地域: 東京都
矢面に立つ閣僚ポストに女性を起用する安倍政権を批判、原発再稼働反対抗議行動で参加者から怒りの声 2014.9.5
安倍政権は9月3日(水)、内閣改造を行ない、第ニ次安倍改造内閣が発足した。経済産業大臣には、小渕優子氏が女性で初めて大臣に就任した。
9月5日(金)、首相官邸前・国会正門前では、再稼働反対原発抗議行動が行なわれ、国会正門前の抗議に参加した女性は、新経産大臣に女性の小渕優子氏を起用したことに対し、怒りを露わにしてスピーチした。
仲卸取引「規制改革」は何をもたらしたか ~築地労組書記長、「大手流通寄り」政策を批判 2014.8.30
特集 築地市場移転問題
築地市場で約30年間、仲卸の仕事に従事してきた中澤誠氏をスピーカーに招いての講演会「築地市場から食の流通を考える」が、2014年8月30日に東京・高円寺のセシオン杉並で開かれた。
「築地市場の鮮魚類の取扱量が、バブル期をピークに、なぜ下降に転じたかについて論じてみたい」と表明した中澤氏は、国の「規制改革」で変化した築地市場と食の流通について言及した。
また、築地市場移転の問題にも触れた中澤氏は、すでに豊洲新市場建設工事が始まっている中で、移転反対の世論を軽視していない農林水産省が「工事中止」の勧告を行うかどうかが焦点だと指摘した。
九電・川内原発の補正書再申請は最終的な語句の訂正のみ、技術的な変更はなし~規制庁定例ブリーフィング 2014.9.5
2014年9月5日(金)14時から、原子力規制庁で片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。
九州電力川内原発の9月4日の補正書再申請は、もともと想定していた最終的な語句の訂正のみで、技術的な変更はないと考えていることを示した。
タンク連結弁から高濃度汚染水が滴下漏洩~東電定例記者会見 2014.9.4
2014年9月4日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。
G4タンクエリア連結弁から、全ベータ:9.8×10^7 Bq/LのRO濃縮水が漏洩。堰内(せきない)に留まっている。原因は調査中だという。
「どの国でも一国のみで平和を守れない」 江渡新防衛大臣、集団的自衛権行使に意欲 2014.9.3
特集 集団的自衛権
第2次安倍改造内閣が9月3日、発足した。新防衛大臣には、青森選出の江渡聡徳(えと あきのり)前防衛副大臣が、安全保障法制担当大臣との兼務を担って初入閣した。
防衛省で就任会見をした江渡大臣は冒頭、「国家存立の基本に関わる任務に就き光栄。責任の重さを感じている」と挨拶。安倍総理からは日本の安保政策を一層体系的なものにすること、自衛隊の体制強化へ取り組むこと、年末に予定されている日米防衛協力指針(日米ガイドライン)の見直しに取り組むこと、ASEANなどの諸外国との防衛協力を推進することなどの指示を受けたという。
若干40歳、初の女性経産大臣が誕生「脱原発の声には逃げずに真っ正面から答えていく」というが… 小渕優子・新経済産業大臣就任会見 2014.9.3
第二次安倍改造内閣が発足した9月3日、夜11時過ぎから、経済産業省では小渕優子新経済産業大臣の就任記者会見が行われた。
「女性が輝く社会の実現」を目指す安倍総理は、今回、5人の女性議員を抜擢し、内閣入りさせたが、経済産業大臣、総務大臣、防災担当大臣については、歴代初の女性閣僚が誕生した。
高市新総務大臣、NHK国際放送を通じ「正しい情報」発信の促進に意欲 2014.9.3
第二次安倍内閣発足にともない、9月3日、高市早苗総務大臣が就任会見を行い、地方活性化に関する基本姿勢を中心に抱負を語った。
また、NHKを所管する総務省の長として、NHK国際放送の多チャンネル化、多言語化が必要だとの意見を述べ、領土・領海問題に関して「正しい情報」の発信が重要であると強調した。
特定秘密保護法「国民が不安を抱かないよう理解をすすめていく」~松島みどり 新法務大臣 就任会見 2014.9.3
9月3日(水)、安倍総理大臣は内閣改造を行い、第2次安倍改造内閣が発足した。3日夜、法務省では、松島みどり 新法務大臣の就任記者会見が行われた。
