2013年4月12日(金)15時から、イラク支援ボランティアの高遠菜穂子氏が、岩上安身のインタビューに応えた。イラク戦争で米軍が使用した劣化ウラン弾や白リン弾などについて、実際に撮影された現地の生々しい映像と写真を交えながら、その被害実態を語った。
白リン弾とは、煙や光を発生させる砲弾の1種で、一般的には煙幕や照明弾として使用されると言われている。しかし、白リンは自然発火性物質であり、空気に触れると些細なことで発火し、物質そのものが無くなるまで燃え続けるという性質を持つ。そのため、人が白リン弾の被害を受けると、皮膚の火傷だけにとどまらず、身体の内部までも焼かれるため、白リン弾は「非人道兵器」だとして国際的な批判も強い。
インタビューの中で、高遠氏は、2004年11月のイラク・ファルージャで撮られた映像を紹介した。そこには、米軍の掃討作戦によって殺害された全身黒焦げの遺体や、白旗を持った少年の遺体、皮膚がずる剥けになった遺体や全身が青白くなっている遺体など極めて酷い映像が映し出された。
高遠さん、岩上さん、ありがとうございました。
求道者である高遠さんの背景を知りました。自分が頭でっかちの人間であったことをあらためて思い知りました。
そして人として敬愛できる方であるとあらためて思いました。この時代、とてもうれしいことです。なんとごあいさつ申し上げたらいいのかわかりませんが、わたしも勇気をいただいて自分に正直に歩いていきますね。有難う。
高遠さんのインタビュー聞けてよかったです。
シスターが話す瞑想の部分は、私には理解ができないけれどアメイジング・グレイス。
高遠さんの軸がずとーんと何かにつながる瞬間だったのでしょうか。
そして、イラクから受け取る福島の未来。
確実におきてくる被ばく被害を正面から受け止めると、
障害を持つ人たちが暮らしやすい日本が必要になってくる。
そこまで、高遠さんは見ている! 一緒にもらい泣きしながら、とても勉強になりました。
ありがとうございました。