タグ: TPP・自由貿易協定
TPPそのものを徹底検証し、自由貿易の波から地域、暮らし、主権をどう守るか? ~徹底検証!秘密とウソのTPP―自由貿易の波をはねかえし、共に生きられる地域と経済を創りだそう!― 2013.6.23
特集 TPP問題
2013年6月23日(日)15時から、東京都千代田区外神田の昌平童夢館で、東京大学名誉教授の醍醐聡氏、TPPに反対する人々の運動の菅野芳秀氏、PARC事務局長で、先月ペルーで行われたTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉会合に参加した内田聖子氏をパネリストに迎え、「徹底検証!秘密とウソのTPP―自由貿易の波をはねかえし、共に生きられる地域と経済を創りだそう!―」と題したシンポジウムが行われた。
6.22 NO TPPアクション@名古屋(反TPPデモ) 2013.6.22
特集 IWJが追ったTPP問題
2013年6月22日(土)、名古屋市で「6.22 NO TPPアクション@名古屋(反TPPデモ)」が行われた。
【IWJブログ:「誰のためのTPP協定交渉なのか」政府の情報公開の姿勢に疑問の声相次ぐ ~TPP政府対策本部が経団連、JA全中、NHKなど128の業界団体向けに説明会を開催】 2013.6.17
「一体、誰のためのTPP協定交渉なのか」。
6月17日、内閣府でTPP政府対策本部による、「TPP協定交渉に係る意見提出等のための業界団体等への説明会」が行われた。呼びかけで参加した128団体に対し、政府のTPP交渉の参考とすることを目的として、7月17日を期限に各業界団体の意見・要望を募った。
当初はマスコミ非公開で行われる予定だったが、共産党やみどりの風、自民党の国会議員らの働きかけにより、急遽マスコミフルオープンとなった。説明会は午前と午後の2回ずつ行われたが、いずれの回でも業界団体からは政府のTPP交渉に対する姿勢に、疑問を投げかける声が目立った。
TPP参加撤回を求める6.15道民集会 2013.6.15
2013年6月15日(土)、札幌市の大通公園西8丁目で「TPP参加撤回を求める6.15道民集会」が行われた。
「アベノミクスのメッキが剥がれた後に出てくる本体は『アベノリスク』だ」 ~植草一秀氏講演会「アベノミクスとTPPの真実」 2013.6.15
2013年6月15日(土)13時、神奈川県横浜市の青葉区民活動支援センターにおいて、政治経済学者の植草一秀氏による講演会「アベノミクスとTPPの真実」が開かれた。食・農・環境に関する情報を発信している「食政策センター・ビジョン21」が会員向け勉強会の講師として招いた。講演で、植草氏は、アベノミクスを「メッキが剥がれた。本体は『アベノリスク』だ」と斬り捨てた。さらに、経済政策、株価、選挙、メディア、原発、TPP、消費税、改憲など、さまざまな懸案事項について、資料を豊富に提示しつつ、持論を語った。
放射能から子どもたちを守るために 山本太郎「未来を守る講演会」 2013.6.13
2013年6月13日(木)18時30分から、札幌市北区の札幌市男女共同参画センターで「放射能から子どもたちを守るために 山本太郎『未来を守る講演会』」が開かれた。夏の参院選では、脱被曝を争点にしていく方向性を示した山本太郎氏は、「この参院選を逃すと、既得権益の思い通りの社会になってしまう。戦地に赴く気持ちで、生きる権利を勝ち取りたい」と語った。
「TPPは国民生活に直結し、国家の主権を揺るがしかねない。参加にはあくまで反対する」 ~日本外国特派員協会主催 全国農業協同組合 万歳章会長 記者会見 2013.6.7
特集 TPP問題
日本外国特派員協会での会見に臨んだJAグループ代表の万歳章(ばんざい・あきら)氏は「我々の最大の役割は日本の消費者、国民の皆様に安全で安心な食を安定的に届けることにある」とした上で、4つの観点からTPP問題について語った。
1つ目は農業や食料への影響について。TPP参加によって農林水産物の生産額は3兆円減になるという日本政府の影響試算を受け、万歳氏は「日本の食と農を守ると約束すると言われても不安は払拭できないというのが日本農業の正直な気持ち」と政府の対応を批判。
