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「日米同盟関係をより強固に」 リチャード・アーミテージ氏、マイケル・グリーン氏、ジョセフ・ナイ氏ら「ジャパンハンドラー」と加藤良三元駐米大使、岡本行夫氏らが「日米安保研究会」を発足 2013.6.24
アーミテージ氏、マイケル・グリーン氏、ジョセフ・ナイ氏、いわゆる「ジャパン・ハンドラー」と呼ばれる米国の知日派が一堂に会し、日米関係の今後を話し合った。2013年6月24日(月)、東京都港区のホテルオークラ東京別館2階「オーチャード」にて、笹川平和財団主催「日米安全保障研究会」記者会見が開催された。
「日米安全保障研究会」は、昨今の東アジア・太平洋地域における安全保障環境の急激な変化を受けて発足されたという。約8時間にわたって第1回会合を開いた後、18時から18時45分まで記者会見が行われた。会見には、約50名の報道関係者が集まったものの、カメラの数はIWJを入れて3台ほどしかおらず、その後の新聞やニュースなどでもあまり報じられていない。
【IWJブログ・TPP特別寄稿vol.3】「中小零細企業と、それに依存する地域経済が崩壊する恐れ」 中小企業関連の団体はTPPにどう対処しているのか ~相田利雄 法政大学名誉教授 2013.6.27
IWJは、2010年に菅政権がTPPを突然持ち出した当初から、TPPにはらむ問題を追及し続けています。「TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会」に賛同されている大学教員の方々は、800名を超えます。しかし、「大学教員の会」の2度にわたる記者会見を、IWJが中継した以外は、日本農業新聞が報じたのみで、同会の活動および賛同者の主張について、他のメディアではほとんど取り上げられていないのが現状です。IWJは、こうした知識人の方々の声を、少しでも多くの人に伝えたいと考え、寄稿をお寄せいただけるようお願いしております。
生活の党、東京選挙区・山本太郎氏の勝手連での支援を表明 ~生活の党 小沢一郎代表 記者会見 2013.6.17
小沢一郎・生活の党代表は17日、定例の記者会見で、7月に行われる参議院選で東京選挙区から出馬を表明した無所属の山本太郎氏の勝手連での支援をしていく方針を表明した。山本太郎氏は政党支援を受けないことを表明しており、この点を踏まえて、党の正式な推薦・支援には至らなかったと付け加えた。
生活の党は、参議院選に向けた基本政策検討案の中で、日中韓FTA・RCEP(東アジア地域包括的経済連携)について積極的に推進と明記した。
「TPPが日本に何のメリットもないことを再認識した」 ペルー・リマでのTPP交渉会合に参加した内田聖子氏が明かす~岩上安身によるインタビュー 第307回 ゲスト PARC事務局長 内田聖子氏 2013.6.5
特集 TPP問題
※全文文字起こしを掲載しました(2013年8月29日)
2013年6月5日(水)16時から、東京都内のIWJスタジオで、岩上安身による、アジア太平洋資料センター(PARC)事務局長、内田聖子氏へのインタビューが行われた。内田氏は、5月17日から23日まで、ペルーの首都リマ で開催された第17回TPP交渉会合に、アメリカのNGO、パブリックシチズンのメンバーとして参加している。内田氏は、交渉後に出されたUSTR(米通商代表部)のリリースを紹介し、「日本が参加する7月のマレーシアでの交渉会合の前に、中間会合と称する秘密会合が行われるだろう」と予想。「これは、日本が参加する前にイニシアティブを握りたいアメリカの意志が働いたものだろう」と語った。
「TPPで聖域6品目は守られるという根拠はどこにもない」 NZ・米国・韓国の反TPP派の識者が警鐘 ~TPP国際シンポジウム -農業だけじゃない? TPPの問題はこれだ! 2013.5.29
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特集 TPP問題
※全文文字起こしを会員ページに掲載しました
