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【特別寄稿】ニセ県民党ではないのか!? 新潟県知事選で、二階俊博自民党幹事長のシナリオに沿って事前調整したとされる県民有志が、花角英世海上保安庁次長に出馬要請の舞台裏!!(ジャーナリスト・横田一) 2018.5.12
2018年5月24日告示、6月10日投開票の新潟県知事選は、「政党色を薄めた与党系候補擁立」という「二階シナリオ」に沿った展開となっている。5月9日には、与党側で事前調整をしたとされる県民有志8人が上京、花角(はなずみ)英世・海上保安庁次長に出馬要請をしたのだ。
5.10「加計問題」柳瀬元首相秘書官参考人招致、繰り返される不自然な答弁~安倍総理が「プロセスに一点の曇りもない」と強弁する一方、田母神氏は「お友達優遇」前提に「擁護にならない擁護」を展開!? 背後には「独裁擁護」論か!? 2018.5.12
「嘘というのは、時に本人だけにとどまることなく、第三者をその世界に引きずり込むことになる」
学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡り、2018年5月10日柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)が衆参両院の予算委員会に参考人招致された。同委員会での柳瀬氏の答弁について、記者団から所感を問われた愛媛県の中村時広知事は、このように語った。
【国会ハイライト】「おかしいのは、あなたに記録も記憶もないこと。すべての記録を黒塗りなしで提出を!」 ~「定かでない」と繰り返す柳瀬唯夫元総理秘書官を参院でも追及 2018.5.10
学校法人「加計学園」が国家戦略特区制度を利用して、愛媛県今治市に岡山理科大学獣医学部を新設した問題をめぐり、2018年5月10日午後、国会の参議院予算委員会は、柳瀬唯夫元総理秘書官(現経済産業審議官)と元愛媛県知事の加戸守行氏を参考人として招致し、質疑を行った。
【国会ハイライト】「総理秘書官は総理の命を受けて動く。総理主導案件なら面会で聞いた話は報告しないといけないはずだ!」 元総理秘書官の江田憲司議員が柳瀬唯夫氏を痛烈批判 2018.5.10
安倍晋三総理が「腹心の友」と呼ぶ加計孝太郎氏が理事長を務める加計学園グループ。その系列である岡山理科大学(愛媛県今治市)の獣医学部新設をめぐって、安倍総理の意向が重視され、「加計ありき」で国家戦略特区制度が利用されたのではないかという疑惑は、今も深まるばかりだ。
2015年4月2日に、愛媛県職員、今治市職員、加計学園関係者らが獣医学部新設の件で官邸を訪問し、当時の総理大臣秘書官の柳瀬唯夫氏(現経済産業審議官)と面会した際、「本件は首相案件」と柳瀬氏が発言したと、愛媛県側が記録に残している。
【IWJ検証レポート】中朝首脳会談は「外交ショー」!? 経済的な安定が金体制の維持につながる!?それとも、もうひとつの衝撃のシナリオ、米中合意によるタフト・桂覚書バージョン2の実現で台湾と北朝鮮が「交換」される!? 2018.5.10
トランプ大統領が5月9日、イラン核合意からの離脱を表明した。この離脱決定に対する米国内の反応は、「離脱は新しい危険なギャンブルのはじまり」などと否定的で、米朝会談への影響という点も、米国は信用できないという印象を北朝鮮に与えるのではないか、などと懸念されている。
トランプ米大統領が「イラン核合意」離脱を表明! きな臭さが一挙に高まったのはイスラエルのネタニヤフ首相がイランによる核兵器開発の「証拠」公表から! 最大の関心事はトランプ大統領がどう動くかに!! 2018.5.9
ドナルド・トランプ米大統領は2018年5月8日、国連安保理・常任理事国5ヶ国(米国・英国・フランス・中国・ロシア)にドイツを加えた6ヶ国(P5プラス1)とイランとの間で結んだ核合意から離脱すると発表した。同時に、米国が合意に基づいて解除していた制裁を「最高レベル」で再開すると強調した。
【特別寄稿】(速報)新潟県知事選・候補者選び難航が予想された野党の状況が一変!? 池田千賀子県議が電撃的な出馬決意表明。2016年10月と同じく奇跡は起こるか!?(ジャーナリスト・横田一) 2018.5.8
※2018年5月14日、テキストを加筆・修正しました。
「女子大生買春」と銘打った週刊文春の記事が出る前日の4月18日、米山隆一前新潟県知事が「県民の信頼を裏切った」として辞任表明をした。
「柏崎刈羽原発の再稼動反対」と訴えて誕生した米山県政が任期2年半を残して終止符を打ったことから、5月24日告示の「新潟県知事選(6月10日投開票)」で与野党が再び激突することになったのだ。
世界最大の軍事戦略研究所、CSISが子宮頸がんワクチン接種再開を求める不可解! 5月5日午後2時30分より「子宮頸がんワクチン被害者と向き合う!岩上安身による横浜市立大学名誉教授 横田俊平医師インタビュー」を配信! 2018.5.4
2018年3月24日、薬害防止を目的とするNGO「薬害オンブズパーソン会議」が、海外4か国からHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の被害者団体で活動する、各国の被害少女の母親を招き、東京大学武田ホールで国際シンポジウムを行った。
安倍政権に働き方改革を語る資格は「断じてない」!共産・志位和夫委員長が「高度プロフェッショナル制度」を必ず廃案に追い込むことを決意!~5.01第89回中央メーデー 2018.5.1
2018年5月1日、全労連系の第89回中央メーデー式典が東京都渋谷区の代々木公園で開かれた。
