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戦場取材からみたIS、イラク、シリアの現状(近畿反核医師懇談会・市民学習会)―講師 フリージャーナリスト・西谷文和氏、冨田宏治・関西学院大学教授 2016.10.23
特集 中東
2016年10月23日(日)14時半より、大阪市浪速区にあるM&Dホールにおいて近畿反核医師懇談会による市民学習会「戦場取材からみたIS、イラク、シリアの現状」が開かれ、西谷文和氏(フリージャーナリスト)と冨田宏治氏(関西学院大学教授)が講演を行った。
「紛争当事者同士でまとまりそうになると、支援国がかき回す。これが内戦と言えるだろうか」――忘れ去られた「シリア内戦」の今 2015.6.25
特集 中東
※7月6日テキストを追加しました!
「シリアでの紛争を『勧善懲悪、独裁と民主化の闘い』などと煽っているのは、外野のサウジ、トルコ、カタールだ」──。シリアの内戦は重層的で、一般的な「内戦」という言葉では言い表せないと、東京外国語大学教授の青山弘之氏は語った。
2015年6月25日、東京都府中市の東京外国語大学で、「イスラーム国台頭から1年 特別講演会 忘れ去られた『シリア内戦』の今」が開催された。同大学教授の青山弘之氏と中東調査会研究員の高岡豊氏の講演のほか、共催のサダーカ、学生サークルのシリア研究会からの報告も行われた。
女子大生、内戦下のシリアに潜入す(メルマガ「IWJウィークリー」より) 2015.2.13
特集 中東
★IWJ代表岩上安身がイチ押しの超大型新人!会員無料メルマガ「IWJウィークリー」で第4回まで連載中
以下の一節をお読みいただきたい。
現在外国人がシリアに正規入国するのには、トルコ政府からの許可証が必要となる。正規入国する際にはバーベルハワと呼ばれる国境門を通ることになるのだが、許可証のない外国人はゲートをくぐることができない。そのため多くのジャーナリストは、密入国でシリア入国を試みるほかない。
「シリアの鼓動」オープニング岡真理さん講演 「破壊と殺戮に抗してーアート×中東(シリア、イラク、パレスチナ)」 2014.12.9
特集 中東
京都市左京区の京都市国際交流会館にて12月9日(火)から14日(日)にかけて開催されている、京都シリア人学生の会の主催イベント「シリアの鼓動 Syrian Pulse in the heart of Japan」のオープニング講演が、9日18時より、 「破壊と殺戮に抗してーアート×中東(シリア、イラク、パレスチナ)」と題して、京都大学大学院人間・環境学研究科教授の岡真理氏が講演を行った。
「世代を超えて戦争を語る」イラクから2人のゲストが来日 2014.10.27
特集 中東
2014年10月27日(月)18時30分から、沖縄県那覇市の教育福祉会館で、特定非営利活動法人日本イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)主催の講演会「世代を超えて戦争を語るーイラクから2人のゲストが来日」が開催された。
【岩上安身のツイ録】シリア邦人拘束事件 身柄確保のため「民間軍事会社」関係者は即刻会見を 「モーニングバード!」で岩上安身がコメント 2014.8.20
8月19日(火)朝8時から、テレビ朝日「モーニングバード!」に出演しました。
内戦状態にあるシリア北部のアレッポで、日本人男性が「イスラム国」に拘束されている模様です。男性の解放に向けて動いているという反政府派の「イスラム戦線」の幹部によると、男性は無事だということですが、まだ予断を許さない状況が続いています。
そのほか、古物商「まんだらけ」から鉄人28号のおもちゃを万引きした犯人が逮捕されたニュース、独り暮らしのお婆さんが自宅裏山の土砂崩れで亡くなったニュース、そして、たった一滴の血液で13種類のがん診断が可能となる新しい医療技術の話題についてもコメントしました。
【シリア邦人拘束事件3】安否危惧される日本人男性 クライアントは一刻も早く説明責任をはたすべき 岩上安身による緊急インタビュー 第449回 ゲスト 中田考氏 2014.8.18
特集 中東
内戦が続くシリア北部の都市アレッポで、イスラム武装集団「IS(=イスラム国)」に日本人男性が拘束されるという事件が発生した。You Tubeに公開された2分弱の動画では、この日本人男性に対して尋問する様子が映し出されている。
【シリア邦人拘束事件2】 「ほぼ処刑されているとみて間違いない」 在カブールのジャーナリスト・西谷文和氏に電話取材 2014.8.18
特集 中東
本日16時半頃より、シリアでの邦人拘束事件について、岩上安身が、中東問題に詳しい元同志社大学神学部教授・中田考氏に緊急生インタビューを行いました。
シリア北部アレッポで発生した、「IS」(イスラム国)とみられる武装勢力による日本人男性拘束事件について、Twitterで積極的に情報を発信している、中東情勢に詳しいジャーナリスト・西谷文和氏に電話で話をうかがった。西谷氏は現在、アフガニスタンのカブールで取材を行っている。
【シリア邦人拘束事件1】内戦続くシリアで「IS」(=イスラム国)が「民間軍事会社」経営の日本人男性を拘束 ~自身のFacebookに田母神俊雄氏、自民党元県会議員らとの写真を掲載 2014.8.18
特集 中東
※本日16時半頃より、シリアでの邦人拘束事件について、岩上安身が、中東問題に詳しい元同志社大学神学部教授・中田考氏に緊急生インタビューを行いました。
内線下のシリア、なかでもとりわけ激しい戦闘が続く北部のアレッポで、8月16日、スンニ派の「IS」(=イスラム国)を名乗る集団に日本人が拘束された。
【大型連載スタート!】女子大生、内戦下のシリアに潜入す 第1回(IWJウィークリー26号より一部転載) 2013.11.23
特集 中東
【次号予告!】まもなく発行のメルマガ「IWJウィークリー」26号で、「大型新人」による「シリア潜入レポート」を掲載します 2013.11.14
IWJ定額会員向け無料メルマガ、「IWJウィークリー」第26号をまもなく発行します!