「米国主導の協定なのに、なぜ日本が参加したがるのかわからない」 ――29日、参議院議員会館でTPPに関するシンポジウムが開かれ、ニュージーランドとアメリカの反TPP派の識者が見解を述べ、韓国の金弁護士がTPPの先行モデルである韓米FTAの実態を説明した。また、「アメリカ主導の協定であるのに、なぜ、日本がTPPに参加したがるのか、わからない」と、参加者たちは述べた。
「ノー!ノー!モンサント!食糧支配は絶対反対!」 ~TPPを進め命と環境・農を支配する多国籍大企業・ モンサントにNO! 2013.5.25
特集 IWJが追ったTPP問題
2013年5月25日(土)16時30分より、東京都中央区銀座にある日本モンサント株式会社前にて、「ノー!ノー!モンサント!食糧支配は絶対反対!」抗議行動が行われた。5月25日は、世界各地で遺伝子組み換え作物に反対の声をあげ、その代表的なモンサント社に抗議する日となっている。日本では、東京の東銀座にある日本モンサント社に対して、抗議行動が行われた。参加者の中には、イギリス、オーストラリア、チリ、ポーランド出身の人もおり、遺伝子組み換えに反対する連帯のシュプレヒコールが上がった。参加した人たちは、「遺伝子組み換えの影響がわからない」「子どもたちには、遺伝子組み換え食品を与えるべきではない」と話した。
「公約破りでひどい条件の中でTPPに参加するということはありえない」~アジア太平洋資料センター事務局長、内田聖子氏帰国直前インタビュー@ペルー、リマ 2013.5.24
特集 TPP問題
現地時間24日0時、TPP交渉会合に米NGOパブリックシチズンのメンバーとして参加したアジア太平洋資料センター(PARC)事務局長の内田聖子氏に、帰国の直前、リマの空港にてインタビューを行った。ここでは、インタビューの模様と、内田氏がこれまでに発信している情報のまとめ、TPP関連での周辺情報なども合わせて報告する。
「原発輸出とは、差別構造の輸出である」 ~講演会「核被害の輸出を繰り返さないために― マレーシア、そしてベトナム 差別の視点から考える」 2013.5.18
2013年5月18日(土)15時、大阪市淀川区の新大阪丸ビル本館において、「核被害の輸出を繰り返さないために― マレーシア、そしてベトナム 差別の視点から考える」と題した講演会が開かれた。市民団体「ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン」が主催したもので、講師として和田喜彦氏(同志社大学経済学部教授)と吉井美知子氏(三重大学国際交流センター教授)を招いた。
和田氏は、マレーシアのレアアース精錬工場が引き起こした放射能汚染の実態を紹介した。この工場は、三菱化成と現地企業との合弁企業で、もともと日本国内にあった精錬工程を、日本の法規制の強化によって、規制の緩い発展途上国に移転した点を、「日本による公害輸出の典型例」と批判したほか、2012年暮れに、オーストラリア企業がマレーシアで操業を開始したレアアース精錬工場に、日本政府や商社などが深く関わっていることを紹介。「レアアース市場が活気づく今だからこそ、過去の教訓から学ぶべきだ」と述べた。
「日本は『経済移民』を受け入れ、外国からの投資額を増やし、そのためのいかなる規制緩和や法人税率の削減が必要だ」 ~FCCJ主催 長谷川閑史 経済同友会代表幹事 記者会見 2013.3.26
特集 TPP問題
2013年3月26日(火)、東京都千代田区の日本外国特派員協会で、日本外国特派員協会主催「長谷川閑史 経済同友会代表幹事 記者会見」が開かれた。
長谷川氏は冒頭、日本は今岐路に立っており、経済の低迷や少子化の中で、中央政府の役割が大きく変わらなければならないと述べた。地方政府により裁量権を与え、税収と予算のバランスを改善し、膨れ上がった国家債務の改善に努めなければならないと語った。
【IWJブログ】安倍総理、今日にもTPP交渉参加表明 『第3次アーミテージレポート』に「TPP交渉参加推進」の文言が 2013.3.15
本日3月15日、安倍晋三総理が記者会見し、TPP交渉参加を正式に表明する。
