特集 2014年 沖縄県名護市長選挙|特集 日米地位協定
米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設問題が大きな争点となる名護市長選(19日投開票)に向けて、立候補者の末松文信氏の総決起集会が9日に開かれた。末松氏は無所属で出馬、自民党の推薦を受けている。小泉進次郎内閣府大臣政務官や、仲井眞弘多沖縄県知事などが応援に駆けつけ、壇上に上がったスピーカー全員が、緑のはちまきを頭に巻いて意気込みを示した。
特集 2014年 沖縄県名護市長選挙|特集 日米地位協定
1月12日告示、19日に投開票が行われる名護市長選挙を控え、沖縄県名護市内で米軍普天間飛行場の辺野古沿岸部への移設問題をテーマとしたシンポジウムが開かれた。
現職の名護市長・稲嶺進氏の他、元沖縄県議会議長の仲里利信氏、沖縄国際大学教授の前泊博盛氏、元内閣官房副長官補の柳澤協二氏がパネリストとして登壇した。シンポジウムを主催したのは、柳澤氏が理事を務めるシンクタンク「新外交イニシアティブ」。司会進行は弁護士の猿田佐世氏が務めた。
1月10日、新年最初の反原発金曜官邸前抗議が行われた。 財務省坂上から国会正門前に向かう道で、参加者が掲げたプラカードには、新年の新聞各社の原発に関する社説が載せられていた。
2014年1月10日(金)18時より、札幌市中央区の北海道庁前で「北海道庁北門前反原発抗議行動」が行われた。毎週金曜に行われている抗議行動は開始以来初めての休みをはさんで今年最初の開催となる。
2014年1月10日(金)18時より、名古屋市東区の関西電力東海支店前で「大飯原発・高浜原発再稼働反対!関西電力支社前抗議アクション@名古屋」が行われ、およそ100名が抗議の声をあげた。
2014年1月10日(金)18時より、茨城県水戸市の日本原電茨城総合事務所前で「第71回原電いばらき抗議アクション」が行われた。同所では今年に入って初めての抗議行動。
2014年1月10日(金)18時より、東京・八王子市で毎週金曜恒例の「原発反対八王子行動」(金八デモ)が行われた。
2014年1月10日(金)18時より、愛媛県松山市の愛媛県庁前で「伊方原発をとめよう!県庁前抗議行動」が行われた。
2014年1月10日(金)18時より、神戸市で「オキュパイ関電神戸支店前」(関電神戸支店前行動)が行われた。今回で通算80回目となる。
2014年1月10日(金)18時より、福島県郡山市の郡山駅西口広場で金曜恒例の「原発いらない金曜日 in 郡山」が行われた。
2014年1月10日(金)18時より、青森市・青森駅前の駅前公園で「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が厳寒と吹雪の中で行われた。なお、次々回1月24日の抗議行動は時間・場所を変えて16時55分からおよそ1時間、青森県庁前で行われる予定。
2014年1月10日(金)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。1月7日に発生した多核種除去設備(ALPS)のHIC取換用クレーン故障は、故障個所を特定、仮復帰し、ALPSは汚染水処理を再開した。
2014年01月10日(金)14時15分頃から、本年初めての森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。来週に開催される審査会合で、東北電力女川原発2号機、中国電力島根原発2号機、さらに再処理施設やMOX燃料加工施設といった核燃料施設の審査が初めて取り上げられる。
内閣府の原子力委員会は1月9日、2014年最初の会議で政府の「エネルギー基本計画に対する意見」についての見解を公表した。見解は「原子力発電を重要なベース電源に位置づけるとしたことについて、この判断に至った熟慮の内容を国民に丁寧に説明するべきである」と立案過程に注文をつける内容となっている。
翌日10日には早朝8時半から、政府のエネルギー基本計画に抗議する集会が首相官邸前で行われた。FoEJapanの満田夏花氏は「あの原子力委員会ですら、原発をベース電源と位置づけるのは適切ではないと批判している」と発言し、国のエネルギー計画を決める重要な政策の立案過程が異常な状態である、と強く抗議した。
第四部では、子宮頸がんワクチンの副反応被害について、これまで取材を続けてきたIWJの安斎さや香記者が報告。そして、高校生の次女がワクチンの副反応被害にあった山田真美子さんが、当事者の立場から被害の実情について語った。
ロックの会~IWJ NIGHT~第2部「新エネルギー基本計画と”原発回帰”」では、FoE Japanの満田夏花氏、元原子炉格納容器設計者の後藤政志氏、反原発や特定秘密保護法に反対するデモを呼びかけてきた火炎瓶テツ氏を迎え、一部で登壇した宇都宮健児氏と海渡雄一弁護士も加わり、クロストークが行われた。
冒頭、満田氏は、今月中にも閣議決定されようとしている「エネルギー基本計画」について触れ、「過去の国民的議論を完全に無視した中身になっている」と指摘した。
特集 2014東京都知事選
1月9日、東京都内でロックの会~IWJ NIGHT~が開かれ、「東京都知事選」、「原発」、「特定秘密保護法と共謀罪+シリアレポート」、「子宮頸がんワクチン」の4つのテーマで、岩上安身司会のもと、各テーマごとにクロストークが行われた。
第一部のテーマ「東京都知事選」では、すでに立候補を表明している宇都宮健児氏と選対副本部長である海渡雄一弁護士が登壇。宇都宮氏が掲げる基本政策の他、同じく出馬を表明している田母神俊雄氏や、候補者として名前があがっている舛添要一氏、細川護熙氏などについての見解を聞いた。
特集 2014年 沖縄県名護市長選挙|特集 日米地位協定
「地方が国へ『No』を突き付ける前例になるか、『国の言いなり』にとどまるかの選挙だ」――。
名護市長選挙をこのように分析するのは、東恩納琢磨氏。前・島袋市長、そして現・稲嶺市長と、二期にわたって市政にあたっている、現役の名護市議会議員だ。国による、地方への圧力や、地方選挙への過剰な介入を批判し、日本の「民主主義」に疑問を呈する東恩納氏。名護市長選挙が迫る1月9日、埋立が予定されている辺野古の海が見渡せる灯台跡地の高台で、市長選や辺野古移転に関する考えをうかがった。