高市新総務大臣、NHK国際放送を通じ「正しい情報」発信の促進に意欲 2014.9.3

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 第二次安倍内閣発足にともない、9月3日、高市早苗総務大臣が就任会見を行い、地方活性化に関する基本姿勢を中心に抱負を語った。

 また、NHKを所管する総務省の長として、NHK国際放送の多チャンネル化、多言語化が必要だとの意見を述べ、領土・領海問題に関して「正しい情報」の発信が重要であると強調した。


【IWJ追跡検証レポート】理研・笹井芳樹氏はなぜ自殺を選ばなければならなかったのか 安倍政権の「成長戦略」、インサイダー疑惑、NHK報道の影響…いくつかの論点を検証する 2014.8.15

記事公開日:2014.8.15 テキスト

 日本列島に衝撃が走った――

 STAP細胞論文の共著者の一人である、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹副センター長が8月5日、CDBに隣接する先端医療センター内で首を吊っているのが発見された。近くの神戸市立医療センター中央病院に搬送されたが、同日午前11時3分に死亡が確認された。


水道民営化、混合診療解禁、国家戦略特区、そしてTPP、内田聖子氏らがアベノミクス推進派が叫ぶ「規制=悪」論に警鐘 2014.7.26

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特集 TPP問題

 90年代初頭のバブル崩壊後、日本の経済論壇で、飛躍的に登場回数を増やした言葉に「規制緩和」がある。

 これは、市場でビジネスを展開したり、これから展開しようとする民間事業者にかけられる「縛り」を減らしたり取り払ったりすれば、事業者はもっと自由にビジネスが展開ができ、ひいては日本全体が豊かになる、との考え方だ。この「規制緩和」には、水道、教育、医療、農業といった公的セクターの、民間事業者への開放要求も含まれる。


秘密保護法への懸念を示す外国人記者に森大臣「世界の中でもしっかりした制度」だと反論 2014.7.16

記事公開日:2014.7.17取材地: テキスト動画

 「ウーマノミクスはアベノミクスの中核です」――。

 ウーマノミクスとは、ウーマンとエコノミクスを合わせた造語で、「女性の活躍によって経済を活性化すること」を指す。

 森まさこ内閣府特命担当大臣(少子化対策・消費者および食品安全・男女共同参画)は7月16日、外国特派員協会で会見し、日本のウーマノミクスについて語った。会見では、秘密保護法担当大臣だった森大臣に対し、改めて秘密保護法の危険性を問う質問も寄せられた。


「国民の生命と平和な暮らしを守るため」は解釈改憲の口実に使われた? 菅官房長官「閣議決定は従来の政府解釈の基本的な考えの枠内」 2014.7.11

記事公開日:2014.7.11取材地: テキスト動画

 「国の皆さんの生命と平和な暮らし、国の安全に責任を持つのが政府だ」――。  このような大義さえ掲げてしまえば、憲法を自由に解釈していいとでもいうのだろうか。7月11日、菅義偉官房長官が外国特派員協会で記者会見し、集団的自衛権の行使は国民生活を守るために憲法上許されているものであり、「解釈改憲」ではない、と力説した。


【滋賀県知事選】「3本の矢と3本の槍で、前進する県政を目指す」 〜滋賀県知事選 小鑓隆史候補 個人演説会 2014.7.5

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 2014年7月5日(土)20時より、滋賀県草津市の追分自治会館で、滋賀県知事選挙に立候補した元内閣参事官、小鑓隆史(こやりたかし)候補(無所属、自民・公明・維新・みんな推薦)の個人演説会が行われ、古屋圭司国家公安委員長(自民党衆議院議員)、武村展英衆議院議員(自民党)らが応援に駆けつけた。


【岩上安身のニュースのトリセツ】幕引きが急がれ疑惑が深まる都議会の野次問題、浮かび上がる日本社会の暗い実相 2014.6.30

記事公開日:2014.6.30取材地: テキスト動画

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 東京都議会で起きた一連の野次騒動に関し、6月25日に閉会された都議会では、「都議会の信頼回復に関する決議」が採択された。やじを飛ばした自民党の鈴木章浩議員以外の発言者の調査は行われないまま、幕引きが急がれているのである。

 しかしこの問題、自民党の思惑とは裏腹に、まだまだ収束しそうにない。というのも、大手メディアが、独自の声紋分析に乗り出したからである。


「金目発言、セクハラヤジ。暴言連発で安倍政権の崩壊が始まる」 ~小池晃共産党副委員長 演説会 2014.6.28

記事公開日:2014.6.28取材地: テキスト動画

 「日本を戦争する国にしようと突き進んでいるのが、安倍政権。アクセルだけでブレーキなし。ハンドルは右にしか曲がらない。こんな危険な暴走車を走らせるわけにはいかない。暴走政治は許さない」──。

