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「いまだ知られざる壊国TPP」~岩上安身によるインタビュー 第199回 ゲスト 日本農業新聞 緒方大造編集局長 2012.4.4
TPPの本質とは何なのか。3月15日に安倍首相がTPP交渉参加を正式に表明した。大手メディアが早速世論調査を実施。「TPP交渉参加を評価する」という回答が、朝日新聞の調査で71%、産経新聞が64%、毎日新聞が63%、読売新聞が60%となり、国民の大半が「賛成」であるという印象を植え付けようと必死である。
しかし、TPPの「中身」については、国民のほとんどが「よくわからない」という意見だろう。政府やマスコミは意図的に情報を隠し、中身の議論は「密室」の中で行われている。IWJは、TPPについて数年前から精力的に取材・報道を行なってきた、日本農業新聞の緒方大造氏へ、昨年4月4日にインタビューを行った。インタビューでは、膨大な取材に基づき、TPPの歴史的経緯と、その本質に迫った。
「Day of Action to End Uranium Mining, Fukushima One Year On」 2012.3.11
2012年3月11日(日)、「Day of Action to End Uranium Mining, Fukushima One Year On」の模様。
TPPを考える国民会議 総決起集会 2011.11.4
2011年11月4日(金)、憲政記念館講堂で行われた「TPPを考える国民会議 総決起集会」の模様。
10月30日の共同通信によると、関係筋が明らかにした話として「野田総理がTPP交渉参加の意向をシンガポールへ伝達する方針を固めた」との記事が配信された。TPPを考える国民会議は、「現在経済連携PTにおいては、議員間の議論がようやく始まったばかりであり、この様なタイミングでの発言や報道は議員間の議論に予断を与える」とし、発言や報道について抗議、撤回を求めた。
岩上安身によるインタビュー 第163回 ゲスト 「TPPを慎重に考える会」会長、山田正彦元農林水産大臣 2011.10.11
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2011年10月11日(火)、岩上安身が、「TPPを慎重に考える会」会長、山田正彦元農林水産大臣にインタビューを行った。
山田議員はTPPの現状について、「オーストラリアでは知的財産権について、いま大騒ぎを始めた。TPPでは、オーストラリアとアメリカ政府のFTAよりも、ニュージーランドとのこれまでの色々な外交交渉よりも、さらに高いハードルでルール作りをやろうとしており、非常に神経質になってきた」などと述べた。
野田佳彦新内閣各大臣の就任記者会見 2011.9.2
2011年9月2日(金)に行われた野田佳彦新内閣各大臣の就任記者会見の模様をまとめました。
ジェーン・ケルシー教授 仙台講演会 2011.7.12
2011年7月12日(火)に、TPPを考える国民会議主催、オークランド大学ジェーン・ケルシー教授の講演会が仙台市で行われた。
講演会では、ケルシー教授がTPPの成り立ちを説明、その影響や問題点、考えられる日本政府の参加理由を挙げた。
特に、日本政府の一番大きな参加理由について「政治的に実現が難しい国内再編を、TPPを通して秘密裏に推し進め、政策として固めるため」と分析、「(本来国内の再編は)自国の民主主義、また主権に鑑み、日本の国民が決定することだと考えている」と、日本の民主主義の現状に警鐘を鳴らした。
「日本は、三菱重工、東電、自衛隊などが共同して、2ヵ月で核爆弾を作れる状態になっている」日本がとるべき対米戦略とは? ~岩上安身によるインタビュー第9回 ゲスト 評論家・副島隆彦氏 2010.2.28
※テキストを追加しました!
「日本は属国で、独立は簡単にはできない。属国が独立できるのは、帝国が衰退する時だ。アメリカ海兵隊が、2014年にグアムに撤退するのは既成の事実。しかし今、アメリカはこの問題を騒がせて、金をふんだくりたいだけ。現在、厳しいお金の交渉は、亀井大臣がやっていて、米国債を密かに買わされている。この情報ソースはアメリカからだ。
ところで、日本国内には、差し引き700兆円くらいしか資産がない。そのうち500兆円がサラリーマンの住宅ローンだ」
評論家の副島隆彦氏に2010年2月28日(日)、岩上安身がインタビューを行った。日米安保、辺野古新基地問題、日米経済問題、外交などを語り、時折、ショッキングな話題も交え、話は尽きることがなかった。