タグ: TPP・自由貿易協定
TPPで日米経済はマイナス成長、12カ国で77万の雇用喪失!?経済成長と雇用創出をぶち上げた 日本政府のデタラメ試算は「衝撃的」と、経済学者ジョモ・K・スンダラム氏が警鐘! 2016.5.30
特集 TPP問題
※6月19日テキストを追加しました!
「TPPは、貿易自由化によって経済成長を促すための協定ではない。人々を犠牲にして、ごく一部の大企業の利益を確保するためのものだ」――。
国連本部の経済社会局や国連食糧農業機関(FAO)などで事務局次長を務めた経済学者で、米タフツ大学グローバル開発・環境研究所によるTPP影響評価報告書を2016年2月にまとめたジョモ・K・スンダラム氏は、5月30日、アジア太平洋資料センター(PARC)主催の講演会「TPP協定は人々を“豊か”にするのか?」と、それに先立つ記者会見で、TPPの危険性を訴えた。
「種たねSeed」種が危ない2 2016.5.4
特集 種子法廃止の衝撃「食料主権」を売り渡す安倍政権
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2016年5月4日(水)、東京都大田区の大田区民ホール・アプリコ展示場にて、『「種たねSeed」種が危ない2』が開催された。
日本の「食の安全」をモンサントが決める!? 日本農業新聞を含むほぼすべての大手メディアが取り上げないTPPの衝撃の真実!岩上安身によるインタビュー 第642回 ゲスト 山田正彦・元農水大臣(後編) 2016.5.7
特集 種子法廃止の衝撃「食料主権」を売り渡す安倍政権
特集 TPP問題
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2016年5月7日(土)、IWJ事務所にて、岩上安身による3月7日のインタビュー後編、元農水相 山田正彦氏インタビュー 第2弾が行なわれた。
熊本震災被害置き去りのTPP関連法案審議再開強行ふざけるな!永田町アクション 2016.4.22
2016年4月22日(金)東京都千代田区の衆議院第二議員会館前にて、TPP断固反対!市民連合主催による、熊本震災被害置き去りのTPP関連法案審議再開強行ふざけるな!永田町アクションが行なわれた。
TPP、今国会での成立見送りに共産・畠山氏「先送りのプラス効果は一時的」と警戒解かず、反TPP鮮明な米大統領選で民進・篠原氏「安倍総理よ、消えゆくオバマ大統領に合わせてどうする!?」と喝破! 2016.4.20
特集 TPP問題
※5月24日テキストを追加しました!
日本政府はこれまで、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉で高い成果をあげてきたとアピールしてきた。外国からの安価な農産物の大量流入から農家を守るため、コメや麦などの「重要5品目」を「聖域」と位置づけて、関税は撤廃しないと約束。その5品目の加工品など、細品目数594のうち、交渉で押し負けて関税を撤廃することになったのは170品目。残りの424品目は「関税を残し、国益を守った」と胸を張ってきたのである。
ところが、実態はそうしたアピールからはほど遠いものだった。重要5品目のすべてにおいて、「交渉の圧力」を受けて譲歩を重ねており、「無傷」な品目はひとつもないと、4月19日、森山裕農水相が国会で認めたのである。
【4.4国会ハイライト】子宮頸がんワクチン接種の「勧奨中止」がTPPでISD条項違反に!?山本太郎議員が国会で徹底追及!対する塩崎厚労相は「心配ない」と答弁するも明確な根拠を示さず 2016.4.4
「日本政府は、米国の『子宮頸がんワクチンの勧奨を再開せよ』という指示に、従ってしまうのではないか?」——2016年4月4日、山本太郎議員が国会で追及した。
山本議員は、「TPP推進」を日本に要請したシンクタンクが、子宮頸がんワクチンについても、「勧奨を再開せよ」とするレポートを出していることを指摘.。TPPが発効した場合、米製薬業界が、日本政府が現在行っている「ワクチンの勧奨取り止め」を不服としてISD条項で多額の賠償請求をしてくる可能性について、塩崎恭久厚労大臣の認識を問い質した。
オールジャパン平和と共生「安倍政治を許さない!参院選総決起集会・記者会見」 2016.3.18
2016年3月18日、オールジャパン:平和と共生が主催する「安倍政治を許さない!参院選総決起集会」と記者会見が行われた。
『TPPの真実』の衝撃!!交渉初参加から「大筋合意」まで、政府交渉団と自民党派遣議員と記者が、海外のホテルで夜な夜な酒を持ち寄って“懇談会”!! 2016.4.16
特集 TPP問題
※「日刊IWJガイド」4月16日号から抜粋、加筆修正しました!
政府は熊本地震による被害対応を優先するため、昨日、予定されていた衆議院TPP特別委員会の審議を18日に延期しました。
同委員会は5日に審議入りしましたが、政府が秘密を守るために民進党に出した「のり弁当」ならぬ、黒塗りの文書や、西川公也委員長による暴露本『TPPの真実-壮大な協定をまとめあげた男たち-』のゲラ刷りコピー、西川氏自身が書いたことを認めるマイク暴露発言などが飛び出し、これまでほとんどまともな審議にはなっていません。18日にも何か飛び道具が飛び出すのでしょうか?
第一回 未来を創るWomen’s Projects 未来をこの手に!大討論会〜私たちはあきらめない〜 2016.4.15
2016年4月15日(金)、東京都千代田区の参議院議員会館にて、「第一回 未来を創るWomen’s Projects 未来をこの手に!大討論会〜私たちはあきらめない〜」が開催された。
【IWJブログ】「TPPに署名しないか批准しないことが、民主的に選ばれた議会の責務」!!国連人権理事会の専門家アルフレッド・デ・サヤス氏が国際法および国際規約違反を示唆して警告!! 2016.4.3
特集 TPP問題
2016年2月4日にニュージーランドで行われたTPP署名式直前、国連人権高等弁務官事務所のウェブサイトに、TPP参加12ヵ国の政府に対して「現状では、民主的に選ばれた議会の責務として、TPPの署名を止めるか批准を止めるかの二択しかない」と呼びかける専門家の声明が掲載された。
「カナダの企業が米国政府をISDで訴えた!」「日本の教科書から『イラク侵攻』の文字が消える!?」政府と大手メディアが黙殺をはかる安倍政権の「不都合な事実」~岩上安身によるインタビュー 第629回 ゲスト 岩月浩二弁護士 2016.3.25
特集 TPP問題
※本記事はIWJ会員に毎朝無料で発行している「日刊IWJガイド」2016年3月25日号から転載し、大幅加筆したものです。
「カナダの企業が米国政府をISDで訴えた!」「日本の教科書から『イラク侵攻』の文字が消える!?」——これは、どちらも2016年の重大ニュースだ。前者は世界中を震撼させ、後者は今後の日本の教育の根幹・安全保障政策の根幹に関わる、どちらも、我々国民の生活に大きなインパクトを与える出来事である。
しかし不思議なことに、この2つのニュースについて、日本の大手メディアは、ほとんど報じていない。「問題の重大性に応じた標準的な報道が存在しない」——こう指摘するのは、岩上安身も原告に名を連ねている「TPP交渉差止・違憲訴訟」では弁護団共同代表を務め、TPPの危険性について岩上安身も数度インタビューし、IWJの年末恒例のシンポジウム『饗宴』にも登壇していただいている、岩月浩二弁護士だ。