「中国包囲網ではなく、逆に日本が包囲されている」 ~反グローバリズムナイト at 木曜官邸前 2013.6.6
先月5月9日をもって毎週木曜の官邸前抗議行動は一旦休止となった。
6月6日、首相官邸前では、毎月第一木曜に「反グローバリズムナイト」と変更し活動を再開。主催者のoffice99%・遠藤修一氏は、TPPだけではないグローバリズムの問題点に特化して抗議行動をしていくと抗議行動のテーマ変更を報告。日中韓FTAやRCEPは日本も参加し、もう既に交渉が始まっている。これらを反対している政党はない。
国会で批准する時がきたら、党議拘束かけられておしまい。むしろ日中韓FTA・RCEPの方が危険かもしれないと指摘。TPP推進派が主張してきた安全保障論が存在しないことは当たり前と話し、逆に包囲されているのは日本の方だと話し、加速する自由貿易の流れについての見方を示した。
「TPPが日本に何のメリットもないことを再認識した」 ペルー・リマでのTPP交渉会合に参加した内田聖子氏が明かす~岩上安身によるインタビュー 第307回 ゲスト PARC事務局長 内田聖子氏 2013.6.5
特集 TPP問題
※全文文字起こしを掲載しました(2013年8月29日)
2013年6月5日(水)16時から、東京都内のIWJスタジオで、岩上安身による、アジア太平洋資料センター(PARC)事務局長、内田聖子氏へのインタビューが行われた。内田氏は、5月17日から23日まで、ペルーの首都リマ で開催された第17回TPP交渉会合に、アメリカのNGO、パブリックシチズンのメンバーとして参加している。内田氏は、交渉後に出されたUSTR(米通商代表部)のリリースを紹介し、「日本が参加する7月のマレーシアでの交渉会合の前に、中間会合と称する秘密会合が行われるだろう」と予想。「これは、日本が参加する前にイニシアティブを握りたいアメリカの意志が働いたものだろう」と語った。
TPP交渉参加反対青森県民総決起集会 2013.6.5
2013年6月5日(水)、青森市の青森産業会館で、「TPP交渉参加反対青森県民総決起集会」が開かれた。
「食糧自給率が低い中、TPP参加は食糧増産と逆行する」 ~STOP TPP!! 官邸前アクション 2013.6.4
毎月第一火曜に行われている「STOP TPP!! 官邸前アクション」。4日、約130人ほどが参加し、TPP反対の声を挙げた。「自民党の断固反対TPPは何だったのか」「TPPだけでなく、日米事前協議でも譲歩した」「TPP参加では何一つ国益は守れない」など、多岐にわたり、TPP参加のデメリットが挙げられた。
IWJ緊急レポート~ペルー現地報告、第17回TPP交渉会合の舞台裏~豊富な鉱物資源を背景に経済成長を遂げる陰で拡大化するスラムと貧困 2013.5.30
特集 TPP問題
5月15日~24日まで、ペルーのリマで開催された第17回TPP交渉会合の取材のため、IWJは安斎さや香記者を現地に派遣。帰国後の30日に、番組にて、ペルー取材の報告を岩上安身とともに行った。交渉会合の取材は交渉官をはじめ、セキュリティガードが厳しく、取材が困難であったため、交渉会合に対する抗議行動の模様や、ペルーにおいてTPPの問題点を指摘し、市民運動をリードしているNGOの取材を敢行。会合に関わる情報は、PARCの内田聖子氏にインタビューを行い、報告をうかがった。
さらに、ペルーではTPP参加による企業の知財強化が薬価の高騰を招き、貧困層の医薬品へのアクセスが困難になることが懸念されている。こうした背景から、現状の貧困地区や医療現場の実態を知るため、貧困層のエリアの現場取材と、同エリアで開院している医療機関でのインタビューを行った。
【第86-87号】岩上安身のIWJ特報!安倍政権に対米交渉能力は皆無である!~衆院選での公約は早くも反故に!「経済植民地」条約・米韓FTAよりさらに不平等なTPP・日米事前協議の衝撃の中身!(前編・後編) 2013.5.31
特集 IWJが追ったTPP問題