 2014年6月28日、新潟市の新潟県民会館で、日本共産党新潟県委員会・新潟地区委員会主催による、小池晃参議院議員(共産党副委員長)の演説会「どうする日本?アキラのここがポイント!ブラック企業・原発・医療介護・消費税・集団的自衛権…etc」が行われた。


生活の党・小沢氏 政権交代に意欲 ~シンポジウム「小沢一郎ならどうする ―これからの日本の政治と外交」 2014.5.23

記事公開日:2014.5.26取材地: テキスト動画

 「小沢一郎ならどうする ―これからの日本の政治と外交」と題したシンポジウムが5月23日、豊島区公会堂で開かれた。

 講演した小沢一郎・生活の党代表は「必ず政権交代を果たす」と語り、野党の結集により自民党に対抗する方向性を示唆した。また、安倍首相の一連の言動が「戦後体制の否定につながりかねない」ものであり、米国の不信感を招いた結果、日米関係をぎくしゃくさせている原因であると強く批判した。

 当日は元内閣総理大臣の鳩山友紀夫氏(※)も「小沢ファンの一人」として講演を行い、両者のつながりの深さをうかがわせた。


ギャンブル依存症など無視できない社会的コスト検証の必要性〜カジノ解禁推進法に反対する緊急院内学習会 2014.5.15

記事公開日:2014.5.19取材地: テキスト動画

 今国会での審議入りを待つ、「特定複合慣行施設区域の整備の推進に関する法律案」、通称カジノ法案に反対する院内学習会が、5月15日、日弁連主催で開催された。


少子化大国日本に「1000万人の移民を」 元法務官僚・坂中英徳氏が驚きの提言 2014.5.16

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 元法務官僚で、東京入国管理局長などを務めた坂中英徳氏が、5月16日、日本外国特派員協会で記者会見を行った。坂中氏は現在、一般社団法人・移民政策研究所(http://jipi.or.jp/)の所長を務めている。

 坂中氏は2005年3月に法務省を退職後、外国人政策研究所(現・移民政策研究所)を立ち上げ、日本に移民を受け入れることを提唱。自民党の国際人材議員連盟で勉強会の講師役を務めるなどし、日本の総人口の10%にあたる1000万人を移民が占めることを目指す「移民1000万人政策」を主張している。


消費税増税から一ヶ月、今後の税制改革はどうなるのか──経済専門家二氏によるパネル・ディスカッション 2014.5.12

記事公開日:2014.5.14取材地: テキスト動画

特集 天下の愚策消費税増税

 今年4月から、消費税が8%に増税された。その一方で、安倍首相は法人税を減税することを検討している。こうした税制改革は、推進すべきか否か。東京大学教授で、税制調査会委員や経済財政諮問会議議員を務める伊藤元重氏と、富士通総研の上席主任研究員のマルティン・シュルツ氏が、5月12日、日本外国人特派員協会でパネル・ディスカッションを行った。


ネタニヤフ首相訪日で見え隠れする安倍政権の「軍事的」な思惑 ~「日本・イスラエル兵器共同開発に異議あり」専門家・ジャーナリストらが緊急集会 2014.5.11

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特集 中東

 日本は「死」と「死の灰」の商人になってしまうのか――。

 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が、5月11日から15日の日程で訪日し、12日には安倍総理と、13日には岸田外務相と会談した。首脳会談では、緊張の続くパレスチナ情勢を巡って、安倍総理がイスラエルの入植活動など、和平交渉の妨げとなる一方的措置の自制を求めたのに対し、ネタニヤフ首相は、パレスチナ自治政府とハマスの和解が進み統一内閣樹立で合意したことをあげ、「(パレスチナ側に)和平実現の準備ができていない」と発言した。


福祉国家とは何か――安冨歩氏と平智之氏の語る福祉の重要性 2014.5.13

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 福祉はどのように行われるべきか。5月13日、東京大学教授の安冨歩氏と元衆議院議員の平智之氏が開催する政治経済教室で議論が行われた。

 衆議院議員だった石井紘基氏は、著作の中で、「所得税、法人税、固定資産税、相続税を大幅減税し、ひとりひとりの可処分所得を増やして福祉を徹底的に充実させるべき」と主張していた。だが、現在は逆のことが行われており、福祉を蔑ろにする新自由主義的政策が進められている。


