によるピーター・カズニック教授へのインタビューが行われた。アメリカン大学で歴史学を教えるカズニック教授は、オリバー・ストーン監督の『もうひとつのアメリカ史』の共著者である。岩上は「アメリカは、日本に核を持たせようとしているのか。ヨーロッパのようなニュークリア・シェアリングを考えているのか」などと質問。また、安倍政権の評価についても意見を求めた。
特集 戦争の代償と歴史認識
「安倍政権は、オバマ大統領と一緒になって軍国主義化しようとしている。なぜ、日本人は、中国に敵意を持つのか。過去のことについて、誠意をもって謝罪したらどうか」
2013年8月11日(日)18時30分より、東京都千代田区のレストラン「ALASKA」で開かれた、新外交イニシアティブ設立記念パーティー「オリバー・ストーンと語るもうひとつの日米関係」で、来日中のオリバー・ストーン監督はこのように語った。パーティーでは、ピーター・カズニック教授らも交え、日本と核、日米外交、歴史認識について、登壇者それぞれが違った見解を披露した。
2013年8月11日(日)17時より、愛知県一宮市の尾張一宮駅東口いちい信用金庫前で原発ゼロを目指す一宮による「第4回原発ゼロ集会」が行われた。
特集 戦争の代償と歴史認識
「私たちはもう被害に遭ってしまった。子どもたちに同じことが起きないように」ーー。
1991年8月14日は、日本軍による慰安婦被害者として、初めて韓国の金学順(きむはくすん)氏が名乗り出た日である。彼女が名乗り出たことがきっかけとなり、他の被害者女性達、韓国以外にもフィリピンなどの他国の女性たちが声をあげるきっかけになったとされ、国際的に影響を及ぼした。
金氏が名乗りでた8月14日を、「日本軍『慰安婦』メモリアル・デー」として国連登録を目指す人々は、11日、「国際シンポジウム歴史のねつ造は許さない!日本軍「慰安婦」メモリアル・デーを国連記念日に!! 」を開いた。
「原発近くの住民より、飯舘村住民の被曝量がダントツに高い。すぐに逃げずに暮らし続けたからだ」──。
2013年8月11日(日)13時半より、大阪府能勢町の浄るりシアターで、「原発に『ふるさと』を奪われてー福島県飯舘村は今― 長谷川健一さん講演会」が行われた。長谷川健一氏は飯舘村の酪農家で、3.11以降は地震と原子力災害の被災者として、飯舘村の映像を記録して発表し続けている。この日も、被災当時からの飯舘村の状況を、多くの写真や図を示しながら報告した。
2013年8月10日(土)13時より、愛媛県松山市の愛媛大学・城北キャンパスにおいて「反貧困フェスタ2013 in えひめ ~いま、隠されている貧困をほじくりだそう~」が行われた。
2008年から始まった、貧困問題を考えるイベント「反貧困フェスタ」は、豊かに見える現代社会で可視化されない貧困があることを訴え、今、何が起こっているのか考えようと呼びかけている。この日の座談会では、「社会の課題と私たち自身の課題」をテーマに、湯浅誠氏や香山リカ氏らが話し合った。
2013年8月9日(金)、愛知県名古屋市の名鉄・金山総合駅南口で、「第14回名古屋ちゃぶ台ミーチング@金山駅南口 TPP粉砕、スイカ割り大会」が行われた。
特集 戦争の代償と歴史認識
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「気がつけば、左手は、肩から指先まで皮膚がべろりとはがれ、垂れ下がっていた」──。
2013年8月9日(金)14時から、長崎県内で岩上安身のインタビューに応じた谷口稜曄(すみてる)氏は、こう語った。1945年8月9日、米空軍が投下した原子爆弾の閃光と熱波を16歳の背中に浴びた直後の様子だ。谷口氏はこの日、自分の体が記憶する「被爆の怖さ」を伝え、さらにまた、「原爆のみならず、原発にも反対する」と強調した。