「交渉力を駆使し、我が国として守るべきものは守り、攻めるものは攻めていきます」――。3月15日、安倍総理はTPP交渉参加声明にあたって、記者会見で強調した。
それから約一ヶ月後の4月12日、「日本のTPP交渉参加を米国に承認してもらうため」に行なっていた、日米二国間の事前協議が決着した。
「TPP=トンデモナイ・ペテン・プログラム」 ~学習会「TPP参加ってもう決まってる?いえ、まだ決まってません!」 2013.6.1
特集 IWJが追ったTPP問題
2013年6月1日(土)18時30分、京都市東山区の東山いきいき市民活動センターにおいて、「TPP参加ってもう決まってる?いえ、まだ決まってません!」と題する学習会が開かれた。TPP反対の論陣を張るNPO法人AMネットと、コープ自然派京都が共催した。
ローリー・ワラック氏講演 ~TPP交渉を考える国際講演会 in さっぽろ 2013.5.31
特集 IWJが追ったTPP問題
2013年5月31日(金)13時30分から、北海道札幌市の京王プラザホテル札幌で「TPP交渉を考える国際講演会 in さっぽろ」が開かれた。米国のNPO団体、パブリックシチズンのメンバーで、TPP問題に造詣の深いローリー・ワラック氏が、「TPP交渉の真実を暴く」と題した講演を行った。ワラック氏は「TPPは参加国の国内法を超越する。安倍首相が主張する聖域は守られないだろう」とし、TPPの大きな脅威を市民が知り、国際的に協力して反対していく必要性を訴えた。
「日本のTPP加入は降伏宣言にほかならない」 ~TPPをとめる!5.30国際シンポジウム 米韓FTA・NAFTAからの警告 2013.5.30
特集 TPP問題
※全文文字起こしを会員ページに掲載しました
「TPPは21世紀型の自由貿易だというが、それはモンサントによる、シティバンクによる、ハリウッドによる、支配する権利があると信じている大企業による主張にほかならない」。早くからTPPの危険性に警鐘を鳴らし続けてきた、オークランド大学のジェーン・ケルシー教授は、2013年5月30日(木)18時から、東京都千代田区の連合会館で開かれた「TPPをとめる!5.30国際シンポジウム 米韓FTA・NAFTAからの警告」で、このように述べ、TPPに対する自身の見解を語りはじめた。
TPP国際シンポジウム ―農業だけじゃない?TPPの問題はこれだ!―後の記者会見 2013.5.29
2013年5月29日(水)15:00から、参議院議員会館講堂にて行われた「TPP国際シンポジウム ―農業だけじゃない?TPPの問題はこれだ!―」終了後、記者会見が行われた。
「TPPで聖域6品目は守られるという根拠はどこにもない」 NZ・米国・韓国の反TPP派の識者が警鐘 ~TPP国際シンポジウム -農業だけじゃない? TPPの問題はこれだ! 2013.5.29
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特集 TPP問題
※全文文字起こしを会員ページに掲載しました
「米国主導の協定なのに、なぜ日本が参加したがるのかわからない」 ――29日、参議院議員会館でTPPに関するシンポジウムが開かれ、ニュージーランドとアメリカの反TPP派の識者が見解を述べ、韓国の金弁護士がTPPの先行モデルである韓米FTAの実態を説明した。また、「アメリカ主導の協定であるのに、なぜ、日本がTPPに参加したがるのか、わからない」と、参加者たちは述べた。
「TPPはアメリカの都合のいいようにやるための協定」~TPP交渉反対の抗議行動 @ペルー・リマ 2013.5.17
現地時間の17日12時30分から、TPP交渉会合が行われていたリマのJWマリオットホテルの前でTPP交渉に反対する抗議行動が行われた。この抗議行動では、TPPをはじめ、自由貿易やグローバル化によって発生する諸問題の解決について取り組んでいるペルーのRedGE(公平なグローバリゼーションを求めるペルーネットワーク)や、米パブリックシチズンなど、各国の国際NGOや労働組合などが参加し、各々がTPP交渉に抗議する声を上げた。