大手メディアは、この安倍総理による判断を、日米首脳会談において「『聖域なき関税撤廃』が前提ではないとの認識に立った」からだと報じている。
しかし実は、昨年に出された対日要望書「第3次アーミテージ報告書」の中に「TPP交渉参加推進」の文言がはっきりと明記されていたのである。
「TPPについて、自民党が掲げた公約は守られない」 ~岩上安身×孫崎享 特別対談! 2013.2.23
特集 TPP問題
2013年2月23日(土)22時から、孫崎享氏の自邸で、岩上安身と孫崎氏の特別対談が行われた。対談は、ニコニコ動画が行っているテキストコンテンツ発信サービス「ブロマガ」のIWJ専用チャンネル「岩上安身のIWJチャンネル」の開設を記念して、孫崎氏の自邸で行われたもの。孫崎氏は、IWJよりも早く、昨年11月にブロマガ「孫崎享のつぶやき」を開設し、ほぼ毎日記事を更新している。
対談は、同日未明にワシントンで行われた「日米首脳会談」の話題に始まり、尖閣諸島問題、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)など、日米中間における重要な課題について、約2時間行われた。
アルジェリア日本人人質事件の裏で進む安倍政権のタカ派外交 (「IWJ通信」1月28日号 巻頭言より) 2013.1.28
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アルジェリアで日本人が人質に捕らわれ、殺害されるという痛ましい事件が起きました。1月16日、アルジェリア南東部イナメナスで起きた武装勢力による人質事件は、25日現在で日本人10人の死亡が確認され、他国を含め、全体の人質の死者は少なくとも38人に及んでます。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、哀悼の意を捧げたいと思います。
ヘレン・カルディコット医学博士来日会見@大阪 2012.11.21
2012年11月21日(水)13時30分から、大阪府大阪市北区の大阪市政記者クラブで、「ヘレン・カルディコット医学博士来日会見」が行われた。ヘレン・カルディコット氏はオーストラリア出身の小児科医で、2万3000人の医師が参加するPhysicians for Social Responsibility(社会的責任を果たす医師団)の創立会長である。1979年の米スリーマイル島の原発事故を契機に反核を提唱し、さまざまな活動を行っている。福島の原発事故で、放射性物質による健康被害が懸念されることから、緊急来日して会見や専門家向けセミナーを行った。
世界遺産条約採択40周年記念最終会合 2日目 2012.11.7
2012年11月7日(水)、京都府京都市左京区の国立京都国際会館で、「世界遺産条約採択40周年記念最終会合 2日目」が行われた。
「TPP交渉の現在と各国の思惑を読み解く」ジェーン・ケルシー氏来日記念 講演&シンポジウム 地域で、世界で、STOP TPP!! 2012.6.21
2012年6月21日(木)18時30分より、東京都千代田区の日比谷図書文化館で、「ジェーン・ケルシー氏来日記念 講演&シンポジウム 私たちの未来は私たちがつくる。地域で、世界で、STOP TPP!!」が行われた。
TPPの課題、アメリカの真意、現状、とくに、ISDS条項の問題点などを、報告した。第2部では、個別の分野での、有識者の知見や、それらについてディスカッションをした。
もう原発は動かさない!女たちの力でネットワーク 4.7集会 2012.4.7
2012年4月7日(土)13時半、東京都千代田区の日本教育会館において、「もう原発は動かさない!女たちの力でネットワーク4.7集会」が開催された。市民団体「脱原発をめざす女たちの会」が主催した。政府や電力業界が「電力が足りなくなる」として原発の再稼動をもくろむ中で、夏・冬とも電力不足は起きず、国内で稼動中の原発はわずか2基となっている現状を「脱原発の好機」と位置づけ、「脱原発に取り組む原発立地地域の女性たちとのネットワークで再稼働を止め、原発へのうねりを作っていく」という目的で開催した。