2月の閣僚会合交渉決裂後から見えるTPP ~シンポジウム「TPP交渉 焦眉の課題を考える」 2014.3.22

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特集 TPP問題

 昨年末からTPPの争点を取り上げるシンポジウムを企画してきた「TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会」が、3月22日(土)、文京シビックセンターで「TPP交渉 焦眉の課題を考える」と題したシンポジウムを開催した。


府知事選対論、「Xバンド」争点にならず ~山田氏×尾崎氏の舌戦は基地問題以外のテーマで 2014.3.15

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 京都市上京区の同志社大学・今出川キャンパスで、2014年3月15日(土)に行われた「マニフェスト志向型公開討論会」では、任期満了に伴う京都府知事選(4月6日投票予定)への出馬を表明している、現職の山田啓二氏と新人で医師の尾崎望氏が、景気、地域間格差、医療といったテーマで激論を交わした。

 山田氏のスピーチは、府知事としての、これまでの取り組みが成果を上げてきていることのアピール色が強く、今後に関しては、伝統産業拠点の創設やイベント開催といった明るい政策メニューを、集まった市民らの意欲を鼓舞するような口調で掲げてみせた。

 一方の尾崎氏は、京都が抱える諸問題で、悪化が顕著な部分に照準を合わせ、当該する統計データで説得力を持たせつつ、議論を展開した。「状況改善には、府政の刷新が肝要」との立場から、最低賃金保証の徹底など、庶民を重視した政策を標榜。住民自治の掘り起しをベースにした「地域自立」の必要性にも言及した。


原発再稼働「空母時代に戦艦大和を作るようなもの」 ~金子勝氏、景気循環「変容」の議論も 2014.3.8

記事公開日:2014.3.8取材地: テキスト動画

 2014年3月8日、京都市下京区の池坊短期大学こころホールで、金子勝氏(慶応大学教授)の講演会「日本経済のゆくえ~原発やTPPにもふれながら~」が行われた。

 前半は経済に関するスピーチで、金子氏が指摘したのは、1980年代以降、日本の景気循環の中身が、高度成長期のそれとは様変わりしている点。80年代バブル期以降、日本でも「金融資本主義」が景気循環に多大に影響しているとの見方で、設備投資の強弱や在庫の増減を視点にした古い景気観では、日本経済のこの30年間の流れを、正しく把握することはできないと力説した。


【IWJブログ】「平和国家」から「死の商人」国家へ「国のかたち」が変えられる ? 日本国憲法の精神を無視した「武器輸出三原則」のなし崩しの変更は許されない? 2014.3.5

記事公開日:2014.3.5 テキスト

 今から一年前の2013年3月1日、安倍総理が打ち出した経済政策「アベノミクス」に世の中が沸き立つなか、菅義偉官房長官から一つの談話が発表された。

 「平成25年度以降は、F-35の機体及び部品の製造への国内企業の参画を行った上で、F-35Aを取得することとしている」


アベノミクスの雇用政策で女性の力は発揮されるのか? 日弁連主催シンポジウム 2014.3.1

記事公開日:2014.3.3取材地: テキスト動画

 安倍政権が掲げるアベノミクスの三本の矢(大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略)のうちのひとつ、「成長戦略」では、女性の力を最大限発揮できるようにすると謳われている。待機児童の解消や、職場復帰・再就職の支援などが掲げられているが、ほんとうにアベノミクスで女性の力は発揮されるのだろうか。

 アベノミクスの雇用政策について、女性の労働分野に詳しい脇田滋氏(龍谷大学法学部教授)と竹信三恵子氏(和光大学現代人間学部教授)の講演が3月1日(土)に弁護士会館で行われた。


【IWJブログ・特別寄稿】「いのちの市場化」にNO!~TPPと国家戦略特区は「新自由主義」を実現する双子である (アジア太平洋資料センター〈PARC〉事務局長 内田聖子) 2014.2.7

記事公開日:2014.2.7 テキスト

 いつの時代も、人は威勢いいコトバや華々しいコトバに惹かれ、求めてしまう。不況だデフレだ、アベノミクスで景気が戻っても自分の財布は潤わないとくればなおさらだ。

 「岩盤規制をぶっ潰す!」

 「国家戦略特区で企業が世界一活動しやすい国に!」

 「TPPで国際競争力を取り戻す!」

 これらはみんなそう。「なんか聞いているだけで雄々しくてエネルギーがあふれてくるなぁー」とか「低迷する日本経済もこれで再起するようなだぁー」とか「それが巡り巡って、俺の給料も上がるかもなぁー」と、思ってしまう人もいるだろう。もちろん、そう思ってしまっても罪はない。悪いのは、戦闘的な言葉を使うことで物事の本質を見えなくし、有無をいわせずみなを納得させる「空気・ムード」をつくる側なのだ。