地域: 東京都
小沢氏、政権再編へ意欲「野党が統一すれば勝てる」~生活の党・小沢一郎代表定例会見 2014.4.7
特集 小沢一郎/陸山会事件
日本維新の会と結いの党が、党合併を視野に入れて統一会派を参議院で組むことが決定したことについて、生活の党の小沢一郎代表は、4月7日の定例会見で、記者からの質問に答えた。
ALPS、A、C系は4月半ばに運転再開予定~東電定例会見 2014.4.7
2014年4月7日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。多核種除去設備ALPSについて、問題のあったCFF(クロスフローフィルタ)交換、原因調査を行い、A、C系を4月半ばを目途に運転を再開する予定であることが報告された。
自治体からの「エネルギー転換」 世田谷区の挑戦に学ぶ ―保坂展人世田谷区長、池尻成二練馬区議 2014.4.6
2014年4月6日(日)17時半より練馬区役所地下多目的集会室で保坂展人・東京都世田谷区長と池尻成二・練馬区議会議員をパネリストにシンポジウム「自治体からの『エネルギー転換』世田谷区の挑戦に学ぶ」が行われた。区出資会社を通じた太陽光発電プランの推進や、区のPPS(特定規模電気事業者)からの電力購入、さらに福祉、若者支援や情報公開など、原発事故後、脱原発を掲げて当選した保坂区長が、世田谷区の行ってきた取り組みを紹介した。
原発反対 お花見デモ in八王子 2014.4.5
2014年4月5日(土)11時より、東京・八王子で「原発反対 お花見デモ」が行われた。
毎週金曜に八王子で「金八デモ」を行う団体と八王子市民放射能測定室ハカルワカル広場が共催し、サンバ隊が歌う「原発なくたって」の歌に合わせ、お花見会場となる富士森公園まで82名がデモ行進した。
「袴田事件のような捜査機関による証拠捏造は珍しいことではない」~岩上安身によるインタビュー 第415回 ゲスト 袴田事件弁護団長・西嶋勝彦弁護士 2014.4.4
1966年、静岡県清水市で一家4人を殺害したとして、元プロボクサーの袴田巖さんが逮捕された「袴田事件」。1980年の死刑判決後、袴田さんは長期拘留され続けてきたが、3月27日、静岡地裁の村山浩昭裁判長のもとで再審開始が決定。その際、『捜査機関が証拠を捏造した疑いがある』という厳しい言葉もあり、刑及び拘置は執行停止されて、袴田さんは48年ぶりに釈放された。
この日、岩上安身がインタビューしたのは、この袴田事件の弁護団長・西嶋勝彦弁護士。今年73歳になる西嶋弁護士は、袴田事件に関わって20年近くなる。1966年の第1回公判から48年になるこの長い裁判に、第1次再審請求開始後から弁護団に加わった。インタビューでは、袴田事件における証拠捏造疑惑についてうかがうとともに、同様の権力犯罪が歴史的に行われてきた事実が明らかにされた。
大間原発訴訟に規制委「対外的なコメントを出す予定はない」~規制庁定例ブリーフィング 2014.4.4
2014年4月4日(金)16時から、東京都港区の原子力規制庁で、森本英香次長による定例ブリーフィングが行われた。北海道函館市が3日、事業者であるJパワー(電源開発株式会社)と国を相手に提訴した大間原発訴訟に対して、「規制委として対外的なコメントを出す予定はない」との考えを示した。工事を続けるかどうかはあくまでも事業者判断であり、規制委としては新規制基準の適合性に関して、審査をするだけという考えだ。
審議会が2年2ヶ月ぶりに開催~第127回放射線審議会 2014.4.4
2014年4月4日(金)13時30分から、東京都港区の原子力規制庁で第127回放射線審議会行われた。前回2012年2月6日の開催以来で、原子力規制委員会発足後に任命された委員による初の会合となり、会長、会長代理が決められた。
エネルギー基本計画と原子力協定にNO ~原発再稼働反対!首相官邸前抗議 2014.4.4
毎週金曜日に首都圏反原発連合主催で行なわれている原発再稼働に反対する抗議行動が、4月4日(金)、首相官邸前と国会正門前で行なわれた。勝手連が主催する「希望のエリア」でも、安倍政権の原発に由来する被曝に関する対応の甘さを指摘するスピーチが行われた。
増設/高性能ALPSは10月に稼働する前提~東電定例会見 2014.4.4
2014年4月4日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。汚染水貯蔵タンク増設計画、貯蔵水容量のシミュレーション結果が公表され、2014年10月に増設/高性能ALPSが稼働する前提で容量に不足はないことが報告された。