以下、「IWJウィークリー」24号の「編集後記」を転載いたします・
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◆◇編集長の編集後記(岩上安身)◆◇
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以下の一節をお読みいただきたい。
「来年が、憲法最大の危機だ」 ~「輝け憲法」国分寺9条の会講演会 イラク派兵差止訴訟弁護団事務局長 川口創さん来る! 2013.9.29
特集 憲法改正
「内閣法制局長官の首をすげ替えた安倍首相。まさに暴挙だ」──。
2013年9月29日、東京・国分寺市の本多公民館ホールで「『輝け憲法』国分寺9条の会講演会・イラク派兵差止訴訟弁護団事務局長・川口創さん来る!」が開催された。「明日の自由を守る若手弁護士の会」を立ち上げた黒澤いつき氏が、「権力は必ず暴走する。それを防ぐのが憲法」と語り、2008年に「航空自衛隊のイラク派兵は違憲」という判決を勝ち取った川口創弁護士は、集団的自衛権行使を可能とする「国家安全保障基本法案」などについて講演した。
「イラクの時と同じ過ちを犯すのか?」 〜No War With Syria Rally New York ― シリア軍事介入反対デモ 2013.9.7
「シリアへの軍事介入は、そもそも国際法違反だ」。ニューヨーク在住の映画監督、想田和弘氏はこのように語った──。
2013年9月7日(土)現地時間13時(日本時間8日2時)より、ニューヨーク市内で「シリア軍事介入反対デモ」が行われた。3つの市民団体の呼びかけで300人以上が参加し、「Hands Off Syria! (シリアを放っておけ)」などとシュプレヒコールをしながら、タイムズスクエアからブロードウェイを通り、ユニオンスクエアまでのコースを行進。現在の状況を、2003年のイラク戦争と結びつけて反対する人々の姿が多く見られた。
イラク人質事件・今井紀明さんが今明かす 「自己責任」攻撃乗り越え、若者支援へ 2013.9.7
2013年9月7日(土)18時より、神戸・三宮の神戸市勤労会館で講演会「イラク人質事件・今井紀明さんが今明かす 『自己責任』攻撃乗り越え、若者支援へ」が行われた。2004年、18歳のときにイラク・ファルージャ近郊の日本人人質事件で人質となった今井氏は、現在、大阪市でニート予防として通信制高校生などに教育支援を行っているNPO法人「D×P」を運営している。
アルジャジーラの”偏向” 元シリア大使が重要証言 ~岩上安身によるインタビュー 第341回 ゲスト 国枝昌樹氏 2013.9.6
特集 中東
シリアの首都ダマスカス郊外で化学兵器が使用されたとされる事件をめぐり、アメリカを中心とする欧米諸国が軍事介入の姿勢を強めている。アメリカは化学兵器がアサド政権により使用されたと断定。議会の承認を得るとしつつも、国連安保理の決議なしで攻撃に踏み切る構えを見せている。オバマ大統領はG20で各国首脳と面会し、軍事介入への理解を求めている。
この日、岩上安身がインタビューした元シリア大使で『シリア~アサド政権の40年史』(平凡社新書、2012.06.15)の著書がある国枝昌樹氏は、「アメリカがいまだ決定的な証拠を持っていないということが、報告書から読み取れる」と指摘。この段階で軍事介入に踏み切ることは「拙速だ」とアメリカ政府を批判した。
「イラク戦争はまだ終わってない」現地の映像と共にイラクの被害実態を明かす ~岩上安身によるインタビュー 第300回 ゲスト 高遠菜穂子氏 2013.4.12
2013年4月12日(金)15時から、イラク支援ボランティアの高遠菜穂子氏が、岩上安身のインタビューに応えた。イラク戦争で米軍が使用した劣化ウラン弾や白リン弾などについて、実際に撮影された現地の生々しい映像と写真を交えながら、その被害実態を語った。
白リン弾とは、煙や光を発生させる砲弾の1種で、一般的には煙幕や照明弾として使用されると言われている。しかし、白リンは自然発火性物質であり、空気に触れると些細なことで発火し、物質そのものが無くなるまで燃え続けるという性質を持つ。そのため、人が白リン弾の被害を受けると、皮膚の火傷だけにとどまらず、身体の内部までも焼かれるため、白リン弾は「非人道兵器」だとして国際的な批判も強い。
インタビューの中で、高遠氏は、2004年11月のイラク・ファルージャで撮られた映像を紹介した。そこには、米軍の掃討作戦によって殺害された全身黒焦げの遺体や、白旗を持った少年の遺体、皮膚がずる剥けになった遺体や全身が青白くなっている遺体など極めて酷い映像が映し出された。