カテゴリー: 格納あり個別販売あり
「理性的な議論では負ける。これは喧嘩だ」~ 緊急リレートーク「もの言えぬ社会をつくるな-戦争をする国にしないために-」 2014.9.16

「今は朝日を守る時」15人の著名人がリレートーク~ 緊急リレートーク「もの言えぬ社会をつくるな-戦争をする国にしないために-」
吉田証言・吉田調書に関する誤報問題でバッシングを受ける朝日新聞、近く施行されると見られる秘密保護法。「自分の意見を公の場で堂々と述べるのが難しい状況になってきている」。このような危機感を抱く超党派の国会議員の呼びかけにより、15名の著名人による緊急リレートークが開催された。
「安倍政権が存続してたら、とんでもないことになる」3人の外務省OBらが警鐘 2014.9.18

村山談話を継承し発展させる会は9月18日(木)、衆議院第一議員会館で「安倍解釈改憲を撤回し、いまこそ東アジアに平和外交を」と題する公開シンポジウムを開いた。元外務省アジア局中国課長で元広島平和研究所所長の浅井基文氏が基調講演し、政治評論家の森田実氏、元外務省国際情報局長の孫崎享氏、元レバノン特命全権大使の天木直人氏らが、日中・日米関係などについて、ディスカッションした。
孫崎氏は、「安倍政権が存続してたらとんでもないことになる」と危機感をあらわにし、原発・TPP・集団的自衛権などの諸問題を挙げ、原発問題については「小泉首相まで脱原発と言っている」と言及。TPPについては、「国家の主権を脅かすものだ」と警鐘を鳴らした。
朝日新聞は間違っていたのか?! バッシングの陰で見過ごされる原発事故の反省と教訓 ~緊急共同記者会見「ついに公開された政府事故調 吉田調書 私はこう見る」 2014.9.16

特集 3.11
「事故を二度と起こさないという観点からの検討と報道が少ない」ーー。
吉田調書(※)について、一部誤った報道をしたとして、9月11日、朝日新聞社の木村伊量社長が謝罪会見を行なった。木村社長が頭を下げる姿は、新聞、テレビを始め、週刊誌やネット上でも広く報道され、社長の進退を揺るがすほどの事態にまで発展した。しかし、記事取り消し謝罪について、「東電の責任追及がなされるべきなのに、朝日新聞の責任を追及するのは、論点がずれている」とした批判の声も上がっている。国を相手取り、吉田調書の公開を求める裁判を起こしていた原告らは、16日、吉田調書の記事取り消し謝罪を巡る一連の報道を受け、「問題の本質が見過ごされている」とし、緊急記者会見を開いた。
「奴隷の群衆」「牛馬豚犬」…”元祖ヘイトスピーカー”としての福沢諭吉を徹底検証~岩上安身によるインタビュー 第455回 ゲスト 名古屋大学名誉教授・安川寿之輔氏 2014.9.3

特集 戦争の代償と歴史認識
特集 IWJが追ったヘイトスピーチ問題
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」
これは、よく知られているように、明治期最大の啓蒙思想家である福沢諭吉が、『学問のすすめ』の中に記した一節である。この言葉は一般に、人間はみな生まれながらにして平等であるという、「天賦人権説」を福沢が高らかに唱い上げたものであると理解されている。
デング熱感染予防には「虫除けスプレーで防蚊対策を」専門家らが指摘 2014.9.11

国内で確認された感染者は17都道府県で計116人(9月13日付)となったデング熱に対する病気の理解を促すため、国立国際医療研究センターが9月11日、メディアセミナーを開催した。同センターの忽那医師によると、予防としてはDEET(ジエチルトルアミド)が含有された虫よけスプレーで防蚊対策することが有効だという。
また忽那医師は、基本的には媒介した蚊は越冬しないと考えられており、来夏の始めからデング熱が流行しているのは想定しにくいとの見解を示した。
「一日も早く豊洲へ移れれば」舛添都知事が移転ありきの築地視察 未解決の課題については「わからない」 2014.9.16

特集 築地市場移転問題
「一日も早い移転を」――。東京都の舛添要一知事は9月16日(火)、都知事就任後初、都知事としては石原慎太郎元都知事が訪問して以来、15年ぶりに築地市場を視察。築地市場の早期移転へ意気込みを見せた。
早朝5時ごろに築地市場を訪れた舛添知事は、マグロの卸売場や青果物せりを見学。午前7時半前には、江東区豊洲のゆりかもめ・市場前駅に到着し、豊洲新市場予定地の工事の模様を駅のコンコースから視察した。
安倍政権が進める「生活扶助引き下げ」と「冬季加算引き下げ」に専門家らが警鐘 「命の最終ラインを崩壊させる」 2014.9.15

「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」――。
安倍政権は憲法25条に定められた「必要最低限度の生活」さえ見直そうとしているのだろうか。生活保護受給者やその家族が住むための住居にかかる費用の一部を国が補助する「住宅扶助」について、現在、厚労省は基準を引き下げる方向で議論を進めている。さらに、寒冷地における扶助としての冬季加算も削減する動きがある。
「自分の体は、自分のもの」その権利を奪われた慰安婦は性奴隷 ~岩上安身によるインタビュー 第454回 ゲスト 元自衛官・泥憲和氏 2014.9.10