年金の資産運用「リスク低減のために分散投資で」 ~塩崎恭久 新厚生労働大臣 就任会見 2014.9.3
9月3日(水)、安倍総理大臣は内閣改造を行い、第2次安倍改造内閣が発足した。3日夜、厚生労働省では、塩崎恭久 新厚生労働大臣の就任記者会見が行われた。
中間貯蔵施設の問題「最初の仕事になると考えている」~望月義夫 新環境大臣 就任会見 2014.9.3
9月3日(水)、安倍総理大臣は内閣改造を行い、第2次安倍改造内閣が発足した。3日夜、環境省では、望月義夫 新環境大臣の就任記者会見が行われた。
留任の岸田文雄外相が会見 辺野古埋め立て工事「丁寧な説明が必要」 ウクライナ情勢「停戦合意」報道については「引き続き注視を」 2014.9.3
内閣改造で留任した岸田文雄外務大臣が9月3日、外務省内で記者会見を行った。緊迫が続くウクライナ情勢に関し、ウクライナ政府とロシアが停戦に合意したとの一部報道について岸田外相は、「評価したい」としつつ、停戦に向けた今後の動向について「引き続き注視していかなければならない」と述べた。
竹下亘 新復興大臣 就任会見 2014.9.3
9月3日(水)、安倍総理大臣は内閣改造を行い、第2次安倍改造内閣が発足した。3日夜、復興庁では、竹下亘 新復興大臣の就任記者会見が行われた。
「甲状腺がんは3ヵ月で15人という一定の割合で増加」 ~福島第一原発事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議 2014.8.27
「県外移転者も多くなったので、国の支援が必要だ。検討委員会の見直しもある。データを集めたり、調査をするのが目的ではない。あくまでも県民の健康を守り、良くすることが委員会の目的だ」――。
第10回目となる「東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議」が2014年8月27日(水)17時より、東京都千代田区にあるイイノカンファレンスセンターにて開催され、「県民健康調査」検討委員会座長の星北斗氏は、参考人として検討委の目的を冒頭のように述べた。
国連人権委、13年間勧告を無視し続けてきた日本政府に厳しい要求、公人や政治家による「ヘイトスピーチ」にも懸念 2014.9.2
国連人種差別撤廃委員会は8月29日、日本政府に対し、「ヘイトスピーチ」を規制する法整備を進めるよう勧告。公人や政治家によるヘイトスピーチについても、懸念を示した。
これを受け、スイス・ジュネーブで開かれた同委員会の対日審査を傍聴した国会議員および、NGOのメンバーら6人が9月2日、参議院議員会館で報告会を開き、審査会の様子について報告したほか、勧告の中身について各自の見解を述べた。
川内原発審査書の説明会、地元の要請がなく開催の予定なし~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2014.9.3
2014年9月3日14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。川内原発審査書の地元への内容説明会は、地元から特に要請がないため、現状開催する予定はない。規制委は、地元からの要請があれば、開催すると公言している。
2015年度予算の概算要求、前年比120億円増額で要求~2014年度 第22回規制委員会 2014.9.3
2014年9月3日(水)10時30分から、2014年度第22回原子力規制委員会が開催された。2015年度予算の概算要求で、地方モニタリング拠点の増加、福島第一原発現地検査官の増強、プラントシミュレーターの整備等で対前年度比120億円増額の計878億円で要求することを了承した。
【IWJ追跡検証レポート】『九月、東京の路上で』~関東大震災・ジェノサイドの跡地を加藤直樹氏と歩く 岩上安身によるインタビュー 第453回 ゲスト 加藤直樹氏 2014.8.29
特集 戦争の代償と歴史認識
特集 IWJが追ったヘイトスピーチ問題
『九月、東京の路上で~1923年関東大震災 ジェノサイドの残響』著者、加藤直樹氏に岩上安身がインタビュー。関東大震災に際し、朝鮮人への虐殺が行われた東京各所でロケを敢行しました。