2012年6月21日(木)18時30分より、東京都千代田区の日比谷図書文化館で、「ジェーン・ケルシー氏来日記念 講演&シンポジウム 私たちの未来は私たちがつくる。地域で、世界で、STOP TPP!!」が行われた。
TPPの課題、アメリカの真意、現状、とくに、ISDS条項の問題点などを、報告した。第2部では、個別の分野での、有識者の知見や、それらについてディスカッションをした。
(IWJテキストスタッフ・関根かんじ)
2012年6月21日(木)18時30分より、東京都千代田区の日比谷図書文化館で、「ジェーン・ケルシー氏来日記念 講演&シンポジウム 私たちの未来は私たちがつくる。地域で、世界で、STOP TPP!!」が行われた。
TPPの課題、アメリカの真意、現状、とくに、ISDS条項の問題点などを、報告した。第2部では、個別の分野での、有識者の知見や、それらについてディスカッションをした。
■ハイライト
STOP TPP!! 市民アクション 生活クラブ連合会 前田氏が、「去る4月、野田首相がTPP参加に向かっていることに危機感を得て、STOP TPP!! 市民アクションを発起し、活動をはじめた。ケルシー氏には、現在、TPPの交渉・進捗状況、投資分野についての合意文書案、各国の思惑、国際連帯の可能性についてなどに話してもらう。そのあとには、田代教授にも、『米国の対アジア世界戦略とは?』というテーマで語ってもらう」などと開会の挨拶をした。
ジェーン・ケルシー教授のプロフィールが紹介され、講演に移った。「最近、カナダとメキシコがTPPに参加してきたことが、日本にどう影響するか。
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