特集 戦争の代償と歴史認識
ヘイトスピーチと戦い、集団的自衛権行使を容認する閣議決定に憤る泥憲和氏。泥氏は、従軍慰安婦問題にも関心を持ち、独自に史料を集め、練り上げた議論を自身のFacebookで発表してきた。
9月10日、泥氏は岩上安身のインタビューに応え、「史料に基づいて出てくる単純な結論だけをネットに上げています」と自身の取り組みについて話した。単なる論駁に走らない泥氏は、慰安婦とされた女性たちが人身売買の犠牲者であったことを、史料を示して論証する。
拉致問題解決へ、北朝鮮への圧力と「オールジャパン」で取り組む姿勢を強調 ~「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」らが主催の集会 に安倍総理が登壇 2014.9.13

今年5月29日に政府が日本人拉致(らち)被害者再調査について北朝鮮と合意したことで、停滞していた北朝鮮による日本人拉致問題は、第二次安倍政権下で大きく舵を切ることになった。7月4日には北朝鮮による特別調査委員会が立ち上がったことで、北朝鮮に対する措置の一部が解除された。
9月13日(土)、千代田区日比谷公会堂において「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」「北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連」などの5団体主催で、「もう我慢できない!今年こそ結果を!国民大集会」と題した集会が開催された。主催者発表によると1800人が集会に参加した。
板垣雄三氏講演会「欧米中心主義の世界が潰れるいま、日本はどう変わればいいのだろう」 2014.9.15

9月15日(月)大田区立消費者生活センターにて、東京大学名誉教授 板垣雄三氏による講演会「欧米中心主義の世界が潰れるいま、日本はどう変わればいいのだろう」が開催された。
【IWJウィークリー65号】(PDF版を発行しました) 2014.9.15

※ サポート会員の方は、IWJウィークリー65号【PDF版・全86ページ】がご覧になれます。
岩上安身と IWJ 記者が走り回って取材し、独自にまとめた渾身レポートをお届けします!
ダイジェストながら、巻頭言や読み物、スタッフ寸評を含め大ボリュームでお送りする本メルマガは、気になるところだけ「ななめ読み」も推奨です。
関東大震災時・朝鮮人、中国人虐殺・追悼弾圧90周年記念集会 ー西崎雅夫氏 講演 2014.9.13

流言飛語によって多数の朝鮮人などが虐殺された関東大震災から1年後、東京都新宿区にある早稲田奉仕園スコットホールで同胞の虐殺を悼む集会が行われた。しかし、集会は警官隊がなだれ込んで中止させられることになった。
集会からちょうど90年にあたる2014年9月13日、同じスコットホールで「関東大震災時・朝鮮人、中国人虐殺・追悼弾圧90周年記念集会『90年前、早稲田奉仕園スコットホールで、何があったの?!』」が開催された。
追悼碑建立など虐殺の記憶を伝承する活動を続けている西崎雅夫氏が虐殺事件の歴史を多数の証言を元に振り返った。
第3回ブラック企業大賞は「ヤマダ電気」不名誉2冠 ~秋田書店「景品水増し」を告発した女性も登壇 2014.9.6

誰もが安心して働ける就労社会の実現を目指し、労働法を守っていない企業・団体を「ブラック企業」と認定して改善を求めていくイベント「ブラック企業大賞」の第3回授賞式が、2014年9月6日(土)に東京都千代田区で開催された。
ノミネートされた11の企業・団体の中から、最高位の「大賞」とインターネット上の投票による「ウェブ投票賞」の2つに選ばれたのは、社員の過労自殺が問題となっているヤマダ電機。また、性差別ヤジが問題となった東京都議会には「特別賞」が与えられた。
東京都が今後10年間の政策計画「東京都長期ビジョン」の中間報告を発表~舛添要一東京都知事 定例会見 2014.9.12

東京都の舛添要一知事は9月12日(金)、都庁で定例の記者会見をおこない、今後10年の都政の政策目標である「東京都長期ビジョン」の中間報告を発表した。
この中間報告の発表を受けて、東京都は今月26日(金)までパブリックコメントを受け付ける。
違法な辺野古埋め立てを問う 〜「知事は、承認を拒否すべき」ジュゴン、アスベストなど問題山積み 2014.9.5

特集 日米地位協定
「公有水面埋立法の第4条により、県知事は環境保全を考慮して、埋め立て承認を拒否できる。知事は県民を騙している」──。弁護士の三宅俊司氏は、埋め立て承認の違法性を指摘した。
2014年9月5日(金)、那覇市にある沖縄大学で「シンポジウム 違法な辺野古埋立を問う ー「承認」の撤回/取り消しは可能だ!」が開催された。3名のスピーカーが登壇し、辺野古弁護団の三宅俊司氏は、2013年12月26日に、仲井眞弘多沖縄県知事が埋め立てを承認したことの問題点と今後の対応、解決策について話した。
金曜反原発抗議行動参加者ら 規制委による川内原発審査書了承に抗議 「火山対策が取られていない」の声 2014.9.12

今週9月10日水曜日、原子力規制委員会は、九州電力・川内原発1,2審査書を了承し、再稼働が事実上決定した。 9月12日金曜日、国会正門前で行われた「首都圏反原発連合」による抗議行動では、「火山対策がとられてない」「避難計画がとられてない」など、川内原発審査書了承に対して怒りの声があがった。審査書を了承した原子力規制委員会に対しても「原子力規制員会はもはや、(原子力)許可委員会に成り下がってしまっている」など、批判の声が相次いだ。

