式典に出席した全労連議長の小田川義和氏は、4月27日に働き方改革関連法案が衆議院本会議で審議入りしたことについて、「審議入りが強行された今、この強引な国会運営に抗議をし、労働時間制度の改悪を跳ね返す決意を再確認する」と訴えた。
【特別寄稿】「政と官」の関係が「いじめの構図」に!? 前川喜平・前文科事務次官が問題視!前川氏の講演をめぐる教育現場介入問題で自民党の赤池誠章議員は「池田さんの責任」、池田佳隆議員は雲隠れ!(ジャーナリスト・横田一) 2018.5.1
森友問題に始まり、加計学園問題、防衛省による自衛隊の日報隠蔽、厚労省による裁量労働制のデータねつ造、財務事務次官のセクハラと麻生太郎財務大臣による二次加害発言など、安倍政権による不祥事はとどまるところを知らない。
スクープ!「上司に報告が上がっていたら報道していたのか」!? 「麻生氏の『はめられた』発言に社として抗議はしないのか」!? 記者クラブに閉ざされたテレ朝社長会見の取材メモをIWJが独自入手! 会員限定で会見の内容を公開!! 2018.4.24
2018年4月19日未明、テレビ朝日は福田淳一財務次官(当時)のセクハラ疑惑に関して緊急会見を行い、篠塚浩報道局長が「セクハラを受けたとされる記者の中に当社の女性社員がいることが判明致しました」と発表した。
【第368号】岩上安身のIWJ特報!「メディアは権力を忖度し、司法権力は政治のために動いている」〜加計問題の闇を告発した前川喜平・前文科事務次官に岩上安身がロングインタビュー!「独裁国家に近づいている」と危機感!(前編)(その5) 2018.4.27
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(その4の続き)
女優ナタリー・ポートマン氏が、「ユダヤ人のノーベル賞」を辞退!タブーのイスラエル批判に果敢に挑む! 一方で女性差別発言が続くトランプ氏に対しても「ウィメンズ・マーチ」で抗議! 2018.4.26
特集 中東
エルサレム生まれのハリウッド女優ナタリー・ポートマン氏が、「ユダヤ人のノーベル賞」とも称されるジェネシス賞の授賞式への出席を拒否したことが伝えられている。
強引な入植政策を進めるイスラエル、そしてトランプ大統領の女性差別的な言動に異議を唱えるポートマン氏は、イスラエルと米国の2つの国籍をもつ。2つの「祖国」における権力の横暴な行使に、彼女は「NO!」という声を上げ続けている。
麻生大臣「はめられた」発言は2次加害発言!麻生大臣の辞任を要求!「被害者を加害者扱い!女性の人権をどう考えてるんですか!」山井和則議員が涙ながらに訴え~4.24 財務省セクハラ問題 野党合同ヒアリング 2018.4.24
特集 野党合同ヒアリング―カジノ法案・イラク日報隠蔽疑惑・教育現場不当介入・財務省セクハラ・その他
※18/5/4 テキストを追加しました。
「抱きしめていい?」「おっぱい触っていい?」「手縛ってあげるから」――テレビ朝日の女性記者に対して、露骨なセクハラ発言をくり返したと「週刊新潮」4月19日号で報じられ、「セクハラ事務次官」として非難を集めた福田淳一前事務次官。
決定的な証拠としてセクハラ発言の音声テープが公開されても、福田氏本人はセクハラ行為を全面否定。さらに新潮社に対して名誉毀損訴訟も辞さないとの見解まで表明した。
難民収容施設で大規模なハンガーストライキ!拷問の一種に他ならない「長期収容」こそが問題の本質である!! 平均収容日数149日、最長は実に1526日!!〜上川陽子法務大臣 4.24定例記者会見 2018.4.24
「長期間の収容については国連拷問禁止委員会から2007年8月に公表された『結論及び勧告』、2013年6月に公表された『最終見解』の中で、それぞれ退去強制(いわゆる強制送還、国外退去処分)を待つまでの間に期間を設けるべきである、あるいは退去強制までの収容に期限を設けるべきであるとの指摘を随時いただいてまいりました」
加計・官邸訪問予定メール 文科省が真正と認める! しかし送信元の内閣府はメールの存在を認めず「確信を持ってそのものだと言うことは控える」~4.24 加計学園「首相案件」問題 野党合同ヒアリング 2018.4.24
※2018年5月3日テキストを追加しました。
次々と噴出する政府の疑惑追及において、存在感を増している「野党合同ヒアリング」で新たな事実が確認された。
学校法人「加計学園」の獣医学部新設に関して、愛媛県職員らが2015年4月2日に柳瀬唯夫総理秘書官(当時)を訪問する予定などを記したメールが、文部科学省で見つかったことについて、文科省の村尾崇大臣官房総務調整官が4月24日に開かれた「第6回 加計学園『首相案件』問題 野党合同ヒアリング」において、内閣府から文科省へ送信された「真正」のメールであることを認めた。
米・英・仏によるシリアへのミサイル攻撃は「武力行使の言い訳を『自衛権』と国連の『集団安全保障』だけに封じ込めてきた人類の多年の努力に唾を吐くものだ!」~ 伊勢崎賢治・東京外語大教授が米・英・仏による開戦法規違反を喝破! 2018.4.22
「人類がやっとの思いで、武力の行使の言い訳を『自衛権』の行使と国連の『集団安全保障』だけに封じ込めてきた開戦法規(現在の国連憲章51条)に対するダメージは計り知れない」――
国際政治学が専門の伊勢崎賢治・東京外語大教授は 4月13日、自身のツイッターで米・英・仏によるシリア攻撃は武力行使の正当化を規制してきた「開戦法規」を台無しにするものだと指摘し、IWJの取材に「人類の努力に唾を吐くものだ」とさらに強い表現で批判した。