現地からの情報発信を強化していく方針~東電会見「廃炉推進カンパニー発足に関する会見」 2014.4.4
2014年4月4日10時30分から、東京電力Jビレッジにて「廃炉推進カンパニー発足に関する会見」が行われた。廃炉推進カンパニープレジデントに就任した増田尚宏氏は、廃炉推進カンパニー発足に際し、「部門横断的なプロジェクト管理体制、海外との連携、現地からの情報発信の三点を強化する取組みだ」と表明した。
「水俣病被害を切り捨てて、幕引きを図ろうとしている」~水俣病被害者原告団、国会議員に協力要請 2014.4.3
「公害」は死語ではない。昭和40年代に一大社会問題としてピークを迎えた公害問題は、汚染源が特定され、汚染に歯止めがかかってから約半世紀が経過しても、被害者の苦しみは今なお続いている。福島第一原発事故による環境汚染の長期にわたる影響が懸念される今だからこそ、「公害病」の原点、水俣病の被害者の「現在」に目を向ける必要がある。
「福島の被災者のためにも、自分たちが勝たなくてはならない」~水俣病被害者互助会 第二世代訴訟 2014.4.2
「福島の被災者のためにも、自分たちが勝たなくてはならない」──。
2014年4月2日、東京都千代田区にある連合会館にて、「水俣病被害者互助会 第二世代訴訟 判決報告集会」が行なわれた。今回は、3月31日に熊本地裁で言い渡された、3人の賠償認定と5名棄却の判決の報告と、原告のスピーチ、関係者たちの意見陳述を行なった。原告団は「大堂進原告に1億500万円(うち弁護士料500万円)の賠償が認められたことは喜ぶべきだが、決して勝利宣言とはせず、控訴して、8名全員が勝つまで戦う」と決意を新たにした。
今回の判決が、もうひとつ水俣病である新潟水俣病の損害賠償請求第3次訴訟に与える影響について、弁護団の高島章弁護士は、「新潟水俣病では、11名が、国と昭和電工、新潟県を訴えている。今回、20年の除斥期間を争点から外していたのでホッとした。しかし、同居家族に認定患者がいないと認めないというのは、懸念材料になった」と語った。
チリ地震津波対策として夜間作業を中止~東電定例会見 2014.4.2
2014年4月2日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。日本時間2日8時46分に南米チリで発生した地震にともなう津波対策として、海岸付近の夜間作業を中止し、万が一の際にも対応できるように待機体制をとることが発表された。
チリ地震による原子力施設の津波対策を指示 ~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2014.4.2
日本時間4月2日午前8時46分、南米チリでマグニチュード8.2の地震が発生し、高さ2メートルの津波も観測されている。気象庁は同日記者会見を行い、この地震による影響で、太平洋沿岸付近に最大で1メートルの津波が到達するとの予測を発表した。
日本原電東海第二発電所の核物質防護規定遵守義務違反、規制委は文書で注意~2014年第1回原子力規制委員会 2014.4.2
2014年4月2日10時30分より、2014年度第1回原子力規制委員会が開催された。日本原子力発電東海第二発電所における核物質防護規定遵守義務違反は、「違反3」のレベルだと判断され、文書により注意するとともに、再発防止を求めることが確認された。
STAP論文問題、理研「最終報告」に記者陣不満 ~全容見えぬ結果で「小保方会見」待望論高まる 2014.4.1
特集 STAP細胞問題
新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」論文疑惑の問題で、渦中の人・小保方晴子氏がユニットリーダーとして働く理化学研究所は、4月1日、都内で記者会見を開いた。
午前中は、調査委員会が最終報告を行い、主たる研究者の小保方氏が「捏造」にあたる不正行為を行ったと認定した。
これを受け、午後の会見では、野依良治理事長が「科学社会の信頼性を損なう事態を引き起こし、お詫びする」と低頭。論文取り下げを勧告する方針を示すとともに、懲戒委員会で不正関係者の処分を検討すると言及した。
輸出する原発の安全性「規制委・規制庁は確認しない」~規制庁定例ブリーフィング 2014.4.1
2014年4月1日(火)15時から、東京都港区の原子力規制庁で森本英香次長による定例ブリーフィングが行われた。輸出される原発についての安全性を確認する制度が構築されていないため、規制委、規制庁では特に確認を行わないという。