9月3日(水)、安倍総理大臣は内閣改造を行い、第2次安倍改造内閣が発足した。3日夜、厚生労働省では、塩崎恭久 新厚生労働大臣の就任記者会見が行われた。
9月3日(水)、安倍総理大臣は内閣改造を行い、第2次安倍改造内閣が発足した。3日夜、厚生労働省では、塩崎恭久 新厚生労働大臣の就任記者会見が行われた。
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塩崎大臣「全国民と密接な関係がある厚生労働行政を扱うことになり、大変大きな仕事で非常に身の引き締まる思いでおります。クラブの皆様のご指導をいただきながら、精一杯頑張っていきたい。社会保障、雇用、国民の健康と安全という重要な責務に邁進していきたい」
幹事社TBS「厚生労働行政は幅広いが、総理には一番どの部分を期待されて大臣に起用されたのか?」
塩崎大臣「もともと安倍総理、根本前復興大臣や石原前環境大臣とNAISグループを作っていた。自民党内の当時の社会部会長になりたい4人が集まった。その中で安倍総理だけが社会部会長になったが、皆保険、年金の改革問題を一緒に勉強してきた仲間だった」
■GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の資産運用について
塩崎大臣「年金の大事な掛け金をどう運用するのか。安全で効率的な運用をどこまでやれるのか。リスクを低減するためには分散投資をしなければいけない」
塩崎大臣「強固なガバナンスの中で国民が安心できる運用、ガバナンス体制を作り上げていく。中身については田村大臣がやってきたことをよく勉強していきたい。運用とガバナンスを同時に行い、どれだけ原則に近いかたちでできるかを考えていかなければならない」